『今日も どこかで』7/17・新潟朱鷺メッセ初日レポ2・ご当地写真紀行パート1

July22 [Tue], 2008, 23:58

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
7月19日、朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター・レポその2。
その1はこちら

ご当地紀行&ご当地巡り写真日記、パート

今回は、新潟が第二の故郷、という友人と一緒だったので、
あちこち案内してもらいました。
1記事につき写真は5枚までなので、分けて書きます。(_ _)

以下ネタばれです。実際の内容と同じではありません。 

【新潟初日・ご当地紀行写真日記パート1】

■JR新潟駅前にて。
「やって参りました、新潟です!梅雨も明けました!

■ビルボード2(中心街にあるファッションビル)
「外からみたとおり、中は閑散としております…」

(新星堂。大橋さんの立て看板を発見


(売り場を歩きつつ)「客はひとりもいません!」ホントだ

■2階の歩道橋をわたって、ビルボード2からビルボード1へ。

通りすがりの女性に「がんばってください!」と話しかけられる。
その後、「がんばっております…」(笑)

「(ビルボード)1は、2よりも人がいて、安心しました(笑)」

次の日ご当地巡りでビルボードに行ったらば、なんと夏物70%オフ!
目的を忘れ、買い物しまくりの我々。だって安すぎる!
お客さんが少ないせいか(汗)いいのがたくさん残ってました。

■万代バスセンターへ。
「その昔、昭和の時代に、立派な、最新のバスセンターが完成して、
以後、ずっとそのまま(爆笑)
とっても、レトロな空間であります。」

■バスセンターの隅にある、立ち食いのカレーやさんへ。
(ええ?

というどよめき)

 渋い、渋すぎる…

どんぶりに、ごはんと黄色いルーがてんこ盛り

「ずいぶんと昔風の…どうでしょうか?」
小田さん、ちょっとこわごわと、ひとくち(ぱく)
「…ん?これは…、なかなか、うまいです!

というわけで、我々も食べてみました。朝からカレー

カレー(小)350円くらいだったかな?

ルーがまっ黄色で、見た目はかーなり怪しいんですが(笑)
意外や意外、おいしかったでーす♪

この立ち食いカレー、地元では有名だそうです。

カレーを食べていたら、友人の地元の友達とばったり遭遇!
「こんなとこで、何やってんの

」とゆわれていた。
そら驚くよな…東京にいるはずなのに、こんな所で朝からカレー立ち食いしてたら…

■「お約束の、レインボータワーへやって参りました。

 万代シティ、地上100mの回転展望タワー。

「朱鷺メッセ、見えてますね~。」
「新潟のお荷物、ビッグスワンが見えております!」(爆笑)

■「以前、水上バスに乗って、信濃川を下りましたね。
橋の絵も描きました。」
(2002年スケッチ紀行。美しい橋のスケッチ。)

ご当地、まだまだ続きます~!

『今日も どこかで』7/17・新潟朱鷺メッセ初日レポ・その1

July22 [Tue], 2008, 16:36

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
7月19日、朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター。

朱鷺メッセは、他のアリーナ会場と違って固定のスタンド席がありません。
ただの、だだっ広い空間です。
フロア中にきっちりと椅子が並べられ、右端と左端のブロックのみ、見やすいように傾斜がついていました。

その、130m×60m、面積7800平方メートルの広いフロア中に、
長い花道を張り巡らせ、

小田さんは、あの3時間のコンサートで、
一体どれぐらいの距離を走り抜けたのでしょうか。

最後の最後まで全力で、まさに縦横無尽に走ってくれて。
ほんっとに、全力疾走につぐ、全力疾走だったんです。

その姿を見ていたら、泣けて泣けて、仕方なかった。。

私の周囲は、熱いファンばかりだったようで、
ものすごい盛り上がりでした。
小田さんは「最初から飛ばし過ぎたかな(笑)」というほど、
絶好調で、
その力強い歌声に応えて、我々もいっそう盛り上がり、
歓声に応えるかのように、小田さんは歌い、走り…

小田さんと、自分たちとの、
熱い気持ちが、ひとつになったような、
そんな気がした、コンサートでした。

以下ネタばれです。
言い回しなど、実際の内容と同じではありません。 

沖縄で、トラックを見送って以来、の小田さんのコンサート。
実はあのあと、すっかり切ない気持ちに取りつかれてしまい
日常生活に差し支える差し支える…

小田さんコンサートに行きたい、でも行くと切なくて苦しくて辛い、
略して「小田コン病」…

小田さんが花道を歩いて来て、センターに立ち、
『こころ』が始まった瞬間、ぶわっと涙が溢れました。

この歌声が、聴きたかったんだと。
この歌声に焦がれて、切なかったんだと。

『正義は勝つ』

長い花道を右へ歩き、力強い歌声を響かせます。
左の花道へ行き、

『愛を止めないで』

いきなり、左の花道から走り出しました!!
中央を走って前方の花道の右へ行き、
続いて走って左端に行き、
歌い終わった瞬間にまた全力でセンターへ猛ダッシュ!!
またコーナー飛び越えてます。怖いっつの(笑)

『伝えたいことがあるんだ』

小田さん、今日、絶好調すぎる!!
大好きな歌をこんな風に熱く、歌ってもらえて…
夏目~~~!!!
(今の夏目は、焦げてカリメロみたくなっとります。)
またしてもメッセで一番、前のめりでこの歌を聴いてた私。

「お待たせ、しました~!!
このくそ暑い中(笑)たくさんきてくれて、どうもありがとう!
ただただ、いっしょうけんめい、歌っていこうと思います!
めいっぱい、楽しんでください!!
…最初からちょっと飛ばしすぎて、くらっとしてますが(笑)」

やっぱり!
その言葉通り、小田さん、驚くほど飛ばしてました。
最初の5キロ、区間新かも?!

『Re』
『僕らの街で』

低音がズンズンと響いて、気持ちいい~!!
音はさほど期待してはいなかったのですが、
私の席はスピーカーの角度がたまたまばっちりだったのか、
とってもいい音で、それも感激でした。。

『いつかどこかで』

後方右の花道に立ち、しっとりと歌います。
ゆったりしたテンポもいいなあ。またLBしないかなあ。

「この『いつかどこかで』という曲は1991年の…
(客席、手を振りまくり~)(にこにこ)
こっちにお尻むけちゃっててすいません…へへへへ(笑)

『僕らの街で』という曲は、ジャニーズの、カトゥーンという、かわいい子たちのバンドに書いた曲で…(だからバンドじゃないってば)

今日来た中に、新潟県外の方はいらっしゃいますか?
(わりと手が挙がる)…そうですか。。」
(へ、それだけ?という笑いが起こる)

『たしかなこと』

いなぴーのギターがまた…泣けるんですよね…
この曲も、どこかでまた一緒に歌いたいなあ。
同じ風に吹かれて、同じ時を生きてるんだ。

花道を移動中、次々声がかかります。
「え~、はいはい。」
(歩いていく先々で大騒ぎに。)
「あー!わー!って(笑)」
(客席:がんばれ!)
「頑張れって…邪魔してんの、あなたですよ(爆笑)」

「おふくろが、僕がまだちっちゃい時に、よく甘いもん食べさせてくれて
大学はいる前まで、よく食べてました(?)(この辺うろ覚えです)
年取ったら甘いもの食べなくなるのかな~なんて思ってたけど、
今も、プリンアラモードとか大好きで(笑)

夏になると、友達と海に行こうぜ!って。
女の子いない、現地調達だ!!

(笑)
…現地調達できたためしはないんですが(笑)

それで、年を取って来て、
でも、40、50になっても海に行きたい。
60になったのに、
(夏は)楽屋なんかに居ちゃいけないんじゃないか

みたいな。
60になっても、夏はときめきますか?(笑)
…では、夏の歌を(笑)」

『夏の日』

嬉しい!この歌があってから、夏がいっそう好きになった気がします!

「ご当地で高校野球の予選見に行ったんですよ。
僕は高校時代、野球部をやってまして、

鈴木康博、彼はこれと言って何もやってなかったので、
タッパは大きいから、予選会の開会式で、プラカードを持てと。
全校の中で、図抜けて大きかったですね~。

うおおお!そのような貴重なお話をしてくださるとは~~!!

「一枚目のアルバムは『僕の贈りもの』(拍手)
演奏しますんで、ご唱和ください。」

『僕の贈りもの』

『地球は狭くなりました』

聴きながら、今の時代にこそ、歌われるべき曲なのかな、と思ったり。
あなただけでも 心は広く。
これが難しいんだな…

「2枚目のアルバムは『この道をゆけば』(拍手)
複雑な時代だったです。
なんだろね、混沌としてましたね。うーん。
今、振り返って聴くと、そう思いまして。

3枚目は『ワインの匂い』(拍手)
あ、気を使って頂いて(笑)
その中から、一曲、歌います。」

『倖せなんて』

しあわー、せ、なんてー の、
『せっ』のかすれ具合が、とてもセクシーでございます。(よこしま)

「続いて、そんなストレートでどうすんだお前、
そんな素直でどうすんだ(笑)という曲をやります。」

『愛の唄』

どんなに歌詞がひねくれていようと(笑)
逆に直球ストレートで素直な歌詞でも、
小田さんの書く曲には、心を動かされます。

だって、小田さんの書く言葉には、嘘がないから。
よく、歌詞は、技術的なこと、音とのバランスを考えて書いてる…みたいなこと、よくおっしゃいますが、
そこに「嘘」は無くて、必ず「心」がある。
句点ひとつまでも、身を削って書いてること、
「伝える」「伝わる」事に並々ならぬ想いを持ってること、
ファンは分かってますから。

「えー、けっこう自分でも、いろんな曲を書いて来ましたが、
自分で書いたのに、サビどんなだったっけ??(爆笑)
ねー。時は流れてますよ。(笑)」

(すぐ前に書いた↑私の力説はどうなるんすか…_| ̄|◯)

移動しながらMC。
メモを見て、何を話そうか考えてる姿にくすくす笑♪

「うれしそうですね。(うれしいもん!)

昔はツアーで、乗り物とか不便で。新幹線ないし。
仙台までは特急で4時間かかりましたが、今は1時間40分です。
新潟だって、飛行機で来てたのが…(みんな、きゃーきゃー♪)
話きいてねーな(笑)
ツアーの旅情っていうのが…
簡単には帰れないな~っていうのが。

(ひたすら手を振る客席に向かい)
えへへへ(笑)
そんなに手を振ると喜ぶなら、ずっと手を振ってたいけど、
じゃあ、曲いくね!(笑)」

『言葉にできない』

「曲いくね!」の言葉の直後に、
あの、キーボードのイントロが響き渡りました。
それまで笑顔だった客席が、一瞬にして息を飲むのがわかります。
どっちが本当の小田さんなんだろう?
むろん、どっちも小田さんなんですが。。

『今日も どこかで』

拍手に応え、手を挙げて去ってゆく小田さん。

新潟の友人の全面協力のもと、ご当地巡りをしてきました♪
次回、ご当地紀行に続きます~

新潟初日

July18 [Fri], 2008, 1:37

過去さいこうに泣きました。

小田さんありがとう。ありがとう。ありがとう。

新潟のおいしい炉端焼きで乾杯です。

ap bank fes’08 レポのご紹介♪

July21 [Mon], 2008, 13:12ap bank fes ’08 2日目、小田さん出演日。
本当なら私も20日からつま恋にいるはずでしたが…
・・チケット入手できませんでした

SHINさんが詳しいレポをあげてくださっています。こちら→

新潟から帰ってまいりました~

たくさんの、忘れられない出会いと偶然とビールとおいしいごはんと、バーゲンと

(は?)
2泊3日とは思えない位いろんなことがあった、濃密な旅でした。
新潟でお会いした皆様、ありがとうございました!

んで、
ひとつ前の記事↓をアップした時の、記憶がありません

いったいいつ書いたんだろ…
なんで赤たぬき(炉端焼きの店)の写真なんだろ…

ひとつ言えるのは、

小田さんは、常に、乗り越え続けていく人だということ。

『今』の小田さんが、いつだって最高であります!!