6月のごちしめ

湯葉づくし、豆乳鍋もいいね

June28 [Tue], 2005, 18:20

6月最後の日曜は暑い日になった。午前中は鎌倉へお参りに行き、
都内に移動して湯葉と豆腐の店、梅の花で遅めの昼食。

野菜と豆乳のしゃぶ膳コース:たぐり湯葉・豆腐しゅうまい・生麩田楽・茶碗蒸し・湯葉豆腐と野菜いっぱいのサラダ・鹿児島産黒豚と季節野菜の豆乳しゃぶしゃぶ・豆乳雑炊リゾット風・香の物・デザート(豆乳アイス黒蜜掛け) 

湯葉づくし、で湯葉がおいしいのはもちろん、特にうまかったのはこちらっ♪

生麩田楽。生麩を串刺しにして、外側をカリっと焼き味噌が塗ってある。少し焦げ目の味噌は香ばしく、中は温かい生麩の食感で、ほんのり甘い。いくつでもいけそう。

鹿児島産黒豚の豆乳しゃぶしゃぶ。初めて食べた。豆乳がこくがあるのにさっぱりしていて、その豆乳でしゃぶしゃぶしたやわらかい豚バラ肉に、ごまだれがとてもよく合う。これもいくらでも食べられそう。
最後の雑炊も、クリームリゾットのようで和風味、たいそう美味しゅうございました。

追加で和牛の石焼き。蟹しゅうまい。鰹たたき。
ビールはキリン一番搾り。

大満足でほうじ茶を飲み終えたら4時半で、今日は夕飯はもういいやーと思った。

案の定、夜遅くに小腹がすき、今年初のぶっかけ冷やしそうめんを作って食べる。

寝る前の炭水化物(あちゃー

今さっき知った。さらに。

June28 [Tue], 2005, 22:05

クロ高映画化て…
フレディ渡辺裕之て…
メカ沢(声)武田真治て…

嘘!

魁!!クロマティ高校THE★MOVIE

(6/29追記)
ホントだ!クロマティ怒ってる!

映画公開に待った  クロマティさん「名前使うな」

アフロ・キューバン・ジャズ

June29 [Wed], 2005, 1:08

Habana / ROY HARGROVE ‘S CRISOL
(1997年録音)

アフロキューバンジャズなのに浮かれて突っ走っていない、熱いのに涼しげな、不思議なアルバム。
解説によればロイ・ハーグローヴはいわゆる正統派ジャズマンらしい。だからキューバの音楽と自らのルーツのジャズを融合した、ホットでクールなアルバムができたのかな。
暑い夏に、音で涼しくなりたい時に。
ビールじゃなくて、もっと強いお酒プリーズ。

パティスリー・ア・ラ・カンパーニュ(長い)でランチ♪

June30 [Thu], 2005, 12:24

まずはケーキケーキ。いちじくのタルト、いちごのプディングタルト。
ボウルいっぱいのアールグレイ。しあわせ~

いちじくと聞くと注文せずにはいられません。
何年も前にアンリ・シャルパンティエで売ってた、陶器入りいちじくのクグロフおいしかったなー。高くてクリスマスにしか食べられませんでしたけど。(しかも自分で買った)

続いてランチメニューを頼む。

海老とアボカドのパスタ。海老とプチトマトにアボカドのまったり感が足されて思いのほか合う~♪グリーンリーフサラダ、パン、コーヒー付き。

ランチプレート。ヴィシソワーズ、生春巻きにキッシュ、コロッケにサラダ。パン、コーヒー付き。

さらに食後にエスプレッソのダブルと、フレッシュレモネードを追加。

甘くないきりっとした炭酸水に、レモンとライムの輪切り、ミントの葉っぱが浸してある。
ミントとライムの爽やかな香りがして、本気で酸っぱい。おいしい。甘味は好みでガムシロを入れる。材料さえ揃えばうちで作ってみたいな~

次回はグラスシャンパン飲んじゃおう。

そうかな「まっ白」「静かな場所」「正義は勝つ」

そうかなメモその6「まっ白」とクリスマスの約束

June25 [Sat], 2005, 17:13
まっ白 / 小田和正(2004年)

「そうかな」1曲目に収録

2004年、2月29日付日経朝刊のインタビュー。
小田さんは「日本人が誇れる音楽文化を作るのが使命」と語っています。
3回の「クリスマスの約束」を終えた2ヶ月後。

2001年。小田さんが「いいな」と思ったアーティストの歌を7曲選び、「クリスマスの約束」という番組で一緒に歌って欲しいと直筆で手紙を書いたのに、全員に断られ、結局ひとりで歌うことになってしまいました。
しかし、とっても良かった!今まであまり聴かなかったアーティストの歌も、こんないい歌だったんだ。と思ったです。小田さんによって、あらためてその歌の持つ魅力に気付かされました。
小田さんは「ものすごい練習した。楽曲の深いとこまで掘り下げて。」とゆってた。楽曲に対する敬意が、ちゃんとこちらに伝わってきました。
その中に Mr.Children の
「Tomorrow never knows」
がありました。

放送後、番組を見た桜井氏から手紙が来ました。手紙には、出演を断った理由(TV局への不信感とか・笑)のほかに、「僕達の音楽はもうつながっています。つなげてくださったのは小田さんです」と書かれていたのです。
誰も来てくれなくてちょっぴり傷付いていた?と思われる小田さんでしたが、その手紙に励まされ翌年も番組をやる決心を!

2002年、2回目のクリスマスの約束で、桜井氏からのその手紙を紹介した後、
Mr.Childrenの新しい歌、「HERO」をピアノで歌いました。
これがとにかく圧巻でしたねー。
わたくしいたく感動してしまいました。
当時桜井氏は体調を崩し療養中、小田さんなりのエールだったと思います。

そしてついに2003年、3回目のクリスマスの約束で、桜井氏がゲストとして来て、お互いの曲を共に歌ったのです。

「この国で僕らのような音楽をやってきた者にとって、今大切なことは、同じ時代をともに生きるアーティスト同士、お互いの音楽を認め、愛し、尊敬しあうことではないか」との趣旨でスタートした番組も、3年目でひとつの結果を出した。
遡って1982年。
5人でのオフコースの活動を休止した後、小田さんが日本グラミー賞の設立を試みたことがありました。
TIME CAN’T WAIT / 小田和正 著 朝日新聞社 より)
純粋に素晴らしい楽曲に対して、アーティスト同士が認め合い、讃え合う。そんな場が日本にあったら。
結果は見事に挫折したと記されています。

時は過ぎ2003年、そのときの、20年前の思いが形を変え、
「クリスマスの約束」として我々に届いた。
そして、この2003年の「クリスマスの約束」を終えてからすぐに発表されたのが「まっ白」。

それでもまた始まろうとしてる その時を待っていたように
愛はとまどうふたりの なにもかも まっ白にして
(「まっ白」)

「まっ白」、というタイトルは、その時の心境が反映されてるのかなとも思う。
ドラマの主題歌で、「許されざる恋の始まり」がテーマだと思いますが、考えようによっては「叶わぬ想い、憧れ」が「始まった瞬間」を切り取った歌のようでもあります。
まっ白な、はじまり。
そこに「日本人が誇れる音楽文化の始まり」を見るのは、わたくしのこじつけではありますが。

決して歌詞をど忘れした瞬間のことではありません…たぶん。

「まっ白」 作詞・作曲・編曲 / 小田和正 より歌詞一部引用

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そうかな「明日」「大好きな君に」「たしかなこと」「僕ら」「Re」

そうかなメモその1「明日」

June15 [Wed], 2005, 14:35そうかな / 小田和正(2005年)

「明日」(9曲目)

2003年5月、早稲田大学記念会堂でのコンサートで「明日」を聴いた。
小田さんが、客席中央に張り出した花道の先端でギターを抱え、すぐ目の前に座る。
歌い始めの歌詞を聴いた瞬間、体中が震えた。
当時テレビ東京のWBSのエンディングで毎日聴いていたから、サビだけは覚えていた。
でもこんな歌い出しだとは思わなかった。
書いていくうちにメッセージソングになっていった、と小田さんが語ったこの歌は、いつもの小田さんのようにラブソングでもある。

君のためにありふれた明日だけを願う。

この一行にどれだけの思いがこめられているか。どれだけ難しいことなのか。
ありふれた明日のためにはどれほどの幸運と、強い意志と努力が必要なのか。
対個人の歌のようでいて、実はとっても大きな世界へ向けて歌っている。小田さんの真骨頂。

このコンサートは、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)主催のチャリティーライブだった。
小田さんは最後に、ボランティアについて話し、「まず、自分のことを大切にしてください」と言った。

アルバム7曲目、先行シングル「たしかなこと」には
「自分のこと大切にして 誰れかのこと そっと想うみたいに」
という歌詞がある。
難しいことのようでいて、実はとっても簡単なことなのかもしれない。簡単なようでいて、とっても難しいかもしれないけど。(どっち)

2004年3月26日のWBSで、「明日」がフルコーラス、小田さんのアジアツアーの映像とニュース映像を交えた画面と共に流れた。
久しぶりに見返して、余りに生々しい過去の現実に驚く。次から次へと悲惨なニュースはやってきて、たった1年前のことを過去に押し流してゆく。
「明日」やっとCD音源になりました…

「明日」「たしかなこと」作詞・作曲・編曲 / 小田和正 より
歌詞一部引用

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