小田和正武道館9/21・22ちょこ追加

September24 [Sat], 2005, 13:15

小田和正武道館9月21日はこちら。
9月22日その1はこちら。
9月22日続きはこちら。

小田さん武道館お誕生日祭りライブ追加。
録音とかしてないのでうろ覚えです。ネタばれです。

9月21日。

・この日の「言葉にできない」は凄かった、と3つ前に書いたのですが、他の歌も全て、凄かったのです。
58才最初のライブ、小田さんいつにも増して絶好調だー!と感動しておりましたら。
21日のライブ終了後、スタッフに「完璧でした!」と言われたそうです。

・誕生日、ということでプレゼントの話。
まだ子供だった頃、ご両親に「どうしても欲しい物があったら、言えば買ってあげるから」と言われ、子供なりにストイックにあれこれ考えて、これだ!というものをひとつだけ決めて言ったのに、
結局買ってもらえなかった。
…不憫な。
それ以来、あまり物を欲しがらなくなった。
「あ、でもiPod(バンドメンバーからのプレゼント)は欲しかったんですよ!」と慌てて言う小田さん(笑)
「子育て中のかたは(笑)参考にしてください」

・「58才になったけど、精神年齢はそれに達してない」「だいたい58なんて十進法でしょ。二進法なら…いくつになるんだ?0と1だから…(ぶつぶつ)わかりませーん!理工系なのにダメですね~」
いや、年齢で二進法を持ち出す人いませんから!

・花道先端に来た小田さん、一瞬だけ間近で見れたのだ!
やっぱりまだまだ現役アイドルでいける

(違)

・座ってギターを弾く時、右足を椅子の脚にかけて膝にギターを置き、左足を斜め前に伸ばしてリズムをとるのが、カッコいいよなーと、野鳥の会(双眼鏡ウォッチ)しててしみじみ思った。

・小田さんの後ろ姿、昔と変わらない背中を見ていると、どうしてこんな声が出るんだろう、どうしてこんなふうに歌えるんだろう、とあらためて不思議な気持ちになる。
一人の人間から発せられる質量を完全に超えている。 

9月22日。

・オープニングの映像。雨が上がって虹がかかる。ギターを背にしたイラストの小田さんが、ひまわり畑(涙)の中を歩き、自転車に乗り、気球に乗ってはるばるやって来る。
やがて音楽が盛り上がって、ステージにバンドメンバーが現れ、
最後に小田さんが登場して、花道をまっすぐ、客席の真ん中まで歩いて来る!
スクリーンには「やっと会えたね」のメッセージ。
オープニングから感動でうるうる~

・22日は左側花道の近くだったので、「秋の気配」でキーボードを弾くところが真上からとってもよく見えた。
ここは双眼鏡で、キーボード上を踊る優美な手の動きをガン見。

・いなピーのギターに燃える。バンドの演奏がいっそうノリ良くなってきてます!

・それにしても男性客が増えましたね。小田さんがマイクを向けて無理矢理歌わせてたのも男性だった。すんません、テンパって裏返り気味の歌声に笑わせて頂きましたっ!
ラブ突が出た直後のツアーは客席が若い女性だらけだったのも懐かしい…(遠い目)

・「君住む街へ」のラスト、「ラブ突/Oh!Yeah!」ジャケ写ばりの、小田さんの弓なりシャウトが胸に突き刺さる。涙。

・ご当地紀行は、今までのより抜き総集編。
いやーーー楽しい!どうにかして全部見るわけにはいかないでしょうか。プレスで完全受注生産の限定DVDとかで。
プレスに手紙出そうかしら。出したこと無いんだけど。
購読15年にして、初めて出す手紙が

「ご当地紀行が全部見たいです

なんて、どんだけ好きなんだ、ご当地。

おまけ

と、とよた?

「行けー!!」

September26 [Mon], 2005, 2:38 
小田さん:とにかく、よしゃいいのに、作る曲作る曲、相変わらず高いとこ作るから、これ全部、本気で歌ったらどうなるんだろう、ってのは、本番までやらなかったね。不安だし。
これ歌えないからやらない、とは言えないし。

今はやっぱり、出るから、もう後先考えないで「行けーー!!」みたいなね。
その、「行けーー!!」っていう、もうほんっとに行けーと思ってるから。それがお客さんに伝わる部分もあるんじゃないの。

(7月25日放送・NHKおはよう日本インタビューにて)

二日間で約6時間も、小田さんの歌を生で聴けた幸せ。
小田さん、バンドメンバー、スタッフの人達の力がひとつになった、かけがえの無い素晴らしい空間に、自分が居られた事の幸せ。

小田さんの「行けー!!」という気持ちを、がっしり受け止める、己の地力も必要だな、と思う。
地力。

この前の7月の武道館は夏。蝉の声がすごかった。
先週の武道館、地下鉄を出ると秋の虫が鳴いていた。
そして次の武道館は12月、もう冬です。年末です。
小田さんがMCでも言っていた、あっという間にどんどん時間は過ぎて行く。
「風うた」からもう1年か、と思うとびっくりだ。早っ!

小田さん武道館9/22の続き(スペシャルゲスト編)

September23 [Fri], 2005, 13:50小田和正武道館9月21日、バースデー翌日ライブはこちら。
小田和正武道館9月22日、お誕生日翌々日ライブその1はこちら。

ネタばれです。↓

花道左で「風のようにうたが流れていた」を歌い終えたあと、
センターステージに椅子が2つ並べられる。何だろ?
「前回の武道館ではムッシュがゲストで来てくれましたが、今回は女性です。若いです。」
えー誰だろう、と考える。いづみちゃん?川村さん?

「松たか子さんです!」

大歓声のなかキュートな女性が現れる。おお!小田さんのコンサートでは新鮮な眺め

センターステージでクリ約みたいにトーク。
小田さん「あんまり親しくはないんですけど」(笑)「そもそも君は僕のファンというわけでもないでしょう?」(笑)
松さん「姉と兄がオフコースが好きで、自分でチケット買ってコンサートに行ってました。」
小田さん「その時君はどうしてたの?」
松さん「多分…まだ小学校か幼稚園で…」
…スクリーンには小田さんの微妙な表情(爆笑)
松さんは20代。オフコースが解散したのは16年前…うわー

小田さんが書いた「ほんとの気持ち」を歌います。松さんはお芝居のときよりも緊張しています。
小田さんがギターを弾き、コーラスをつける…はずが、出だしで小田さんトチる(笑)

松さん歌もうまいなー。
昔、無謀にも「ほんとの気持ち」カラオケ挑戦して、かつてない程撃沈(しくしく)。いやほんとに難しい歌なのです。

見事歌い終えて、ステージから去る時に小田さんに向かってバイバイ。かわいらしいなあ。
小田さんもバイバイ(笑)
松さんがはけたあとで「ま、そんな親しくはないんですが」(笑)

9/21、9/22追加レポはこちら。

小田和正武道館9月22日、お誕生日翌々日ライブ

September23 [Fri], 2005, 2:55

小田和正武道館9月22日、お誕生日翌々日ライブ行って参りました~!
手のひらって内出血する?(だから拍手しすぎだってば)
以下ネタばれです。↓

とにかく

たしかなこと練習しといてよかったなー

終了したのが22時10分。さ、三時間超え…?
なんといっても、
トリプルアンコール!やったっ!!
最初のアンコールでは「愛を止めないで」が聴けて♪
二度目のアンコール、「そして今も」が終わって、センターステージで何度も手を振り去って行く小田さんとメンバー。
でも、拍手は鳴り止まない。
これはもしかして…と思ったら、小田さんが三たびステージに!
園山さんの”魂のサックス”「Yes-No」のイントロが響き渡る!
うおお!

「Yes-No」に続いて、「たしかなこと」をみんなで歌う。
大阪リベンジ(大サビで見事に音程を大声で外した私)を果たすべく頑張りました。
自主練のかいあって、今日はばっちり!だったよ~

ここからMCネタばれです。録音とかしてないので、こんな感じで言ってた、ぐらいで。  
今日も「お誕生日おめでとう!」の声が客席からかかる。
一週間くらい前からおめでとう、と言われ続けているらしい。

「どうもありがとう。46になりました! 

嘘です、すいません…58です…」(爆笑!)

園山さんの衣装が渋いスーツ姿になっていて、おっ、と思っていたら、
今日から春秋ものの衣装に衣替えだったそうです。

「ツアーやってるとやせちゃうんですよ。(春秋ものの)ズボンをはいたらぶかぶかで、出る前にウエストを安全ピンで留めたんですが、一曲目でピーンと飛んでっちゃいまして…(笑)(ズボンをずり上げる)どうしましょう。どうしましょうって言ってもこれでやるしかないんだよなー」

…それを聞き、「まっ白」の歌中、小田さんズボンの安全ピンが人知れずぴきっと飛んでいくのを想像してみた( ̄ー ̄)。。

「レストランなんかで、自分の曲が有線でかかるとほんっといたたまれないですねー。
こっちはもう逃げ出したいくらいの気持ちなのに、周りに「あれ、本人よ、すかしてる」みたいに思われるのも(笑)イヤですね。
しかもですよ、たまに店が気をきかせたつもりでアルバムをかけちゃう時がある(爆笑)
有線ならまだいいですよ。一曲で済むでしょ。アルバムは…ねえ、何曲も続けてかかる(笑)店にいる他の人も気がついちゃうし。
あとね、ゴルフ場でかかるときもあるんですよ。それも外に向かってるスピーカーで!
こう、歩いてスタートする時に自分の曲に送り出されるの」(爆笑)

そのシーンはぜひLIFE-SIZEで見てみたい(うぷぷ)

続きます。