2012/3/17 鈴木康博ソロライブ『一歩』の二歩目、行って来ました!

March19 [Mon], 2012, 11:57

雨の土曜日、ヤスさんのライブに行って参りました~(^o^)
さすが雨男さま

 もうひとり、私の知ってる雨男さまがいますが…

「鈴木康博 ソロライブツアー2012 ~『一歩』の二歩目~」

普段なかなか行けない地域へ行こう、というコンセプトのもと、全国津々浦々を回っていくそうで、
関東近郊でのライブが、今回、やっとありました!   


・・・


会場は、なんと千葉県の柏市ですよ~

ぶんちゃ♪ぶんちゃ♪街のあかりが とても素敵ねかしわ~(かしわー)かしわ~(かしわー)
柏の案内なら、このわたくしめにお任せください!(`・ω・)ゞ

えーまず、この電話ボックスで、3時間半かけてオフコースのチケットとりましたね~

それと、あの神社前の公衆電話は、どんな難関でも必ずチケットがとれる神電話でしたねー。
撤去されたのが惜しまれます…

と、いらない情報はおいといて\(-_\)(/_-)/⌒☆

今年2回目のヤスさんライブ…とはいえ、1月は坂崎さんのイベントのゲスト出演だったので、
フルライブは去年のクリスマスライブ以来、3ヶ月ぶりです。

昨年10月リリース、最新アルバム『一歩』を、中心にしたツアー。
『一歩』から、全曲を演奏してくださるということは…
好きな曲だらけ\(^o^)/

ステージにヤスさんが登場、大歓声です。
赤と白の大柄なチェックのシャツ、
濃い目のジーンズで裾に赤い糸の刺繍が刺してあります。
エナメルの濃紺のスニーカー。
かっ かっ かっ かっこええーーーーー!!

早くもきゃあきゃあゆっとります。

と、「すいません、ちょっとチューニングを…」(笑)
2本のギターをチューニング。かたずをのんで見守る客席(笑)

1曲目、2曲目は、アルバム「いいことあるさ」から。
大好きな2曲を歌ってくれた…ここでもう涙腺アウト(´;ω;`)

続いて、オフコースナンバーから。これまた、絶妙でたまらない選曲です…!

そして最新アルバム『一歩』、全曲演奏スタート!
アコースティックギター、エレキギターを持ち替えながら
一番新しいヤスさんの歌を聴かせてくれます。

途中で休憩コーナー、ライブ前に書いた観客のメッセージカードを読みながらトーク。

「好きな女性のタイプは…?」という質問に、ややどぎまぎ?しながら
答えてくださったのが、ほおお…と、納得な感じ。
ちなみに、若い頃は、八千草薫さんが好きだったそうで、
それって、小田さんも同じ答えの時があったような…

沖縄のライブハウスが素敵だったこと、海がきれいだったことなどなど
質問に答えたり、客席とのやりとりを交えつつ、たくさん話をしてくれました。

冒頭からずっと歌い続けで、休む間もなくずっと話してくれて、
喉に負担がかかってしまうのでは~、なんて心配はあっさり吹き飛びました。
トークタイム明けからもう全開、絶好調の歌声です。

歌もギターも、ヤスさん自身がすごくのってるから、こっちも終始、前のめり(笑)
ほとんど我を忘れた状態で、聴きいっておりました。

しかもステージが近く、ギターを弾く手が見放題!\(^o^)/
大きな手、細く長い指…弦を押さえる一本一本まで、ちょうガン見です

ふあー…幸せだった~( ´∀`)

バンドのメンバーを、今日はパソコンに閉じ込めてきたとのことで(笑)
バンドの音に、ヤスさんの生エレキの音が重なって、
クリスマスライブの興奮がよみがえりました。
アンコールは初っ端から総立ち、いやー久々にライブ後に筋肉痛になった~(笑)

今回のアルバムは特に歌詞がよくって、一曲一曲がとても大切に思えます。
ライブで聴いて、さらに好きになりました。
そしてまたライブで聴きたくなるという…

「夜のほとりで」ちょっと昔のオフコースっぽくて( ´∀`) 懐かしい…
「遠い日のこと」はまた曲前のMCがよくって(^m^)

そして、「光ある日々」「一人」
心をこめて歌うヤスさんの姿を、思い浮かべるだけで泣けてくる…

終演後のサイン会で、しっかりと握手していただき、
うっとり夢心地で帰って参りました。

なんてカッコいいんだろう…

なんて歌もギターも素敵なんだろう…

次に、関東に戻ってきてくださるのを、心待ちにしております。

・・・

今後のツアー2012スケジュールはこちら→鈴木康博オフィシャルサイト

3月~5月は、長崎、熊本、佐賀、鳥取、岡山、山口、大分、鹿児島、福岡、小樽、幕別町、
福島県石川町、いわき市、恒例の鎌倉…と続きます。
以降のスケジュールもサイトで随時更新されると思います。
近くの街に、ヤスさんが来るかも…( ´∀`)

 一歩
 鈴木康博 
 フォーライフミュージックエンタテインメント 2011-10-19

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2012/2/19 omajiro.mac+清水仁・松尾一彦 東北復興応援ライブ in 横浜

February22 [Wed], 2012, 17:10

2012年2月19日(日)横浜赤レンガ倉庫・モーションブルー横浜で行われた
omajiro.mac(大間ジロー・桜田まこと)+清水仁、東北復興応援ツアーに行って参りました。
スペシャルゲストは松尾一彦さん!
ということで、私にとっては1年以上ぶり?のABC揃い踏みです!

やって参りました横浜赤レンガ倉庫です~。いい天気!

でも海からの風はまだ冷たいっ

赤レンガ前には、屋外スケートリンクも設置されていて、すごい人出でした。
小田さんお気に入りのパンケーキ屋さんを横目に、急いで中へ。
一緒に参加のお友だちが、とても見やすい席を確保してくれました。感謝です

会場はライブレストランで、開演まで乾杯して待ちます( ^ ^ )/▽
しゃべるのと食べるのに夢中で、料理の写真が一枚も無い… _| ̄|○
パスタとかピッツアとかいろいろあったんだけど…

いよいよ、開演です!うおおジローさーん!!ひとしさーん!!

・・・

ギターは、仁さんライブでお馴染みの小澤勝己さん。
ゲストは松尾さん、西部里菜さん、青森県むつ市在住のシンガー、mammySinoさん、
むつ市在住のシンガーソングライター、板橋かずゆきさん。

セットリストをちゃんとメモってなかった…

ABC関連のみですがメモ書き。

仁さんが「生まれ来る子供たちのために」を歌ったのですが
これまでも何度かライブで聴いていたけれど
この日はなぜか涙が止まらなくなってしまって、その後もたいへんでしたー。
常にハンケチ常備。

スペシャルゲスト、松尾一彦さんが登場。
途端に、まったりというか、ほのぼのした空気に…( ´∀`)
この3人の空気感、たまらなく好きです。
松尾さん、年明けにちょっと転倒(!)して、顔を怪我されたそうですが…
もうだいぶん良くなったそうです。ばんそうこ…

「言葉にできない」。

「この曲を、東北支援のためレコーディングしてほしい…といわれて、ちょっと悩みましたが…
一晩考えて(短っ)(笑)歌うことになりました。」

松尾さんの切ないボーカルと、ハーモニカに涙する一方で、
竹田元さんがいなくて、ちょっと心配だったのは内緒です(笑)

続いて、「哀しき街」。

松尾さんシングル「せつなくて」のカップリング曲として収録されている「哀しき街」
松尾さんと仁さんのコーラス。。
そりゃ涙腺決壊するっつの~。。(´;ω;`)

「横浜で歌うの、いいね。小田さんが歌詞を書いてくれたし。」

ABC「Bye Bye Baby」を歌って、3曲で松尾さんは退場。

桜田さんボーカル、ジローさんのドラムに、仁さんのベースで聴く「きかせて」
う お お お … こ れ だ! 
DNAにしっかり刻み込まれたリズムの音だ!

 わーん・゚・(ノД`;)・゚・

後半はビートルズナンバーで大盛り上がりで、
ジローさんのドラムソロが、超絶にかっこ良かったです!超絶にかっこ良かったです!
(重要なことなので2回)
仁さんと、目をね、見合わせて、にこっと笑ったりとか…たまらーん!

大人になって、たくさんのいろんな音を聴いてきても、やっぱり、
自分にとってのドラムはジローさんの音であり、ベースは仁さんの音なんだなあ…
DNAが感激で打ち震えたよ… 

アンコール、再度、松尾さんが登場して「Stand by me」

泣いたり笑ったり震えたり(笑)忙しくも楽しい夜でした。

ライブ後、帰り際に、入り口付近にいらしたジローさんに握手していただきました。
温かい手でした。

 松尾一彦「せつなくて」

せつなくて
松尾一彦 
 1. せつなくて【ピアノ:小田和正】(新録音)
 2. 哀しき街(新録音)
 3. 激しい雨 (Another Mix Version)
 4. 街(新録音)
 5. 哀しき街 (Radio Mix)
 6. せつなくて (karaoke)

Amazonで詳しく見る by G-Tools

 復興支援レーベル「project Next」から配信されている
松尾一彦「言葉にできない」、
omajiro.mac(大間ジロー・桜田まこと)「PRAY FOR JAPAN」「きかせて」は
こちらのサイトから、ダウンロードまたはCD購入ができます。
 プロジェクトNext:音楽で支援→

2012年2月1日放送 SONGS「山本潤子」小田さんコメント

February02 [Thu], 2012, 15:00

楽しみにしていた昨日の「SONGS」、山本潤子さんでした。  
ドレッシーなスタイルで素敵~

で、いきなり小田和正氏のコメントがきてびっくりした(笑)  
事務所の窓からのぞく、緑の樹々がきれいです

「稀有な。ボーカリストだと思いますね。ああ、日本にもこんな歌をうたう人がいたんだ…みたいな。」  

財津和夫さん。  

「無表情に歌うんですけども、その中から、底のほうから、ぐぅぅっ!と来る、熱いものとか。歌のうまさとか…。で、説得されちゃうんですよね。」     

・・・  

一曲目『冷たい雨』  

2009年のクリスマスの約束で歌われたのが、とても心に残っていて  
あらためていい歌だなあと思ったのでした。  
♪誰かの赤いくつ~って、若かりし頃の小田さんが気になってたフレーズですよね

1969年、第3回ライトミュージックコンテストに「赤い鳥」として出場。  

潤子さん  

「なにしろその、コンテストのトップバッターで出て、あんなに緊張しなかったのは初めてかもしれないけれど、  
ほんとにね、歌い終わった後は、達成感というかね、天にものぼような気持ちと言うか。  
今死んでもいいやみたいな、ぐらいに、歌いきったというか。演奏しきったというか。  
もう、結果はどうでもいいやー、みたいな感じで、本当に幸せでしたね。」  

財津さんコメント。  

「ほんっとに完成されてたんです。ステージの動きから、誰がリードボーカルをとる、誰がコーラスにまわるとかっていう、その、絶妙なコンビネーションがあって。(カット)  
歌の頭から最後まで、かん…っぺき、でしたね。」  

小田さんのコメント。  

「赤い鳥は、その、ライト・ミュージックコンテストをステップにして、プロになっていこうとして…してたんですね、後から聞いたんだけど。たしか。  
で、それに反して僕らは、そのコンテストに出て、音楽活動をやめて、就職(笑)していこうとしてたわけで… 
(カット)彼らが、プロになったときに、いやーどうしようと思いましたね。  
こんな中途半端な気持ちで、音楽やめていいんだろうかっていうような、えー…それくらい、赤い鳥の存在っていうのは…(カット)大きな存在でしたね。僕にとっては…」  

2曲目『翼をください』  

赤い鳥の曲だと知ったのは大人になってからで、普通に合唱曲だと思っていた…

中学の合唱コンテストで歌った記憶が。きっと担任の先生、この歌が好きだったんだろうな。  
「戦争を知らない子供たち」もよく歌わされました。若いころフォーク青年だったに違いない。  

3曲目『海を見ていた午後』  

ドルフィンだー山手のドルフィンだ~!

行ったことない!  
高校で、クラスのユーミンファンの子が、ドルフィンに行ってきた!ソーダ水頼んだ!

ってゆってて、すげえええ!大人だああああ!と驚愕したものです。

ドムドムバーガーとディッパーダンクレープが定番な女子高生にとって、「山手のドルフィン」は、憧れ…というか、もはや架空の、妄想の場所に近かった(笑)  
地元のチョコパフェ屋で、紙ナプキンにインクで文字書いたりしたものです

…今も、なんとなく架空の場所のままなんですよね~。  

で、小田さん曰く「あの人(ユーミン)、八王子でしょ?」を思い出す(笑)  

財津さんコメント。  

「彼女はホントに変わらず、いい声で、やってるっていうところが、凄いなと思いますし、  
また、同時代のね、まあ戦友みたいなもんじゃないですか。」  

再び小田さんのコメント。  

「初めて潤ちゃんの歌を聴いたときから、その印象はまったく変わっていませんけれども、  
とにかく…稀有な。ボーカリストだと思いますね。  
(カット)ああ、日本にも、こんな歌を歌う人がいたんだーみたいな。  
それは、いまだに続いていて、(カット)  
だから、なんか彼女と一緒に歌ったりする時に、彼女が入ってるっていうことによって、  
その…演奏される楽曲のクオリティが、あ、ここまではいけるっていう…信頼できるっていうか。  
そういう力を持った、Singerだと、思っております。」  

 ハイファイセットと小田さんの写真。  
1991年4月発売、HiFi-Setのシングル「忘れないわ」をプロデュースした頃ですね。  

4曲目『卒業写真』  

高校の友達の結婚式では必ず歌いましたな~。  
練習はばっちりハモれるのに、本番は毎回ズタボロで、二次会はいつもおうたの反省会だった…(あら)  

ちなみに、小田さんが初めてこの曲を聴いたのがヤスさんの結婚式で、  
その時、ウエディングマーチをヤスさんに頼まれて弾いて、ボロボロになったという…(笑)  
いつ聴いてもいい歌だなあ…  
思い出がいっぱいつまった歌です。  

潤子さんの歌を聴いていると、遠い日のことが次々浮かんでくるというか…  
番組を見ながら、いろんなことを思い出しました。  

自分にとって、潤子さんは、心の深いところにすっ、と届いてきて  
穏やかで、懐かしい気持ちを、呼びおこしてくれる歌声なんだなと思います。  

・・・  

番組中、第3回全日本ライトミュージックコンテストのレコードが紹介されていましたが  
うちにあるLP、ライナーノーツのトンデモ誤植が面白いです。  

 過去記事:ジ・オフコース、コンテスト音源収録レコード→

このアルバムは現在CDになっており、iTunesでも配信されています。