ベートーヴェンの春。春が待ち遠しい。

January20 [Fri], 2006, 15:54

寒い日が続くと、気分もローでございます。なんとなくションボリータ 。。。(._.)。
肩も凝る。動きも鈍る。

お気に入りのコップを割った。
またおでん鍋を吹きこぼして、ガス台が海になった。
編みかけのニット帽の、編み目を間違えてたのに気づいた。
出し忘れてた年賀状を発見した(汗)

寝違えて首がイタイ。
あったか靴下をはこうとして、足がつった…

こんな、ダークサイドに堕ちそうな気分のときはっ!

助けて、ドミソ侍~!!

「ど~み~そ~♪」

最近どうも寒くていけません。気分だけでも暖かくなろうと、春っぽい曲を聴いております。

ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調 作品24「春」
(ベタやな~)

  イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
  ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
  1974年、ロンドン

窓から入ってくる風に、微かな暖かさを感じるようになったら。
必ず聴くのが、ヴァイオリン・ソナタ「春」。

春の日射しのように穏やかなピアノと、弾むようなヴァイオリンの音色。

「春」というタイトルは、ベートーヴェン自身がつけたわけではないけれど、これ以上合うタイトルはないなあ。

第1主題、ヴァイオリンが奏でる軽やかなメロディが、
寒さがやっと緩んできて、開け放した窓からそっと入ってくる、やわらかなそよ風を思わせます。
まだ冷たいけれど、どことなく、土と緑の匂いを含む空気。

張り切って薄着で出かけると、まだ全然寒くて後悔するんだけど、なんとなく明るい色の服が着たくなって、冬物最終セールを覗くつもりが、うっかり薄手の春の服を買ってしまう時期(まわりくどい)

早く春にならないかな~、と寒がりの友・養命酒を飲んで思う。

…まだ大寒だよ。
今年は冬が長いなあ。