東京ドーム初日の小田さん

November27 [Thu], 2008, 13:49

小田和正ドームツアー『きっと またいつか』
11月26日、東京ドーム初日に行って参りました。

ちょこっとだけ感想~以下ネタバレです。 

小田さん、元気に走ってましたー!

…と書きたかったのですが、昨日の小田さんは、歩いてました。

やっとペース配分を覚えたのかしら

と思いましたら、
なんと、数日前、幕張メッセでのリハ中に自転車で転倒して、
腰を痛めてしまったそうです。

いつものように花道から飛び降りて、またよじ登って、端から端まで全力疾走して…そんな小田さんが見れなかったのは、ホント寂しかった。
それでも、腰を押さえ、足を引きずりながら、できる限り花道をくまなく歩いて歌う姿に、
思わず涙が

…とはならず(え)

走らないせいか、小田さんの声が安定していて、声量も倍!(倍は言い過ぎか)
最初から最後まで、美しく迫力ある歌声が、ドーム内に存分に響き渡ったのでありました。
こんなコンサートも、たまには有り、ですよね。

私の席は音も凄く良くって、20年前のオフコースの時と比べたら格段に技術が進歩してるんだなあと。

圧巻だなと思ったのは『生まれ来る子供たちのために』
アリーナ中央のステージにグランドピアノが出現して(いつの間に!)
小田さんの弾き語りで歌われたこの曲は、
まさに聖堂で聴いているかのごとく、ドーム中に反響し、
5万人の客席の隅々まで心を打つ歌声が届いたと思います。
この歌は、ここ東京ドームで歌われるべき歌だ、と思いました。

でも、小田さん、悔しいだろうなー。

東京ドームのフィールドで走るの、夢だったろうなー。

また、東京ドームでリベンジライブやらないとなー

(うしし)

それと、ドーム用に書き下ろした新曲が歌われました!

録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶とメモなのでかなりうろ覚えですが…

『さよならは言わない』

ずっと楽しかったね
あの頃 まわりのすべてが
やさしくいつも 僕らをつつんでいるように思えて

語り合って 語り尽くして
あてもなく さがしてた 
その道は 果てしなく

悲しみはやがて 消えることを知った
喜びはいつまでも 輝きつづけることも

戦い続けたわけじゃない
流されて来たとも思わない
追いかけた夢のいくつかは
今 この手の中にある

晴れ渡ったこんな日は
いつでも思い出す
飛ぶように駆けぬけた
遠い日の 僕らのことを

こころは 今も あの時のまま
思い出に そして君に だからさよならは言わない

ずっとずっと楽しかったね

晴れ渡ったこんな日は
いつでも思い出す
飛ぶように駆けぬけた
遠い日の 僕らのことを

たとえこのまま会えないとしても
思い出に そして君に きっとさよならは言わない
決してさよならは言わない

(作詞・作曲 / 小田和正)

…さよならは言わない、ってことは、
きっとまたいつか、会えると、信じることだと思う。
たとえもう会えないとしても。

初日レポ続き

そうそう、これだけは書いておかないと!

東京ドームでコンサート♪っつーことは、
ライブでビールが飲めますよ~~~♪ヽ(´ ∇ `)ノ

…と思っていましたら

『主催者の意向により、アルコール販売は中止いたします』

主催者(小田さん)の意向・・・ _| ̄|◯

あと、最後の方の小田さんの言葉。 

「えー、どうも~。えへへ。
ありがとうございました!(拍手!)
ドームは思ってたよりずっと広かったけど、
予想してた以上に、ずっと楽しかった!(わーー!!大拍手!!)

…この大空間を大疾走する予定でしたが、
その機会は、次に取っておきます。

必ず、走ってみせます!!」

続きま~す