小田和正ドームツアー『きっとまた いつか・今日もどこかでFINAL』
12月20日(土)京セラドーム大阪、ツアーファイナルレポ。
録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。
今年、4月5日にスタートしたツアー『今日も どこかで』の追加公演、
ドームツアー『きっと またいつか』がファイナルを迎えるこの日。
9ヶ月ずっと走り続けて来た小田さんの、ゴールの瞬間を見届けようと、
全国からファンが集結しております!(笑)~
~
少し早めにドームに到着、グッズ売り場も売店も大混雑です。
小田さんの『自己ベスト2』が大音量で流れていて、それにあわせて口ずさむ人、多数。みんな一様にテンション高め
(笑)
ついに…ついにこの日がやって参りました!!
やって参りました京セラドオオオムーーッ!!
…私も異様なテンションでございます。
京セラドーム臨時カフェ(アンオフィシャル・笑)で盛り上がり、5時過ぎに入場。
席は1階スタンド下段で、ちょうど花道のステージに近く、小田さんがアリーナを歩いてくれたら、近くで見ることが出来るかも…と期待がふくらみます。
明治安田のCMには、クリスマスバージョンが追加されていました。
モニターに客席のひとたちが映ります。大画面に自分を見つけて驚き、手を振る皆さん
ちびっこ大喜び
やがて…
18:15、客電が落ちました!
と、いきなり頭上をしゃーーーっ!!と走る黒い物体が。驚くっつの!
今日もケーブルカメラ、撮影してますよ~♪
4月、静岡で初めて見て、いきなり号泣させられたオープニングも、とうとう今日で見納め。ひとつひとつのシーンを心に焼き付けます…
遠くの方で拍手が、きっとメンバー登場だ!
そして…そして…
小田さん!!
客席に手を挙げて、小田さんが歩いてくる!
ぶわっ
(涙)
あ~~、コンサートのオープニングってなんでこんなに感動するんだろう…ライブが始まる瞬間が、一番幸せなのかもしれない…
『今日も どこかで』
少し早足で歩きながら、小田さんが歌い始めました…
まっすぐこちらに向って!ヽ(´ ∇ `)ノ
小田さん、元気そうです!スタンドに向って手を振ってくれます。もちろんみんな両手でぶんぶん
さすがファイナル、みなさん熱いです。
花道をぐるっと一周して、あちこちを向いて客席に手を振ってくれます。手を振りすぎて、あやうく大サビの入りが遅れそうに(笑)
『春風に乱れて』
「どうもーーー!!
最後まで精一杯がんばります!
楽しんでください!!」
すっごく気合の入った声に、客席もさらに熱くなる!
『愛を止めないで』
アリーナに降りてお客さんに歌わせる…と、みんな度胸があるのか歌い込んでるのか、かつてなく上手くてびっくり。
おじさんもお姉さんもみんな堂々と、マイクを向けられると臆すること無く、大きな声で熱唱。さすが城ホール合唱団ですねー。
花道に戻って、軽やかに走っていく姿に、思わずまた涙が。
『伝えたいことがあるんだ』
小田さんの気合もはんぱない!歌がじゃっかん前のめり気味っす(笑)
歌終わりに叫ぶ「どうもありがとうっ!」が、
今年でいちばん大きかった!(当社比)
「どうもありがとう!!(拍手!!)
というわけで、最終日です!!さっそくバンドを紹介します!
左から…左、どっちだっけ(笑)(落ち着いて~
)
(バンド紹介)
さて、もちろん、彼らと一緒に頑張りますが。。
ツアー中の9月、自分の誕生日は福岡で迎えました。その時に、スタッフ全員で寄せ書きをしてくれまして、
大阪に来る前に読んできて、また、感動しました。
その中で一番多かったのが、
『ずっと走り続けてください』(拍手!
)
若い頃はね、ずっと走ってるけれど、今となると、急に立ち止まって止めたーなんてあるかも…そんな心配されるようになりました。
そんな、素敵なスタッフたちと一緒に、
さらに、今日は、呼んでもいないのに(笑)全国のイベンターが各地から来てくれました!(お誕生日サプライズ、再びですね♪)
そして、客席にはおそらく、大阪の人だけじゃないでしょう(てへ
)全国からみんなが集まってくれました。
僕は勝手に、みんなを、全国の代表選手と解釈させて頂きます!(笑)
今日は、素晴しい思い出の夜を作りたいと思います!
…ま、朝まではやりませんが(笑)」
小田さんはいつだって、ライブに来れなかった人のことを考えてくれてる。
運良く参加できた、全国代表5万人の一員としてがんばりますっ
「次の曲は…あ、立って聴くような曲じゃないよね(笑)
(アリーナのお客さんたちを座らせる。優しいなあ~
)
先だって…『先だって』って若い人は言わないよね(笑)
先だって(笑)『クリスマスの約束』と言う番組で(拍手!
)
この番組は、さんざん大阪では虐げられてきて、やっと、今年から、みんな同じ日に観られるようになりました。
そのクリスマスの約束の音をスタジオで編集していたんですね。
隣のスタジオではかとぅーんのあかにし君が一人で歌入れをしていた。
僕がかとぅーんに曲を書いた時は、なぜかかとぅーんは5人で(笑)
だから僕の中ではずっとかとぅーんは5人だった。
それが、彼が、スタジオに挨拶に来てくれて。
『あの時は、自分は入れなくてとっても残念でした。また機会があればぜひ、ご一緒したいです。』
・・なかなかいい青年だなと(笑)
以来、僕の中で完全に6人になりました。
では、若い頃を思い出しつつ書いた曲と、
続いて、自分が若かった頃…彼らほどは若くなかったですが、その頃に書いた曲をやります。」
『僕らの街で』
『思いのままに』
くゎ、くわっこいいいーー!!
モニターに小田さんの顔がアップになると、額の横を流れるあせが光っています。それをさっと払いのける仕草にメロメロ
(笑)
いなぴーのギター、栗尾さんのキーボードが暗がりに響いている間に、花道右のステージに移動、スタッフからギターを受け取って肩にかけます。
『きかせて』
イントロは、スタンドの方を向いてギターを弾いてくれました
しびれる…
きかせてどうして あなたは Ah…
最後のコーラスパート、小田さんは真ん中を歌っていて、その声がまた艶っぽくて美しいんですよ~!(大興奮)
曲終わり、いなぴーのギターソロで小田さんはぺこっとお辞儀して別の花道ステージへ。周囲は拍手で送ります。
「今歌った『きかせて』は(小田さーん!)あっ、どうも。
『We are』ツアーの…(きゃー)あ、どーも?
(男性の野太い声で:うぇーい!!)びっくりした!!なんですか!(笑)
その、『We are』ツアーに行ったことがある、という人は…
(手が挙がる
)うそ!!そんなにいるの?
(他の会場よりかなり多かったです)
ちなみに…今日はみんなで盛り上がることになってますが、この期に及んで、初めて生の私を見たという人は…(これもかなりいる
)
おー、けっこういるんですね。」
花道をゆっくり移動していくと…
「(客席:ぎゃあー!!)この辺すごいね。何なの?(笑)
…なんだっけ(笑)ツアーを長い時間かけてやってると、完成度が高く、良くなっていく。
うっかりすると、ストイックになりすぎて、良かった部分を削りすぎちゃうこともありますが。
『We are』『over』のツアーは、どんどん完成されていくのがやっててわかって、あー、いつまでもやってたいと思うんだね。
でも歳を取ってくると、ツアーの終わりが近づくと、ホッとする(笑)」
「今日はドームツアーの最終日で『追加公演』って言うとかっこつけてるみたいで、はなはだ不本意なんですが…
せっかくやるんだから内容をちょっと変えたいな、でもツアーみたいに改良していく時間が無い。最初から満点とらなきゃいけない。
まさしく、東京ドーム、ステージに上がる直前、バンドのみんなと出て行く時に曲変えたりして。(ええっ
)
それで思い出すのは、数学の試験で、終わる直前に回答を変えると、だいたい間違ってる(笑)
でも曲に関しては自分で決めたことだからね。
まあ、そんな感じのつなぎでいいですか?(笑)」
作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用