どーもどーも2011/8/25(木)横浜アリーナ2日目その1

August26 [Fri], 2011, 16:21

小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』
2011年8月25日(木)横浜アリーナ2日目、その1。

8月の代々木と神戸と横アリ初日がまだ書けておりませんが
なるべく覚えてるうちに…とゆことで直近のことから。

当ブログのすべてのライブに関する記述は、録音・録画機器等は一切使用しておりません。個人的な記憶に基づくレポですので、実際の内容とは大きく異なります。   
横浜アリーナ、2日目。席についたと同時に照明が落ちる。
18:30、定刻に開演です!
これは…長いライブになる予感♪(喜)

小田さんが花道に登場しました!!
しかし、あっという間に遠くへと行ってしまわれます

(笑)
小田さーーーん!!いやっほう!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

一曲目を歌う、凛とした背中をじっと見つめる。

大サビ、力を込めすぎて歌いそこねた箇所があって
それがまた、小田さん自身の並々ならぬ気合いを感じる…

「手探りのせいか、初めのうちはゆっくり、ゆったりと過ぎていきましたが
やがてツアーの3分の1がすぎ、半分が過ぎ…
昨日、3分の2が終わりました。(ええっもう?!)
いよいよドームに来週から突入です。

しかし、世の中は未だ暗澹としております、
気持ちを強くしっかり持って、思い切り駆け抜けていくつもりです。」

ああっそしてまたどっかにいっちゃった/(^o^)\(笑)

花道を見るべきか、スクリーンを見るべきか、悩む間もなく
小田さんはテンポよくトントンと移動して歌い、花道を降り、マイクを向け、また花道に上り…
すでにコンサート終盤のような盛り上がりです

夏、終わらないで欲しいな…この曲『♪夏の日』大好きなんだ。

「昨日はとっても楽しく、気持ちよくコンサートができました。
今日はさらにそれを乗り越えていきたいです!
それでは、バンドの連中を紹介します。
第一バイオリン、吉田翔平!」

と、(客席男性:しょうへいーーー!!)

「…声がかかっております(笑)相撲みたいです。(笑)」

メンバー紹介のとき名前を呼ぶのって、そういえばここ最近はあまり無いなあ…
毎度たくさん声がかかったものですが。
それだけ客層も年齢的に落ち着いたってことでしょうか(笑)

(客席男性:園山さーん!)まで紹介が終わったところで、

「小学校1年の時に、名前をここ(胸)に書いて貼ってましたね。
今もそうですか?(客席:うんうん)そうですか。
ちょっと思い出したので。すいません(笑)」

次々名前を呼ばれて、小学生の気持ちになったのかな?(笑)ナイス

『♪誰れも どんなことも』

『♪こたえ』

花道のステージに向かう途中、客席からたくさん声がかかります。
中で、野太い男性の声で「おだー!」(笑)

「…僕は昔、『小田っ!

』ってよく先生に怒られましたね。
今ので思い出しちゃった(笑)

なんでこんな毎日怒られるんだろう、ってくらい毎日怒られた。
それが中1、中2くらいまで続いたのかな。
中2で野球部のキャプテンになって、それから自分で、きちんとしないとなって
なんか変わってきたような気がします。

中1のとき、すごく相性の悪い社会の先生がいて、
毎日毎日怒られる。教室に来た途端に『小田っ!


で、一年経って、やっと解放されたと思ったら、
高1か高2で、また歴史の先生で巡ってきた(笑)
で、また怒られる。高校になって、こっちも少しは大人になったと思ってたのに…
不条理な話でした。(笑)」

…次歌うのがとっても真面目な歌なので入りにくくなっちゃったけど…(笑)
やります。」

『♪たしかなこと』

「最近よく、昭和30年代のことが映像で取り上げられるのを見て、懐かしい感じで…
でも、記憶にあるよりも、ずっと貧相で。もっと豊かな感じしてたんだけど…
下駄履いたりしてね。オレたち下駄はいてたな。
いなぴーは?ゲタ?(いなぴー:ブンブン(ヾノ・∀・`)ナイナイ )ゲタ履いてないんだ。

学校はうるさかったから、ガキは外の広場で遊ぶ。
今みたいにゲーセンとか無いから、駄菓子屋みたいなので金を使うこともあったぐらいで。

金を貯めて、LPレコードを買うなんて大変なことで
吟味して、吟味して…あっこの曲は知ってる、これは知らねーけど…どうしよう、
当時は、LPの封を切って試聴とかさせてくれないから。今はCD試聴機で聴けるけど。
で、買ってきて、聴いて、なんだよーーー!って思った時の、無念さ(笑)

だから、私は、アルバムをお金を出して買ってくれた人ががっかりしないよう、
一生懸命つくっております(笑)(おおーーー!)
…お金のことはどうでもいいけど(笑)
聴いてくれた人が、喜んでくれたらいいなあーって。(拍手!)あ、すいません(笑)
そんなわけで、新しいアルバムから。」

『♪若葉のひと』

うわー。小田さんの話が、まるで十代の自分らのことのよう。
LP買うの、ほんっと大変でしたよね…しみじみ。
レコード店に行って、LPの曲目をみて「これ知ってる、これ聴いたこと無い…」ジャケットをじーっと眺めては悩んで、すごすご帰る日々…

歌い終えて、MCメモを取り出しつつ中央のステージへ…

「へへっ、しーんとしちゃった(笑)…ま、たいした話は無いのかな。

僕の苦手なことのひとつに、『しょ』と『しゅ』(ん??


書いてても、読んでても、よくわかんなくて
『しょだよな、あれ、しゅだよな?』どっちかわかんなくなる。
本能的に忘れてきちゃったんだね。
これからみんな、『しょ』と『しゅ』を書く時、オレのことを思い出して(笑)」

はーい(^O^)/思い出します!
「しょ」と「しゅ」が苦手な小田さん(かわいい)

それで、「どーも」の歌詞をチェックしてみたけど「しょ」「しゅ」は無い?

思いついたとこでは「♪シャクな はなしだけど ゆれるこころ~」が、
ショクな…食な話?みたいな

「この歌は、去年のクリスマスの約束でも歌いましたが、
まだアマチュアバンドだった頃、長い休みになると、集まって練習して
関内の小さなホールを借りて、コンサートやりました。手売りでチケットを売って。
そんなコンサートで、いつも、最後に歌った曲です。
その頃の友達が今日は来てるから、そいつらのことを思って歌います。」

『♪Today』

「数えきれないくらいの明日がやってきて、
今、この時の歓びを忘れていってしまうに違いない。
だからこそ、「昨日の栄光」や「明日への約束」ではなく
今日という「今」を生きるんだ。

今こそが、自分の歴史が作られている瞬間なんだ。」(“Today” The New Christy Minstrels)

「昔は、歌うのは常に英語の歌だったけど、最近はなかなか舌が回らない…

(客席:素敵でした!)へへっ、無理に言わせたみたいで…

(そんなことないです…)いやーどうも…

では、懐かしい曲を何曲かメドレーにしましたので。」

実は神戸から、メドレーに、大きな異変があったのです!

といっても曲の変更ではなく…

写真がーーー!!復活してたーーー!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

“I LOVE YOU”で5人の写真が復活していたああああーー!!

↑神戸にて、写真復活時の大興奮メモを再現してみました

ビル&小田さんの、大好きな写真も復活してる!!いやっほーーい!!\(^o^)/

もうもう嬉しくって…横浜体育館で写真がカットされたときのショックたるや…
実は、言えないほどのショックを受けておりました

(笑)

あとは…「君を抱いていいのー」×4の復活だな!!

「メドレーを作る時に、どんな曲があるのかなって、遡っていろいろ聴いたりするけど、
タイトル見ても、どんな曲かわかんないんですねー(笑)

で、Aメロ聴いても…サビ前のメロディーを聴いても、…どんなサビだったっけ?

あるんですねー。。(笑)」(ええっ!)

映画の話をして、続いての曲は

『♪緑の街』

タイトルを言った後、目を閉じて、じっと気持ちを集中してる…
ふーーっと深く息を吐いて、目を開き、
くるっと、ステージ裏のスタンドの方を振り向いて、
2階席に向かって、軽く手を振ってから、歌い出す…
なんてやさしいの (´;ω;`) 涙腺決壊

そして、なんて力強い歌声なのか。

2番の歌詞が好きで好きで…
大サビ、ストリングスと呼応するように感情を高めて
左の拳をぎゅっと、堅く、強く握りしめてシャウトする姿をみていたら
知らぬ間に、ぽろぽろ涙がこぼれてました。

本当に堅く堅く握られた拳。どれほどの力がかかってるんだろう…

『風の坂道』の弾き語りで、ちょっとピアノを間違えて/(^o^)\照れる姿にキャー(笑)

前方の小田さんの姿をみて
背後からは、圧倒的な音圧で迫り来る小田さんの声、コーラス、バンドの音。
溢れくる音に身をまかせ、
全ての音が共鳴して会場全体を揺るがす、

この曲がいま本当に好き。