『今日も どこかで』6/7大阪城ホール初日レポその1

June10 [Tue], 2008, 2:40

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
6月7日、大阪城ホール初日レポです。

母さん、僕のあの双眼鏡、どうしたでしょうね。
大阪城ホールで谷底に落とした、あの双眼鏡ですよ。

つーことで双眼鏡を席に忘れてきてしまいました~

スマコンのまめっぷにも対応可、の超高倍率のやつです。
城ホールに何度か電話したけど届いてない…しくしくしく。

以下悲しみに耐えつつの(大げさ)レポです。
実際の内容と同じではありません。 

昨年11月『Your Songs,Our Songs』以来の大阪城ホールです。
わたくしは先週の富山遠征の疲れがまだ抜けておりませんで、

小田さんは元気かなあ…?と心配だったのですが。。

小田さん、元気すぎ

その日が来るまで(小)

「君らが入る前に、リハーサルをやったんだ。
大阪城ホール、狭いなと思ったけど、みんなが入ると、広いね~(笑)」

スタンドのてっぺん、さらに後ろの立ち見の人もいっぱいです。

「その、うんと後ろの方にへばりついてる人たち(笑)の料金は、
怖いからきかないでおこうと思います。(笑)
でも、隅々まで届くように、
僕の一番の取り柄は、いっしょうけんめいやることだから。
いっしょうけんめい、頑張ります!(拍手!)
みんなは、一生懸命になんなくていいよ、楽しんでね。

その言葉どおり、いきなり『愛を止めないで』で走る!

私の席の近くには、十代とおぼしき男子2名がいたのですが、
小田さんが花道を走り出した途端、顔を見合わせて「すげ~!!」と。

『正義は勝つ』『愛を止めないで』と花道を回ってから、
『伝えたいことがあるんだ』、これがまた超カッコいいのですよ。

大好きな『Re』、高音が冴え渡る『僕らの街で』をステージで歌い、
次の曲のイントロが終わるまでに、右側の花道先のステージまで、
かなり早足ですたすたと移動。

すぐに、息ひとつ乱すことなく、歌い始めます。

 恋に落ちてゆく二人 愛を重ねる二人

映画『いつかどこかで』のシーンが、モニターに映ります。
礼実ちゃん、きれい…津川さんが若いな~

「ひとつ前に歌ったのは、『僕らの街で』という歌ですが、
聴いたことねーよ、っていうおじさんもいると思いますけど(笑)
ドラマで、かめ…あれ?なんだっけ??

(客席:かめなしくん!)あ、かめなしくん。すいませ~ん(笑)
関係者の方がいたら、ナイショにしてください(笑)

その、ドラマで主演したかめなしくんがいる、カトゥーンという、
ジャニーズの中堅の、かわいい…(笑)
なに?中堅じゃない?中堅でしょ?

今どきの若いヤツ、どうなんだ…と思う方もいるかもしれませんが、
でも、会ったらみんないい奴らでね。素直で。
あかにしくんがいなかったですけど(爆笑)
あかにしくんはね~当時、いなかった…んですよ。(笑)
だから、彼だけ、会ってないです。

そして、『いつかどこかで』映画の曲でしたが。
いま、三谷くん。キャンペーン、すごいね。
すげえな、映画を作ったらあれをやんなきゃいけない、と思ったら
やんなっちゃう。

俺んときもちょっとやったんだよ。一作目のとき。
2作目は、自主映画ということで、あまり宣伝しなかったですが。

映画、3本目やるぞ!(拍手!


映画なんか作ってないでレコード作れ、なんてゆう人いるんですよ(笑)
ひどいでしょ。
なぜ、そこまで映画を作りたいか、というと、
自分の見たい映画、が作れるんじゃないかと…

えー、しゃべりすぎました(笑)
次の曲は、タイアップで作った曲で、頼まれて。
頼まれたからには、一生懸命作りました。
一生懸命が、取り柄ですから(笑)

『たしかなこと』

花道中央に移動する時に、スタッフが小田さんに耳打ち。
なにかあったのかな…?と見ていたら、

「すいません、ファスナーが開いてるって…

(爆笑!)
こないだも開いてるっていわれたんだよな~

ファスナーを直し(笑)花道を歩く小田さんに、
客席のあちこちから声がかかります。

と、かわいい子供の声で

「おださーん」
…そのガキはどこにいるんだ?(爆笑)
あ。(手を振っている)(小田さん、にっこり^^)」

「僕は、一生懸命が過ぎるときがある。
高校のとき、野球部のキャプテンをやりまして。
野球部って言っても軟式なんだけど…
野球をやっていた人はわかると思うけど、軟式やってるって言いたくないんだよ。「あ~~軟式?」みたいな(笑)
で、そのキャプテンになってからも、草むしりやグランドの片付けなんかを、率先してやってました。
すると、中には、それが嫌味に見えるヤツもいるんだよね。
反感買ったりして。困ったね~。

それだけの話なんですけど。(笑)」

「では、昔の歌を。オフコースの歌をやります。
一作目のアルバムは、『僕の贈りもの』(拍手)
伴奏しますんで、歌ってみましょう。
このキーは男性には無理なので低いほうで。」

『僕の贈りもの』(一番を皆で歌う)

「今日は男性のオクターブ下の声がよく聴こえてました。
気持ちいいですね~。^^」

『地球は狭くなりました』

「僕は、ツアーで飛行機に乗って移動するんですが、
飛行機に乗る度にこの歌を思い出してしまいます。
(・・・

)シーンとしてしまいましたが(笑)

…なんかおもしれー話ないかと思ってさ(笑)
(メモ見る)(くすくす)特にねーか(笑)」

「2枚目のアルバムは『この道をゆけば』
売れた人はレコード会社に大事にされるんだ。アリスとかね(笑)
アリス、大阪でしょ?

3枚目は『ワインの匂い』。
このときは、素敵なアルバムができた、と思いました。
…でも長年聴いてねえから、どんなのが入ってたか忘れました(笑)
たぶん素敵なアルバムだった、と思うんだけど(笑)」

『ワインの匂い』を途中まで歌ってくれます。
続いて、『眠れぬ夜』も途中まで。

「知らないうちに、ヒデキがカバーしてましたが(笑)」

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