『今日も どこかで』6/7大阪城ホール初日レポその2

June11 [Wed], 2008, 17:08

今朝のめざましテレビで、北京オリンピック日本選手団公式応援ソング
BAND FOR “SANKA” 「笑ってみせてくれ」のPVが流れましたね。
貝のクランクアップ情報を張っていてゲト

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
6月7日、大阪城ホール初日レポの続きです。
レポその1はこちら

録音録画機器は一切使用しておりません。

うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。



「知らないうちにヒデキがカバーしてた(笑)」
『眠れぬ夜』を口ずさんだ後で、
アルバム『ワインの匂い』から、『倖せなんて』『愛の唄』と
歌ってくれます。

『愛の唄』を歌い出す直前、じっと目を閉じて、集中する小田さん…

 過ぎゆくは 若き日々

なんと、心にしみ入る歌い出しでしょうか…(涙)

「いろいろと曲を書くたびに、あーこんな曲ができたんだ。
できあがると不思議ですよ。
この曲も、全く予想もつかない仕上がりになりました。」

『さよなら』

「♪さよなら~、ってね(笑)」

花道を歩く小田さんに次々と声がかかります。
「はいはいはい(笑)
もし自分があの席だったら(遠くの席を見て)どんな気持ちで聴いてんだろ、なんて。
いろんな人がいるんですね。ほとんどが初めて会う顔ですが(笑)

僕は、できるだけ鏡を見ないようにしてます。
自分の顔見るの、ヤでね~。あれ?こんなトシとってたっけ…(笑)
床屋行って鏡を見るのがヤだ。
もうちょっと…カッコ良かったんじゃねーかな?って(笑)」
(客席から、ひときわ高いおばちゃんのガハハ笑い!

おばちゃん、『鏡を見たくない』にかなり共感した模様。)
…思わず吹き出してしまい、指差して笑う小田さん

「『もうちょっとかっこよかったんじゃねーかなー』
『そうそう、そうよね~』って…、おばさん!(笑)」

「え~~…歌、うたうんでね…(笑)」仕切り直しです(笑)

『言葉にできない』

大迫力でした。音のかたまりが押し寄せて来て、気が遠くなるような…

「ツアーのテーマ曲を。
この曲を作っていた時に、めざましテレビのテーマ曲の話があって。
めざましに書かせてもらいました。感謝してます。」

『今日も どこかで』

大阪一日目、ご当地紀行

~♪

新幹線の車内からスタートです。車窓を眺める小田さん。
新大阪駅に到着しました。

「やって参りました!大阪は晴れて、さわやかであります!」

えびす橋、グリコの看板前から、
かの有名な「くいだおれ人形」の隣に並ぶ小田さん(爆笑!

お店の前はすごい人だかり、皆いっせいに携帯で写メ(笑)
「はいはい…」(小田さん、恥ずかしそうです

歩いていて次々に声がかかります。「え?小田和正?」「本当ですか?」
女子高生から「自分、『こころ』好きです!」(ええ子や!)
制服姿の女子高生グループと記念撮影♪

女子高生の次は、「おばさんやけど、一緒に撮ってえ~~


おばちゃんたちと記念撮影♪(笑)

「蓬莱に来ました!あちこちで豚まんを食べましたが、
いろいろやったこともあって、蓬莱がいちばん美味しいかな?」

(1997年のご当地紀行。蓬莱にて豚まん作りにチャレンジ!
あの白いコック服姿のK.ODAは、衝撃的でしたね~

宇山君の指導を受けつつ、あんを包む作業を手伝うも…
他と一緒に並んで置かれた自分の豚まんに「みすぼらしい佇まいだな~」
ふかふかに蒸しあがった豚まん、おいしそうです。「あちあち」)

「宇山君は、まだここで頑張ってるんでありましょうか?」

「お昼ごはんにします。インデアンカレーです。

なんと、注文してから27秒で来ました!(笑)
(ぱく)…まいう!辛いです!

「インデアンカレーは1947年創業…
なんと私と同い年です!還暦ということですか。」(おお~

ちなみにインデアンカレーといえば、川村結花さんを思い出します。
大阪の川村さんライブに行ったとき、けさ寝坊したので朝ご飯はすぐ出てくるインデアンカレーにしたとゆってました。
ライブ当日、朝からカレー…

「四天王寺です~。私は来たことがない!と断言しておりましたが、
来てみたらだんだん思い出しました(笑)
(おばちゃんの行列とすれ違う)
ババア軍団であります!(爆笑)

私は、聖徳太子が本当にいたのか?というところから疑ってかかるタイプでありますから…(ほぇ~)

お賽銭、明日あさってのコンサートの成功を祈って…30円!(笑)
…声が出ますように…」(ちょっとぐっときました

「思い出しました!前に来たとき、テレフォンカード売ってましたね。」

(97年ご当地紀行。ド派手なお土産用テレカの自動販売機を見て、
「こんなの買う人いるんでしょうか?」ひでえ(笑))

「大阪城に戻って参りました!
ここから大阪城をスケッチしたのですが、樹が伸びて大阪城が隠れてしまいました。」
(2002年スケッチ紀行、大阪城の絵)

「いつなんどき、無くなってしまうかもしれないので、

通天閣にやって参りました!」(字幕:そんな噂はない)(笑)

「以前来た時よりも、人気の通天閣であります!
やっぱり取り壊されるからでしょうか?!


(字幕:全くそんな噂はない)(笑)

展望台の喫茶コーナーに来ました。座ってるお客さんに話しかけます。
「地元?」「なんで通天閣のぼるの?」
「友達が来たことないっていうから…」

「人気の秘密をリサーチしております(笑)ちょっと、通天閣はしぶといですね~

長い石段を登っていきます。
「よいしょ…走れってか?(走り出す)」「はあ、はあ」
「最終目的地、生駒山です!大阪方面はガスっていて見えません。」

猫がいたのでちょっと遊ぼうとするも…あっさり逃げられる(笑)
「…そういうやつだよお前は。」(笑)

鐘を鳴らします。思ったより大きな音に驚き「うるせ~~

(笑)」

さて、大阪ご当地紀行、一日目はいかがだったでしょうか?
最後まで張り切っていきたいと思います!!」(拍手

『NEXTのテーマ』
ステージには既にバンドと小田さんがスタンバイ、
小田さんといなぴーが向かい合い、イントロのギターを弾きます。

間奏の時、ふと、
要さんのフリューゲルホーンの音を思い出しました。

なぜ今、この歌をやるんだろう。
ツアー初日からずっと感じている思いを、必死で振り払います。。

近くにいた十代男子2人組は『キラキラ』が大好きな模様。
そっか~『ラブ突』の頃はまだ小さかったんだ。
それと、『君住む街へ』で、すごく嬉しそうにしていました♪

その曲はね、元は1988年にリリースされたオフコースのシングルで、
小田さん、清水さん、松尾さん、と順繰りに歌い継いでくのが… あっ(おばちゃん強制退場。)

「一生懸命やっているうちに、最後の曲になってしまいました。
ホントは、階段を駆け上がって、スタンドの方まで行きたかった。
リハーサルではやったんだけど(ええっ


会場の許可が取れなかったので…」

「この年になると、また会おうね、なんて気楽に約束できませんが(笑)
みんな、体を大事にしてね。
そしたら、きっと、いつか会える日も来ると思います。」

『ダイジョウブ』

「♪忘れないで君の その笑顔は 」と歌った瞬間、
私を(注:実際は私のいるスタンドの方を)指差してくれました!

ううっ

(ばたっ)もう涙・涙・涙でございます!
しかし、小田さんのいう通り、笑顔にならなければ…

演奏が終わってからもういちど、

 忘れないで君の その笑顔は
 いつだってみんなを 幸せにしている

ラストの曲が、この歌で良かったなあああ。
最後は、みんな、笑顔で。

アンコールの『またたく星』イントロのサックスが高らかに鳴る間中、
万作さんがぶんぶんとタオルを振り回していて、
サックスが終わったら慌ててスタンバイして、楽しげに叩き始めたのが
わたくしの心に大ヒット!!

万作LOVEさん、見てる~?

『Yes-No』では、演奏が終わった直後に
♪君を抱いていいの 好きになってもいいの
まだまだ歌いたりないとでもいうように、もう一度アカペラで。

アンコール、花道の上に置かれた一輪の真っ赤なバラを、
拾い上げてそっとピアノの上に置いていました。

『君住む街へ』を歌い終えた小田さんの目には、
涙が浮かんでた…と、思う。

2回目のアンコールは『YES-YES-YES』。
この日いちばんの、シャウトでした。
もしかして、小田さんあと3時間は歌える?というくらいに、
熱く、力強い歌声でした。

どんなに大きな会場でも、
小田さんは少しでも距離を縮めようと、フロア中に花道を作って、
少しでも近くにと、走って来てくれる。
ジムに通い、厳しく自己を律し、節制して。

その姿を見るだけで、嬉しい、幸せと思います。

「階段を駆け上がって、上の方までいきたかった…」

そんな小田さんの気持ちが、ひしひしと伝わってくる、
城ホール初日のライブでした。