『今日も どこかで』5月22日横浜アリーナ2日目レポ・その1

May28 [Wed], 2008, 20:40

三陸の道の駅で目撃した「わかめソフト」
(食べる勇気はありませんでした)
横浜アリーナ以降、小田コン行きたい病が悪化しております…
昨日の釧路は21年ぶり…だそうで、
87年5月、オフコース”as close as possible” ツアー以来でしょうか?
両方行かれた方、いらっしゃるかもしれませんね。
そして、旭川のご当地は旭山動物園かな?

録音録画機器は一切使用しておりません。

うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
5月22日横浜アリーナ2日目、前日弾けすぎて筋肉痛

、の体をひきずって行って参りました。
初日、5/21のレポはこちら

以下記憶喪失気味

のうろ覚えレポです。
実際の内容と同じではありません。 

この日はA席、たぶん小田さんの姿はほとんど見えないんだろうな、と覚悟していましたが…
着いてみると、ステージ斜め後ろの2階スタンド席、思いのほか近い!
すぐ下のフロアにはステージからスタンド方向へと真横に伸びる花道が。
始終動き回る小田さんはともかく(笑)万作さんがよく見える~(喜

楽屋からステージへと向かう通路も、真上からばっちり見えます。
オープニングムービーの途中から、チラチラと

出入り口に注目していると、バンドのメンバーが現れ、
その後少しして、小田さんが!!
わあーー!!(ぶんぶん手を振る

そして一曲目『こころ』が始まった瞬間、
3階まで埋め尽くされた客席から、ぐわああああ~という大きなうねりを感じました。
横浜アリーナ、2日目のコンサートの始まりです!!

花道にいなぴーがきた!
いなぴー!いなぴー!(ぶんぶんぶん


あっ、こっち見て笑いかけてくれた

!!いなぷぅい~~!!

そして、小田さんが、花道をこっちに向かって歩いてきますっ!!
どきどき。

そこで止まれ…止まれ…止ま…(念)
よっしゃ!立ち止まったっ!(ガッツポーズ

小田さんがすぐそこで歌ってる~♪手を振ってる~♪
おださあああああん!!(ぶんぶんぶんぶん


あっもう行っちゃった~また来てねー!

…とまあいきなり興奮状態に突入したわけですが。

オープニングから『こころ』『正義は勝つ』『愛を止めないで』
一気に3曲、四方に伸びる花道をほぼ回りながら歌ったあと、
4曲目『伝えたいことがあるんだ』のシャウト、
ここまでが、まず第一のヤマかと。
マラソンで言えば「最初の5キロ」?

小田さんは毎回、「自己ベスト更新を狙う」

勢いで、最初の5キロを入ってるんだと思う。きっと。

『愛を止めないで』の歌終わりから、
『伝えたいことがあるんだ』のイントロ終了までに、
遠くの花道の先端からすたすたと中央の花道ステージに戻り、
スタッフからギターを受け取って、手早く肩にかけ、
スタンドマイクの前に立って、歌い始めなければならないのですが。

1日目は、ギターの受け取りが間に合わず

とりあえず歌い始め、
フレーズの合間にギターを受け取って弾いてました。

その反省をふまえ?2日目は急いだのか、
花道の曲がり角をひょいっと飛び越えて移動。(怖いってば!


おかげで余裕でギターを受け取れたのですが、
逆に早すぎて出だしを入り間違えそうになってた…ようにも見えたけど、
どうかな?(^m^)

(3階スタンドの上の客席を見ながら)
「料金設定がどうなってるかは、怖くてきけませんが(笑)
後ろの人にも気持ちが届くように、精一杯がんばります!」(わー!

「ではさっそく、バンドのメンバーを紹介します。
(メンバーを順に紹介)…サックス、園山光博。
…そして、私は小田です(笑)」珍しく自己紹介つきです

『いつか どこかで』を歌っているときの照明が、すごくきれいです~

「この曲は、映画の挿入歌でした。
主題歌は別にありまして…”あなたを~あいして~いる~”(歌う)」
『あなたを見つめて』をちょっとだけ、口ずさんでくれました。
もっと歌って~!!

「一作目から7年後に、2本目を撮りました。
その2本目からは、もう10年が経過しました。。

…話す時くらい、こっち見ますか。(くるりと向きを変え、客席喜ぶ♪)

映画はいろいろ言われましたけど…出会いもたくさんあって。
負け惜しみではなくて、やって良かったな、と思っています。
でも『小田さん映画はいいけど、音楽やってくださいよ』なんて
言う奴いるんだよ~(爆笑)」

(また違う方を向きます。)
「ほっとくと、年取るとずっとしゃべんだよ~(笑)
昨日『コンサートでアーティストの名前を呼ぶ人の気持ちがわからない』って言いましたけど。
その理由が、昨日、解明しましたよ。
名前を呼ぶと、そっちを向くからね。
(おださーん!)はいはい(笑)(おださーん)(おださーん)
(あちこちから呼ばれて)いっぺんに見れないよ。」

「最近は雨上がりにいつも『♪あめあがーりのー』と歌うんですが、
いま、世の中で、一緒に歌った奴、ひとりくらいいるかな…?
なんて思います。」

よっしゃ、これからは雨上がりは『たしかなこと』どんどん歌ってこう!
日本のどこかで、同じ瞬間、同じ歌を歌ってる人がいるかも…
もしかすると、それは小田さんかもよっ

「正直、こんな広いとこのコンサートは観に行きたくないですが(え)
でも、こうやって来てくれたお客さんに、『意外とせまいじゃん…』て風に見せたい一心で、
こんな道を作ってますが。(拍手!

)」

「では昔の曲を…(拍手)昔の曲、好きですか?(笑)
(客席見て)…昔の人ばっかりだな。(笑)
初めてのアルバムは『僕の贈りもの』というタイトルで、
どんなジャケットになるんだろうな、とか自分も期待してたんですが。
…メルヘンな(笑)ジャケットだったね。
では、そのアルバムから。」

『地球は狭くなりました』

「次のアルバムは、『この道をゆけば』
どんな曲が入ってたかな?
今思うと、恥ずかしいタイトルのもありますね。
しかも『別れの情景、1、2』って。
1がどっちか覚えてないですけど」(えーー!)
(『別れの情景2』を歌ってくれる。)

「アルバムを作った頃は、いろいろ悩んでた。
それで、つけたタイトルが『この道をゆけば』
なのに、レコード会社の奴らが勝手に、
『GOIN’ MY WAY OFF COURSE ROUND 2』
たのんでねーのに(笑)
『この道をゆけば』『GOIN’ MY WAY』…その違いがわかんねーのか!
と思いましたね。」

「3作目の『ワインの匂い』これは時間がかかりました。
プロデューサーが変わってね。
あっ、これがレコーディングだな、って思った。」

『愛の唄』

「へへ、皆さん静かですね~。
なんか話しますか。(メモを取り出して見る。くすくす笑)

むかしー、(笑)
昔ね、曲を書くときは、若いから、ちょっと野望をいだいて、
誰も書いたことの無い曲を書こう、と思って書いてた。
でも、誰も書いたことの無い曲って、誰も聴いたことない曲で…

今は、誰も聴いたことの無い曲よりも、いい曲が書きたいです。

今は、自分が、感動するような曲が書きたいなあ。
そしたら、きっと、みんなも感動するんじゃないか。」

うん…きっとそうだと思います…

「さっき、『僕の贈りもの』って言った時に、
会場で拍手がきたら、歌うと決めていて。
拍手がこなかったから、歌うのやめましたが(そんなあ


でも、せっかくだから、歌いませんか?(拍手。)」
(『僕の贈りもの』1番を一緒に歌う。)

「曲を書くときは、イメージがあるときと無いときがあって、
無いときは、ゴールをめざすのに、難航しますね。
自分自身、ちょっと楽しんでたりしますが。

これから歌う歌は、イメージが無くて作りました。」

『さよなら』

「タイアップっつーと、とってもやらしいですが、
まあ頼まれて。小田に頼むと、こんな曲書いてくれんだろ、と
先方は予想して、頼むわけですよ。
そこで、とんでもない曲をかいてやれ、
という勇気は、無いんで~(笑)

昔のことですが、NHKみんなのうた、から依頼されたことがありました。
ねえ。天下の、大、NHKですよ。(くすくす)

…そこで『老人のつぶやき』という歌を。(爆笑!)
最初は『老人の秘めごと』ってタイトルで(どっかん)
ボツになりました~(爆笑)」

(『老人のつぶやき』さわりだけ歌う。)

「♪大空へ 海へ ふるさとへ~

 ♪私の好きだった あの人も今では
  もう 死んでしまったかしら…(なぜか爆笑。)

…笑いますかここで?!

(笑)
そこは感動して泣くとこでしょ~~!!

(いやこの話の流れで泣くのもむずかしいだろう。

『言葉にできない』
『今日も どこかで』

そして、横浜2日目のご当地紀行と続きます♪