大船渡市リアスホール・小田和正コンサートレポ by りーさん

August03 [Mon], 2009, 1:11

情熱大陸レポレポ…の前に、留守中、ななななんと!
大船渡のライブに参加された【りーさん】から、レポをいただきました!
ありがとうございます~!!!ヽ(´ ∇ `)ノ
さっそくアップさせていただきますね♪

以下ネタバレです。実際の内容と同じではありません。

【大船渡市民文化会館リアスホール・小田和正コンサートレポ
by りーさん】

運よく大船渡当日券をゲットできたので、遅くなりましたがレポおくりますね。

私の席はミキサーの前で2列前には、兵馬さん、叔父さん、千田さん(大船渡大作戦の立役者)など、関係者の方々がいらっしゃいました。 

1曲目の『ダイジョウブ』に大拍手

ダイジョウブのあと

「云々…では夏の歌を歌います。まぁ、知らないと思いますが(笑)」

『夏の日』『16号を下って』『夏の終わり』

は、知らない方が多かったでしょうね。

「大船渡大作戦(小田さん命名)」のいきさつ

「うちは薬局やってまして、

(小さい頃の小田薬局前での例の写真が出る)

働いてる人は、ほとんどがお袋の故郷の和歌山からきた人たちで。

ある時、お袋の弟、僕の叔父さんなんですが。
薬科大学行くためにうちにきまして。
で、店が忙しい時とか、小さい俺たち(兄弟)を大学に連れてってくれたりしたわけですよ。

そんなね、大学に子供連れてく人なんかいないわけで、珍しくてまわりから可愛がってもらいました。

その可愛がってくれた1人に、千田さんという人がいました。
千田さんは大船渡で千田薬局をやっています。

5年前、その千田さんから、叔父さん経由で

『私は、小さい頃の小田和正をよく知っている、と言っても、
誰も信用してくれない。ついては、なんとかならないだろうか』(笑)

という電話がありまして。

ならばということで4年前、兄貴と叔父さんと一緒に大船渡へきたのです。(その時の写真)

そしてさらに千田さんから

『船渡にリアスホールというのができる。歌ってくれないだろうか』

という話しがきました。いつものルートで(笑)

さすがにそれには簡単なウンとはいえませんでしたが、まぁ、こうして来たわけです。」

会場は割れんばかりの大拍手でした

*5年前とか4年前との数字は違うかもしれません。

いきさつを話す前、すんごく楽譜?メモ?をめくってめくって探して探して(2~3分)、

「俺忘れてきたのかなぁ」とつぶやき、会場から笑われて、
そしたらスタッフさんが紙を持ってきてくれて、

やっとそれを読むかと思ったら
「あぁ、メガネメガネ」と横山やすし化し(笑)
その紙が、いきさつを書いていたメモでした。

今回は「今まで1度でも私を生で見たことある人」との質問でした。

手を挙げた人に「どうして見たことあるの?」と失礼なこと(笑)聞き

「ツアー行きました」って叫んだ人がいて
「あっ、それはそれはご足労をおかけいたしました」
とお礼?をいってくれましたよ。

そして小田さんによる公式発表

初・生小田率 9割

小田さんに言わせると「(観客の)年代は、通常のライブとさして変わらない、、いや、ちょい上…(笑)」

さかんに客年齢層をつっこもうとしてたように思います。

初生小田組は、やっぱりテレビで聞いたことないような曲(夏の歌とか)は反応鈍いような気がしたけど、

『YES-NO』以降は総立ち大歓声大爆発・したって感じでした。

『さよなら』を前奏聞いた瞬間わかって拍手する人(ライブ経験者)と、

「♪もう」を聞いてから「あぁ」って拍手する人にはっきりわかれたのは、わかりやすかったです。

不思議だったのは『YES-NO』の、♪タンタタン

が全体的に、きれいに移行したこと。

『ラブ突』で、やはり客席へ突入。
1列目を歌わせながら縦断してから、1階真ん中くらいまできてくれました。
初生小田組のみなさんは驚いたことでしょう。

『さよなら』

「この曲はタイアップとか関係なく、AMから、当時はAMでしたよね
(客席から同意を得て嬉しそう)
私は今でもFMよりAMが好きです。FMはスカシテルっていうか、ねぇ。
タイアップなしでAMから火がついたというのが、とっても嬉しかったです」

アンコールの

『伝えたいことがあるんだ』出だしでいきなり歌詞を忘れ、

「次なんだっけなぁ、と考えてたら出てきませんでした」

会場大喜び&大拍手

「ふふふーん…(鼻歌で確認)よしっ」と仕切り直し。

「昔は『(建築勉強してきたのに)芸能人なっちゃってダイジョウブかよ』 と同級会行くたびに言われてました。」

「僕は横浜ですが、横浜っていうとオシャレな、とかイメージありますが
僕の生まれた所は金沢文庫という、横浜でも南の、本当にただの田舎です。小さい頃は、近くの海にいつも行ってたのに、なぜか泳げるようにもならず(笑)

中学(←記憶曖昧です)になって湘南の存在を知り。
それまで知らなかったってどういうことでしょうか?(知りませんてば)
しょっちゅう車をつらね、何かを求めて(笑)湘南行ってましたね」

幼い頃の、千田さんとの白黒写真や、前に大船渡に来たときのプライベートショットなど、見たことない写真が見れました。

『君住む街へ』の時のメンバー紹介で、最後に

「そして、千田さんです」

とステージ前に来ていた千田さんを呼び寄せ、握手していました。

ライブが終わってから千田さんへ
「素敵なコンサートを、ありがとうございました」
とお礼を言ってきました。

超うろ覚え、順不同で申し訳ないですが、
「大船渡大作戦」は、大拍手の多い、とても素敵なライブでした。

大拍手の多い、素敵なライブ…
参加された方々の笑顔が、目に浮かぶようです。

きっと、ホールの歴史とともに語り継がれていく、素晴らしいコンサートだったのではないでしょうか。。
「大船渡大作戦」(小田さん命名)なんて楽しげなネーミング(笑)
作戦大成功ですね~!!

りーさん、貴重なレポをどうもありがとうございました!