『情熱大陸スペシャルライブ』8/9夢の島公園レポ

August12 [Tue], 2008, 14:30

ひとつ前の記事のコメント欄に、きっちゃんさんから
栃木のミニレポを追加で頂いておりますのでどうぞ~

けいさんにコメント欄で教えて頂いたのですが、
京都音楽博覧会2008のサイトに、小田さんへのQ&Aが掲載されています。
京都音博公式サイト→出演アーティスト→小田和正、
記事の下の方に、『小田和正に一問一答!』があります。
名前の横の日の丸が、オリンピック日本代表みたいです 

けいさん、ありがとうございました!

 8月9日『情熱大陸スペシャルライブ』in 夢の島公園
小田さんの出演部分レポです。
録音録画機器は使用しておりませんので、実際の内容と同じではありません。 

2時にスタートしたコンサート。
6時45分、夕暮れ時の最高の時間帯に、
ついに小田さんが登場です!!
会場全体がうわあっ!!と一気に沸きます!

「どうも~、お待たせしましたあ!」(大拍手!

「ちょっと前…といっても、30年前(笑)
こういうイベントに出てましたが、若い奴らしかいなかった。
アーティストも、スタッフも、みんな若くて、
30以上のオトナは信用するな(笑)みたいな。

こんなおっさんを呼んでもらって、
ありがとーございました~~(笑)
どんな理由で呼ばれたかはわかりませんが、
とりあえず、いっしょうけんめいやりまーーす(脱力気味に)(笑)」

葉加瀬さん「小田和正!!」(客席;いえーい!!)

小田さんがキーボードの前に座ります。
「30年くらい前に作った曲です」

『言葉にできない』

えっ30年前?

と一瞬思いましたが、
81年のアルバムだから、そうか、27年前か…(遠い目)
小田さんが歌い、葉加瀬さんのバイオリンが響きます。

 誰のせいでもない 自分がちいさすぎるから

小田さんの声と、弦の音が寄り添います。
うわあ、ぞくぞくする…

…こらカップル!あちこちで寄り添うなーー!!

(笑)

間奏、あの、松尾さんのハーモニカとおんなじフレーズを、
葉加瀬さんがバイオリンで弾いてくれて…!!

うううううう

これは泣くな、と言う方が無理

「えーまあ、自分はオフコースをやってまして、
オフコースは、どっちかというとコーラス中心のバンドでした。
ひとりになった時に、どうしようかな、と思っていた時に、
この男がそばにいて、助けられました。
佐藤竹善!!」(拍手!!

竹善さん「どうも!まだ居ました!

(笑)」
(竹善さんは5時間前、トップバッター出演でした。)

「彼もカバーしてくれている、この曲をやります。」
小田さん、竹善さん、葉加瀬さんの3人で。

『生まれ来る子供たちのために』おお~~!!

歌い出しは竹善さん。
「ひろい空よ僕らは~」で小田さん。
「頼るもの何もない~」は二人で。
再び、「ひろい空よ~」は竹善さん。
台詞→小田さん。
「何を語ろう」は二人で。
「君よ愛する人を~」は竹善さん(だったかな?)
「ひとりまたひとり~」は小田さん(だったかな?)
「真白な帆をあげて~」は竹善さん&コーラス小田さん。

葉加瀬さんのバイオリン。
竹善さんの声。
小田さんの声。

三者三様の美しい音色が、美しい旋律と、真摯な歌詞を紡ぎます。
ああ、こんな美しい音楽が聴けるなんて、なんて幸せなことだろう…

と心底思いました。

竹善さんを拍手で送ります。最高でした!

「どーもー。
葉加瀬くんはいくつなの?」
「40です(客席:ええー?!)その『えー?!』はなんですか(笑)」

「オレなんか60になっちゃった。
40になっても、60までにできることはいっぱいあるよ。
って、(客席には)20の人もいるわけだし…
・・・よけーなお世話でーす(笑)(←超脱力系)

じゃあ、ちょっと盛り上がっていきまーす」

なんでそんなにMCが脱力気味なんだ!

(笑)

『Yes-No』(歌は気合いたっぷり

葉加瀬さん、すんごく嬉しそうです

「…私が仕切っていいんですかね?
えー、でね(笑)大丈夫ですかね?時間。
こういうイベントは、真夏にやるわけよ。
昔、オレたちはいつも暑い時間に出て、
(日が暮れた)この辺に出てくるとカッコいいわけ。(笑)
ガロとかね。まー、しょうがねー。
♪まわる まわるよー(口ずさむ)

ガロなんて、暑いのに別珍のスーツなんか着てて、
オレたちはTシャツで、なに考えてんだって思ってたけど。
でも、この時間はカッコいいんだね。

でも、このくそ暑い中、みんなが来てくれて、
こういったイベントが成立します。
その感謝の気持ちをこめて、最後の曲をやります。
どうもありがとう!!」

『ラブ・ストーリーは突然に』

いつ来るかな…来るかな…来るかな…(どきどき


キターーー!!客席降りました!!
お客さんも、待ってましたっ!!

って感じです

中央の通路、ステージの右側、
そして私の居る、左側のブロックの方へ!!
小田さーーーん!!

と、ブロック内のお客さんたちが小田さんの方へと移動、
あっという間にフェンス前に人の壁ができて、
小田さんの姿がまったく見えないし(泣)
でも、すぐそこに来てくれた…と思って、喜ぶことにする

最後は、葉加瀬さんの「小田和正!!」の声に大拍手と歓声の中、
ステージを去ってゆきました。

小田さんと葉加瀬さん、
小田さんと竹善さん、
さすがのコラボレーションでした!

過去に雑誌で対談したりゅういちさん、なおたろうくん、最近ご縁のあるふみやさんとも、万が一…?

の期待があったのですが、
それはまたの機会ということで。

最後の出演者、葉加瀬さんのステージで、
「小田さんの後ろで、コーラスをハモれるなんて…
高校生のオレが聞いたら、ぶったまげるね!!
バイオリンやってて、音楽やってて良かった~~!(拍手)」
とおっしゃってました。

「この世には二種類の音楽しかない。良い音楽と悪い音楽だ」

敬愛するデューク・エリントンの言葉を引用して、
このイベントへの思いを話した葉加瀬さんに、
あたしゃグッときたです。ちょっと好きになりました

フィナーレは、残っていた出演者全員がステージへ。
中央付近で、なんとな~く所在無さげにしてる小田さん発見

(笑)
全員で手をつないで、ご挨拶。
6時間のイベントが終了しました。

やきそばとタコライスとビール○個

おいしかったでーす♪
生ビールサーバーをもっと増やしてほしい、とアンケートには答えときました。