2012/10/14 キマグレン武道館ライブに小田さんゲスト by さくらん坊さん

October19 [Fri], 2012, 10:35

2012年10月14日(日)に行われた、キマグレンの武道館ライブに、
小田和正さんが、スペシャルゲストとして登場!

キマグレンと一緒に、コラボ曲「笑顔の花」を歌ったそうです!

その武道館ライブに、さくらん坊さんが参加されていて、
小田さん登場時の模様を、コメント欄で教えていただきました!
せっかくなので、ご本人の了承を得まして、記事にまとめさせて頂きました。
さくらん坊さん、ありがとうございました。

・・・

【10月14日(日)キマグレン武道館、小田さん出演部分レポ by さくらん坊さん】

10月14日(日)
クリ約ファミリーのキマグレンの武道館Liveです。
デビュー5周年のキマグレン。単独では初の武道館Liveだそうです。

4日振りの武道館。4日前もクリ約ファミリーのJUJU(敬称略)のLiveでした(^-^)v
これまでも小田さんを通じて知ったアーティストのLiveに足を運ぶことがありました(マーチンさん、竹善さん、いづみちゃん、山弦、etc.)が、
クリ約が始まってからは、若い世代のアーティストのLiveにも触れる機会が増えました。

武道館へ到着。1階入口付近の外には業界からの花束、入口を入った中にはアーティスト仲間からの花束が沢山並んでいます。
入口を入ってビニールの袋に入ったフライヤーを受け取り、早速花束のチェック!
小田さんからの花束を探しましたが、残念ながら見当たらず(>_<)
ゆずからの花束がありました。加山雄三さんからも!

自分の席に着き、入口で受け取ったフライヤーをチェック。
Liveのサブタイトルが「武道館を海にしよう!」ということで、中には青い紙でできた丸いうちわとタオルが入っています。これで武道館を青色に染めようという企画のようです。
そして、約15分押しでLiveはスタート!

それでは、小田さん登場の様子です。
記憶違いなどによる、言い回しや、実際の言葉との違いがありますが、ご容赦願います。

それは、アンコールの1曲目の『あえないウタ』が終わったの後のこと。
KUREI君(以下K)、ISEKI君(以下I)だった?
「次は、一番新しい歌をこの人と一緒にやりたいと思います。小田和正さん!」

大歓声に迎えられ、下手側から小田さん登場\(^o^)/
それまで座っていた人達も立ち上がります。
小田さんはKUREI君(下手側)とISEKI君(上手側)の間に。

K「ゆずの電話(※)は緊張したけど、小田さんはほっこりするなぁ!!」
※本編の途中でゆずの二人から電話があったのでした。
I「それは失礼なのか、そうじゃないのか、よくわからない!」
小田さん(以下O)「君たちはいくつなの?」
K「32歳です。あっ、ISEKIはまだ31歳か!」
I「誕生日が来て32歳です。」
O「なんとなく聞いてみたかったんだ」
K「なんとなくですまされちゃっては!?」
(この前の2つは記憶が曖昧で、違う言い回しだったかも?)

O「ゆずの二人は何個上なの?」
I(K?)「3つ位ですかね?」
K(I?)「(ゆずの)岩沢君は、今日が誕生日なんですよ!」
O(グッズのTシャツ[K.ODAサイトのSTAFF diary参照]を着ているKUREI君の左袖をつまみながら)「俺もこれを着てくればよかったな」
K「あとで差し上げます」
O「曲やりますか!」
K「僕から曲紹介します。キマグレン、フィーチャーリング小田和正…(ほんの一瞬、間が空いて)さん、
『笑顔の花』

2006年のJ-WAVE Liveの平井堅さんも、小田さんを送り出す時に「小田和正…さん」と、呼び捨てにしていいのかどうか、一瞬迷っていたのを思い出しました(^_^;)

イントロで小田さんがアリーナに向かって胸の前で小さく両手を振ると、アリーナの人達から悲鳴に似た歓声が上がります(^-^)
キマグレンのファンも喜んでいます。
小田さんは曲の途中何度も客席に向かって手を振っていましたが、その都度客席の人達も手を振り返します。
曲の1番が終わり、間奏の時に客席から拍手が起きました。
曲の終わりに近づいた頃、小田さんはステージ中央を離れ下手側、KUREI君は上手側へ移動(二人はハンドマイク)。ISEKI君はギターを弾いていてスタンドマイクなので中央のまま。

曲が終わると、小田さんはステージの一番前へ出て来ました。
O「とっても素敵(違う言い回しだったかも)な二人です。音楽を続けて行く限り、これからもキマグレンをよろしく!」

そして、小田さんはキマグレンの二人と握手して、途中振り返ることもなくステージから去って行きました。
小田さんの最後の言葉は、スタレビの25周年の大感謝祭を思い起こさせるシーンでした。

小田さんが去った後。
I(初めてap bank fesに出演した時、小田さんが去った後の櫻井さんのような感じで)「音楽やっててよかった!」
K(小田さんが立っていたISEKI君との間の空間を示して)「ここに小田さんの温もりが残っています」
などなど、名残惜しそうな二人でした。

小田さんとキマグレンの二人の素敵な関係を感じられ、心暖まる時間でした(^-^)v

その後もアンコールは続きLiveは終了。

武道館を出て駅へ向かう途中のこと、20代と思われる女性グループの会話。
追い抜く時に耳に入って来た会話なので、最初の部分は聞き取れませんでした。
女性1「…曲知らないし!」
女性2「知ってるって。」
女性2「あの日、あの時、あの場所で…」、と歌い出す。
女性1「あっ、それ知ってる!」
やっぱり小田さんと言えば『ラブ突』なんですね(^_^;)
小田さんが芸能ニュースで扱われる時、バックには今でも『THRU THE WINDOW』の『ラブ突』の映像が流れますからね。
女性達に、「もっと知ってるはずの曲があるよ!」、と言いたいのを、ぐっと我慢して、そのまま追い抜いて駅へ急いだのでした。

友人に誘われて初めて武道館へ行ったのは1982年4月のこと。それからもう30年が過ぎました。
小田さん(オフコース)以外のLiveの方が多い武道館。だけど武道館の思い出の中心はオフコースと小田さんです。

1982年、初めてのオフコースのLive。ステージセット、衣装と何もかもまっ白な中、1曲目の『愛の中へ』の音の大きさにビックリ(@_@)
1985年、活動休止明け初めての4人のオフコースのツアー。生の『YES-YES-YES』に大興奮。
1987年、1曲目の『as close as possible』の疾走感がたまらなくカッコよかった!終演後の客出しで初めて聴く『君住む街へ』。2002年の愛知県体育館の『僕らの夏』の時のように、帰りの足を止めて聴く。
1989年、オフコース最後の武道館。最終日のアンコール。風船が揺れるアリーナへ飛び下りた小田さん。当時の小田さんからは予想外の行動に驚く。

1990年、ソロ初ツアー最終日。開演が30分以上押してしまい、何も知らない私達はどうしたのかと心配しました。
1992年、アンコールで『SAY YES』のイントロが流れチャゲアスの二人が登場した時の会場の大歓声。別の日には島倉千代子さんも登場。
1994年、お盆休みで実家へ帰省中に「日本をすくえ」の為に戻り、翌日また実家へ。

1995年、ご当地紀行が始まったのはこの年のツアーから。ツアー途中からの企画。この頃は映像に音声がなく、小田さんはステージに残ってスクリーンを見ながら解説してくれていた。
1998年、映画『緑の街』と共に全国を廻った小田さん。オンステージ・シートはこの時から。私は武道館で定期券を落としてしまったが、無事に戻る(^_^;)
2000年、カウントダウン・ライブの発表に沸き返る会場!

2005年、7、9、12月と3回、計6公演も!毎回のようにゲストが出演。でも、一番の思い出は『心はなれて』を歌ってくれたこと。涙、涙(T_T)
2008年、みんなで歌ってCDにもなった『今日も どこかで』。『YES-YES-YES』の後拍手が鳴り止まず、その時の小田さんの表情が忘れられない。
2009年、絢香さんのLiveに登場した小田さん。会場のみんなが大喜び。でも、一番喜んだのは私です。
そして2012年、キマグレンのLive。またひとつ思い出が増えました。

最初の頃はとても大きく感じた武道館。でも、どの席からも見易く、ハズレの少ない会場だと思います。
小田さん、是非また武道館でLiveをやって下さいm(__)m

・・・

さくらん坊さん、貴重なレポをありがとうございました!

たくさんの武道館の思い出も…ついこないだのことのように思い出しました

・初めての武道館は超見切れ席で、最初から最後まで小田さんの後頭部しか見えなかった(笑)

・まだ万年筆のインクみたいに小さかったサイリウム、最終日に振ってたら勢い余って投げちゃった人がいて、武道館の中を流れ星のように飛んでゆくサイリウムに爆笑

・オフコースラストの武道館、ステージから客席に飛び降りた小田さんに場内、発狂

一緒に行った友達が、興奮しすぎて鼻血を吹いたのも懐かしい思い出です。

・ソロで初めての武道館は、こみ上げるものがありましたね~…

往生際悪く、だれかメンバーがスペシャルゲストで出ないかな…なんて思ったりもしたものです。

・チャゲアスの時は大興奮でしたねー!で、翌日のスポーツ新聞を買いに走ったら、他の大きな芸能ネタが勃発したせいか、武道館の記事は無し…_| ̄|○

・体調を崩し、最終日なのに声がまったく出なかった武道館もありました。
「この落とし前は必ずつけます!」
13年後のドームでまた同じようなセリフを聞くことになろうとは…

・最初のオンステージはパイプ椅子でした。身分証のコピーと写真を同封して事前応募。
顔写真入りのステージパスをつけて入場、スタッフさんに監視されつつのオンステージ。
目の前でピアノを弾く小田さんの足元が、あまりにかっこ良くて撃沈。。

・カウントダウンライブの発表があった武道館。
SAME MOON!!は今も忘れられない、熱いツアーでした。その勢いのままカウントダウンに突入しましたよね~

…と、つらつら思い返すに、2002年ツアーと2011年ツアーは武道館が無かったのかな?
記憶が…

しかし2008年武道館のYES-YES-YES、あれは…何だったんでしょう、凄かった。
武道館全体が異様な空気でしたよね(笑)

語りだすときりがないので、このへんで(笑)
さくらん坊さん、ありがとうございました!!m(_ _)m

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