クリスマスの約束2009・幕張メッセ収録思い出レポ(ネタバレなし)

December02 [Wed], 2009, 0:17

K.ODA公式サイトより。

クリスマスの約束2009は、
12月25日(金)23時59分~、全国TBS系で放送です!
スタッフダイアリーも更新されてましたね~

気づけば、いつのまにかもう12月になっていました。

クリスマスまで、あと3週間と少し。
サンタを信じていた頃は、わくわくして25日の朝を待ったものですが
大人になった今も、こんなにクリスマスが楽しみで待ち遠しいなんて
夢にも思ってなかったな~

11月30日(月)幕張メッセイベントホールにて行われた
小田和正音楽特番「クリスマスの約束2009」の観覧に行って参りました。

ご承知のとおり、放送日までネタバレは禁止ですが

でも、なんといいますか…
私の文章では、到底、あの時間を、気持ちを…ひとかけらも伝えることが、できないです。
ゆうべも、収録が終わって、なにか話そうとしても、言葉が出てこない。
うまく言葉にすることが、できませんでした。

終わった直後に携帯から更新した、「すごかった…」
その一言が、精一杯です。
とにかく今は、放送が楽しみでなりません。

そんなわけで、
番組の内容には関係ない部分で、個人的な思い出メモです。 

会場は、幕張メッセ・イベントホール。
昨年、小田さんがドームリハをやった、メッセ展示場の隣です。

開場は午後6時、開演は午後7時30分、終演は午後11時予定。
チケットには申し込み代表者の氏名と、当選者氏名、座席番号が記載してあり、必ず本人確認ができるもの(免許証など)を持参するよう注意書きがありました。
入り口でチケットと身分証を提示し、ひとりずつ、氏名を確認しながらの入場でした。

開演20分前には着席するようにとのことでしたが、
席がぜんぶ埋まって、ざわめきが落ち着いたのは、7時半を過ぎていたと思います。

場内が暗くなって、ステージに登場したのは、
もちろんクリ約名物プロデューサー、阿部氏&服部氏のコンビ

以下、興味のある人がいるかわかりませんが(笑)前説レポ~

もちろん録音などしておらずうろ覚えですので、実際の内容と同じではありません。
長いんで、ところどころ、省略しています。
あと、前説なんで、話半分で(笑)

一部訂正しました。mさん、ありがとうございました!

阿部P「みなさん、こんばんは~!ようこそお越しくださいました!
クリスマスの約束も、9年目を迎えました。
ひとえに、小田さん、出演してくれた多くのアーティスト、
そして、皆さんのおかげです。」(拍手!)

阿部P「自己紹介しましょう。阿部です」
服部P「服部です」

阿部P「おめでとうございます…ですよね?!
9年目、よくぞここまできたよね~
何度、小田さんに怒られたか(爆笑)
今年も怒られたよね(笑)…まいっか!(笑)

昨日、TBSではWBCの亀田・内藤戦を放送してまして…
(そうだった!くりやくで頭がいっぱいで、忘れてた!)
今年最高、たくさんの方に観て頂いたんです
ですが、我々はその時間、ちょうど集中してリハーサルをやってまして、
ボクシングのボの字も無く…

でもね、なんのことはない、
ボクシングなんか目じゃない、エンターテイメントがあります!!
(おおー!と拍手と歓声があがる)
小田さんに、余計なことはしゃべるなと言われてるので、
これ以上は言葉にはできないですが。

今回は8万人の応募がありまして、その中の3千人がここに来ています
2007年もここでやったんですが、その時は1000人、
去年は700人くらい、
番組的には1500人ぐらいが一番良かったけれど、
小田さんは『出来る限り入れてくれ』と言われまして、この人数になりました。」

小田さん…(泣)

9年もやってると、阿部さん、服部さん、と名前で呼ばれるようになって、ちょっと嬉しい。
今日も会場で、いろいろ話しかけられたそうです。
「阿部さん、アンタ、やせたわね」「はい、20キロやせました」
「阿部プロデューサー、やっと選んでいただけました!」
「すいません…」
まるで家族のようだ、と。

阿部P「テレビ業界は未曾有の大不況で、青息吐息ですが、
見てください、この照明120灯!ムービングライト!!」
(皆、会場に設置されたライトを見上げる。120灯?


「亀田戦が80灯ですからね。レコ大は?」
服部P「80灯いかないくらいですか。」
以前この番組で照明賞を受賞した、照明の松本氏が、がんばったそうです。

阿部P「松本さん、今年還暦なんだよね。
『おととし、ここでクリ約をやったときは小田さんが還暦だったんだよね、だから、嬉しくて…』って言ってました。」

ステージの大画面に、還暦を迎えた松本氏が、アップで映ります。
みんな、大拍手です!!

「応募は8万人でしたが、もし事前にゲストがわかってたら、もっと来たと思います!」
(客席:えーーーーーーっ!!)
「あんまし言うと、小田さんに怒られますからね~」
(もう十分怒られそうな気も

)(笑)

「それでは、これくらいにして…
素晴らしいエンターテイメントを、お届けします!!」
(大拍手!!)

服部P「それではまず、声出していきましょう。こんばんは!」
客席「こんばんは!」
服部P「小さいですねー。こんばんは!!」
客席「こんばんはーーーー!!」
(うっひゃあ、8時だヨ!全員集合みたいだあ~♪

続いて、拍手の練習もしました。

モニターには今宵の演奏チームが映り、
我らがファーイーストクラブバンド、お馴染みストリングスチーム、
パーカッションの人、そして佐橋さん。
おおーー!っと歓声が起きます。

手拍子の練習、ということで、バンドがご機嫌な曲を演奏します!

『What’s Going On』

かっかっかっかっ、カッコいいー!!
このバンドでこの曲、なんと華麗でカッコいいんだー!!
みんなノリノリ手拍子、裏拍もばっちり!!

と、話上手なあべPと、バンドのご機嫌な演奏で、会場の温度が一気にあがったところで

いよいよ、8時。
収録がスタートです。

つづきます。→

あ、消えたワンピはぶじ戻って来ました

(笑)

>コンさん、初めまして

ご質問のチケットの色ですが、私はスタンド席でした。
アリーナ、スタンド、と色分けしてあったのかもしれません~

以下、ネタバレ無し収録日記。
録音機器は一切使用しておりません。実際の内容と同じではありません。

 3行(少なっ)追記しました。 

ちなみに、今日からクリ約の情報が解禁のようで。。
実は、今回の前説では、事前のネタばれ禁止令は出ませんでした。

でも、今年の内容に関しては…
そもそもネタバレとか、関係ないのかも、と思ったのです。

放送当日に、小田さんたちの歌を、歌にこめた想いを、
観て、聴いて、体感する。
それがすべてなんじゃないかと。

そんなわけで、放送まではネタバレ無しの方向でいきまーす

なぜなら、MCレポ命だから

(笑)
こればかりは、どこが使われるかわからないので…
記憶が飛ぶ前に書き留めておかねばなりません。そろそろやばいっす。

前説が終わって午後8時、会場の期待が一番に高まったところで、
左手のピアノ付近に動きがありました。
暗くてよく見えないけど…お、小田さん??きゃーー??
…楽譜を置きにきたスタッフさんでした(フライング)

そして、とうとう、本物の小田さんの登場です!!

まるでコンサート、オープニングのような大歓声!!

うわあああーーーーー!!

小田さああああーーーーーん!!ヽ(´ ∇ `)ノ

連日のリハーサルでやせてたら…と心配でしたが、
すっごく元気そうでした!!

表情は穏やかで、いつもの優しい表情の小田さんです♪^^

服装は、スタッフダイアリーに写真が載っているとおり、
いつもの年より軽装で、Tシャツに、淡いグレー系と白のニット。
淡いベージュ系?のパンツに、白スニーカー。
クリ約のトレードマーク、ニット帽もなし。
動きやすい服装ってことかな?

さあ、いよいよ、収録のスタートです!!

小田さんが、ピアノの前に座りました。

始めのうちは、客席も緊張するものですが…

この日は、全体に当初から乗りが良く

(前説とWhat’s Going On のおかげかも?)
収録の緊張感より、久しぶりの生の小田さんのライブを楽しむ気持ちが、まさっていたように思います。

小田さんの楽曲では「一緒に歌ってください」と、コンサート状態♪
周りの人たちもみんな、歌ってました。
2階スタンド、小田さんの歌ならばっちり歌えるファン多め

(笑)

アリーナもスタンドも大いに盛り上がって、
「おっ、いい感じですね♪」とお褒めの言葉がありました

らら~

途中、セット替えの時間があり、何度か収録が中断しました。

すっかり総立ちで、次を待ち構えている客席をなだめるように、

「はいっ。また、座りますか。(笑)
その前に、模様替えがありますから。」

チャンスとばかり、客席から小田さんコールが飛び交います。

「小田さーん!」「小田さーーん!」

「すてきーー!」←男性の野太い声

(爆笑)

「つなぎですから~」と言いながら、ちょこっと話をしてくれたり。

この収録のことを「公開録音」と言ってました。
「公開、録画だよね~??」「ラジオか!」とあちこちざわざわ(笑)

再びセット替えの間に、
ステージの隅っこ?にちょこん、と腰掛けてる小田さん発見。

すかさず、みんなスタンドから手を振ります。ぶんぶんぶん((

と、客席に向かって、手を振ってくれて、((

「きゃーーー!」「小田さーーん!」
「かわいいーー!」
なんかほのぼのしたふれあいタイムであります。

「若い頃は、かわいいと言われるといやで…」とかなんとか、むにゃむにゃ言ってたような…
あくまでつなぎなので、声も張ってません(笑)

熱狂する会場で、幾度目かのアンコールの後。。

終了予定時刻の11時を大きく過ぎても、
出演者への拍手は、なおも続いていました。

が、時間も遅いし、もう終わらないとみんな帰れなくなるから…と、
小田さんみずから、ステージの出演者をハイ、ハイ、と急かしながら、
足早に、去っていきました。

小田さんの後ろ姿が完全に消えるまで、会場に飛びかっていたのは、

「小田さーん!」「ありがとうー!」の声、声、声。

ちょっと追記。
小田さんの、この日最後の言葉だけは、書いてもいいかな?
(いいともー)

もちろん…

「また会おうぜ!!」

全てが終了したのは、午後11時30分過ぎ。

おそらく、多くの人が、終電ピンチだったと思われます

客電が着いた瞬間、猛ダッシュで駅へと向かう人、
あきらめて始発を待つ人

(それは私の友人)

私は泊まりだったので、余韻の残るまま、ゆっくり会場を後にしました。
ついさっき起きたこと、体験したことを、思い返しながら。

小田さんのライブが終わった後は、いつもそうですが、
うまく言葉が出てこないです。
この日は、特にそうだったかも…

黙りこくって、歩いてホテルまで戻り、
ふわふわとした気持ちのまま、
氷を取って来て、命の水(モエ)を冷やして、
なんとなく、ひそやかな、おごそかな気持ちで、乾杯しました。

(ちょっと早いけど、みんなで)「メリークリスマス!
(八景島パクリ)

午前0時を過ぎて、12月1日になっていました。