「クリスマスの約束2016」赤坂BLITZ日記

December26 [Mon], 2016, 0:36

今年の「クリスマスの約束」も、素晴らしかったですね。。

12月16日(金)赤坂BLITZ「クリスマスの約束2016」収録の観覧に参加してきました。
当日の覚え書きです。

当選のお知らせが届いたのは、12月14日(水)、収録の前々日。
13日の消印で、普通郵便でした。
びっくりしすぎて、手が震えて、封筒がビリビリに(落ち着け)
スーパーの買い物も放置してて、後で気づいたら冷凍食品が溶けて大根がなぜかソファの上に乗っていた。



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黄色い封筒には、入場券と、注意事項の用紙と、手書きのメッセージカードが入っていました。
ツリーとトナカイのふわふわシールが貼ってあり、最後には署名が。
TBSスタッフのみなさんが、この番組を、心から大切に思っていらっしゃることが、ひしひしと伝わってきました。

名物P氏の前説によりますと、土日で当選通知の発送作業をしていて、
そうだ!メッセージカードをつけよう!となり、自ら伊東屋に行って、カードとクリスマスのふわふわシールをいっぱい買いこんできたそうです。シール売り場で小さい子に混じって選んだと(笑)

で、注意事項にありました~「当日は少しだけお洒落してお越しいただけると幸いです」
でたー。気合いのお洒落=ツアーT (ではない
パーティードレス、サンタの服装、黒っぽい服装はNG。
このところ落選続きだったので、油断してました。とりあえず駆け込み散髪は行った!

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当日は凍えそうな寒さの中、収録会場の赤坂BLITZへと向かいました。
外で並ぶの辛いな…と覚悟して行ったら、
気温があまりに低いため、予定を早めて先に受付だけ開始し、
数十分後に改めて、番号順に集合するよう変更になりました。助かった…!これは本当にありがたかったです。

番号順に並んで、ゆっくりと入場開始。入り口で、座る場所を指示されます。
予想以上に狭くてびっくり。
中央のステージいっぱいにグランドピアノが置いてありました。
ぐるりと囲むように、座席が作られています。
2階は関係者席のようで、さちゅうらしき目撃情報がありました(笑)

18:40ごろ、名物コンビが登場し、前説が始まりました。
以前はもっと若手のスタッフがやっていたのが、いまいち盛り上がらなかったので、
自ら前説をやるようになったと。
応募は4万通、二人ずつとして8万人のうち、当選は300名ちょっと。

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7時ごろ、小田さんが登場しました。大きな拍手で迎えます。
とにかく楽しく、観客も緊張しないで…と。

グランドピアノの前に座りました。

イントロ一小節めで、あの曲だ…とわかり、秒速で泣く(;_;)
「夜空ノムコウ」
2001年に一人で、2005年に中居正広さんと歌って以来、3回目。

歌い終えた後、スタッフさんが小田さんに確認。
いいです、思い切りやりました。というふうに答えてました。

その後、小田さんは退場、グランドピアノが素早く撤収され、次のゲストを迎える準備。
てきぱきと動くスタッフさんたち。
ツアーで見慣れたスタッフさんも。ツアースタッフTシャツ、懐かしい…

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入場してから約5時間、スタッフの人たちはずっと休みなく、すごい集中力。
セッティング変更のたびに小田さんはバックステージに戻りますが、ゆっくりする間も無くまだすぐ戻り…を繰り返し
途中、9時半ごろちょっとだけ休憩があったのかな。ずっと座っていたので立ち上がって背伸びしたり、化粧室に立ったり。
小田さんはカフェオレを飲んできたそうです

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楽曲は、全て放送されました。OKでも2回ずつ演奏した曲が多かったです。

放送されなかった部分で、覚えているところだけ少し。
録音録画機器、スマートフォンなどは一切使用しておりません。
個人の記憶で正確ではありません。

・序盤、客席がまだ固い時に、要さんを呼んでこようか…という話になってました(笑)

・リハの時に、宇多田ヒカルさんが、小田さんの靴をみて、同じのを持ってると。
二人でお揃いの靴で出ようかと思ったけど、変な噂が出てもあれなんで(笑)

・宇多田さんと話していて、血液型はAかな?と思った。(A型だそうです)

・身体を鍛えてる話から、小田さんは走ってると。走って辛い思いをしないと、やった感がないそうです。

・委員会バンドで、曲が終わって即、誰かが「私、とちりました」と自己申告すると、
「オレは完璧だった」と小田さん(笑)

・スキマスイッチの新しいアルバムの話になって、オレもちょっと手伝ったと。
ただし、まだ言っちゃだめな情報だったそうです(笑)

・きのう委員会バンドの楽屋で、小田さんが「要が楽しそうだと、幸せなんだ」と言ってた。

・スキマスイッチ大橋さん曰く、クリスマスの約束のリハーサルは、中途半端な気持ちで来たら、へこんで帰る場所だと。
小田さんは何食わぬ顔で厳しい。
要さん曰く、求められてることに気づかないでいると、そのまま終わっていくから…
小田さんは、厳しいけど、自分にも一番厳しい。
小田さん自身は、そんなに厳しくしてるつもりは無いそうです(笑)

・収録の前日に、委員会バンドの誰かが、アレンジを変えようと言い出した。
オレは覚えられない、君らは若いから覚えられるだろうけど。と小田さん
そんな小田さんは、(収録当日)さっき、曲順を変えよう、と言い出した(笑)
スタッフさんがバタバタして、戻ってきたら、やっぱ元の通りにしようと(うわー)

・松さんはバイオリニストの役なので、金原さんにいろいろきいている。
演奏するときに、美しく反る感じとか。

・JUJUさんとの会話も、リラックスしてる感じで、話しやすいんだなあと。

・メイクさんに顔をパフで押さえてもらってる、神妙な表情の小田さん

・今日は、ゲストが喋ってることを受け止めて、返して、次に進む…というのがテーマ。だったらしい。
でも、やっぱり進行とか、いろいろ気になるのか、時々、不自然な返しについて突っ込まれていました(笑)

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全員のボブ・ディランの歌で、収録は終了。
続いて写真撮影がありました。朝刊の広告にも掲載されましたね。
最後は、日本人なので、と全員で一本締め。

収録が終わって外に出たのは、11時20分ごろ。5時集合から6時間半、あっという間。
外の寒さも忘れる、熱く濃い時間でした。

会場にいて感じたのは、強い信頼感。
小田さんたち出演者とスタッフさんたち、
お互いを信頼し、一緒に最高の番組を作り上げようとしていると感じました。

小田さんがカッコいいのは当然として(笑)会場の皆さん誰もがカッコよかったです。
私は今、すごい仕事の現場を目撃しているんだろうな…と思いました。

小田さん、歌もギターも、完璧でした。
カッコよくて(2回目)、でも演奏の合間に見せる表情はみずみずしく青年のようで
和田さんや委員会バンドでいる時の笑顔はとっても楽しそうで嬉しそうで
音楽に対しては厳しく真摯な、いつもの小田さん。

宇多田ヒカルさんが収録後のSNSで「小田さんの愛されっぷりに…」と書いてましたが
本当に、出演者の皆さんからもスタッフさんからも(もちろん観客からも)
めちゃめちゃ愛されてるなあ…

10月の終わりにツアーが終わったばかりで、今年はおやすみでも不思議じゃなかったのに、
過酷なリハーサルの日々だったかと。
こんな素晴らしい番組を作り上げてくださり、本当に感謝です。

番組の感想はまたあらためて、TBSに送ろうと思います。

小田さんたちの、志、しっかりと受け取りました。