有明コロシアムに行ってきました!

December09 [Sat], 2006, 20:53

小田和正音楽特番「クリスマスの約束2006」
12月8日有明コロシアムでの収録を、奇跡的に観覧することができました!

チケットは外れたけど、どうしても小田さんの声だけでも聴きたくて。
有明コロシアムなら会場の外まで音が聴こえるだろうと思い、
一人野外ライブ決行じゃ!

と、分厚いセーターにダウンを着て、開演の2時間前に有明駅に到着。
ダメ元で『クリスマスの約束1枚、無料で譲ってください!』と書いた紙を持って、ライブ開始を待とうと。

そしたら・・

親切な方に声をかけていただき、中に入ることができたのであります!!

譲って頂けると聞いた時は、思わず涙が出ました。(> <)。。
まさか入れるとは思ってなかったので、会場に入ってからも夢なんじゃないかと。
現実感がなく夢心地のまま、あっという間に開演時間を迎えました。

突然入れた喜びでいつも以上に舞い上がっており、断片的にしか記憶が残っておりません。ぽー。
客席にもライトが当たるため思ったより暑く、外で聴くつもりで、クリ約用のおされ服ではなくもこもこ服を着込んでいたため

途中熱気でもうろうとする場面もあり…

スピーカー位置の関係か、歌はよく聞こえたのですが、MCはあまり聞き取れませんでした。

以下レポというより小田さんの様子だけ。もちろん録音など一切しておらずうろ覚えです。ネタばれを含みますのでご注意下さい。


プロデューサー氏の話では、ハガキは6万通。一枚平均3人の応募があったので、18万人中の5千人です、と。
また小田さんと絶交?しそうになった話もしていたような(笑)よく聞こえませんでしたが。

前説に思いもよらないスペシャルゲストが登場したあと、いよいよ小田さん登場!

颯爽とステージに現れた、ニット帽の小田さん。スリムでスタイルの良さは相変わらず。
私にとっては名古屋ファイナル以来、ほぼ一年ぶりの小田さんの姿に、思わず嬉し涙です

元気いっぱいな「お待たせ、しましたー!」でスタート!

穏やかな表情の小田さんは、終始リラックスしていたように見えました。
むしろ客席のほうが、久しぶりの小田さん、巨大なクレーンカメラ、あちこちでお仕事をする大勢のスタッフの姿に緊張していたかもしれません。
でもそんな緊張も、ある有名で切ないバラードを弾き語り中、
小田さんの「ごめん、もう一回やらして!」(客席爆笑)でほぐれる(笑)

セット替えの合間にTBSの人と打ち合わせをしつつ収録は進むのですが、
なにか、あうんの呼吸というか。小田さんはすっかりTBSの人を信頼して任せているように見えました。
会場は5000人もいて広いけど、アットホームな空間というか…同じ”クリ約チーム”なんだなと思いました。

今回の収録もたくさんの応募があり、「書き込みとかを読んでいると、悪いことをしてるような気持ちになって。」と。いつもいつも、ライブに来れない人のことを考えてくれている小田さんです。

途中、収録の合間のつなぎということで、
「この歌は、周りの人たちに素直な感謝の気持ちを伝えようと思って書きました」と言って、
大好きな『忘れてた 思い出のように』を歌ってくれました♪
途中からはステージを降りて、客席をぐるっと一周、ただし歩いて(笑)

本編で歌われた『僕等の街で』。この曲はぜひとも小田さんのボーカルで聴きたかったので嬉しい!ヽ(´ ∇ `)ノ
そして、なんと新曲(タイトルは不明です)まで披露してくださいました!これは放送されるでしょうか、ぜひお願いします!

ゲストは4組登場。
半分以下の年齢の若人とも(笑)自在に音楽を奏で、新たな作品を生み出していく小田さん。
28才のゲストが、小田さんは来年還暦(!)、自分が今の小田さんの年齢になるまでには、あと32年歌い続けなくちゃいけないんだ、と。
小田さんの歩いて来た長い道のりを、彼等もまたずっと音楽とともに歩いていけますよう。

収録後のアンコールでは、竹内まりやさんの『元気を出して』の他に、『Yes-No』『キラキラ』『ラブ・ストーリーは突然に』『僕等の街で』と小田さんの歌を4曲も。
やっぱり小田さんの曲は客席の盛り上がりが格別であります!

ライブ中、小田さんが近くを通ったのです!

その瞬間思ったのですが、まあなんといっても

超カッコいい

のですよ、ホントに。
いつもいつも、ずうっと長年見続けているのに、カッコ良すぎて改めて驚きます。壊れます。。

小田さんの、美しく澄んだ声は、ますます磨きがかかっていたように思います。
もしかしたら、昨年のツアーで疲労がたまってらした時よりも、ずっと声が出ていたかもしれません。凄い人です。
小田さん自身、手応えを感じてらっしゃったのではないでしょうか。

小田さん「やってみるとまだ思ったよりも声が出るので、来年の約束はできませんが、またみんなのところへ、行ければと思います。」

何より嬉しい言葉のあと、最後に『君住む街へ』を歌ってくれました。

私が感激の涙にうち震えていたのは言うまでもありません。。

というわけで、興奮と感激と涙で収録は終わりました。
一曲目の『言葉にできない』から『君住む街へ』まで、4時間があっという間。まさに夢のように過ぎた時間でした。

チケットを譲ってくださった方に、心から感謝です。

昨年のクリ約ライブとは違う「収録の観覧」という形でクリ約に参加したのは初めてだったのですが、コンサートでステージ上の小田さんを見るのとはちょっと違う、4時間ずっと小田さんと一緒にいられたとでもいうような(笑)気持ちでした。
スタッフと打ち合わせをしたり、セット替えを待っている間など、ライブ中ではない普段の小田さんの姿を垣間見れたような。。うまく表現できませんが、貴重な体験をしたんだなあと。。
今もまだちょっとぼーっとしています・・

終演は11時10分頃。会場の外に出て電車に乗った時は11時半を回っていました。終電ギリギリで深夜に帰宅

空腹にビールを2缶、一気飲みしたまでは覚えてますが、その後張りつめた気合いがぷつっと切れたのか、意識がブラックアウト・・

気づいたらホットカーペットの上に横たわったまま、になってました。

背中痛い・・