小田和正「クリスマスの約束2010」12/8収録レポその3

December28 [Tue], 2010, 14:06

12月24日(金)23時55分~TBSで放送された
小田和正音楽特番「クリスマスの約束2010」
横浜赤レンガ倉庫で行われた、収録の観覧レポ、その3です。

 ネタバレありレポその1はこちら→その2はこちら→

ネタバレ無しの収録当日、開始前と終了後の日記はこちら→

会場での録音録画は一切しておりません。実際の内容、表現とは異なります。
放送された部分は、一部文字起こしをしています。 

玉城さんの歌が終わって…

続いては、清水翔太さんです。

小田さん「去年若いと思ったけど、今年も十分若いです。清水翔太!」

…と?ここで、

潤子さん「曲順が…?」

どうやら、小田さん、曲順をひとつ飛ばしたらしい

(笑)
要さんと大橋さんは気づいていたけれど、言わなかった。
…言い出せなかった?

「ライブの流れってあるし、テレビだから編集できるから、まあいいかなと思って…」

さすが、小田さんにツッコめるのは、潤子さんだけ(笑)

小田さん「あ…オレたちのあとだ(笑)翔太は、そのあとでーす」

と、いうわけで、仕切りなおして、要さんのコーナーです
放送でも話す前に断ってましたが(笑)要さん、存分に語っております。

実は、収録開始からずっと、要さんがつなぎのMCをがんばってました。

…オンエアではほとんどカットされてましたが(泣)
でも、ここのMCはたくさん放送されて、良かったなあ~

(私もスタレビ大感謝祭DVDみましたが、ほんとーに要さん、泣きじゃくってます

大橋さん「小田さん、フォローしてくんなかったんですか?」

要さん「さっさと帰りましたよ!」(爆笑)

小田さん「あー泣いてんな、と思って(笑)」

要さん「あの時は、感情が爆発して、号泣して、しばらく歌えなかった。
テレビで、泣きながら歌ってる人いるけど、
泣きながら歌える人は、嘘泣きだよ!!(笑)」

曲つくろうぜ、歌詞はできてるから、と、ふらっと現れて、
記念の曲が完成して、
スタレビファンの前で一緒に演奏して、
あとは本人たちとファンを残して、すっとステージを去ってゆく小田さん…

うおおおお!なんとクールでカッコイイんでしょうか!

スタレビの音楽、そしてずっと彼らを見守ってきたスタレビファンが素敵だから、
素敵な楽曲ができたんですよね~。

(タイトルは誰が?ときかれて)
要さん「曲のタイトルは小田さん、歌詞も小田さん。」

「思い出はうたになった」

演奏始まって、すぐにストップ。
小田さん「ごめん、もっかいやらしてくれる?」
2回目スタート。今度は最後まで完璧。

小田さん「コラボみょうりにつきるね~。。

それで、次が翔太だ。」

清水翔太さんです。

翔太さんはいつもすごい色合いの服を着ているそうで、
要さん「俺たちだったら、街歩いてたらつかまるよ。」(笑)

ここで唐突に、小田さんが神戸屋レストランの話を始めます。
近くのテーブルの家族の沈黙が、気になって仕方なかったらしい(笑)
それを思い浮かべて、子供はおろか孫くらいの年齢の翔太さんと相対するとき、
つい「嫌われたくないな~~」と思ってしまう(笑)

大橋さん「小田さんは厳しいのに、翔太くんには甘いんですよ!

小田さん「孫だからか~」(笑)

ちなみに、客席の我々は。
さすが小田さん、パン好き…パン屋さんのレストランにごはん食べに行くんだ~

と、
妙なところで感心していたのだった。(笑)

要さん「翔太くんは…これから変声期?」(笑)

変声期は、もちろん終わってる(笑)
14~5歳の時は、カラオケで広瀬香美さんの歌をキーを4つ上げて歌っていた。

要さん「高周波だよ!モスキート音てあるじゃん、若者にだけ聞こえるやつ。
俺たまに、翔太の声、聞こえないときあんだよ」(爆笑)

小田さん「翔太のライブにいって、黄色い声援がすごかった…」

「黄色い声、昔はオレもヤだったねー。。今は喜んじゃってますけど(笑)」

…いえ小田さん、ファンも今や黄色い声でませ~ん (^O^;)

小田さん「コーラスはどうやってんの?」

翔太さん「全部、自分でやってます。」

小田さん「今回は、潤ちゃんの、やさしく包む感じのコーラスで…」

「君が好き」

続いては、MONGOL800のキヨサクさん。

キヨサクさんは、沖縄から来てたのに、リハーサルほとんど皆勤賞。
自分のパートがないときも、ずっと後ろで聴いてたので、
歌パートがどんどん増えていったそうです。
自分のパートより先に覚えてたらしい(笑)

小田さん「オリジナルに負けたくない、ってのがあんだな。
やっぱり、オリジナルより劣ったものを、本人に歌わせるっていうのは、
はなはだ失礼だっていう、ね。基本にあるじゃないですか(笑)

この曲は特に…オリジナルはもう、超ロックで…いいな、
途中で聴いたりして、やっぱこれには勝てねえなあと思ったけど、
今回のアレンジを信じてですね、こいつが気に入ってくれてるかどうかは…」

キヨサクさん「気に入ってますよ、もちろんですよ」

小田さん「そうかい?じゃあ嬉しいけども…」

キヨサクさんが、後ろから前の方に出てきます。
小田さんは、後ろにいき、JUJUの隣、対になっているマイクスタンドへ。

小田さん「お前、何か言いたいことあったら…」

キヨサクさん「物心ついた時から、クリ約に出たいと思ってたんで…(笑!)
今回、こうやって声かけてくれて、ホントに嬉しかったし、勉強になったし…
歌って、音楽っていいなって、あらためて思いました。(拍手!)
このメンツで楽しく歌えるのが、光栄です。思いっきり歌いたいと思います。」

「小さな恋のうた」

あの時小田さんがひとりで歌った、2回目のクリスマスの約束から8年。
またひとつ、スタートしたときの夢が実現しましたね。。
このアレンジの「小さな恋のうた」も大好き!

「オリジナルに負けたくない」

「オリジナルより劣ったものを歌わせるのは失礼」

楽曲に対する、最大の敬意。
その楽曲と、真剣に向きあうこと。
一回目のクリスマスの約束から、ずっと小田さんが貫いてきた思い。

「この国で僕らのような音楽をやってきた者にとって、
今大切なことは、同じ時代をともに生きるアーティスト同士、
お互いの音楽を認め、愛し、尊敬しあうことではないかと思ったのです。」

「クリスマスの約束」が、昨今流行りのカバーやコラボと一線を画しているのは
この、根っこの部分にある「尊敬」の気持ちなんだろうな…。

一年、一年ずつ歳月を重ねてきた…10年目の「クリスマスの約束」

「小さな恋のうた」すごく楽しい!歌なのに、なぜか涙が浮かんできました。

曲の終わりは…小田さん、ジャーンプ!!\(^o^)/

いつも、ライブで小田さんが飛び跳ねてるのを見てるので、

収録時は特に思わなかったのですが…放送を見て、びっくり

な、なんですか、あの可愛らしいじゃんぷは!!

(←あえてひらがなで)

まるで…猫じゃんぷ!!(猫パンチ

みたいな)

書き終わらなかった…のでつづく。収録レポその4→