まだまだ武道館つづき

プレスvol.182

December11 [Sun], 2005, 2:32

武道館の続きの前に。プレス最新号が来たんですが。

アジアいち、可愛らしく泣く58才に認定されました!

あんなふうに両手で顔を覆って泣くなんて反則技、
今どき女子でもしませんよ…

客席の皆さんも、すごくいい表情をしています。

大阪公演も終わりましたがまだまだ武道館。

December12 [Mon], 2005, 15:10

日曜の夜は大阪のコンサートに合わせて、というわけでもないが
オフコース・小田さん・KISS(なんで)カラオケナイト!

たしかなこと・Re・YES-YES-YES・愛あるところへ・時に愛は・
僕らの夏・NEXTのテーマ・明日・またたく星に願いを

ちょうどいま城ホールもまたたく星だったら面白いな~と思いながら。
外は初雪が舞っていました。

小田和正ツアー2005”大好きな君に” 武道館、7つめ…(長)
12/6・7の武道館レポ、スタートはこちら→

なお、録音録画機器は一切使用しておりません。

12月7日の続きです。
ご当地紀行を終えて、後半戦スタート!
小田さんは、上着を白いジャケットから淡いクリームイエローのシャツに着替えて登場します。
走るぞ、という気合いを感じる。

「Re」
ほんわかとあたたまる歌です。寒くなってきてからは特に。
発売時「熱いファンの方たちは好きな感じの曲じゃないかな」と小田さんが言ったので、すっかり舞い上がり(単純)
CMを見たときには、自分だけの大切な歌が、全国に流れてしまったような、一抹の寂しさを感じたりもしたけど(笑)
それをきっかけに、この歌がより大きな力を持ち始めたような気がします。

「Yes-No」
小田さんがアリーナにとび降りて、客席の50代らしき男性(会社じゃ部長、うちではかかあ天下、な感じ←失礼)に手招きし、マイクを向けて歌わせていました。
会場中がウケました。すいません。

「キラキラ」
回るミラーボールを見ながら、3年前の名古屋でのツアーファイナルのことを考えていた。もうすぐこのツアーも終わっていくなあ… 
この日、「YES-YES-YES」は凄かった。小田さんも、客席も。
「心 はなれて」のせいか、一瞬記憶が混乱したような気持ちだった。

あなたを連れて行くよ。
1982年の歌だ。

今、武道館にいて、一緒に「YES-YES-YES」を歌っている。
それはすごく特別なことのようにも思えるし、至極必然的なことのようにも思える。

変わるものと変わらないものとがある。
周りを取り巻く状況が変わっても、芯の部分は何も変わってはいない。
変わらずに、まっすぐ、凛々しく立っている人がいる。
全てを乗り越えていく力を、歌で体現し続けている人が、立っている。

小田さん。

ずっと小田さんに連れられて、ここまできたのだ。
もうこうなったらとことん連れて行っていただきます。
いちファンとしてひっそりと、しつこくついて行きますんで。

「必ず、また、機会を作って、ここに戻ってきたいと思います!」

その言葉、もちろん聞き逃しませんでした。
かならずまたここに戻ってきてください。かならず…

「明日」
「僕ら」
「言葉にできない」

前の方に座っていたご年配のカップルが、肩に手を回し、頬を寄せ合って聴いているのがどうしても目に入って、ドキドキしてしまいました。
素敵な姿だったんだけど。
歌に集中できーん(笑)

アンコール。
ゲストにスキマスイッチ登場。→こちら

「またたく星に願いを」
「君住む街へ」

「こうやって来てくれて、本当にありがとう。
できるなら全国、あちこちに行きたくても、なかなか手が届かない…行けないところもあります。
今日来てくれたひとたち、そして、今日ここに来ていない、全国のみんなに。気持ちをこめて歌います」

「大好きな君に」

アンコールを求める拍手がひとつになる。

「終りがあるからこそ、次があります。
また、いろいろ用意してますんで、待っててください!」

小田さんがそんなふうに言ってくれたのが嬉しかった。
そう、今回はツアーがもうすぐ終わってしまう寂しさなどみじんも感じなかったです。
またすぐ会える。妙な確信。

「愛を止めないで」
「そして今も」
「the flag」のときと同じことを思う。この歌があってこその、今回のツアーだったんだなと。

「キラキラ」会場全体が明るく照らされて、みんなで一緒に歌う。
最後に「たしかなこと」を合唱。
小田さんに届けとばかり、思いっきり歌った。

マイクを通さず、両手を口もとにあてて「どうもありがとう!」
と何度も何度も叫ぶ小田さん。
3時間を超えるステージの後なのに、2階席までにもしっかりと届いた声!
嬉しくて素直に感動すると同時に、
その声を出すために、表には出さないどれだけの努力を続けているのだろう…と、ふと思った。

プレス編集長、吉田雅道氏の「FAR EAST CAFE PRESS vol.182 BACKSTAGE」の言葉がしみる。

どれだけ一生懸命取り組めたかに重きをおく人だと。

そんな小田さんに、テレビやって欲しい、ツアーやって欲しい、と軽々しく言っちゃいけないような気もする。

でもどうしても思ってしまう。またライブ会場で会いたい!と。
「またここにもどってくる」って言葉を信じている。

だから、ひたすら最後まで拍手を送リ続けるしかなかった。
少しでも小田さんに気持ちが伝わっていればいいと思う。

小田さん「また会おうぜ!!」