今頃小田さんパシフィコ横浜だけど…沖縄その4

October19 [Wed], 2005, 20:58

10月18日、19日は小田和正ツアー2005 “大好きな君に” パシフィコ横浜です。つまり昨日今日。
ちょうど今頃、会場でご当地紀行を見て、大爆笑しててもおかしくありません。

それなのにかたかたパソコン打ってます。
またしても横浜のチケットとれなかったのです(しくしく)
なので小田さん沖縄ライブ日記を続けます。
「へい!いらっしゃい」を見習って。(最新号はたしか7月のテアトロンレポートだった)

小田和正沖縄ライブその1・根本さん現る!はこちら
その2・MCネタばれはこちら
その3・ご当地紀行はこちら

録音とかしてないので超うろ覚えです。

沖縄ライブの一体感はすごかった~!
熱いステージ!熱い客席!
ホール中が熱気で溢れ返った3時間15分!
燃え尽きました…燃え尽くしました…

小田さんのライブはどんな席でも楽しめるし、行けるだけで幸せ。
でも、小さなホールはやはり格別です。
だって音がすごくいいんだもの!
「さよなら」とか、すごい、すごーい良かった!
「言葉にできない」のラスト。
小田さんの渾身のシャウトが響き、そして消え行くのと同時に、
照明が緑と白の神秘的な色あいに変わり、ステージがさあっと明るくなる。
このまま光の中で、小田さんがふわっと消えてしまうんじゃないかと…

「風のようにうたが流れていた」も花道にキーボードが置けないので、グランドピアノで。
小田さんがピアノに向かうと、歓声があがり、拍手。
「みんなピアノ好きなの?」って聞いてた。うんうん。好き!

「キラキラ」突然ステージ右の花道から客席に飛び降り、場内大騒ぎ!
「しーっ」「道あけてね」という仕草をしたあと、
客席中央の通路を、2階席、3階席の観客に手を振りながら、

小田さん走る!

すぐ近くを小田さんが駆け抜けていきました!
その小田さんをガードする警備の人が大変そうだった(笑)

「朝までやるぞ!!」「いぇーい!!」

 いやいやいや、と手を振る小田さん(笑)
でも、本当に朝まで続けばいいと思っていました。このまま朝までずっと。

アンコール、小田さんがピアノに向かうたびに「うおおおお!」って地鳴りのような歓声が(笑)
感激のあまり大人しく座っていられない。
皆、突き動かされるように立ち上がる。
ほとんどの人がじっと立ちつくして、ひたすら聴き惚れ、熱い拍手を送っていた。

最後は「たしかなこと」の大合唱。
小田さんはほとんど歌わず、歌っている客席のひとりひとりを見つめるように見渡して、ときおり目をぎゅっとつぶっていた。
その目が、潤んでいるように見えました。

忘れないで どんな時も きっとそばにいるから
そのために僕らは この場所で
同じ風に吹かれて 同じ時を生きてるんだ

同じ時代に生きて、コンサートで小田さんの歌が聴ける。
そして、小田さんと一緒に、歌うことができて。
なんて幸運なんだろうと思います。

そんなわけで、歌ってるとき目が合ったよ!(思い込んだもん勝ち)

「どうもありがとう!」と何度も何度も、マイクを使わずに、両手を口元にあてて叫ぶ小田さんの声が、この日ははっきりと聞こえました。

「たしかなこと」作詞・作曲・編曲 / 小田和正 より歌詞一部引用