小田和正ソロ夏うたプレイリスト・2013年改訂版

August01 [Thu], 2013, 18:20

こないだ「オフコース夏うたプレイリスト・2013年改訂版」を書いたので
小田さんソロの夏うたもやってみよう!の巻。

2007年夏に作った「こころ発売記念・夏うたプレイリスト」を元にしております。
この年は「ダイジョウブ」「こころ」と連続リリースがあったんですね。

元々22曲もあるのと、新譜もでてるので、削って足して…なんとか20曲!(多いよ)

・・・

【小田和正ソロ夏うたプレイリスト・2013年改訂版】

1. こころ(自己ベスト2)

朝は『ダイジョウブ』(どんど晴れ)で夏美ちゃんの白無垢姿に泣き
夜は『こころ』(ファースト・キス)で兄ちゃんと美緒ちゃんに泣き。
夏といえばライブ!早く『こころ』ライブで聴きたい!
いきなりオープニング?それともご当地明け?
「後半戦、張り切って参りましょう~!」ここでイントロがきて…(ツアーの曲順妄想中)
だれか、小田さんライブ欠乏症を、なんとかしてくれ~~!!(←2007年に書いてます)

予想があたって、翌年のツアー、オープニングは『こころ』でした

2. 真夏の恋(伝えたいことがあるんだ)

この歌を聴きながらごはんを作ると、おいしくできる!

なぜか昔っから、この歌は、お料理にぴったりはまるのだ。
もっともっと強く~、迷いも不安もため息も、全部まとめて刻んで強火で炒めるのだ。

最近では、2008年のテアトロン、2009年の音霊 SEA STUDIO、
2011年~12年はやらなかった気がする。
ライブで聴くと、めちゃくちゃあがる曲!

 また夏の野外でやってほしいなあ。

3. 16号を下って(Far East Cafe)

いつでも僕等は 海へ向った
16号を下って 南へ

海へ向かう時はいつも、16号を下って行きます。(ただし房総の海。千葉側。)
渋滞がすごくてなー

でも、この曲の16号(神奈川方面)は、いつまでもきらきらと光り輝いている…

想像の中の、16号。

僕等が思うより 世界はいつも
甘く 切なく 苦く 優しく

この曲が好きすぎて、聴いてるとみぞおちが痛む。。
どうして小田さんはこんな歌が書けるんだろう。

ちなみに、月刊カドカワ91年6月号の小田さん大特集にて(なつかしい)
アッコちゃんお気に入りセレクト曲として「これはいいです。すごくいい。」と絶賛されてます。

4. 恋する二人(Sometime Somewhere)

”恋する二人”の、幸せな歌のはずなのに、なぜか淋しくてせつない。。
たたみかけるラストのメロディーが、既に失われてしまった何かを物語っているようで。

ちなみに息継ぎが鬼です。腹筋しながら歌うとマジで痙攣します。(なぜ腹筋)

5. 伝えたいことがあるんだ(伝えたいことがあるんだ)

あえてシングルバージョンで。「最後の恋」主題歌。
ナカイさん主演、小田さん主題歌。
わたくしの夢(と書いてドリーム)が実現した奇跡のドラマ。

小田さんの歌で、走る夏目(ナカイ)。海辺ではしゃぐ夏目。ラブシーンで腰が引けてる夏目。
小田さんの歌で、微笑む夏目(ナカイ)。涙を浮かべる夏目。
小田さんの歌で(略

まさか8年後、またも凄い奇跡(クリ約)が起きようとは夢にも思っていなかった…
ドラマのDVDは家宝であります。

6.一枚の写真(BETWEEN THE WORD & THE HEART)

青い空に君の 長い髪が揺れてる

当時、それで髪を伸ばしたよねー。若気の至り(笑)

7. 僕らの夏(そうかな)

好きな歌ばかり畳み掛けすぎて、胸が苦しくなってきた。せつない。。
どうして小田さんはこんな歌が書けるんだろう。。(2度め)

今年も夏がやってきましたね。
叶ったささやかな夢と、叶わなかった夢。もっとやればよかった、もっとできたという後悔、悔しさ。
時が過ぎて、今は、苦しかった事より、嬉しかった出来事ばかりを思い出します。

8. let me hold you baby(MY HOME TOWN)

カラオケでよく歌っております。歌詞がいい意味で小田さんぽくないステキ曲。
「あーいの こーとば」の、ゆらぎが、悶えます。

カフェでこの歌のTシャツがあったので、即購入。背中のプリントがこんなかんじでした↓

抱きしめられとりますがな。

9. 二人の夏(Sometime Somewhere)

二人時代のオフコースのような、軽妙で洒脱な感じの曲ですな~。
アレンジも好き。
このアルバムは、映画「いつかどこかで」のサントラだったので、様々なタイプの曲が収録されてます。

10 . woh woh(個人主義)

2002年のツアー『kira kira』の最終日は、真夏の名古屋でした。
星空のようにステージいっぱいに散りばめられたライト。

確かな ことなど 今 何も ないけど
ほんとうに 大切なことは 君が 教えてくれた

突然歌声が途切れ、涙を隠すようにうつむく小田さん。

ツアー終了後に、小田さんからのBBSの書き込みを見て、滂沱の涙でした。
絶対、一生ついてくと思った。それまでもそう思ってたけども。

11. 1985(K.ODA)

発表当時、なんでタイトルが『1985』なんだろう…?歌詞も意味深だし…。とあれこれ考え込んだものです。
そしたら、小田さんが「それが狙いかな(にやり)」と言っていた(思うつぼ)
ソロになってからのライブで歌われ、大迫力ですごいカッコ良かった。
バンドの人たちも、演奏してて気持ちいいんじゃないかなあ。

12. 渚 ふたりで(MY HOME TOWN)

夏の海辺が鮮やかに浮かんできます。短編映画のよう。
佐橋さんのギター、竹善さんのコーラスが、曲にぴったりとマッチして…たまらないです。

「MY HOME TOWN」からは『またたく星に願いを』も入れたい…いっそアルバム丸ごとでもいい。

13. so long my love(伝えたいことがあるんだ)

このシングルCDの一曲目は、95年のツアー”FUN MORE TIME!”のオープニング・テーマが収録されていました。
夜の遊園地のような、懐かしい映画のオープニングのように、わくわくする曲。
それが終わって、ゆったりと流れ出す『so long my love』のイントロが、
凄く大人っぽくて、歌詞がまたせつなくって…

雨上り 寄りそう 二人は もういない もう見えない
二人でいなきゃ どんな時も二人で 何も言わなくてもね

だーーーー

(号泣)
この頃の小田さんの楽曲にはたまらなく色気があると思う。

14. 勝手に寂しくならないで(Far East Cafe)

パーカッションが夏っぽくて、
マーチンのコーラスが、あつくるし…

 熱帯夜ぽくって(笑)いい!
ツアーでやった、だらだらコーナーのアレンジも、いかしてました。

15. hello hello(どーも)

きっと いいことが待っている
そう思ってる ホントに
君が 幸せになると 信じてる

こんな歌い出しで始まる曲。「どーもどーも その日が来るまで」ツアー、本編ラストに歌われました。
夏の風景とともに、まっすぐな希望が歌われる曲。

ツアーのはじまりは、この曲を歌う方も、聴く方も辛かった。
あの頃の気持ちがよみがえるせいで、今も穏やかな気持ちでは聴けないですが。。

心に届くものは いつも
同じ やさしい かたちを している
悲しいことも いつか同じ かたちに なってゆく

この歌詞をずっと胸に。
深い悲しみの中にある人にも…いつか同じかたちになる日が来るように。

16.やさしい雨(どーも)

『hello hello』が切ないから、明るい気持ちになれる曲を。

ツアー会場にとつぜん降り注いだ、キラキラの雨を思い出します。
瞬間、みんな子供みたいな表情になって、会場いっぱいに、キラキラな幸せが満ち溢れて、その真ん中に、バンドと小田さんがいて…
あの光景、思い出しだだけで幸せで泣けてくるぜ、ぐしっ(´;ω;`)

17. 明日 あの海で(K.ODA)

初のソロアルバム”K.ODA”から。
小田さん手書きの歌詞カードがいいですよね~

『切ない愛のうたをきかせて』なんて、歌詞がまったく書いてないかわりに、
小田さんからの、短い手紙のようなひと言…(*´ω`*)
全曲素晴らしいですが、『明日 あの海で』は特に好きだった。

「春に誓った愛は秋を待たずに終わる」を聴いて「早っ!」と思ったなど…

18.いつか どこかで(Sometime Somewhere)

私にとって、これぞ小田さん!と思う、すごく好きな曲。
アルバム”Sometime Somewhere”バージョンで。自己ベスト2よりも後奏が長く、余韻に浸れます。
4分25秒すぎからの、消えゆくように繰り返される小田さんのコーラスが、切なさをより増して…うう…

大雪の中、映画館行ったなあ…

(あれ?夏?)(夏の歌ですよ)

19.こんな日だったね(個人主義)

シングルジャケ写の小田さんが…夏だから!

(笑)
明るく真っ青な空、でも雲は秋…ゆく夏を惜しむ気持ちで選曲。
2000年のSAME MOON!!ツアーで一番泣いた曲でした。なんでだろうね。

20.今日も どこかで(どーも)

シングルジャケット写真の小田さんが…夏だから!

(2度め)

今日も どこかで

2008年3月に「今日も どこかで」ツアーがスタートして
めざましテレビで一部が流れていた、まだCD化もされていないこの新曲を、
小田さん「一緒に歌ってください」(ええええ!Σ(゜Д゜))(笑)
公式サイトで必死で覚えて、歌いましたとも!小田ファンは素直ですから(笑)
隣の席の人に「何の曲ですか?どこで聴けますか?」ときかれたりして。

春から夏へとツアーは進み、9月10日、11日の武道館。
初日のアンコールで『今日も どこかで』のシングル発売と(やったー!)
今から『今日も どこかで・会場のみんなとバージョン』の録音が行われることが、発表されました。
突然の告知に、客席は大混乱

指揮はもちろん、小田さん。
みんな異様に緊張しましたね~。だって、指揮者のダメだしが…怖い

(笑)

2日間にわたり録音された音源が、シングルのカップリングで収録されました。
アルバムでは、後半にミックスされています。

 2008/9/10 武道館 今日どこ収録レポ→

21. my home town(MY HOME TOWN)

1992年8月の終わり、小田さんの故郷に近い横浜スタジアムで、 
『my home town』が歌われました。
スタジアムコンサート ”MY HOME TOWN”。

吹き渡る夜風が気持ちよかった。ゆっくりと空の色が濃くなってゆき、夜空の下で聴く小田さんは最高だった。
ゲストに徳永英明さんが来て、『YES-NO』歌ったんだよなあ…。
もう21年前、ということに軽く目眩を感じつつ。
そういや小田さんこの頃から走ってた。花道で派手にスッ転んでた。

懐かしい、”MY HOME TOWN” アルバムバージョンで。
最後に何度も繰り返されるコーラスが、ステージから客席に手を振り続ける小田さんの姿に重なります。

まだまだあるけど、がんばって20曲に削り…あれ?!21曲じゃんか!!(うかつ)
『遠い海辺』もいれたい。いっそ風シリーズ全部いれたい。
風うたプレイリストも作ればいいのか

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用