さぬきテアトロン7/23(土)24(日)れぽその2・後半【小田和正ツアー2016君住む街へ】

August05 [Fri], 2016, 12:36

【撮影許可時】

 小田和正ツアー2016 君住む街へ
7/23(土)24(日)さぬき市野外音楽広場テアトロン。

テアトロンれぽその1はこちら→

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶、主観に基づくもので、実際とは異なります。

以下、思い切りネタバレがありますのでご注意ください。

ご当地紀行明け、後半スタート!

・・・

ご当地紀行明け。
夕陽を受けながらの『the flag』につづいて、

『伝えたいことがあるんだ』
歌詞に色は出てこないのに、なぜか鮮やかな色彩を感じる曲。
ライブのイメージが強いからかなあ。
そして、歌われる度にどんどんカッコよくなってる!

初日、『恋は大騒ぎ』のイントロが始まった時、

小田さんから「写メ、オッケーだよー!!」

↑この言い方がたいそう可愛かった!転がるくらい可愛かった!

写メ、って…(じわる…)オッケーだよ、って、くーー!!(ゴロゴロゴロ…)
慌てて携帯を取り出す、客席は大騒ぎ。

ステージの小田さんは遠いので、主に風船の写真

「大きな風船と戯れる小さな小田さん」という、かわいい写真が大量に残ってました(笑)

【撮影許可時

【撮影許可時】

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◆ 2日目は『キラキラ』で、写真オッケーのお知らせがありました。
初日は撮影終了のタイミングがわからなかったので、コンサート冒頭で小田さんからインフォメーションあり(笑)『ラブ突』で撮影タイム終了のお知らせがモニターに出てました。

小田さんが客席に突入して、まったく見えなかったので、主に空の写真。
それと「ライブ最中の自分ら」を撮る機会なんてないから、記念撮影大会

【撮影許可時】

【撮影許可時】

あー楽しかった!!*\(^o^)/*

・・・

『風と君を待つだけ』この曲が、こんなに似合う会場はないでしょう。

海も、船も、風もここにあって、
あとは~ただ~、一緒に歌うだけ!!
ホントに船くらい動かせそうな、大合唱だったなあ。
小田さんに、届いていたら嬉しい。

『たしかなこと』歌前の、声援と拍手がすごくて、なかなか始まれない。

一曲、一曲が大切すぎて、歌い始めてほしくない…
歌うごとに終わりに近づいてしまう…

「こうしてツアーをやって、何度も同じ土地を訪ねているうちに、親しい土地のように思います。
日本は、とっても素敵な国だと思います。
ふるさとを、いっぱいいっぱい、大切にしてください。」

2日目「どこもが、自分のふるさとのような気がしています」と。

自分も本当にそうだなと思った。
ツアーで行って、すっかり馴染み深くなって帰ってきて、それぞれの場所に思い出がある。
訪れるたび懐かしい風景があり、
親しい友だちがここで暮らしていて、会えるのが楽しみで、
東京にいて、ああーこの空は向こうにも続いてるんだなあー。と思える。
小田さんのおかげです。

『my home town』

だんだんと暮れてゆく空に、さあーーーっと、刷毛でひいたような雲。

ふと気づいたら夕闇の色が濃くなってきていて、

『さよならは 言わない』

楽しかったね、で、堰が切れたように涙があふれてきた。

前回、これで最後かもしれないテアトロンに、自分は行けなかった…と思っていた。
でも、こうしてまた小田さんのテアトロンライブがあって、いろいろあっても来ることができて、
友達に会えて、同じ空と海を見ながら、一緒に小田さんの歌を聴いている。
奇跡が重なって、ここにいる。

なんてやさしくて深い愛情にあふれた歌なんだろう。
小田さんが、これまで出会ったひとたちに歌いかけているように、
自分が今までに出会ったひとたちを思い出す。

さよならを言わないのは、
一瞬、一瞬が、大切な思い出として、今も心にあるから。
あの日のまま、ずっと生き続けてるから、言わなくたっていいんだよな…

決して。

少し掠れ気味にささやくような声で、静かに歌い終え。。

そのまま、今日も どこかでも、風は止んだも、泣きながら聴いていた。

「どうもありがとう。
もう少し暗くなるかと…まだ十分明るくて(笑)
とっても明るいところでみんなの顔を見たら、昔だったら恥ずかしくて見れなかったけど、
図々しくなって、『ああ、こんな人が来るんだ…』って。

私と宮垣のことだからどうなるかわからないけど、4回めのこんぴらさんを上ったので

またぜひとも5回目のこんぴらさんを(拍手!!)

冗談だけど、冗談だけど、(2回ゆった)

これ…みんなでこんぴらさん行ったら面白いね(爆笑!)
冗談だけど。

夢みたいだけど…夢だけど。
またそんな日が来たらいいなと。

それでは、ツアーのタイトルになっている曲を歌います。」

『君住む街へ』は大合唱になって、小田さんは少し、うるっとしていたかもしれない。

私は泣いて歌えなかった。

・・・

アンコール。

青い空に風がわたる。

やっと暗くなってきたけれど、まだ上の方は濃い青が残る空。
イベントではないツアーの野外は、自分は4年ぶりで、こんなに素敵なものだったんだ…と
周りぜんぶに、ありがとうと言いたい気持ち。

YES-YES-YES、あなたを連れてゆくよ…たぶん隣島にとどいてる(笑)

「夏の歌を歌いますから、もし皆さんにそんな人がいたら、その人のことを思い浮かべて、聴いていただけると…」

『夏の終り』


やっぱり思い出すのは十代の夏。

こんな風に一瞬にして、あの頃の自分に引き戻す力を、小田さんの歌は持っている。

「秋の気配」が実話ベースとの衝撃の告白があったことだし、まさかこの曲も…

『ダイジョウブ』が終わって、
さらなるアンコールを求める手拍子、に合わせて小田さんが足踏み!

もうあれだよ、「朝までやるぞーー!!」が出たっていいよ!!出なかったけど!

『また会える日まで』を歌って…

最後のアンコール曲で、ててて…っと、ステージの張り出した前の方に出てきて、
いなぴーのとこに呼び戻される小田さん(笑)

いなぴーと向き合って「スリー、フォー、」とカウントをとり、ギターが始まる。

この曲をやるのはどうしてだろう?これで終わり…?とか、
オフコースを封印したいのかな…?とか、
僕等の終わりは 僕等が終わる…我々が語ることはできないんだなあ、とか
こっちはいろいろ考えてぐるぐるしてるのに、

当の小田さんは、いなぴーと楽しそうにギターを弾いており(笑)

あの頃も今も、凛と前を向いた、カッコいい曲だなあ…と思う。

何も見えない明日に向かって走る。

『NEXTのテーマー僕等がいたー』。
今日この日も、我等がいたね…と振り返る日が来るのだろうな。
過去と未来を繋ぐ歌。

最後の曲がピアノじゃないから、少しだけ早く、ステージからいなくなってしまうのが寂しい。

歓声の中小田さんたちが去って、終わった…と思ったら
ひゅーー、という音とともに、頭上に大きな花火が開いた!!

もうすっかり、暗くなっていた空に、次々と打ち上がる花火。

火薬の弾ける音、火花の散る音。観客のどよめき。

テアトロンが、終わっていきます。。

2日目のMCから。

「来週、スタレビがここへきて…(客席笑)なんすか、その笑いは(笑)

要とステージをちょくちょくやるけれど、
あいつは一曲おわるごとに『あ、もう一曲終わっちゃった』
僕は『ああ、終わっていって、けっこうなことだ』と思ってましたが(笑)
今日は、要の気持ちがよくわかります。

一曲、終わっていってしまいました。

では、夏の曲を、切々と歌います。(夏の日)」

・・・

「暮れてゆく空が、今日の終わりを告げて
2日目のテアトロンが、あっという間に終わっていきます。

これからどうしようかなあ…って、真面目に考えてるうちに、ぼんやりしちゃうんですけど(笑)
自分が、とっても好きになるような、懐かしい曲を書きたいです。
それが、万一、集まって、期限までにちゃんと書き通したら(笑)(このへん不明…盛岡かも)
またみんなに会いに来たいと思います。

体に気をつけて、生きていってください。
今日はどうもありがとうございました。」

2016年のテアトロン、メンバー紹介の最後は「小田 和正でした!」