「本日小田日和」8/22名古屋日本ガイシホールMC・固い約束編

August24 [Sun], 2014, 0:31

小田和正ツアー2014「本日 小田日和」8/22(金)名古屋日本ガイシホール2日目。

この日は、初めから小田さんの気迫がみなぎっているというか…気合が凄いと感じました。

いつにも増して歌声が美しく、声の伸びも素晴らしく、

それでいて余分な力が抜けていて、軽々とシャウトしているような。

わたくし、双眼鏡でじっくりと確認したのですが(へんたい)
シャウトしてるとき、身体に無理に力がかかってる様子が、まったく無い。
たとえば、こめかみや喉や首に筋が浮くとか、皮膚が赤くなるとか、肩、胸筋が上下するとか、
身体にぐっと力をこめるときにあるような変化が、外見からは全然わからなかった。

ただただ自然に立って歌っていて、その歌声は、軽々と遠くへ伸びていく。
力を抜いてふっと投げた球が、160メートル遠投、みたいな。

とにかく、この日の小田さんは、終始すごかったです。
最初からもすごかったけれど、
さらに終わりに近づくに連れ、どんどん声が出てるんじゃないかというほどに。

・・・

録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。

・・・

本編の最後から2曲目、『今日も どこかで』を歌い始める前、
小田さんは左のイヤモニをさっと外しました。
みんなの声を聞こうとしている…

花道をゆっくりと歩き、歌い、スタンドに手を振り、客席を見渡し…

私はこの時、曲が終わらなければいいのに…と、思いながら聴いていました。
ずっとこの場で『今日も どこかで』を聴いていたい。
この何か親密で温かな時間を、ずっと共有していたい。

ラストの大サビを、みんなで歌い、曲が終わりました。

「どうもありがとう。

いま『今日も どこかで』を歌っていたら…

昨日までは、固い約束はしてこなかったけれど…

今日、また、みんなに、会いたいと。思いました。

(場内、大歓声!!大拍手!!)」

「そのためには、健康に気をつけて。

また会える日を、楽しみにしています。」

そして『やさしい夜』を歌ってくれました。
(この曲の誕生秘話については、初日のMCで話してくれました。後日レポります)

え…ちょ、小田さん今なんつった?!!Σ( ° 口 °

なんか今、すごく重大なことを言った気がするーーー!!
やばい…頭がまっ白に… ( ꒪⌓꒪)

必死で覚えるんだ!今のこの、小田さんの言葉を!覚えてろ自分ーーー!!


(結局うろ覚えです。すいません)

「昨日までは」「固い約束は」「してこなかったけれど」

あえてそう発言したということは…

「今日からは」「約束を」「してもいいかな」ってことですかーー!!

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

やった!やった!かたいやくそく!固い約束記念日!!

このあとのアンコールは当然ながら、ものすごい盛り上がりでした。
私がいくつか参加した名古屋ライブ史上、過去最高の盛り上がりだったかもしれません。(当社比)

この日、『愛になる』を聴いていて、思ったことがあります。

ああなんて心を打つ曲を小田さんは書いたのだろう。
そして、歌われるごとに、曲の力が増してゆく。
聴くごとに、どんどん心を打つ、大切な曲になってゆく。

この曲は、今ツアーの肝というだけでなく、
『たしかなこと』のように、この先5年10年と、永く歌われていくべき曲なんだ。

小田さんは、この先もずっと、歌い続けないといけない人なんだと、改めて。

小田さん、覚悟を決めたと思っていいですか。
我々は、はなから一生ついてくつもりですので。

アンコール最後の曲は『生まれ来る子供たちのために』

場内の熱狂的な歓声に、歌い出しの声が一瞬、震えました。
ヤバい、声がうるんでる…小田さん…

でも、途中から、きっぱりと、持ち直しました。
隣で観ていた友人曰く、小田さんの声が、どんどん、若返っていくと。
まるで初めて聴いた、オフコースの頃みたいに。

ムービー終了直後、「明日も 小田日和」の文字を見つつ、放心状態…

小田さん、今宵も、素晴らしいコンサートをありがとうございました。
名古屋2日間、忘れられない夜になりました。