お待たせしました本日小田日和、名古屋御当地と2日目のMC追記(宮きしめん編)

September03 [Wed], 2014, 23:00

小田和正ツアー2014「本日 小田日和」8/22(金)名古屋日本ガイシホール。
ナゴヤ御当地紀行と、2日目MCの補足です。

名古屋初日MCレポ(ジャパネット編)はこちら→
名古屋2日目MCレポ(約束編)はこちら→

パソが壊れてレポが行方不明になり、途中からスマホでちまちま書きました。
大阪レポはいずこへ。。

※当ブログのライブに関する記述はすべて個人の曖昧な記憶によるもので、実際とは異なります。
録音録画機器は使用しておりません。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。

・・・

「来てくれてありがとう。
さっき聞いた…さっきとは昨日のことですが(笑)
オフコースの頃、ここ(ガイシホール)のこけら落としをやったそうで…(へえ~!)
(場内見回してます。)
こけら落としと言えば、アルフィーがやるもんだと思ってた(笑)
それ(こけら落とし)を乗り越えて、新しい歴史を作っていきたいと思います!
異論はありませんか?はい。ないようなので、バイオリン、金原千恵子。」

ちょ、またその唐突なメンバー紹介(笑)

そして、金原さんの次に紹介するはずだった、バイオリンの吉田翔平さんをとばして(えええ!)
ヴィオラの徳高さんにいってしまった…(笑)しょーへー…(´;ω;`)
(後から紹介されてました。ガンバレ翔平。)

『キラキラ』で左花道を小走りで過ぎ、くるっと振り向いて笑顔で歓声にこたえ。
『やさしい雨』では、右花道をぐるっと回ったあと、最後はダッシュ!
勢いあまってセンターを通り過ぎ、左花道の途中まで。
あやうくもう一周するかと思った(笑)
今日の小田さん、絶好調!力がみなぎってる!

「さて、秋も盛りを過ぎましたが…  あ、夏だった(爆笑)
夏も盛りを過ぎましたが…(客席:クスクス笑)…いつもこんなもんです(笑)
春に戻って、こんな曲をやります。」

『Re』

MCもある意味、絶好調(笑)
小田さんにあおられるように、客席のボルテージもトップギア、ハイテンションであります!

「名古屋、って漢字をよく見ると、変に見えてくる…
カタカナのタ、にくち(口)ですよ。」(またよくわからんことをごにょごにょと言い出す。)
「小ちゃい時、漢字を習ったときは疑問に思わなかったけれど、漢字っておかしい…
あるとき、外人に聞いてみた。アルファベットを見てて、変だなと思うことはないか?
ないそうです(笑)」

手を振ってる客に「聞いてませんか」とツッコみつつ、まだもっとごにょごにょ言ってましたが、
その迷路のような話を一生懸命してる小田さんは、たいそう可愛かったです。話が迷子(笑)

そういえば以前も、漢字って変だと思う…という話をしてましたね。「恭」という字の下がタコに見えるとかなんとか。名入りサイン頼まれると書きにくいからイヤだとか(笑)

「これから歌うのも、タイアップ曲ですが…
タイアップで頼まれても、年齢のせいか何も言われないようになった。
いっぱい注文されるとムカつきますが(笑)何も言われないのも難しい。

ボクは、一曲入魂。
書き溜めておくことはできないので。」

『二人』

左花道の途中で、ゆっくりと歌いながら歩き始めます。
横顔をガン見。歌う口もとがオフコースの頃の小田さんと同じだ。。

ライトの白くまばゆい後光が射して…

 う、美しすぎる…(ばたっ____○_
ゆっくりと歩き去る背中を見つめながら、大好きなこの曲が聞けるなんて…

「横アリに小出くんが来てくれて。
『二人』、なかなか難しい曲で、集中して歌いたいのに、
歌ってる間に、あっちからこっちまで、歩いて来なきゃいけない(笑)」

二人。小田さんの曲の中でも、とりわけ好きかも。
一緒に観ていた友達の言葉を借りますと、小田さんの類まれなる音楽センスのかたまり、といいますか…
今の大好きな小田さんと、昔から変わらない大好きな小田さんがいる。そんな感じがするのであります。

しかし、ご本人も難しいと認める曲を、なぜ東京体育館でみんなに歌わせようとしたのか(笑)

名鉄のVTRを見終えて、「どんどん自分が老けていく(笑)」
「名鉄というよりは…ボクの気持ちは明治村に(笑)」

ちなみに2010年2月25日付の夕刊に載った、名鉄・明治村の広告がこちら。
スケッチ紀行で小田さんが描いた、明治村・旧帝国ホテルの絵が使われています。

中央のピアノに移動し、『東京の空』

私の位置からは、ピアノを弾く小田さんの右の横顔が見えて、
モニターには、小田さんの左からの横顔が。
それに気づき、うおー同時に両方の側を見れる!と感動した(だから何)
同時に両方を見たら、脳内でどう立体化されるかチャレンジしてみた。難しかった。

『たそがれ』

声の響きがすごくいい…このアレンジの「たそがれ」とても好きです。
いなぴーのギター、ストリングス、有賀さんの6弦ベース…
会場をつつむ幻想的な空気…境界線としての「たそがれ」。
コンサート会場にいることを忘れさせます。

【名古屋御当地紀行】

トレードマークの麦わら帽子で、やって参りました名古屋駅です。

名鉄に乗って犬山駅へ。駅舎に風鈴がいくつも下がっていて、キレイな音を鳴らしています。
「いいな、これ

と、明治村の入り口から、『この街』のイントロが聞こえてきました。
♪ Uh~ Uh~Uh Uh~Uh~(ウクレレの音とともに)
カメラが引くと…

小田さん、ウクレレ生演奏(爆笑)

明治村は、浴衣を着てくると割引になるらしく、若人たちの浴衣が目立ちます。
と、かわいい女子の浴衣集団と遭遇… (字幕:ずっと見ている小田)(笑)

「さっき自分の庭のようですと言いましたが、これはもう私の庭です!」

親子連れに写真を頼まれる。お母さん大喜び。「嬉しいですう~!」

【字幕:子供は全然嬉しくない】(笑)

「私が今まで明治村を好きな理由のひとつに、人がいない、というのがあったんですが
今日はヤングが多い…
ヤング:「キャー!」「キャーー!」大騒ぎです。
しかし中には「誰?」という声も(笑)

「フランク・ロイド・ライトはすごいな…
以前、ここの旧の帝国ホテルの絵を描きまして、それを明治村の広告に使ってくれた。

明治村はいいですね。。でも今度はもっとひっそりした時に来たいと思います。」

犬山の街を歩いていると…子供が後ろでじゃんけんをしています。どっちが声をかけるか決まった様子( ´ ∇ `)

「小田和正さんですか?」「そうだよ」」「本物ですか?」(笑)
「握手してください!」二人と握手。「君ら兄弟か?」「はい」
礼儀正しい少年たちでした。

外国人をみかけて…「イヌヤマハオスキデスカー?」(笑)

さっきの少年たちが戻ってきました。「すいません、写真を撮ってもらいたくて。」
記念撮影。いや~なんとしっかりしたお子さんたちなのだ。

犬山城の天守閣にやって参りました。
ご当地らしく、黒雲が来ております…(笑)

がしかし、天守閣は入場待ちの大行列。残念ながらあきらめます。

と、アナウンスが。「ただいま雷がお城の上に来ております。」
このタイミングで、小田さん、若人たちにつかまってしまい、写真撮影することに(笑)
【字幕:まったく気にしない若者たち
字幕:早く避難したい小田】(笑)

熱心に撮影してる外国人観光客に「ナニヲトッテルンデスカー?」
返事はありません(笑)

熱田神宮にやって参りました。
「きしめんがうまかった…あ!終わっちゃってまーす(´;ω;`)
あっ、電気も消えた…」 
【字幕:タイミング良く電気消される】 絶妙な間でした(笑)

日は改まりましてテレビ塔です。
「シニア600円。驚かなくなりました。
今せっかく、階段でも上れるときいたので、階段で上がってみようと思います。」
「階段でも有料なの?」「はい…展望台は…」

上り始めて…「ああ~こりゃ大変だ…んん…もう半分は来たな…まもなく終わりだ!もう到着だ~、、物足んねーなー、はあ、
あーー疲れた。ハハハ!笑っちゃう(笑)」

「やっぱり足で上がると感慨があります。本当にくだらないことなんだけど。
人間とはそういうものであります。」

居合わせたファンにサイン。
下りはエレベーターで。「君、でかいね。何センチあるの?」
「190センチです。」
「彼女も大きいね。」「妹です」(あっ

大須観音にやって参りました。
ハトにえさをやろうとして囲まれ、乗っかられる小田さん(笑)
「いてててて…フンはしないでね~

 はいもうおしまい!」
ハト、まだ背中に止まってます

金のとりから、カップオムライス。30分も待たされてしまいました。
アイスクリームのようにオムライスが盛ってあります。
商店街で、みんなが見てる中、オムライスを食べる小田さん。
「ふつうにおいしい…まいう!」

「ご覧のようにリベンジで、きしめんを食べに熱田神宮へやって参りました。どうだ参ったか!」
池をみながら念願のきしめん。「うまい!」

↑【photo by GOPANさん】

(赤だし味のする、不思議な出汁でした。)

神宮にお参りをしたのはきしめん食べられなかった日か、きしめんリベンジの日だったか…

「本日の最終目的地、なんだか懐かしい清須へやって参りました。
セミの声は遠く、虫の声が聞こえて参ります。いい風が吹いております。」

・・・

そして、怒涛の後半スタート、
あの言葉へと、つながってゆくのであります。
このつづきは 名古屋2日目MC(約束編)→

ほんの10日前、名古屋はあんなに暑かったのに…今やすっかり秋の風です。

小田さんと一緒の夏が過ぎてゆきました。