2009年1月21日、東芝時代のオフコース作品15タイトルが、
SHM-CDで再発売されました。
【SHM-CD】…「Super High Material CD」通常のCDプレイヤーで再生可能の高音質CD。
通常のCDよりも透明度の高い素材を用いることで、反射の屈折の…なんかそんな理由で、透明感ある音質、解像度の向上、バランス、低域の量感不足解消が実現した…らしい。むずかし~
聴いてみなきゃわからんだろう、ということで、
とりあえず東芝後期作品『We are』『over』『I LOVE YOU』を購入してみました。
LPレコード(80-82年)から始まり、
紙製BOXセットCD(88年)
缶入りBOXセットCD(98年)
リマスタリング盤(02年)
紙ジャケ復刻CD(05年)
そしてSHM-CD(09年)…いったい何回買えば(買わせれば
)気がすむのか。EMIの思うつぼじゃー!(笑)
We are [Limited Edition] [SHM-CD] オフコース EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2009-01-21 オリジナル発売日:1980-11-21 by G-Tools |
over [Limited Edition] [SHM-CD] オフコース EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2009-01-21 オリジナル発売日:1981-12-1 by G-Tools |
I LOVE YOU [Limited Edition] [SHM-CD] オフコース EMI MUSIC JAPAN(TO)(M) 2009-01-21 オリジナル発売日:1982-7-1 by G-Tools |
従来のリマスタリング盤と、聴き比べ~
プラスチックケース入り。紙ジャケ復刻シリーズと同じピクチャーレーベルCD、LP時代の複製歌詞カードがついてます。LP用中袋の復刻はさすがに入ってなくて(笑)紙に印刷されたものが入っていました。
音の違いは…あるようなないような(どっちやねん)
ちゃんとしたスピーカーのCDプレイヤーで聴いたのが久しぶりで、それだけで音が良くて感激してるという…
『over』の一曲目『心 はなれて』から『愛の中へ』のイントロへ続くあたりが、わかりやすいかなあ…
弦の音が若干、違います。従来に比べて、低音域が重く、よく響いてるような気がしました。
あと、ドラムの音も少しだけ違うような…これは好きですね。
全体にキラキラ感が押さえられてるような感じ。うちのプレイヤーのせいかもしれませんが。
でも、目をつぶって、今聴いてるのはどっち?ときかれても、たぶんわからないに違いない^^;
いつもはMacで音楽聴いてるし…
ジャズ、クラシックのアルバムでも比較してみたいところです。
ところで、ファンハウス時代のアルバムは、SHM-CDで出ないのかな~?
この機会にリマスタリングして頂いて♪高音質で聴きたいぞ!
普段は意識していませんが、これらのアルバムは1980年~、
30年近く前の作品なんですよね。
今聴いても全く音が古びていないことに、改めて感服いたしました。
いつまでも瑞々しさを失わない、奇跡のような名盤です。
初めて聴いた中学生の頃から、四半世紀以上を経た今もなお変わることなく、むしろ昔以上に、心を引きつけてやまない。。
なんと素晴しい作品群でありましょうか。
そいで、昼間さんざん聴き比べしまくった『over』の収録曲を、
その日の夜、宇都宮のヤスさんライブで、生で聴けたのが、もう大・大・大感激でありました~!!
後半のセットリスト↓
『君におくる歌』『夜はふたりで』『雨がノックしてる』『いいことあるさ』『メインストリートをつっ走れ』『Run Away』『燃ゆる心あるかぎり』
名曲が続々、連打状態ですよ~!
ぶひっ!!
あーなんて素晴しい人たちのファンになったんだろ!
出会えて良かった~。