サウダージ モアシル・サントス EMI MUSIC JAPAN 2009-05-27 1974年録音 by G-Tools |
長旅から帰ってきました…
初心に帰って、2年ぶり(!)のジャズネタでいきます。
よく晴れた5月の朝。
寝起きのぼーっとした頭でコーヒーをいれ、窓をあけると、爽やかな風が入ってきます。
聴こえてくるのは、近所の小学生の微妙なたて笛(ぷぴー)…
モアシル・サントス「サウダージ」で対抗だっ
モアシル・サントス(Moacir Santos)、北東ブラジル出身。
ブラジル音楽のマルチプレイヤーにして名・作編曲者。
72年にブルーノートと契約、本作品は2作目。
「アーリー・モーニング・ラヴ」、タイトル曲「サウダージ」など、
胸をしめつけるようなメロディ、躍動感あふれるリズムが満載。
”ブラジル音楽とジャズの、もっとも幸福な融合がここにある。”
(ライナーノート棒読み~)
タイトルの”Saudade”はポルトガル語で「郷愁」とも訳されますが、真の意味は日本人の私にはわからないんだろうな…
小田さんの曲で言えば「16号を下って」を聴いてる時に感じるような気持ちに近いのかな?
あくまで音は明るく輝いて、5月の爽やかな朝にぴったり。
一曲目からぱあああー!
ってなる!ヽ(´ ∇ `)ノ
眠気に負けそうな気だるい朝でも、何か良いことが待っていそうな…浮き浮きとした気分に引き上げてくれます。
今月の月間一押しCDに決定しました!今朝!
♪だばだばだばでぃーだー だばでばでぃー(イメージ)
陽の光は明るく降り注ぎ、そよそよと初夏の風が吹いて来ます。