201/2/28 ヤスさんライブ・大丸心斎橋劇場レポ by きっちゃん

March11 [Thu], 2010, 12:12

2/28(日)に、大阪・大丸心斎橋劇場で行われた
鈴木康博 LIVE 2010 with 松ヶ下宏之 ライブレポを、
きっちゃんより送って頂きました~ありがとうございます!!

ヤスさんのギターと、松ヶ下さんのピアノ…

お二人のアコースティックな響きに酔いしれましょう!どぞ!!~

【2/28 鈴木康博 LIVE 2010 with 松ヶ下宏之 大丸心斎橋劇場レポ】
by きっちゃん

やって参りました~(^O^)/・・・と言う余裕もない、
開演時間7分前に滑りこみ...セーフ(^^;

ホールの入り口にはYASSさんのポスター等が一切なく(なんで?)
不安になって、思わず
「鈴木さんのコンサートはここであってますか?」
と聞いてしまったくらいです(笑)
でも違ってたら、もう間に合わないんれすけろ~(^^;;

会場に入って自分の席を確認。
前のほうの端っこという好位置(?)にニンマリ(^^)
思ったより客席とステージの距離が近くて嬉しい(^^)v

こじんまりしたきれいな会場には、
ホテルのコーヒーラウンジにありそうな椅子が並べられていて、
手作りっぽい感じです。
予定時刻の4時を少し回って、
アナウンスが入り、いよいよ開演です(ワクワク)

客席の照明が落ち、ステージが明るくなり・・・
まず松ヶ下さんが登場、ピアノにつき、
続いてYASSさんの登場、ステージ中央へ♪

『汐風のなかで』

YASSさんは白いシャツに、黒っぽいパンツ。
ジーンズではない感じ。
シャツのボタンも一番上まで留めているのは『大丸』だから?(笑)
シックな装いは、ピアノとギターだけの
今日のコンサートには似合っている感じです。

松ヶ下さんがキーボードへ移動して

『Keep On Running』

Y どうもありがとうございます。
  こんにちは~・・・と言ったほうがいいかんじですけど、ようこそ

  今日は松ヶ下君と2人だけでやるコンサートということで・・

  キーボード・・・松ヶ下宏之 (拍手)

  2人だけでやるコンサートなので
  静かなコンサートになると思います。

  ま、僕のコンサートで賑やかなコンサートは
  皆さんあまり期待して来ないとは思いますが
  どんどん静かになっていきます(笑)

  オフコースの頃の曲を2曲やります。

『恋人よそのままで』(松ヶ下さん…ピアノ)

『美しい思い出に』 (松ヶ下さん…キーボード)

Y どうもありがとうございます
  2曲続けてオフコースの頃の歌を聴いていただきました。

  今度はソロの曲を聴いていただこうと思いますが、
  2人でやるという事で、
  できるだけキーボードでやりやすいような、
  合わせやすい曲を選んでやってるので・・・

  いつもリクエストをいただいたりしてるんですけど、
  リクエストに応える気はなくて
  やりやすい曲でやってるので・・・(笑)

  ライブハウスとかだと、皆さんの表情が見えるんだけど、
  今日は見えないので、マイペースでやっていきます(笑)

  オフコースの頃の曲はタイトルを言わなくても
  皆さんわかってくださると思うけど、
  ソロになってからの曲は、わからないかもしれないんで・・・
  (笑いながら)タイトル言わないでやります

『瑠璃色の夜明け』

この曲の雰囲気が好きで、憧れて、
若い頃、お酒は弱いくせに「ドライマティニ」よく飲みました

(笑)
間奏のYASSさんのギターが素敵です♪(松ヶ下さん…キーボード)

『君を想うとき』(松ヶ下さん…ピアノ)

後ろのスクリーンが青いライトに染まり、
斜めにあてられたライトが、空に浮かぶ雲のよう♪

Y さてそれでは、少し趣が変わりますけど
  今日、抽選と言うか、ステージに上がって
  僕と一緒に歌うと言う大胆なコーナーがありまして。

  抽選というか、福袋だったんですね、大丸さんの。
  それであたった方に出てきていただきます。
   (客席から男性が1人、ステージに上がる)
  どちらから来た、なんという方ですか

I 神戸から来ました、今仕事で東京に住んでいるIです

Y なるべく早く歌ってしまいたいと言うことなので
  早速やりたいと思います

  彼が選んだ曲は、なんと大胆にも
  『恋を抱きしめよう』です

『恋を抱きしめよう』

YASSさんのギターで、Iさんのソロ、
最初は少し緊張している様子でしたが、少しずつ調子が出てきたようです。
YASSさんのコーラスも入って(^^)
伴奏しながら、ちょっと楽しげなYASSさんの表情も素敵でした。

YASSさんがこちらを向いたとき、
確かに一瞬見つめあった気が...(^^)/~~~
したのはたぶん気のせいです(笑)

(曲が終わって)Y 感想は?

I フィギュアでフリーを2回ぐらいのミスで
  無事に滑り終わった感じです(笑)

Y 金メダルじゃなくて銀メダルの感じ?

I 4年後には金メダルを取りたいと思います(笑)

Y やっと調子が出てきたね(笑)どうしてこの曲を選んだのかな?

I 福袋に当たったということで、縁起のいい曲で、
  なおかつ、YASSさんのギターとコーラスをつけてもらえる曲
  ということで選んでいって、
  『ランナウエイ』かこの曲、ということになって
  この曲のほうが短かったので。

Y 気持ちよかった?僕はカラオケ状態になってましたが(笑)

うんうんとうなずくIさん(^^)

この後、ステージでYASSさんとIさんの記念撮影がありました~

Iさんが客席に帰るのを見送ってから

Y 今日はみなさん楽しんでいただいてますか?(拍手~)
  1人で歌います。

  季節の歌を・・・まだ季節は少し先になりますが
  『いいことあるさ』に入っている
  『春のおくりもの』と言う曲を歌います。

『春のおくりもの』

歌い終わって、ハモニカをつけて

『挽歌』

Y 次の曲が始まる前に静かになってしまいましたね・・・

『失恋のすすめ』

松ヶ下さんがステージに帰ってきました。

Y それではまた・・・・・あ、ちょっと待ってくださいね。
  (チューニングを始める)

  キーボード、松ヶ下宏之(拍手

  それではまた曲にいきたいと思います。
  『あの若者』と言う曲を聴いてください。

『あの若者』(松ヶ下さん…ピアノ)

Y このコンサートのために、それぞれ曲を作ろうという事で
  歌を作るより、インストゥルメンタルの曲を作りました。

  松ヶ下君の曲は『オクチャーブリ』と言う曲です。
  オクチャーブリっていうのは、どういう意味ですか?

M ロシア語で、10月、と言う意味です。

Y オクトーバーと同じ?

M はい

Y 僕のほうは、タイトルついてなくて、作品番号449
  ししく・・・どういう表記になりますかね。CICIQ ?
  リラックスして聴いてもらえればいいと思います。
  まずは松ヶ下君の曲から

『オクチャーブリ』(松ヶ下さん…ピアノ)

『449』(松ヶ下さん…キーボード) 

『夕山風』

『海側の景色』

Y と言うことで、静かなコンサートは最後のシーンに向かっているわけで・・・
  実のところ、この2人でやるコンサートは2回目なんですね。
  緊張してるように見えますか?
  僕はリラックスして、マイペースでやらせてもらってるんですけども

  いろいろ事情があってバンドで来れない時もあるんで、
  こういう形でやると、一生懸命歌えるって感じになります。
  だんだん歳とともに声も衰えて来るのを自覚しつつ・・・
  でもこうやってまだ歌えるっていうのが嬉しいと思います。

  き)

(私達もYASSさんが来て歌ってくれてうれしい~

  最後に2曲、『時計台の下で』と『Words For You』
  という曲を歌いますので聴いてください。
  今日はどうもありがとうございました。 

『時計台の下で』

『Words For You』

YASSさんと松ヶ下さん、手を振って帰っていきました~

(アンコール)

いったん暗くなったステージに再びライトが点いて
みんなの手拍子が、拍手と歓声に変わります。

Y どうもありがとうございます

  2人でやってるこの雰囲気を、
  レコード、CDにしようかという話になって

き)

わ~い(^O^)/  (場内大拍手です



  録音を始めたんですけど、ちょっとまだどうするか・・・
  (えぇ~・・・という落胆の声・・・)

  まぁ、そういう企画があるという事で・・・

  最後に『いくつもの星の下で』を歌います。

『いくつもの星の下で』

YASSさんと松ヶ下さんが、もう一度手を振ってくれて帰っていきます。

ステージのライトが消え、すぐに客席が明るくなりましたが、
誰も帰ろうとはしません。
やがて、拍手は、アンコールの手拍子になりました。
もちろん、私も一生懸命、手を叩きました。

「本日のプログラムはすべて終了しました」
と言うアナウンスが流れても、誰も動きませんでした。

そうして、かなりの時間 手拍子が続き・・・
とうとう、お二人が帰ってきてくれました

(^O^)/~~

Y ありがとうございます  
  全く用意してないので・・・(笑)

  『ランナウエイ』をしようかと思いますが・・・

  き)

やったっ!!

  歌詞が・・・「春はもうすぐ」だよね
  (譜面ファイルの中を探すが、ない)

『ランナウエイ』(松ヶ下さん…キーボード)

大いに盛り上がって、YASSさんと松ヶ下さんは帰っていきました。
YASSさん、松ヶ下さん、本当にありがとうございました(^^)

キーボードとギターだけという事もあって、
じっくり歌ってくれる曲が多かったため、
聴きながら、ついつい感情移入してしまいました(TOT)

間近で見るYASSさんは相変わらず素敵で

やすやすとギターを弾く、魔法のような指先にうっとりと見惚れ(^^)
紡ぎだされる音色の美しさに聞き惚れ♪
温かく柔らかな歌声に魅了され・・・
あっという間に過ぎていった夢のような時間でした。

バンドと一緒にエレキを弾く姿も、カッコよくて大好きですが、
こんな風にしっとり歌われると、
ますます とろりんちょ~・・・でありました(^^)

きっちゃん、とろりんちょ~

な素敵レポ、ありがとうございました!

二人のライブアルバムがあるかも??てこと??うおー!

しっとりと聴かせるライブアルバムもいいですね~期待しております!