2012/8/11(土)情熱大陸 SPECIAL LIVE SUMMER TIME BONANZA ’12
東京・夢の島公園陸上競技場。
天気予報はまさかの雨
…ですが、朝から晴れたり曇ったり。
いつ雨が降るのか?!ドキドキしながら並んで開場を待ちます
しかし…雨雲はどこへやら、今日もお日さま絶好調なんですが~
\(^o^;)/
開場時間になり、ブロックに入場して、シートを敷いて座った瞬間、
あれっ 本日も 炭火焼き…?!
との不安がよぎる …
でも、さすがは海のそば。
時おり吹く風のおかげで、芝の上にこもった熱がやわらぎます~
一瞬だけど(笑)
かき氷がうまいっす!
(まだ開演前
出演順に…渡辺美里、Rake、Sing Like Talking、元ちとせ、ナオト・インティライミ、NIKIIE、JUJU、KREVA、ゴスペラーズ、藤井フミヤ、カサリンチュ、鈴木雅之、ピアノジャック、小田和正、押尾コータロー、葉加瀬太郎
わくわくのラインナップ!(^o^)
会場の夢の島公園は、東京駅から電車で10分、しかも駅近(笑)
周辺は木陰が多く、すぐ退避できるのもありがたい。
ビールはたっぷりあるし、まさに大人向けのフェスでありますな~
・・・
以下、簡単な感想メモ。
毎度のことですが当ブログのライブレポは録音録画機器は一切使用しておりません。
個人の記憶と主観に基づく感想です。
情熱大陸ライブといえば、魅力的な出演者、演奏の素晴らしさはもちろん、
葉加瀬さんのお人柄、サービス精神にも、毎回感服します。。m(_ _)m
共演するアーティストに合わせて、次々と衣装替え。
ナオト・インティライミの時は、オソロのハットで「タロー・インティライミ」で登場。
…はかせさーん、帽子が小さいです…
小田さんに「暑苦しい」と評されたらしい(笑)マーチンさんは、
真夏でもスリーピース、真っ赤なネクタイ。
はかせさんも、スリーピースに、お揃いで真っ赤な蝶ネクタイで登場。
すいません、二人とも暑苦しいです…
(笑)
誰の時だったか、袖をカットしたジーンズベスト(スギちゃん?)姿で、
華麗にバイオリンを弾かれた日には、笑いすぎておなかいたいよ~
竹善さんも大車輪の活躍で、オープニングセレモニーの乾杯から、
その後何度もお着替えして登場してました
佐橋さん・押尾さん・竹善さん・ナオトさん4人のスペシャルセッションのコーナーがあって、
それがまたすごくカッコ良くてな~!
野外でこれが聴ける、情熱大陸サイコーであります!
ちなみに当初の予報は「晴れ」だったのが、前々日に「傘マーク」に変わったことで
「誰が犯人(雨男
)か?」さぞかし楽屋裏で盛り上がったと予想…
MCでもそんな話題が。
SLT・竹善さん「雨男のシング・ライク・トーキングですが、晴れましたー!
今、板橋区のあたりにカミナリ雲が来てます。
たぶん、小田さんのころ来ます(笑)」
…そうかもしれない、と誰もが思うのだった…(笑)
三度目の出演となった情熱大陸は、「ホーム」(@スタッフダイアリー)
バンマスは佐橋さん、ベースは有賀さん。クリ約ファミリーたくさん。
和気あいあいあいだったでしょうね~
(いっこ多い)
小田さんの出演予定は18:10。
屋台に並んで小田さん話してたら、前にいた若人に「小田さん何時ごろですか?」ときかれて
(ふふふ…おぬしも今日から小田さんの虜じゃ…
)とほくそ笑みながら答えるのであった。
夕方になるにつれ、曇が多くなり
時おり、風に乗って雨粒が落ちてきたり…
(ホントに小田さんの時に雨降るんじゃないか。)
時間がちょっと押して、18時半近く。日が暮れて、薄暗くなって来ました。
ひとつ前のアーティストのステージが終わって、
さあ、次は小田さん!という瞬間、
ぽつ
やっぱり雨キターーーーー!!/(^o^;)\
雨に備えて、荷物にタオルをかぶせて…
とかやってたら、
いつのまにか小田さん来てた~!!\(^o^)/
会場の喜びっぷり、すごいです。みなさん大喜びしすぎです!\(^o^)/
白いTシャツに、白黒の細かいボーダー柄のVニット。長袖です。秋を先取り?
一曲目が始まりました。
『グッバイ』
・・に合わせて、雨粒が~。。わーん
\(^o^)/
アウトロで「どーもー!」
周囲は、ほとんど小田ファンなのか?というくらいの超・盛り上がりであります!
「どうもありがとうー!」
さっそく、葉加瀬太郎さんを呼び入れます。
『Yes-No』
佐橋さんのギター、葉加瀬さんのバイオリン…たまらーん!!ヽ( ´ ∇ `)ノ
日が暮れるのが早くなって、次第に濃くなる夕闇とともに、
昼間の暑さが徐々にひいてゆきつつあります。
夏が とおりすぎていく…
うう…なんだか切ないよ~。。この曲が大好きだよ~~!!
つづいて、佐橋&葉加瀬でラブ突、キターーー!!!
『ラブ・ストーリーは突然に』
佐橋さん&葉加瀬さんが弾くラブ突イントロ…!
あまりのゴージャスさに、目が回りそうです
(笑)
いつもと違うスペシャルなアレンジで聴けるのが、フェスの醍醐味。
・・と、小田さん、ステージ降りましたよ!!Σ( ° 口 °
客席にマイク向けてますよ!!歌わせてますよ!!
えーと、何が起こってるのか、チラチラとしか見えません(笑)
ただ、会場は、異様な盛り上がりを見せております!!
こないだの海の中道でのラブ突が、比較的おとなしめだったのが、嘘のようです(笑)
思えば貴重な本人フルコーラスでした…
「えへへ」(笑)
「話したいことがいっぱいありますが、ひとつにします(えー( ´ Д`)
僕は、昔から団体競技がすごく好きで、
オリンピックや高校野球を見ていると、
(こんな時だから)いつにもまして心に迫ってくる気がします。(拍手)
ここで、バンドの連中の素晴らしい人たちを紹介する時間を、捨てて(笑)
コラボのメンバーを…JUJUです。
すごく緊張してると思います。」
JUJUさん登場。
小田さん、JUJUさんの足がすごくしまってるよ、と褒めてます(笑)
「君は、夏だから、あっちこっちで歌ってるでしょ(笑)
この歌は、たぶんきっと、楽屋で計算してたけど、
君が生まれた頃の歌だと思います。」
JUJU「年齢非公表なので…
」(笑)(生まれた頃ではないな
)
小田さんがキーボード前に座り…
『言葉にできない』
歌い出しはJUJU。そのまま1番を歌います。
間奏で拍手が起こります。
2番、小田さんが歌い出した瞬間、声にならないため息が、あちこちから。
空気が、一瞬にしてガラリと変わる…
途中から主旋律をJUJU、小田さんがコーラス。
♪ La La La … 小田さんが下でハモります。
葉加瀬さんのバイオリン、なんと綺麗な音…
嬉しくて…嬉しくて… では追っかけコーラスみたいに。
大サビ後、繰り返しの あなたに会えて… を小田さんが歌い、
今、あなたに会えて… を二人でハモり。
最後のシャウトはJUJUでした。
バイオリンが奏でる、美しい旋律がすっ、と止まり…
曲が終わりました。
「JUJUでしたー!」(拍手!)
小田さん、移動するときキーボードのマイクになにげにぶつかったような
(かわいい)
スタンドマイクに、アコースティックギターを持ちます。
「僕はこの春、東北にツアーに行ってきました。
その時に書いた曲を、最後にやりたいと思います。」
『その日が来るまで』
誰もが知っている曲、盛り上がれる曲が多いフェスにあって
小田さんがステージの最後に歌ったのは「その日が来るまで」
東北ツアーで初めて聴いた、ツアーに参加した人以外は知りようのない、全くの新しい曲。
決して派手ではなく…優しく語りかけるように、静かに歌われる歌
だけど、今は、真芯にある力強さを、感じることができる。
夏フェスという祝祭的な空間で、この曲を知らない多くの人たちの前で歌われることで、
より強さを宿してゆくというか…
この場で歌われることに意味があり、歌われるごとに、力を得ていくような。
「今年の春、東北ツアーに行きました…その時に書いた曲です。」
小田さんは昨年のツアー中も、あまり多くは語らなかったけれど
その一言と、この歌で、
これまで、どれほどの思いと、孤りで向き合ってきたのかが伝わってくる。
早くみんなで歌いたい。
ツアーだけでなく、例えば情熱大陸で、みんなで歌ったら楽しいだろうなあ。
小田さん一人で、ひとりきりで歌うのではなく
ファンの人もそうでない人も、東北の人もそうでない人も、
いろんな人達とみんなで声を合わせて、この歌を歌えたら。。と思った。
小田さんのステージが終わって、
そういえば雨どうなった?
集中しすぎてみんな雨のこと忘れてるうちに、雨雲がどっかに行ったらしいです\(^o^)/
周囲はすっかり暗くなっていました。
雨ふらなくてよかった…晴れ要員のナオトさんに感謝!(`・ω・)ゞ
暑いのは大変だけど、やっぱり夏フェスは晴れて暑いのがいいな!
ビールいっぱい飲めて楽しかった~ ( ´∀`)
夜半過ぎ、豪雨が遅れてやってきて、一気に涼しくなりました。
楽しみにしてた夏フェスみっつめ、情熱大陸が終わってしまった。。
週明けから、厳しい残暑にへばっておりましたが
空はすっかり秋のうろこ雲で、もくもくとした真夏の入道雲が恋しい。
こうして一歩ずつ、夏の終わりに近づいていくんだなあ…
情熱大陸パンフレット、小田さんのページ。
笑顔の写真です。
・・・
情熱大陸 東京公演に関するWeb記事(写真あり)↓
ListenJapan 夏フェス特集2012:『情熱大陸フェス』東京公演にて葉加瀬太郎、小田和正、KREVAら計16組が熱演&貴重なコラボも披露
過去の情熱大陸レポはこちら
2009年8月1日・情熱大陸 大阪万博公園レポ(森山直太朗とコラボ)→