2012/9/22放送 FM COCOLO 風のハミングスペシャル 小田さんインタビューレポ by きっちゃん

October09 [Tue], 2012, 11:31

9月22日(土)FM COCOLO で放送された「靱公園MUSIC FESTA FM COCOLO~風のハミング~」
小田さんのインタビュー部分を、きっちゃんが文字起こしして送ってくださいました。
ありがとうございます~(´;ω;`)

終演直後のラジオ収録ということで、興奮さめやらぬ感じでしょうか(特に要さん 

・・・

【9月22日(土)FM COCOLO 風のハミングスペシャル 小田さんインタビュー by きっちゃん】

要さん「ここで、なんと、この方がゲストに来てくれました! こんばんは」 
小田さん「♪あ~あ~あぁあ♪(全員で歌った ”The Longest Time” のコーラスを口ずさむ) 
 歌わされました。小田です」 
要「小田和正さんです。ありがとうございます」
小「おつかれさまです」  

要「今日は~ね、もう最初から最後までほんとに小田さんにもいろいろ手伝っていただき   
  まして、ありがとうございました」 
(KANさん、馬場さん「ありがとうございました」) 
小「いいえ~」 
要「すいませんこんな雨降らしちゃって」 
小「いゃ~降りましたね~」 
要「はい、去年は馬場くんだったんですけど、今年は完全にスタレビ~(笑) 
  雨にたたられました(笑)」 
小「そうだったね(笑)」  

要「でも小田さんも割と長いこと野外とかやってられると雨の経験てやっぱありますよね」 
小「ありますね。でもあんだけ降るとね~(笑)」  
要「えぇ~(笑)特別でした?あれは…」  
小「いや~大粒の雨がず~っとだった、時間も長かったしね。 
  まぁオレらは途中だったけど」  

要「去年はね~もっと突然しかも大粒すごかったですよね」  
馬「そうですね~」 
KAN「去年は風もありましたから」 
要「もうね歌える状態じゃなかったんですけど(笑)それでも根性で続けていたライブでしたけどね(笑)
  今年は意外とまだあの丁度、転換とかにね、あって僕等のまえにどかっと降りましたけども。

要「小田さんは、今年の夏はいっぱいいろんなコラボのイベントに…」  
小「行かしてもらいました」  
要「すごいですよね」  
小「いやすごいってなにが?」  
要「普通ほら、僕等ぐらいは割とちょちょいでコラボイベントやりたがるんですけど(笑)
  小田さんぐらいになると、普通やってくれないですよ」  
小「あの~3人ぐらいのユニットで動いたからね」  
要「今回はアコースティックユニットでね、栗尾さんと稲Pとね3人で小田さんアコースティックで」  
小「ステージでも言ったんだけど、やっぱり各地で世話になったしね、
  こんな時だから全部できるだけいっちゃおう、みたいな」  

要「で、なんと今年の夏のイベントの最後を飾ったのが、このうつぼ公園」  
小「大雨(笑)」  
要「大雨の方はいいんですけど(笑)感想を伺いたいと思うんですけど」  
小「いやまぁ…かえって…ていうかね、思い出に残るのはわかってるんだけども、 
  ああいう時っていうのはさ~俺らがすごく一番、過保護みたいにこう守られるじゃない、 
  傘さしてもらったりとか」  
要「あ~ミュージシャンがね、テントの中で」  
小「す~ごく守られて…そいで~あのお客さんはまぁそんなに守られなくて… 
  まぁ雷きたら、みんな避難したりするけど… 
  スタッフはああいう時はもう…スタッフの顔見てたらやっぱりもうすごいじゃない、
  戦って…ミュージシャンにちゃんとやらしてやりたいし、自然には勝てないし、 
  その葛藤をみましたね~」

要「でも小田さんはそんな中、客席に飛び込んでいって~客席走り回り~(笑)」  
小「いやいや、あの~みんな濡れてるとこに、お前も何回も言ってたけど、 
  テントの中でね、のほほんとしてちゃいけないな、という思いがあった」  
要「(笑)はいはい、今日はみんな濡れましたよね、出演者もね」  
小「うん(笑)」

要「でも小田さんがやっぱあの会場に行くとすごい…もうえらいことになってましたよ、しかも雨の中で」
小「あ~ねぇ…年寄りががんばってっていう思いが強いんだね~ほんとに」  
要「(笑)やめてくださいよそれ~(笑)今回2度目なんですけどアコースティックでね、 
  しかもこんな街中でね、やることなかなかないしね」  
小「なんかマンションの一室からみんな手降ってたよね(笑)」  
要「そうそう」  
小「あれはその~あの部屋の人だけじゃなくてどっかからみんなが集まってきて、 
  あの部屋に来てたんだよね」
要「あの部屋でね(笑)だから…花火大会みたいなもんじゃないですか、きっと…」  
小「あぁそうだね」  
要「真ん中でみんなで見ててね(笑)」

要「馬場くん、馬場くんは小田さんとは今回初対面で」  
馬「はい」
要「昨日の前夜祭で(小田さんの)隣に座って」  
馬「はい」 
要「小田さん、あの~馬場くんは小田さんの食い残しのケーキ食いました」  
小「さっき聞きましたよ」 
要「あっはぁそうだったか~(笑)」(全員爆笑)  
馬「すいません(笑)ここだけ聞いた人は(笑い声で聞き取れない、なんだ~かな?)

馬「あの~小田さんがステージに登場されてホントになんか会場の空気が…」
要「変わるんだよなぁ~」  
馬「して~どっとこう集中力が高まって 
  で、音が鳴った瞬間にまたピッとこう走って… 
  であの~ホントにこの360度のこの会場が、360度でよかった、みたいな気持ち…」
要「そうだよなぁ」 
馬「あの~みんなが周りから思いを届けて、また小田さんが歌いだして…
  あ、この会場は、こういう風になる為に、こう360度なんだって思うような、
  そんな雰囲気を感じました」 

要「ちょうど小田さんが始まられた時、みんな楽屋の出口んところの階段に 
  みんな集まってたんだけど、 
  小田さんが♪雨あが~りの、って歌った瞬間に『ずるいよなぁ~』って… 
  みんなが『ずるいよなぁ~』って…もうね、なんかね、 
  すごい空気のとけこみ方がいいんですよ~あのアコースティックだと余計、 
  ま僕は小田さんとは何度もやらせていただいてたけど、 
  アコースティックの時の声のぬけ方って、 楽屋にまで届くんですよ、遠い楽屋にまで」  
小「ん~…」  
要「あれは~もうなんかね、人間国宝だよね、ほんとに(一同笑)小田和正の声は」 
小「♪雨上が~りの、っていった時にさ、ふわ~って黒い雲が来たんだよね

 」
要「はっはっは~(爆笑)」  
小「なんだよ~」  
要「そうだったんですか(笑)」  
小「うん…まいったね~」  

要「どうでしたかKANちゃんは」  
KAN「風のハミングということで、やはりお客さんのほとんどの方は、ハミングをしに来てる…」
要「…なワケね~じゃねーか(笑)タイトルだけだよ」  
KAN「僕はそう信じてたのね、去年から。 
  あの最後はやっぱりハミングでエンディングにもっていく…っていうのがあって、
  あのドヴォルザークの」 
要「ドヴォルザークね」  
KAN「『家路』をね、去年もエンディングでやったんですけれども、 
  あん時はあの~、ついてるイントロを~」 (要「はい」)  
要さんが『こんなの知らねぇ』って『お前勝手に作って…』」 
要「ドヴォルザークを侮辱する不届きものだ~」  
KAN「『なんだよ』とかゆって…いやいやこういうイントロある、って言って誰も知らなかった」
要「オレは聞いたことない」  
KAN「それで、一生懸命やってるのになんか練習に力が入ってないのが 
  なんとなくわかったんですけど、 
  今年は小田さんが『うん、これいいよ』って言ってくれて」
要「小田さんはこれ知ってたんだよね~」  
KAN「みんな急にピリピリ集中して練習しててね、アレ~ッ? (小田:(笑))
  ねぇこうピアニッシモから入ってこのイントロでガァ~ッと持っていくって 
  僕去年、全く同じこと言ってましたよ!」
要「…あれ言い方がちょっと良くなかったんだと思うね」  
KAN「ま人間性だと思うんだけどね…」 
要「『ここはオーボエだからここはオーボエだから』って言ったね~ 
  小田さんのあの『ここはピアニッシモ、ピアニッシモ』って言った瞬間にもうなんか
  寺田とか『ピアニッシモ、ピアニッシモ』なんだろう?なんだろう?って~
  ピアニッシモってなんだろう、おいしいのかなぁ~

みたいな感じで聞いてたんだから」

KAN「いや~でもほんと、おかげさまで、すごくこう、あの静寂な緊張感のあるエンディング」
小「ね、ちゃんとできてたよね~ 
  なんかさぁ、でもなんか途中でなんか笑い来なかった?」
要「あのね、2コーラスめに入った時に…」 
小「あれなんで笑ったの」
要「あの、普通の歌に入った時に、あんまりみんなが真面目に『ん~んん~』って 
  いってたから」 
小「あぁそれがおかしかったのかぁ」 
要「そうみたい(笑)」 
小「あぁそっかぁ」 
要「あれ、だと思うんですよ(笑)」 
小「ふ~ん」 

要「もうでもホントにこういうね、コラボをやるとほんとに~僕はあの~ 
  僕がちょうど真ん中ぐらいでね、真ん中よりは上だね、きっとKANちゃんか」 
KAN「僕がちょうど真ん中です」 
要「ね、宮沢くんと、馬場くんがいて、そして僕らと、あと小田さんがいてね、 
  ホントに世代を超えたいいコラボを作ってもらいました。ありがとうございます」
KAN「ありがとうございます」

要「でも小田さんはあれですよね、ホント僕思うんですけど、 
  世界中で、クラプトンと小田さんぐらいでしょ、 
  ここまで名前がある人で、ガンガンツアーやってアルバム作る人って。 
  あ~れは驚異的だと思いましたよ。 
  普通はやっぱりねぇ、隠遁生活に入ってっちゃって…(笑)」 
KAN「隠遁生活(笑)」 
要「昔小田さんに『そろそろお前達が引っ張る時代だろ~』…って言われたんだけど  引っ張る力ないし、小田さんのあとをこう、スリップストリームのように 
  風を小田さんが受けてくれて走って来たけども…(笑)」 
KAN「いや~スターダストレビュー引っ張ってますよ~」 
小「引っ張ってるよね、ほんとに」 
要「足引っ張ってる(笑)」 
KAN「両方の意味でかも知れないですけど(笑)」 

要「ほんと今年はありがとうございました」 KAN「ありがとうございます」
小「いえいえ」 
要「来年の風のハミングも期待しててください。 
  …という事でゲストに小田和正さんをお迎えしました。ありがとうございました」

小「どうも~」 

・・・

風のハミングスペシャル小田さんインタビュー部分は以上でした~ 
ところどころ聞き取りにくい部分があって、多少違っているかもしれませんが、 
雰囲気が伝わったらいいなと思います。 
ライブ終了後の楽屋で収録したそうで、要さん、KANちゃんとだったので、 
とってもリラックスした感じの小田さんでしたよ♪ 

(オマケ) 
宮沢さんが『生まれくる子ども達へ』を選んだいきさつ (ライブ中のMCより) 
「学生の頃大好きだった曲なんですけど…『さよなら』という歌が大ヒットして、 
その次のシングルで、全く違う世界でびっくりして、で、もう感動して鳥肌が立ったのを覚えています。今日歌えるのをとても光栄に思います。」 

・・・

きっちゃん、貴重な放送の文字起こし、本当にありがとうございました~

ライブ直後の、高揚した空気感が伝わって来ました。
ずぶ濡れになりながらも、無性に楽しかったことを思い出します。。

要さんの言葉「小田さんが♪雨あが~りの、って歌った瞬間に『ずるいよなぁ~』って… (中略)
すごい空気のとけこみ方がいいんですよ~あのアコースティックだと余計、(中略)
アコースティックの時の声のぬけ方って、 楽屋にまで届くんですよ、遠い楽屋にまで」

この夏は、小田さん、いなぴー、栗ちゃんのアコースティック編成で聴く機会が多かったのですが
なんだか、小田さんの歌声がスコーンと伸びてくような…
深く、遠く響いてくような気がする…と毎回感じてたのは、
あながち気のせいではなかったんだなあ。

そして、小田さんの言葉
「いやいや、あの~みんな濡れてるとこに、お前も何回も言ってたけど、 
テントの中でね、のほほんとしてちゃいけないな、という思いがあった」  

・・・うう (´;ω;`) 
雨に濡れるのも構わず、客席に来てくれた小田さん…ありがとうございました

9/22(土)18時~FM COCOLO「風のハミング」特番オンエア & ap bank fes’12 TV放送予定

September22 [Sat], 2012, 12:35

本日のラジオオンエア情報

◆ 先週9/15(土)豪雨の中

開催された「靱公園MUSIC FESTA FM COCOLO~風のハミング~」
本日、大阪のFM COCOLO(76.5MHz) にて、2時間の特番でオンエアされます。

 FM COCOLO【風のハミング スペシャル】
2012年9月22日(土・祝)18:00-20:00
※リピート放送 9月25日(火)23:00-25:00

関西の聴取エリアの方はぜひ♪
パソからも、radiko.jp で聴くことができます。ただしこちらも聴取エリアのみ

 FM COCOLO 公式サイト→


・・・

◆ コメント欄で教えていただいたのですが、
現在発売中の雑誌「SWITCH」(表紙はコブクロ)に、ap bank fes’12 の特集があり、
小田さんのコメントも掲載されています。(さくらん坊さん、ありがとうございました!

 SWITCH 公式サイト→

◆ その ap bank fes’12のライブの模様が、NHKで放送予定。
※小田さん出演会場はつま恋です。

2012年9月29日(土)24:05~25:04
NHK総合「ap bank fes ’12 Fund for Japan ~つま恋 淡路島 そしてみちのくへ 思いをつなげて~」 

2012年10月6日(土)21:00~22:59
NHK BSプレミアム「ap bank fes ’12 Fund for Japan つま恋」

2012年10月13日(土)23:30~25:29
NHK BSプレミアム「ap bank fes ’12 Fund for Japan 淡路島」

2012年10月20日(土)23:30~25:29
NHK BSプレミアム「ap bank fes ’12 Fund for Japan みちのく」

※予定ですので番組表などでご確認ください。

お誕生日によせて…豪雨のハミング日記 in うつぼ公園

September20 [Thu], 2012, 11:31

小田さんお誕生日の5日前、2012年9月15日(土)。
大阪で開催された  靭公園 MUSIC FESTA FM COCOLO ~風のハミング~行って参りました。

小田和正公式サイト→ スタッフダイアリーが更新されております。バースデーケーキ写真

 BARKS:<靭公園MUSIC FESTA FM COCOLO~風のハミング”>、貴重な夢のコラボ満載→

 ニッカン:雷雨に負けず小田和正ら熱唱→

2012年夏フェスツアーもいよいよ最終日。
今年の夏は暑かった…心底暑かったですが、最後の夏フェスと思うと、感慨深いものがあります。

大阪市のど真ん中、うつぼ公園センターコートに7000人を集めて、
夏の終わりの爽やかな風に吹かれながら、心地良い音楽を…

(コンセプト)

もうもう、なんというか… とてつもなかったです。

  雨 が 。 ( ꒪⌓꒪)

出演者は、スターダスト・レビュー、KAN、馬場俊英、宮沢和史、小田和正。
きくところによると、超強力雨男 

 揃い踏みだったそうで…

・・・ そっかー ( ´ Д`) 揃い踏み…

誰だラインナップ決めたの~!

(笑)

以下、

 風の…もとい、豪雨のハミング日記。(ライブレポではありません)

(追記:コメント欄に、きっちゃん、さくらん坊さんから、ライブの模様について補足頂きました!
ありがとうございました!

)   


・・・

※当ブログにおけるライブに関する記述は全て、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。

前日のリハーサルでも、突然の雨で中断があったそうで。
お天気が心配でしたが、予報は、朝になって傘マークがとれて、曇り。やったね


念のため、雨対策と紫外線対策、両方とも準備完了(`・ω・)ゞ

靭(うつぼ)公園は、大阪市のど真ん中、オフィス街の近くにあります。
テニスのセンターコートが会場で、アリーナ中央にステージを設置。
全方向を向いて演奏できるよう、ステージが回転します。ただし手動

スタッフさん達の手で、うんしょ、うんしょ

と動かすのです。頑張れ~!(^o^)ノシ

まずはフードコーナーへ~

サーモンのバゲットサンド、ピリ辛ソーセージ、スパークリングワインで乾杯~

いいね~うつぼ♪ ( ´∀`) 
この時はまだ、後に起こる惨劇を知る由もなかった…服も乾いてた…(遠い目)

午後2時、開演。
センタコートは、スタンドの上までぎっしり満員です。
薄曇りで蒸し暑く、配布されたうちわを、客席の皆がパタパタあおいでいるので
見てると目が回る…とんぼになった気分が味わえます((

(@_@;)

オープニングは、出演者の紹介を兼ねて一曲ずつ。
根本要さんとKANさんの「Help!」でスタート。
次に馬場さんが登場、「Twist and Shout」を歌い始めたのですが…
途中から要さん「♪わからな~い~

」(爆笑)
風が譜面を飛ばしてしまった模様

(笑)

ちなみに、昨年の「風のハミング」では、とんでもない大雨に見舞われたそうで…(;・∀・)
次に「Alone Again」を歌う前にも、
去年この曲を歌った時、ひどい雨でね~…と、ひとしきり思い出話に花が咲いてます。
いや~今年は降らなくてよかったな~\(^o^)/\(^o^)/♪ 的な(笑)
よかったね~

ああ、それなのに…。 なんということでしょう…。

そんな、よもやまMCをしていたそばから…

ぽつ… (ん?)

ぽつ… 

 (んんー?)

ざばーーーーー Σ(・口・|||)

あっという間の 豪 雨!うわーーーーーー!!

あまりに突然すぎる豪雨に、脳がついていけません

(笑)
慌てて、大好きな君にレインポンチョを装着し、荷物をビニール袋へ。
スタンドはみるみる水浸し、ステージは雨で煙ってよく見えませ~ん

(笑)
演奏中にも、どんどんひどくなっていく雨…

アローン・アゲイン、恐るべし!((((;゚Д゚))))

いや~。要さん?馬場さん?持ってますなあ~

雨が凄すぎて、お客さんが一旦避難を始めます。スタンドがスカスカになってきました。
そんな中、次に紹介されたのは、宮沢和史さん。えーこのタイミングで?(笑)
しかも曲は「中央線」 しっとりバラード…( ̄▽ ̄)
豪雨の中を、中央線が走り出します…

KANさんのステージが始まりました。アメフト姿で登場、勇ましい~(笑)
と、ふいに空が明るくなってきて、天気雨?みたいになり…

あっという間に 晴 天! \(^o^)/ なんちゅうお天気じゃ~

それにしても凄い雨でした。
大好きな君にポンチョは、雨の勢いに持ちこたえられず、浸水。。全身、絞れるほどのずぶ濡れに。。
「緑の日々

」PV、メイキングの仁さん状態です 

足元はじゃぶじゃぶの水たまり、ビニール袋ごと荷物が水没して、カバンの中身は全滅。
け、携帯が~水浸し~

うちわは、紙が濡れて無残に剥がれ、骨組みだけ残っております。。

シャツの裾を絞りながら、もう笑うしかない状態で(笑)*・'(*゚▽゚*)’・*:あははー!
ええい仕方ない、ビール飲むど~!

\(^o^)/

大騒ぎのゲリラ豪雨が去った後は、
夏らしい、熱い陽射しが戻ってきました。

いやあ~晴れて良かった!と思ったら、今度はじりじりと熱すぎる~!焼ける~!

水に浸かって、日に焼けて…海水浴なきもち…?

・・・

さて、KANさん、宮沢和史さん、馬場俊英さんのステージが終わって。

焦げそうに熱かった西日が、やっとビルの向こうに隠れました。
数時間、容赦なくひなた干しされたおかげで、服も乾いてきましたよ(笑)
夕方の風が吹いて来ます。

ん…?風? (^ω^ ≡ ^ω^) まさかお天気が変わる合図… まさかね…

次はいよいよ小田さんです。夕暮れの時間に、本日初登場!

待ってました!!小田さーーん!!ヽ( ´ ∇ `)ノ

この日最大の盛り上がり、たくさんの歓声が飛び交います。

1曲目「たしかなこと」 が始まりました。

広島に続き「ホーム」での「たしかなこと」も、いいですね~

初聴きのどよめきは無い代わりに、みんな固唾を飲んで聴いているといった風です。

空にすっと伸びてゆく、深く温かな歌声…
この夏、フェスで「たしかなこと」を聴くたび、
ますます磨きがかかっているというか…こんなに素晴らしい歌声だったのかと、
毎回のように思ってた。
ホントに同じスピーカーから出てる音なんだろうか…?
第一声から、はっと胸を突かれるように、音が身体の奥に響いてきて
音を聴けばいいのか、歌を聴けばいいのか…
美しい音として聴きたくもあり、けど歌われる言葉としても聴きたくて、混乱する。
何もかもが特別な歌声です。

2曲目「ラブ・ストーリーは突然に」

客席に降りました\(^o^)/やったー!!
アリーナはこぢんまりしてるので、外側をくるっと一周できちゃいます。
スタンドのすぐ近くまで来て手を振り、歓声にこたえる小田さん。
モニターが無い代わりに、ずっと生の姿が見える…狭い会場ならではです♪
客席は総立ち!!

ゲストに要さん、KANさん、馬場さんを迎えます。

3曲目「Yes-No」

要さんの譜面が、またどっかいっちゃいました(笑)
つか、あんだけ一緒に「Yes-No」歌ってるのに、譜面必要ですかー!
小田さんにも「要は愛がないので、譜面もありません」(だったかな?)ゆわれてます(笑)

客席のあちこちから「お誕生日おめでとうー!」と声がかかり、
「あ、誕生日。まだちょっと先ですけどね~

」みたいなやり取りも。
大きなひまわりの花束を渡されていました。

続いてのゲスト、宮沢さんが登場です。

4曲目「生まれ来る子供たちのために」

今年の夏フェス初の曲です(^o^)
宮沢さんから、この曲への想いとともに、曲名が紹介されて、うおお~!

っとなったのと同時くらいに、

アリーナにいた、スタッフさんの動きが慌ただしくなりました。

何事?(・o・)

客席が、急にざわざわし始めました。

ぽつ… (ん?)

小田さん「ちょっと…みなさんが着替え終わるまで、待ちましょうか。」

へ、着替え?(・o・)(まだわかってない)

ぽつ… 

 (んんー?)

ぽつ…ぽつ…ぽつ… ざばーーーーー

また豪雨キター!!Σ(・口・|||)

雨の中、「生まれ来る子供たちのために」スタート…
どんどん強くなってゆく雨脚…
うっわ!これさっきより凄いかも…!痛い!雨粒が痛い~!

♪広い空よ僕らは~いまどこにいる~ (豪雨の中です~)

どうしようもなくて再びポンチョ装着、元から濡れてるけど!

5曲目「その日が来るまで」

雨が凄すぎてもう、楽しくて仕方ない状態に突入しております\(^o^)/
初・雨の中の「その日が来るまで」一緒に歌いました。雷も鳴り始めました。
…空がピカっと光った!

 Σ( ° 口 ° ひーん

最後の曲は「今日も どこかで」

雨なのに、再びステージを降りて、スタンドのそばまで来てくれた小田さん。
濡れてしまうのもかまわずに…(´;ω;`)
みんな、必死で手を振り、歌いました。
雨の中、一緒にこの歌を歌えて、とても嬉しかった。

全6曲。明るいうちから始まったライブは、終わる頃にはすっかり暗くなっていて、
ステージに灯るライト、空には稲光… 

スタッフさんに傘をさしかけられ、小田さんが去ってゆきました。

小田さんありがとうー!!ありがとうー!!

雨は降り続き、雷鳴は、ますます近くで轟いています。

ここでライブはしばらく中断。安全のため、建物内へ避難するよう呼びかけがありました。
まさか小田さん終わってこのまま中止とか…(スタレビしゃ~ん!

しばらくして、ライブ再開のアナウンスに、建物の中から客席に戻りましたが
やんだのはカミナリだけで、雨は依然、絶好調~!\(^o^)/

(笑)
もちろん全身、再びのずぶ濡れ状態です。

ラストはスターダスト・レビュー。
じっとしてると身体が冷えてガクガク震えが来るので、ひたすら踊りますよ~!♪(v^ ∇ ^)v

スタンドを容赦なく、ざぶざぶ流れていく雨水は、まるで名瀑、竜頭の滝のよう。。
うつぼの滝… 

そうだ、これは滝行だ!滝行に違いない!!

いやっほう!マイナスイオンばんざーい!!

*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
(おかしくなってきております。)

そして、小田さんが再登場!やったーー!!ヽ( ´ ∇ `)ノ
ポンチョのフードもすっ飛ばして、雨に打たれるにまかせます!

「今夜だけきっと」

広島サンマリでも、スタレビさんとアンコールで歌ってくれたこの曲、
今回は出演者全員で。
小田さんが歌うと、なんでこう…全体の空気そのものが変わるような気がするんだろう。
大気の振動が違うとか…?
場内の歓声も含めて、たまらなかったです。
最後の大サビは、♪星に~… もとい、雨に~(笑)なった~…
要さんナイス!

もう一曲、アカペラで「The Longest Time」を。
最後に要さんが uh~ ~ ~ …♪ と脅威の肺活量を披露して、
出演者全員が倒れこむ…という小芝居もあり(笑)小田さんもがんばってやってた

(笑)

最後の曲は、風のハミングということで、ハミングで「新世界より」
寂しげな曲の始まりから、徐々に雄大な景色が広がってゆくような…
クラシックの名曲を、出演者全員のハミングで。

ハミングで歌いながら、ひとりずつ、ステージを去ってゆきます。
小田さん…宮沢さん…馬場さん…

ありがとう…ありがとうございました…

そして、それと同時に…

雨、やみました。。 ( ꒪⌓꒪)

いやもう…なんというか… ミラクル?

20時ちょっと前、「風のハミング」終了。
完っ璧に、♪雨上がりの~空

 。。

すごいな雨男五人衆…  ( ꒪⌓꒪)

滝に打たれて、修行させてもらいました…指がふやけてしわしわ… ( ꒪⌓꒪)

大変すぎて、面白すぎる(笑)一生忘れられない素敵な思い出になりました

うつぼばんさーい!\(^o^)/

2012年夏フェスツアー、これにて終了。
小田さん、いなぴー、栗ちゃん、FECBの皆さん、スタッフの皆さん、
あちこちの会場でお見かけした、東北の社長さん、イベンターの方々。
東北ツアーから続く、熱い夏を、ありがとうございました。

・・・

豪雨日記を書いていたら、いつのまにか日付が変わってて
きょう、9月20日は、小田さんの65歳のお誕生日!ヽ( ´ ∇ `)ノ
おめでとうございます~!

同じ時代に生きて、日々を小田さんの歌とともに過ごせる幸せに、深く感謝しつつ…
いつまでもお元気で、小田さんの音楽を聴かせてくださることを願っています。
ここ2年はちょっと忙しすぎたから、
お体を大切にして、ゆっくり過ごされますよう。。

またいつか「その日が来るまで」が聴ける日を、心から待っています。