2013/10/8小田和正その日が来るまで沖縄市民会館ライブレポその3

October26 [Sat], 2013, 21:00

沖縄市民会館前。青空とシーサー。

小田和正「その日が来るまで」沖縄市民会館日記その1・1~6曲目→
その2・7曲目~12曲目、ご当地紀行→

ご当地終わり、後半から。めざましライブになんとか間に合った…!   


・・・

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。

ご当地紀行が終わり、小田さんたちがステージに戻ってきました。

後半の一曲目、これもライブで初めて聴く…というより、フルコーラス聴くのが初かも。

JRA「エマズウィッシュ物語」の曲でした!
(モニターに『かなた』とタイトルが出ていたそうです。)

またしてもびっくり茫然…( ° 口 °
CMでは120秒が最長だったと思いますが、それより長かったはず(役立たずレポ)

いや違う、長さとかでなく!

迫力が、凄かった!!
歌も、バンドも。圧倒されました。サビとか、ほんっと凄かったです。

僕らを越えて 別れを越えて
悲しみを越えて 心越えて
命を越えて 時さえ越えて
永遠に 続いていくだろう

「命」がテーマの曲なんですね。ずっと先の未来へと繰り返し続いていく命。
そっか…だから『かなた』なんだ。そうかな?
ああ叶うことならもう一度、フルコーラスで聴きたい。聴きたい。

あやうく自分がどっか彼方に連れてかれるとこでしたが ~

我に返って次の曲。

『グッバイ』

その時の私のライブメモ:金原さんタンバリン裏!!

よっぽど驚いたらしい(笑)
金原さんが、木下さんのタンバリンを打ってらっしゃいました。(いやタンバリンが木下さんの私物というわけではなく、ツアーにおけるパーカッション系担当木下さん的な)
沖縄の『グッバイ』気持ち良く乗れました♪

そして灼熱の、怒涛の三曲がこれだーー!!

『やさしい雨』『ラブ・ストーリーは突然に』『キラキラ』
無敵!( ゜∀゜)o彡゜

『やさしい雨』

巷では「ラブソングの帝王」と呼ばれることもある小田さんですが
私にとって小田さんは「イントロの帝王」でございます。
その帝王イントロを封印し、いきなり力強いユニゾンで始まる『やさしい雨』
初聴きの時は「やられたー!」って思いましたよね~カッコ良すぎる!

ライブでは、ファーイーストクラブバンドのコーラスで聴けるのもすごく好き!
たまに誰かがフライングするのも好き(笑)
私の中では「FAR EAST CLUB BAND SONG」に続く、ファーイーストクラブバンド、ばんざい!*\(^o^)/*な曲(ややこし)

「君の心の中に」「やさしい雨が降るように」
雨の情景と、心象風景とが、頭のなかにぱあっと広がる。
この曲で、「雨」という言葉の持つイメージが、以前とは少し違う、愛おしいものに変わりました。

そして、イントロの帝王、キター!!

『ラブ・ストーリーは突然に』

フルコーラス、小田さんが全部(笑)歌ってくれました。
長らくこの曲は客席突入ソングで、すごく盛り上がるし楽しいけれど
たまにはじっくり、小田さんの歌で聴きたくもあり…
だってすごく詞が素敵じゃないですか~「君のためにつばさになる 君を守りつづける…」
きゅわわわーん……改めていい曲だなあ、としみじみ…(´;ω;`)

『キラキラ』

「キラキラ」のイントロは~、天才だな!!

これきこえた瞬間、何もかもすっ飛ぶわ~~!!脳内ミラーボール、超高速回転!!

そして小田さんは客席へ突入

(笑)
左側の客席の通路を上がり、さらに上へ。
中央の通路を横切り、右方向へ。
途中、男の人に歌わせるのも忘れない

(笑)そして男性、グッジョブ

(笑)
そして右側の通路へ。場内総立ち、大盛り上がりです!

小田さんのコンサートがすごいのは、
ホールもアリーナもドームも同じ、変わらないところ。
どんな会場でも、すっごい感動するし、盛り上がるし、楽しいし、
どの席でも、少しでも近づこうとしてくれる気持ちが伝わるから、
すぐ近くに、小田さんを感じることができる。

で、「キラキラ」アウトロも~、天才だな!!

小田さんが、花道を全力疾走したり、懲りずに(笑)自転車で激走したり、野外フェスでスタッフ置き去りにして駆け抜けてく姿が、ありありと浮かんでくる。
CDだとアウトロ短くて物足りないくらい(笑)

怒涛の三曲が終わって…燃え尽きたよね…と、思っていたら。

本当の意味での、燃え尽きが待っていた。

小田さんがステージに戻り、静けさを取り戻そうとしたホールに、
ありえないイントロが、私の耳に飛び込んできた。

こ、こ…これは… !!

イントロが進むに連れ、身体の内側から、言いようのない感情の震えが湧き上がる。
震えは徐々に大きくなってゆき…
間違いない、あの曲だ、と確信に変わった瞬間、

頭が、まっ白になった。(本日6度目くらい?)

歌が、始まった。

どうしても今 君に伝えたい
今でも君を 誇りにしてること

うう…うわあああああああーーーーー!!

心の中で絶叫していた。いや実際に絶叫したかもしれん。

風君!

風と君!!

『風と君を待つだけ』!!!!

びっくりするぐらい速く、涙がボロボロと溢れてこぼれ落ちた。
体中の水分がぜんぶ涙になったんじゃないかというくらいに。

この曲…ずっと生では歌われてなかった気がする…
自分がライブで聴くのは、91~92年ツアー以来だろうか。
この20年、CDと自分の小田カラだけ(大好きだから毎回歌う。そして毎回歌いながら泣く)

初めてこの曲を聴いたのは、1991年12月”sometime somewhere”大宮ソニックシティだったと思う。
まだアルバム発売前で、コンサートの半分近くが初めて聴く曲という、期待と驚きと感激が一体になった体験だった。

その日「風と君を待つだけ」の演奏が始まった瞬間から、これは凄い曲なのでは…と思った、
この曲は、全身全霊をかけて聴かねばならないと思った、
ホールの片隅で、自分と、小田さんとバンドだけが、対峙しているような気持ちになった。
曲が終わった瞬間、感動のあまり気持ちが抑えきれず、
立ち上がってひたすら拍手をしながら叫んでいた(ひとりスタオベ状態)

その時の、えもいわれぬ気持ちがよみがえってきた。
自分と、小田さんとバンドとだけが、対峙してる感覚、
ただ、この曲だけがある空間。

誇りを捨てないて 諦めないで ひとりにならないで
僕らは信じている 君が手を高く上げて
肩を並べて いつかまた 走り始めることを

号泣。。(つか、もはや嗚咽。)

ステージ袖にスタッフコーラス隊がいる、みんな声を合わせて歌っている。

ひとりにならないでもう一度夢を見せて
今船は真白にかゞやく帆を高く上げて
あとはたゞ強い風と 君を待つだけ

今この時に歌われるために、この曲が生まれたのかもしれない、
ずっと、歌われるべき時を、待っていたのかもしれない。

泣きすぎて胸が苦しい。。
しまいにはえづくわたくし(笑)

小田さんの楽曲の法則のとおり
若かりし時に聴き、さらに齢を重ねてから聴いた「風と君を待つだけ」は
ずっしりと重く深く、心に響きました。

燃えた…燃え尽きたよ…まっ白にな…  ( ꒪⌓꒪)

で、ここからふっつりと、記憶が途絶えております。
どんだけ風君で燃え尽き力果てたのか。

お友達から教えてもらったセトリは

『東京の空』
(途中、沖縄の空の映像で、冒頭のシーサーの映像もあったそうです←記憶なし)

『その日が来るまで』

そして本編最後はこの曲。『ダイジョウブ』

…ダイジョウブ、つか、大丈夫かわたし。みたいなエンディング。
去っていく小田さんたちに向けて手を振るのがやっと。
腰が抜けてました…

久しぶりの小田さんのフルライブ、その破壊力たるや…なんと恐ろしい。
小田さんライブ、心底、恐ろしいわ!!

・・・

アンコール、ありました。ここから記憶が戻ってる!

「(年をとってきて)どんどん意固地になり、どんどん素直になっていきます。」

「オフコースが4人になり、ちょっとずつみんなの心が離れていって…
できるだけ心合わせてやっていこうと…
ちょっとずつ心が離れ、ちょっとずつ離れていったお客さん(笑)」といったMCのあと

『もっと近くに』

うん…あの頃も、アルバムのインタビューでそう言ってた、
バンドとしてこれからどうしていくのか、もがき苦しむオフコース。
でも、あの頃、残されたファンも一緒にもがき苦しんでたんだよ。
小田さんがアメリカ行っちゃって、いつ帰るかもはっきりしなくて
やっと帰ってきてくれて、また4人が集結して、
不安やもやもやを一気に吹き飛ばして、未来へと突破していくような、そんな楽曲を待っていた。
あの曲の持つ刹那的な疾走感は、あの時の4人にしか作れなかった。
だから「as close as possible」は今でも特別な曲。

all,all the way to you.

なぜ今、小田さんがこの曲をアンコールに選んだのか、きいてみたい。
もっと君の近くに…という意味なのかな。
ああまだ私は骨の髄までオフコースファンなのだな。。

アンコール2曲目は

『hello hello』

2010年に完成してたとは思えないよ…

小田さんたちがステージを後に。ちょ、この曲で終わりなのは切なすぎる~

・・・

2回めのアンコール、登場です!*\(^o^)/*
沖縄でレコーディングし、沖縄でPVを撮影した、
もう沖縄のご当地ソングと言ってもいい

『こころ』

アンコール最後の曲は

『YES-YES-YES』

ホールがひとつになり、大合唱でした。

これで終わり…
ステージもホールも狭いから、小田さんたち、すぐにいなくなってしまう…

(ドーム花道体質)
一生懸命、バンドメンバー、小田さんに、手を振りました。

最後、客席に向かって、小田さんが、にこっと。

にこっと… にこっと…

(エンドレス反すう)

エンディングの映像が流れて…最後のメッセージは小田さんの文字で

「また会おうぜ!!」

うおおおおお、小田さん!!また会おうぜ!!

今度は全国ツアーで!!!!

コンサート終了後、沖縄料理の店に行き
オリオンビールにつぐオリオンビール、ライブの感動を語ってはオリオンビール、
風君を歌ってはオリオンビール…泣きながらオリオンビール…

翌日おきたら、乗るはずだった帰りの飛行機が、すでに飛んでいた。~

・・・

【2013年10月8日(火)小田和正「その日が来るまで」沖縄市民会館初日セットリスト】

たしかなこと
僕等の時代
眠れぬ夜
愛の唄
Yes-No(LBバージョン)
言葉にできない
倖せなんて
ワインの匂い
老人のつぶやき
さよなら
愛を止めないで
やさしい風が吹いたら

ご当地紀行(沖縄総集編)

かなた
グッバイ
やさしい雨
ラブ・ストーリーは突然に
キラキラ
風と君を待つだけ
東京の空
その日が来るまで
ダイジョウブ

(アンコール1)
もっと近くに
hello hello

(アンコール2)
こころ
YES-YES-YES

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用

2013/10/8(火)小田和正「その日が来るまで」沖縄市民会館日記その2

October21 [Mon], 2013, 15:05

(2008年ご当地紀行より:
「海中道路にやって参りました(うきうき)…が、いっこうに潜る気配がありません~(?_?)」
「結局、ずっと海の上でした~。。」と、ソフトクリームを食べるK.ODA

2013/10/8(火)小田和正「その日が来るまで」沖縄市民会館日記その1はこちら→

6曲目の続きから。

コメントありがとうございます。いただいたコメントを励みにがんばりまーす

お返事は後ほど(*^_^*)  

・・・

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。

次は7曲目…の前に。

6曲目「言葉にできない」のMCで、「若い人も聴いてくれる…」とありましたが、
その若人たちに言いたい。
この先何十年と、「言葉にできない」、聴き続けてほしいです。
いつかずっと後になって、今の年齢で感じている事とはまた違う、
ずっしりと重く大切なものを、この曲から受け取ることでしょう。(予告


我々がそうだったように。

「言葉にできない」が終わって…
私が腰を抜かしてる間に、次の曲のMCが始まっておりました。

「沖縄に来て、テレビを見てたら、『SONGS』(NHKの番組)にアリスが出ていた。
音はしぼってたんだけど(笑)
僕はアリスのキンちゃん(ドラム・矢沢透)と仲がいい。
アリスになる前から、よく一緒に音楽の話をしていた。
そのキンちゃんに、レコーディングで叩いてもらった曲をやります。」

『倖せなんて』

(入りを間違えてました・笑)

同じアルバムのタイトル曲。

『ワインの匂い』

これが~、ものすごく良かったです。
今まで聴いてた『ワインの匂い』とはちょっと違ったなあ。
行間から、そこはかとなく香り立つ色気とでもいいましょうか。
確実に、歌の色香が増している。小田和正66才…恐ろしい。

キーボード前へ。
「(若いころに作った歌が)現実味を帯びてきました。
なんでこんな奇妙な歌を(作ったんでしょう)」

『老人のつぶやき』

曲の途中から、モニターに歌詞が出て、映像が重なります。

私の短い人生は 私の生き方で 生きたから

何の映像だったかはっきり覚えてない…( ´ Д`)
草原かなあ…淡く美しい風景だったような気がします。

私の好きだった あのひとも今では もう死んでしまったかしら

小田さんの歌声が、ホールいっぱいに満ちています。
懐かしいような、寂しいような気持ちがやってきました。。

キーボードからギターへ。

「次の曲もカバーしました。
オフコースではハードでしたが、わりと静かにやりたいと思います。」

『さよなら』

栗尾さんのキーボード、有賀さんのベース、小田さんのギター、三人でスタート。
LBバージョンとも違う、やはり「さよなら」にはギターの音がいいですね~

さよなら さよなら さよなら…

たたみかけるサビの声の響きが、まるで特別な楽器のよう。

懐かしい曲シリーズの最後は

『愛を止めないで』

LBバージョンで。
なんという軽々と伸びる声なんでしょう。この、高音の艶やかさたるや!

ぐんぐんと調子を上げている感じです。
わたくし、またしても燃え尽きましたー。。(本日3回めくらい)

『やさしい風が吹いたら』

「愛を止めないで」の後、すぐにこの曲が始まった瞬間、かたまりましたΣ( ° 口 °
やさしい風、ライブで聴くの、初めてだった…!
うっわあ… うわあ… … 不意打ちすぎて…頭がまっ白…(本日4回めくらい)

いつも君は 上手に笑った…(へへっ)(←それは小田さん)

「やさしい風」ってさ…

大切な人の、思い出のことなのかなあ…と思った。

そばにいなくても、ふとした瞬間に、自分の隣をふわり…と吹き過ぎていく風。

小田さんはきっと、何かを失くして辛い気持ちを抱えた人へ向けて、この曲を書いたのだろうな。

誰かの痛みや苦しみを、まるで自分の痛みや苦しみのように感じながら。

…とかなんとか考えてたら曲が終わってしまった。
もう一回聴きたい。。(泣)

あれっ小田さんたちいなくなったよ?(^ω^ ≡ ^ω^)

ちょ、この曲終わりからの、ご当地紀行ですかーーー!!

わしまだ泣いてんですけど!

 心の準備が…!!

・・・

【沖縄ご当地紀行総集編】

ご当地紀行は、沖縄総集編でした。心の準備ができてないまま、いってみよー!

◆「台風一過の沖縄は、真夏です!まぶしくて目を開けていられません。」

◆ 2005年。首里城の門付近。修学旅行生がK.ODAを発見、大騒ぎ!

◆ コザタウン。「カジュアルウェア」の看板がかかる、トロピカルショップ(洋服店)
しかし、ショーウィンドウにはド派手なドレスがずらり。「カジュアル…ですか?」

◆ 座喜味城址。「あきれるほど青空です。」

◆ 読谷高校の校門前。「キロロの母校ということでやって参りました!それだけでーす!」

◆ アメリカンヴィレッジで、突然のスコールに、観覧車に避難。
「いったいなんのバチがあたったんでしょうか。雨宿りしたいと思います」

◆ 2008年。美ら海水族館。

◆ サンエー那覇メインプレイス。撮影許可の腕章をつけて登場(笑)
しかし、「 撮影許可をとったら、けなせない…(笑)」
フードコートにて食事中、「ババアが押し寄せてきます…」
次々におばさま方が来襲。沖縄でも大人気の小田さん♪

◆ 2011年。セルラースタジアムで、キャッチボール。
「何度か、星野監督から始球式のお誘いをいただいてるのですが…」

画面切り替わって、今年の4月2日、宮城クリネックススタジアム。
「ダイジョウブ」が流れて登場したのは、楽天のユニフォームに身を包んだ小田さん!
楽天ホーム開幕戦の始球式です。

必殺・始球式コマ送り(笑)はこちら→

投球は見事ストライク!スタジアムが湧きました!(ライブ会場も大拍手でした。)
「この日からマー君の連勝がスタート、楽天がリーグ優勝を果たす。」めでたい*\(^o^)/*

◆ 国際通りの坂をブラブラと…
「こんにちはー」「あっこんちはー」
「気がついてくれるのは、バ◯アだけです」(爆笑)
若者も気づいてくれました。

◆ 公設市場にて、強烈なおばさま出現。
「あら!あなた!ちょっといらっしゃい!スナックパインあげるから!」
小田さん、ふらふらとついていってしまいます~

【スナックパインに目がない小田】
パインをちぎって、K.ODAに渡そうとしたところ
K.ODA、口をあけて、おばさまから食べさせてもらいます!(笑)
「あらま、アーンしちゃった

どうしましょ


「海ぶどうもあげるから!食べなさい、ね!」
しぶしぶ海ぶどうも食べるK.ODA…(字幕:実は海ぶどうがキライな小田)(笑)

店の前で、若者の集団と会話。「どっから来たの?」「静岡です」
若者たちと記念写真…と、さっきのおばさま、ちゃっかり写真に入ってる!

(笑)
別のグループと記念撮影の時にも、またちゃっかり写真に入ってる!!

(爆笑)

いや~、得難いキャラのおばさまでしたな~。
会いに行ってみたかったけど、怖いのでよした(笑)

◆ カヌー体験をするK.ODA ~ 比地(ひじ)大滝 ~ 今帰仁城址。

◆ 再び首里城。

◆ 最後は、今回の沖縄映像です。バンドのみんなと「港町食堂」にやって参りました。
K.ODAのメニューは「山城牛の和風ソースかけ定食」すごいボリュームです。
とっても満足そうなK.ODAでした。

後半、スタート…といったところでタイムアップ。
つづく。→

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用

2013/10/8(火)小田和正「その日が来るまで」沖縄市民会館日記その1

October19 [Sat], 2013, 7:30

【こころPVロケ地・2013/10/10撮影】

2013年10月8日(火)小田和正「その日が来るまで」沖縄市民会館コンサート、
初日に行って参りました。

コンサート、素晴らしかったです。

何が素晴らしかったかといいますと  



・・・

小田さんの歌が、ものすごかったです。

これは~、66歳ですねお身体に気をつけてとか、お元気ならそれでいいです

とか
穏やかに悟りを開いたようなことゆってる場合じゃなかった。わたくし反省しました

全国ツアーやってください。(鬼に豹変)

あのような歌をうたう人が、ツアーをやらないのは、
大いなる文化の損失であります!もったいない。

金原さんの弦、小田さんのピアノで聴いた「言葉にできない」なんてもうね…

その時の私のライブメモ:「宇宙中継しろ」  (←なぜ宇宙

とゆうわけで初日からいくつかツボメモ。
忙しすぎて記憶があまり定かでない…ひと月前のことのようです…

・・・

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。

沖縄市民会館の中に入って驚いたのが、2階席が無いこと。
1階のみ、およそ1500席。小田さんのコンサートでは珍しい、小さめのホールです。
外観はかなり古く見えましたが、音響がとても良かったです。

開演の5分前、明治安田生命のCM、東北さくらライブプロジェクトの映像。
「その日が来るまで」合唱バージョンに、開演前から涙腺が… (>_<)。

19:00ジャスト、客席の明かりが落ちて、薄暗いステージにバンドメンバーと小田さんが登場。
まず映像が流れました。曲は何だったか覚えてないのですが、手拍子が起こります。

2012年春、東北ツアーに出る直前に行った、沖縄市コザ・ミュージックタウンでのライブ映像。
そして東北ツアー。
2013年の東北限定ツアー。その日が来るまで。

ステージが明るくなりました。
小田さんは、ギターを持って中央に座っています。

始まった曲は、『たしかなこと』

一曲目がこれですか…!
で、音がクリアですごくいい…
先日の野外ライブで笑みながら号泣したこととか
夏フェスツアーで若人からどよめきが起きたこととか
もっとさかのぼって前回ツアーのこととか、いろいろ思い出して
あー…やっと、久しぶりに、小田さんのコンサートに来れたんだ…
一曲目から感極まりすぎでどうしよう。。

「どうもありがとう!」

バンドメンバーは、金原さん、万作さん、栗ちゃん、有賀さん、いなぴー。
ステージ中央にギター用の椅子、
向かって左にキーボード、右にはグランドピアノ。
小田さんは、一曲ごとに、それぞれの楽器の前に移動します。

「沖縄に来るのを、とっても楽しみにしておりました。
今日、あんまり楽しくやると、ワンダフル…ワールド…なんだっけ?(笑)
(小田さんうろ覚え・笑)
に申し訳ないけど、きっと今日は楽しくやれば、みんな喜んでくれると。」

「今日は懐かしい曲をいっぱいやります。(拍手)
懐かしい、っていうのはその曲を知ってる人が前提だから。
懐かしい曲は若い頃に書いてるので…この曲は『年寄りはあっちいけ』みたいな曲ですが(笑)

『僕らの時代』

「自分の歌うキーが中途半端で、女の人にとっては低くて、男の人には高い。
一緒に歌ってもらうと、男の人はオクターブ下で
♪もー それいじょうー(低い) 
でも、せっかくですから、隣の人に迷惑にならない程度に歌ってください。」

「次の曲は、当時のファンの人たちの間でわりと気に入ってくれてた曲で…『愛の唄』。
友達のアーティストがこの曲を気に入ってくれて、自分のステージで歌うんだけど
その歌い方が…♪いつまでも かわらない って歌う。
本当は ♪いつまでも かわらない なのに。(歌ってきかせる。微妙に違う)
ね。違いわかりますか?(もう一度歌う。まあ違うけど、気にせず歌う人もいるだろう…)
当時は、違うぞお前の歌。と言えなくて…」

「今はそれが、どうだっけ、レゲエにしようとか…
あれ?違うか。」

(小田さん、次に歌う曲を勘違いしてMCをしてたことに気づく!)

照れつつギター席からキーボードに移動しながら、後ろのバンドに

「早くゆってよ~」(爆笑) かわゆす…(*´ω`*)

「…『眠れぬ夜』をやります。」

続いて

「正しい(笑)『愛の唄』。」

前半は、懐かしい曲が続きました。
小田さんは、一曲ごとに、エピソードを話してから歌い、
(途中でメモを見たりして・笑)
静かめのアレンジで、しっとりとしたトーク&ライブみたいな趣き。

「昔の歌は、短いからすぐ終わる(笑)
どんどん長くなって、前奏たっぷり、間奏たっぷり、後奏たっぷり…へへっ(笑)」

「次は『Yes-No』ルッキングバック。シャッフルでやり直す。
このバージョンだと、人格が変わってる、みたいな。
♪きーみを抱いていいの (オリジナルの雰囲気でシャウト)
が、♪君を抱いていいの…(LBバージョン)
さあどうなんでしょう。」

『Yes-No』

「今歌ってて、(ピアノを弾きながら)♪君を抱いていいの…
元がなければできなかった、いきなり今のバージョンは出来なかったと思いますね。」

「30年前に作った歌が、こんなに今の自分に跳ね返ってくるとは思わなかった。
今の若い人も聴いてくれる。」

『言葉にできない』

小田さんのグランドピアノから。
前回ツアーとは変えて、サビのメロディぽいイントロ。
これだけで、なぜか、ぐっと胸にくるものがあった…
金原さんのバイオリンが入って転調した?ような…(気のせいかも。記憶が…)
イントロでまた新たな感動してました。耳が至福。耳福。

初めのうちはいろいろと…自身を省みつつ聴いてたと思うのですが
小田さん、金原さん、栗ちゃん…
三人の奏でる音に、小田さんの歌声が重なって
途中から、頭の奥がしびれて、まっ白になった。

これは…今、自分はとんでもないものを聴いてるんじゃないか。
もし人生で一度も生で聴いたことがない人がいるなら、絶対に聴くべきだし
なんなら宇宙中継しろ(←ここでメモったらしい

はあ… … 

あまりに素晴らしいものを聴いたせいなのか
いったん燃え尽きてしまいました… …6曲目で

なんという歌声。何ものにも代えがたい。

この人は、ずっと歌い続けなくちゃいけない人なんだ。

だから全国つ(略

まだ6曲目ですが(=ω=)
つづく→