September06 [Thu], 2012, 20:47
空には二重にかかる虹。。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’
・*:.。. .。.:*・゜゚・*…
そしてブルームーン。。
美しいものたちに心洗われた、その翌朝。。
じりじりと灼けつく太陽の下
呆然と淡路島ゆきのバスを待つ自分がいた… ( ꒪⌓꒪)
向かうは FREEDOM aozora 2012 淡路島、一日目。
2012年9月1日(土)出演者:上江洌清作&The BK Sounds!! / 10-FEET / 清水翔太 / BES / KENTY GROSS / HAN-KUN / サンボマスター / 小田和正 / RED SPIDER / MINMI / 湘南乃風
なんか怖そうです。。大丈夫かな
バスは明石海峡大橋を渡りまーす。
・・・
淡路島が見えてきましたー
会場の、国営明石海峡公園に到着ーー!!ヽ( ´ ∇ `)ノ
・・すでに周囲のお客さんに圧倒されております。なんか雰囲気が怖いんですけろー(笑)
いかつい人だらけー、タトゥーの人いっぱいー
席でタバコすぱすぱ吸ってるー(客席は禁煙です)
ビキニ女子がたくさんー
(これは嬉しい)
自分も、若人になめられないように…つか、会場で浮かないように
なるべくレゲエフェスらしい格好(?)で来たつもりでしたが
しばらくして、とある違いに気がついた。
誰も紫外線カットのロング手袋してない Σ( ̄口 ̄;
しまった…そこ間違った… _| ̄|○
フリーダム青空における紫外線対策グッズ使用率、1%以下(ごちそうちょう調べ)
いや~若いってすばらしいな!日焼けカモン!
それと、ライブに鳴り物、というのが、斬新で
ブブセラ、ホイッスル、お豆腐屋さんのラッパ(パプ~♪)など、自由に吹きまくり。
演奏中なのに…いいのか?!
…いいみたいです。
プロ野球の応援団旗みたいに、大きなアーティストの旗を振り続ける人たちもいます
これまで体験したことの無い雰囲気が、たいへん面白いです。
おそらく…過去最大級のアウェーな会場なのでは…
どうなるのかな~わくわく( ´∀`)
以下簡単なライブ感想メモ。
当ブログの全てのライブレポは、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際の内容とは異なります。
MC、歌割り、曲順など、すべて正確なものではありません。
・・・
先週に続きキヨサクさんのお姿を拝見し、
10-FEETの次、3番目の出演者は清水翔太さん。
大人気です。女の子たちにきゃあきゃあ言われてます。
何曲か歌った後、スペシャルゲストとして紹介されたのは…
小田和正さん!!ヽ( ´ ∇ `)ノ
いやっほう!さっそくの小田さん登場です!午後2時半すぎで暑い盛り、白いTシャツ姿。
小田さん「どーも!」
翔太くん「小田さんと一緒に『君さえいれば』を歌います。」
『君さえいれば』
生で聴くのは初めてです。どんなかな…
まず翔太君が歌い始めて…(うんうんうん)
次に小田さんが ♪怖いものなんて… と、歌い始めた時の、
客席の、どよめきたるや!!「うおおおおおお…」 Σ( ° 口 °
あまりの凄さに、笑い出す女の子まで。「ちょ、小田和正すげーー!!www」みたいな(笑)
おまいら、いいから騒がず小田さんの歌を聴けーー!
(笑)
しかし、これはすごい。。
繊細でやさしい翔太君の歌声から始まり、
続いて小田さんの歌声が入ってきた瞬間、楽曲の空気が…会場の空気までもが一気に変わった!
スピーカーから聴こえてくる音が突然、多彩で豊かになり、
まるでストリングスが一団、加わったかのよう…
ゾクゾクしました。
これは…初めて小田さんの生歌を聴いた子たちが、驚く気持ちもよくわかる
この曲の間は、心なしか、野外ならではの余計な音が静まって、
音の通りがスコーンと良くなってた気がする
曲が終わると、小田さんはそそくさと退場
そんなに急がんでも(笑)
【若人語録メモ】
「うわー、なんかエンディングみたいだったー!」
「すげー!」「うおー!」
「え、小田和正これだけ?」「後で出てくるよ」「えーちょう聴きたーい!」
若人の反応が面白すぎて思わず φ(・ω・ )メモメモ(笑)
・・・
清水翔太さんが終わった時点で、すでに暑さでヘロヘロであります
キンキンに冷えたハイネケンがうまいです…
日陰に避難したいところですが、タイムテーブルが発表されていないため、
うかつに動けないのが辛い( ´Д`)
水分(ハイネケン)いっぱい補充して、再び前線へ。(`・ω・)ゞ
いちおうシート禁止ゾーンだったので、ライブとライブの合間はその場で体育座り。
右も左も若人だらけの中、とにかく浮かないよう周囲のノリに合わせて、
がんばって激し目に盛り上がりつつ、ライブ見てますよー( ゜∀゜)o彡゜
(心の声:小田さん早く出てきてくらさい…体力が限界です…
)
小田さんが登場したのは、夕暮れ時、8組目でした。
一つ前、サンボマスターの熱い熱いステージが終わって、次の準備が始まります。
ステージ中央から伸びる花道の先頭部分に、楽器がセットされました。
スタンディングブロックの真ん中近く。
自分のいた2番目のブロックから見ても、かなり前に出て来た印象です。
客席に囲まれて歌うスタイル…まさにでべそステージ!ということは!
次がいよいよ、小田さんの番だー!!\(^▽^)/
【若人語録メモ】
「次、小田和正やろ?」「なんか前の方出てきてる」
「あれやろ、小田さんのコンサートって『キャー
』みたいな感じなんやろ?」
「サンボマスターからの小田(笑)」「ありえねー(笑)」
「♪らーらーらー、らーらーらーーー!」←大勢で歌っとる(笑)
おまいら… ( ̄▽ ̄)
18:05。次の出演者、小田さんが紹介されました。
MC「音楽で泣いたことある奴!(うおー!
)
音楽に助けられた奴!(うおー!
)
音楽に支えられたことあるやつ!(うおー
)
次に紹介するアーティストは…
日本が誇るビックシンガー、生ける伝説!!小田和正!!」
いや~MC、あおるな~(笑)生ける伝説とか言われとりますよ
熱い紹介を受けて、小田さん、いなぴー、栗ちゃん登場。
ステージから、花道をてくてく歩いてきます。と、
「おーだ!おーだ!おーだ!」 若人、小田コール Σ( ° 口 °
小田さん、でべそステージの椅子に着席。
左後ろにいなぴー、右後ろに栗ちゃん。
一曲目が始まりました。
『たしかなこと』
イントロでまず「うわーーーー。。」(拍手)
そして、小田さんの歌い出し ♪雨上がりの… が響いた瞬間、
地鳴りのように、大きなどよめきが! Σ( ° 口 °
「君さえいれば」の時よりも凄い。。
そしてそれは、フェスで毎回ある「あーこの曲知ってるー!」という意味ではなかった。
初めて聴いた、小田さんの『たしかなこと』の生の歌声に、
驚き、感動するあまりの、どよめきだったのです。
「なにこれ!めっちゃいい声!めっちゃいい声!」「うわーー!すげーーー!!」
「どっからこんな声でるの…」「しー!聴こうぜ!」「うおお…すげえ…」
私も、若人のダイレクトな反応に驚くやら、
あまりに美しく響く歌声に涙するやら…
もう何がなんだか…ただただ感動していると…
周りの観客が皆、一緒に歌い出したのです!!
♪時を越えて君を愛せるか ほんとうに君を守れるか
空を見て考えてた 君のために 今何ができるか
私の周囲でも、若人たちが肩組んで歌ってる… (T△T)
みんなーー!すごいよーー!!
で、CMで流れない2番になったら、歌詞わかんないから歌声がやむという
(笑)
すごいな明治安田生命(違)
でも、びっくりした…正直、ツアー会場より大きな歌声だった。
こんな不思議に感動的な『たしかなこと』体験できるなんて…
小田さん、すごいよーー!! (´;ω;`)
「今年の春、東北ツアーをやりまして、若旦那くんが来てくれて、出演を依頼されました。
場違いな気がしたけど、せっかくだからと、やって来ました。(拍手!!)
できるだけ、聴いたことのある曲をやろうと思いますが、知らない曲があったらすいません。」
【もはやツボに入りまくりな若人語録メモ】
(場違いな気がしたけど…の言葉に)「そんなことないー!」
(知らない曲があったらすいません、に)「謙虚!めっちゃ謙虚!!」「さすが素晴らしい!」
「大御所は謙虚なんやな~」
「あれ聴きたいなー、ほら、ぬくい企画の歌」←「恋ノチカラ」の主題歌と言いたいらしい
で、次の曲が、『キラキラ』(笑)
「キラキラやー!!」「きゃー!ええ曲!」「ええ曲!!」
あまりに面白すぎて、若人メモがメインになってきた(笑)
みんな手拍子してますよー大合唱してますよー!( ´∀`)
2番で、小田さんがちっちゃく手拍子をすると…
「かわいい~!」「手拍子してるーー!」「かわいー!
」
そうか、君らにとっても可愛いか
(笑)小田さんの可愛さは世代を超えた…
歌終わり、「どうもありがとう!」 (大拍手!!)
3曲目はアコースティックバージョンのあのイントロから…うう、たまらーん!ヽ( ´ ∇ `)ノ
『ラブ・ストーリーは突然に』
「どうもありがとーーー!!」そう叫んで、走りだす小田さん。
最初、ステージに戻って、右花道方向へ。
すぐでべそに戻ってきて、階段を降ります!
【若人】「え、マジで?!」「やだ、どこどこ?!」「えーーっ!!」
ちょ、降りたとこ、スタンディングエリアじゃないか?!大丈夫なのか?!
どうなってるのか、全く見えません~。小田さん、どこ~?(笑)
会場は、そりゃあもう大変な盛り上がりであります!
♪あの日 あの時 あの場所で 君に会えなかったら
大・合・唱!!ヽ( ´ ∇ `)ノ
さらに走りながら2番を歌い、
エリア最前列の若人は、柵に足をかけて身を乗り出し、小田さんの姿を探しています。
なんかもうよくわかんないけど、大喜び!な状態
♪あの 風になる で女の子に歌わせる。ちゃんと歌えてました( ´∀`)
柵に上り、盛り上がりまくりでブンブン手を振る若人たち。君ら小田さん見っけたかーい
♪君をつつむ あの風になる の「君」で指差しする姿がモニターに映って、
やんぐ女子きゃー
(笑)
「どーーーもーーー!!」
曲が終わり、小田さんがステージに戻りました。いやホント無事でよかった(笑)
「どうもありがとうー!
あーちょっと、場違いじゃない感じがしてきて、嬉しく思っております。
ここで、MINMI と一緒にやりたいと思います。」
大歓声に迎えられ、MINMI登場。小田さんと握手します。
「楽屋で考えてたんですが、
昨日知り合って、今日、こんな大きなステージで一緒にやるのは、私の最短記録です。
昨日、初バーベキューをして…」
このフェスの主催者でもあるMINMIさん。(apの桜井さん、情熱の葉加瀬さん的な立場ですな)
サンボマスターとも「I love you & I need you ふくしま」を一緒に歌っていました。
今回、小田さんと一緒に歌うのは…
MINMI「私の気持ちをあらわしてる曲です。みんなもそうじゃないかな。」
『言葉にできない』
小田さんの、キーボードのイントロが始まり。。
会場「うわあああああ……」 あたしゃもう感動だよ…
【若人】「ヤバイヤバイヤバイ、めっちゃヤバい!!」いいから落ち着いて聴け!(笑)
1番をMINMIが歌い、2番の初めは小田さんが。
♪せつない嘘をついては いいわけをのみこんで
果たせぬ あの頃の夢は もう消えた
「すげ~。。」拍手が起こります…
♪誰のせいでもない… からはMINMIが主メロ、小田さんが追いかけるコーラス。
♪la la la …で小田さんが下をハモり…
うわーーーなんて素敵なコラボなんだろう!!(´;ω;`)
昨日初めて会ったとは思えない。
間奏でも拍手…曲が終わってしまうのが惜しいほど…
「あなたに会えて」と、小田さん。
「今 あなたに会えて」と、MINMI。
最後のシャウトは、二人のハモり。。
アウトロ、MINMIの歌が続きます。「I LOVE FREEDOM みんなに会えて 言葉にできない…」
感 動 し た。(´;Д;`)
すっごい良かった!!大拍手です!!
めっちゃはいりこんでた…さすが小田さん…すごい…(←これは若人語録ね)
小田さんとハグして、MINMI退場。
「昨日、若旦那とMINMIと飯食って、初めて言葉らしい言葉を交わしました。
僕は、かなり警戒してた(笑)けど、若旦那は、いいやつです。」
「東北ツアーのために曲を書きました。その曲をやりたいと思います。」
『その日が来るまで』
「できるだけ知ってる曲を」と言いながら、必ずこの曲を歌ってくれる小田さん…(´;ω;`)
「えー、ちょっといい雰囲気で…来てよかったなと思います。
今日初めて会った人、おそらくほとんどの人が、もう会うことも無いと思いますが(笑)
またいつか、縁があったら、こうして、ライブで会いたいと思います。
どうもありがとう。」
『今日も どこかで』
花道からステージへ戻り、右サイドに行き、左サイドへと。
なんという伸びやかな声…心に染み渡る…
振り向くと、西の空が夕暮れに赤く染まっていて、
小田さん、この空を眺めながら歌ってたんだなあ。。(´;ω;`)
この空とともに、いつまでも、今日がみんなの心に残りますように…
歌が終わって、小田さん、ペコリとお辞儀。
拍手の中、二人を紹介します。
「稲葉政裕!」 (私:「いなぴーーー!!」)
「栗尾直樹!」 (私:「栗ちゃーーん!!」)
「どうもありがとう!!」
小田さん、いなぴー、栗ちゃんが帰って行きます。。
小田さーーーん。。いなぴー、栗ちゃん…ありがとうございました。
小田さんをこのフェスに呼んでくれた若旦那さん、MINMIさん、
そして大騒ぎしながらも、一生懸命、小田さんの歌声に耳を傾けていたたくさんの若人たち…
ありがとうございました。
FREEDOM aozora は、アウェーなんかじゃない、
完全に、ホームでした。
・・・
さて、わたくし、フェスの間ずっと、普通にFREEDOMのファンですよー的な感じで、
ノリノリで参加していたのですが ( ゜∀゜)o彡゜
最後の最後、我慢できず、「いなぴー!栗ちゃーん!\(^o^)/」と叫んでしまったら
周囲がびっくりして、こいつ小田ファンか?!と気づいたらしく…
【若人】「小田ファンや」「あれ小田グッズや」「ODAって書いてある」
げっ、場違いな客なのバレた(笑) Σ(´∀`;)
逃げろ~~! ☆⌒ εεε=ヽ(; ̄▽ ̄)ノ
速やかに前線から離脱し、命の水
を補給したのでした。
んーーービールうまいーーー!!
淡路島の月夜に、乾杯!!
作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用