どーもどーも2011/7/3(日)沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場 2日目

July13 [Wed], 2011, 16:46

沖縄料理、ソーキそば食べました(`・ω・)ゞ

小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』
7月3日(日)沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場、2日目、感想わーきゃーメモです。

録音録画機器は一切使用しておりません。
うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。
きっちゃん、たくさん助けてくれてありがとう

2日目のお天気は、カラリと晴れ

\(^o^)/

つまり…あづいっ!

会場までのわずかな道のりで、あっちゅーまに日焼けです

(じりじりじり)

やっと到着…早くも汗びちょじゃ…

これぞ真夏の野外の醍醐味です。  
とりあえずビール!

しかしよく冷えたビールも、みるみるうちにぬるくなっていく…

まだ明るい18:05、ライブスタート!

「えー、ほんとに…思い残すことがないように。
2日目、心を残すことなく、最後まで、明るく、楽しく、がんばります!」

この日は前方ブロック、中央の花道から数列目。
花道を走る小田さんを、見上げる形です。ち、近い…!

かっこよすぎます。

で、目線の高さが、どうしても足元に…
短い丈からのぞく、ふくらはぎの…きゅっと引き締まってること!

ヒラメ筋ばん…ざい…!

「『♪夏の日』を…こんな風に歌えて、とってもハッピーであります。」

Tシャツは、昨日のと色違い。白地に、フロントは青、黄色、紫のピック。
バックは、黒い線画のエレキギターのプリント。
で…、しょっぱなから会場を走りまわって、すっかり汗びちょの様子。
Tシャツ、前も後ろも透けまくっております

クロップドパンツに、グレーで縁が黒の短いソックス、白のスリッポンシューズ。
小田さんちょっと日焼けした?肌が赤くなってます。

「えへへ、ズボンが落ちてくんだよ~。」

もう言っちゃっていいですか。
やることなすこと可愛らしい。

「高い声を出すのに、気をつけてることは、あるか?というと、
気を付けてることがあれば、話せるんですが、別に無いし。。

自分は、いつまでも高い声で歌ってっとは限らない。
74ぐらいになって、ことあるごとに、高い声で歌ってたら、気持ち悪いんじゃない?

オレ、普段はあまり歌わないから、ライブが無いとしばらく歌ってない。
久しぶりにレコーディング、ライブがあって、
ぼそぼそとなら歌える。♪~ (軽く歌う)
いざ本気だして、高い声…勝負!みたいな。あ、出た、みたいな…

このツアーも、自分がどういう声で歌えるのか、わかんない。
出してみるまでは、勝負、みたいなとこありました。

曲によっては、低い声の方がいいのもあるけど、
この辺で歌いたいのに、出なかったら…引け時かな。

(客席:えー!

えーって言うと思った(笑)

では、高い声の曲をやります。『♪たしかなこと』」

・・・

「えー、もうひとつ、声の話。
なんか調子悪くても、歌ってると、調子がよくなってくる。
多少調子が悪くても、悲観的にならずにがんばろうと思えます。」

「きのう、この曲の時、雨が降ってきて…比較的、気もそぞろだったんですが(笑)
今日は、最高ですね。

昨日の人にも、それはそれで良かったと言っておいてください(笑)」

花道を歩きながら…

(客席:また沖縄来てー!)

「まだコンサート序盤なのに、また沖縄来てーって…どうしようかと思った(笑)」

「歳とったら、インタビューで立派なことを言わなきゃいけないような気になりますが…
めざましテレビ、沖縄は放送されますか?今日インタビュー受けたんで…(おっ♪楽しみ~)

私には子供がいなくて、甥だの姪だのが進路に悩んでいると、何か言わなきゃならない。
人の人生に関わることは、ガキとはいえども(笑)ちゃんとしたことを言わないと。
でもたいしたことはゆってない(笑)

いなぴーは立派な父親ですねー。
芸能人の親が、たとえば子供が同じ道に進みたいと言っても、
親は子どもにはやらせたくない、とか言うけれど…
それが、大きな才能を摘むことになるかもしれんし。難しいよねー。」

「3年前、おしりが濡れて、みんなに思い切り笑われたので(笑)
今年は立ってやることにします。」

いなぴーと二人のコーナーです。
でべそステージに立つ後ろ姿を、振り返って見て…
姿勢が辛くなると、前のモニターを見て。

『♪私の願い』

モニターには、今まさに宜野湾に沈みゆく夕陽が映っています。
暮れてきた濃い青の空をバックに、夕陽の光を浴びて、二人並んで立つ姿。
会場を囲む緑。空。海。ステージ。

「『♪少年のように』という、最後の曲。いつから少年じゃなくなったんだろうって。
自分の中では、気持ちわりーかもしれないけど、ずっと子供のまま、みたいな気がしてる。
自分は子どもがいないせいかもしれないけど…ずっと子供のままだなー。。

(にこっ)いーねー。昨日、こうやって沖縄でやれるようになったのは、要のおかげだって話をしたんだけど、
今日は、要のスタッフが来てるから、お礼ゆっときます。

よくオダレビやるんだけど、一曲やるたびにあいつが『あー、一曲終わっちゃった…だんだん終わってくのがさびしい…』って言うのを、
いいじゃねえか終わってくの…っていつも言ってたけど、
今日は、終わっていくのが残念な…その気持ちが、よくわかるね。」

うん…終わってほしくない… (´;ω;`)
ずっと聴いていたいけど、一曲聴くたびに、終わりに近づいていくのが寂しい。

「映画を2本作って、必ず3本目を作るとあちこちで約束して、もうこんな歳になってしまって…
3本目を作る時が来るんだろうか…ないとも限らないです。」

キーボードに向かう小田さんの背中を、下から見上げる形で見ていたら
カメラマンさんが、私の前に来て、同じ見上げる角度で何枚か撮影していました。

薄暮の空に、シルエットで浮かびあがる、小田さんの背中。

・・・

【沖縄2日目のご当地紀行~】

◆「首里城です。あまり有名じゃない方の、門から入ってきました。」
首里城は、とても暑そうです…

◆ サンエー那覇プレイスのフードコートで、ソフトクリーム

前と同じように、腕章をつけてます

◆ ちょっと遠出~

やんばるに到着です。サングラスをカッコつけて外す小田さんに、爆笑

比地(ひじ)大滝へ向かいます。途中、『ハブ注意』の看板が

「過酷な登りですが、私にとっては造作もないなー。造作もないです。
…せっかく登ったのに、また下っております…」

比地大滝に到着しました。「涼しい~!!」

見知らぬ人たちの、カメラのシャッターを押してあげるK.ODA(笑)

「スタッフの溝越の奥さんが握ってくれたおむすびです。

んーー、まいうっ!!

愛情たっぷりであります。」

◆ 古宇利大橋。

~「日本で一番長い、無料の橋です。(橋から景色を見て…)ビューティフル!!

◆ 今帰仁へ。「サウナと一緒です。

]

スイカを担いで歩く人が。その場でスイカを割ってくれました。「んーー、甘い!」

「ご当地では、山城さんに、おんぶにだっこでお世話になりました。」

◆ K.ODA、カヌー体験に挑戦です!
ガイドさんと2人乗りで、川を漕いでいきます。「楽しいな~けっこう♪」

ガイドさん「年間、2万人くらい乗りますが…一割が転覆します。」

ひええ…コンサート前に転覆だけは…

「アマゾンの奥地に来たみたい…」

すれ違うカヌーに「こんにちはー」

反対側から、ちびっ子たちのカヌーがたくさんやって来て、パドルが当たって通りぬけ苦戦

だんだん、川幅が狭まってきて…「ここでUターンしましょう。」

K.ODA「腕が…

」 そりゃそーだ(笑)

すっかり夕暮れです。「お世話になったガイドの島袋くんです。」

◆「読谷の、名も無いビーチ。イチャンダビーチ。
ここで、ご当地新企画、みんなで大きな声で思い切り歌おう!
今日は、『芭蕉布』。練習に練習を重ねました」

・・・

ご当地が終わると、周囲がさっきよりずっと暗くなっていて、ライトが映える時間です。

夕陽が沈んだ宜野湾の、真っ赤に染まった空が、『♪ Little Tokyo』 の激しいメロディとともに映ります。

小田さんはTシャツを着替えて(白地に、柄の記憶なし)
段々になった横の花道を、飛び跳ねるように走ります。

 あっ、あぶないっつの!

走る瞬間、Tシャツがめくれて、引き締まった背中が見えました。

引き締まった背中が…

(反すう)
背中が…

(反すうしすぎ)

一方私は、ストリングスチームが頭上で手拍子してる時は、自分も絶対に頭上じゃあああ!と勝手に勝負を挑み、腕と肩がパンパンになっていた。
むこうは演奏のプロですが、こちとら客席のプロじゃ!!(?)ノリで負けるわけにはいきまへん!
沖縄は一味ちがうってことを見せてやるー!

乗りすぎて、跳ねすぎて、首に巻いてた保冷剤入りタオルがどっかいっちゃってた

いいんだ、どうせすっかり溶けてぬるくなってたし…

「(過ぎていく)時間とは戦えないから…時間と、優しく付き合っていきたい。
これから歌う歌は、『♪さよならは 言わない』 へへへ…」(客席:かわいー!)

「楽しく、2日間、やらしてもらいました。
またこうして、みんなに会える日を、心から楽しみにしています。」

小田さんが、白い光のさす花道を、ゆっくり歩いて行きます。

♪ どこまでも続く 白い道 夏の空
  想う気持ちは いつでも そこへ 帰って行く

ありがとう、ってたくさん言った。
小田さんに、周りの人たちに、友達に、晴れた空に、凪いだ海に、
今日ここにいられたことに、たくさんありがとうと言いたかった。

・・・

次に沖縄来るまでに、指笛をマスターしておこうと思ってたのにな…
ピューイ、ピューイ、って、独特のリズムのアンコール。
それがとっても楽しくって、一緒に踊り出したくなってしまう。
次こそは指笛マスターして、沖縄のライブに来るぞー!

『♪またたく星』ジャンピングワイパーで勝負ー!!(ホントにキツい

歌いながら跳ねる、小田さんの汗が飛び散って光る!

(きゃー


おっと、負けじとジャンプジャーンプ!!

はい負けました~ (ビーサンで足つった) _| ̄|○

野外で聴く『♪いつも いつも』はまた格別で、
本当にこの歌声が、遠くまで届いてるような気がした。
届いてたらいいのに。。

アンコール、最後の曲は、『♪君のこと』。

私はとうに涙が止まらなくて、タオルに顔をうずめて聴いていたのですが、

小田さんは…たぶん、汗で手が滑ったのでしょう、
ギターの音がとんで、半分くらいアカペラに

それもなんだか、真夏の野外らしくて、とっても好きでした。
沖縄2日目もやっぱり、泣き笑いで終了。。

・・・

小田さんがステージを去ってすぐ、会場の後から打ち上げ花火の音。

花火がぱあっと弾けた瞬間、あたり一面が明るくなって、
ステージのすぐ袖にとどまっている、小田さんを見つけた。
バンドの仲間と一緒にかたまって、嬉しそうに花火を見ている。

花火に照らされて…少年のように夜空を見上げる、小田さんとバンドのメンバーたち。。

また沖縄に来てね。

るすばん組撮影、ホテルのベランダから。21:10。

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用