7月10日(日)広島グリーンアリーナ2日目、どうしても覚えときたいMCのメモ。
録音録画機器は一切使用しておりません。
うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。
広島グリーンアリーナ2日目、暑いです。
さらに自分は、宮島ご当地巡りをしてきて、日焼けで熱い…
「あっという間に2日目を迎えまして、
自分にとって、みんなにとって、楽しい思い出になるように…」
マイクをさっとつかんで、花道を走り出しました!
・・・
『♪夏の日』を歌い終えて…
「♪時よ 愛を 試さないで。…我ながらよく書いたなと思います(笑)
グリーンアリーナの館長さんから、もみじ饅頭の差し入れを頂きました。ありがとうございます。」
「えー。歳がだんだん進んでいくと…変か。
素直に(笑)、歳を取ってくると、お客さんは、昔の歌が聴きたい。
かたやアーティストは、昔の歌ばっかて食ってくみたいなのじゃなくて
新しい曲を聴いて欲しい。そんなジレンマと戦ってるわけですよ。
テレビのコマーシャルでいっぱい流れてたら、嫌でもみんな聴くようになる(笑)
この曲は、3~4年前と思っていたけど、もう7~8年前になる。」
・・・
スタンドから
「小田さんカッコいいーー!
」「あーそーすか(笑)」
「小田さん、来てくれてありがとー!」小田さん、にっこり
「小田さん。」立ち止まって、声の方を振り向いて、手を振ってくれます。
「取材やインタビューで、好きな色は?とか好きな季節は?とかよく聞かれて
なんて答えたか…秋が好き…かな。
今は秋が好きなんて、絶対いわない。『秋の気配』なんか書いちゃったね(笑)
夏がいい。夏の夕べは、なんとも言えない風情があって…
さらに歳がいくと、春がとっても愛おしくなる。
また桜が見れるかな…(笑)
歳がいってから、春も好きになりましたね。
若い頃は、春はあんまり好きじゃなかった。風も強いし。
学生時代、みんなで集まって、花見をした記憶しかねーな。コンパとかね。
青葉城の上に桜が咲いて、一升瓶の回し飲みをしたり…若気の至りですよ。
あ、しーんとしてますね(笑)」
一升瓶の回し飲み ( ´ ∇ `)ノ
飲み干すまで瓶を下に置いちゃいけないんだよね
歌になると、MCとはがらっと違う、
とても優しくて…柔らかな声の歌い出しに、改めて驚きます。
夏になってどんどんかっこ良くなってる…小田さんの季節が来たー!
暑いね、といいつつ嬉しそう。
声も出まくりで、どんどん強くなってきたような気がする…
「♪何度も何度も 君に恋をする…
歌詞を書いてる時に、どれくらい説得力があるかは、その時点では判断はつかない。
世の中には、その時はわからなくても、後になって説得力があるものも。。」
ボトルからお水をこくり。「熱中症になるといけないからね。」(笑)
「オフコースのときからメドレーが好きでね~。いっぱいやってきました。
昔、ステージで何をやっても受けなくて、CMソングを歌っていたから、
明治ブルガリアヨーグルトとかエメロンクリームリンスとか、メドレーでつなげて歌って。
…だんだん虚しくなってきまして。
CMメドレーで盛り上がって、歌になるとシーンとして(笑)」
いつも聴こえない…というより聴いてない音が、よく聴こえた気がする。
『♪緑の街』の、♪傷つけた人がいる…の
栗ちゃんのピアノの音色が、とっても素敵だった。
・・・
【広島2日目のご当地紀行】
◆ 平和公園からスタート。
◆
2008年ご当地、広島市民球場で、カープの帽子をかぶって応援する小田さんの映像。
◆「もう、とうになくなってると思ってた、マリーナホップ。」(笑)
観覧車に乗ります。と、係のお兄さん「いつもありがとうございます」
「いつもありがとうって言われた…毎回乗ってるし(笑)
健在ならまた乗りにきまーす!」(笑)
◆ 宮島へ。「前はもっと鹿が凶暴だったと思いますが…」
「このあたりでババア軍団に捕まって大変だったな…」(笑)
2008年ご当地、大鳥居の見える場所で、にぎやかなおばさま方と交流するK.ODA
ちょっと休憩。「ミルク金時です
…もっといっぱいミルクかけてくれたらいいのに~」
◆ 宮島ロープウェー乗り場にやって来ました!
前日のご当地で、尾道ロープウェーの最終に間に合わずに乗れなかったので、
今日はなんとしてもロープウェーに乗りたい小田さんです。
ところが…
「ロープウェーは運休…
断念せざるを得ない私に、びっくりしました。」(笑)
◆会場すぐ近くの本川河畔で、『夏の思い出』を歌いましょう。
とつぜん大型犬が小田さんに近寄ってきて、びくっとなってました(笑)
「広島2日間のご当地、いかがだったでしょうか。
たいそう大変でしたが、それもいい思い出になりました。」
・・・
『♪Yes-No』で、オフコースバージョンみたく、
後奏部分で「Ah- Ah-」とコーラスが聴こえた気がする…この日だけだったのかなあ。
「どうも。一生懸命やりまして、思い残すことなく頑張ったつもりでありますが、
それで時間が伸びるわけでもなく、終わってこそまた次がある。
なかなか次の約束はできませんが、きっと、
頑張っていれば、また逢える。と、信じています。
新しい曲は、嫌われるかもしれませんが、
頑張って、また書いて、歌いに来ます。
それでは、その思いをこめて。」
・・・
2回目のアンコール、「ほんとにどうもありがとう」
その言葉のあと、ギター弾き語りの『君のこと』。この曲で終わり…と思ったら、
「じゃ、朝までやったつもりで…3時くらいまでは。(笑)」
と、さらにもう一曲。
ピアノを弾き始めますが…「へへへ、間違えちゃった
」
『♪生まれ来る子供たちのために』
♪多くの…と歌い出した瞬間、会場が拍手に包まれました。
アリーナ中央のピアノから降り立ち、前に出て、マイク無しで「どうもありがとうー!!」
客席から「ありがとうー!!」の声が飛び交う中、小田さんはステージを後にしました。
・・・
「新しい曲は、嫌われるかもしれませんが…頑張って、また書いて、歌いに来ます。」
「新しい曲を書いて」「また歌いに来ます」
この言葉を、待っていました。