『Yes-No』イントロ、さあ始まる!と思った瞬間、空から降り注いできた銀テープ。
最高に盛り上がりました。跳ねた、跳ねたよ!29年前のように!!*\(^o^)/*
そして、座席に置いてあった紙と、一本の「ライトスティック」。
ペンライトとは違うようです。その時が来たら、勝手に光るらしい…?
かつて大阪ドームで指示を待たずに勝手にぽきぽき追って光らせた客のせいか…?(違います)
いつ光り出すんだろう…ドキドキ…
「みなさんもチーム小田日和、お楽しみに(^_^)。」
こんな風に光りました→小田和正公式サイト・スタッフダイアリーへ→
小田和正ツアー「本日 小田日和」2015年3月18日横浜アリーナ、ファイナルの続きです。
・・・
※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。
ご当地紀行は全国総集編、季節は真夏のこんぴらさんから、真冬の日本海へと(笑)
たくさんの場所を訪れて、たくさんの人達と出会った、ご当地紀行。
地元の人達とのふれあいが、心に残りました。
『愛になる』
最終日、一緒に歌ってる人も多かったです。いつか大合唱してもいいんじゃないかと思った。
昨年の東京体育館で、小田さんが観客に『二人』を一緒に歌わせた事件(笑)がありましたが
『愛になる』も難しいけど、まだなんとかなる気がするんだ(笑)
ピアノで歌う小田さんもしばらく見納め…(;_;)
この曲でピアノ弾く小田さん、カッコ良かったなあ…
『the flag』
で、これまで涙ぐみつつがんばってこらえてきた、私の涙腺が大決壊したのだよ…
前の記事でも載せましたがもっかい載せときます。
小田さんの素晴らしいライブを、ずっと支えて来られたお二人の姿がモニターに。
『風と君を待つだけ』
最後だからしっかりコーラス歌いたかったけど、ズタボロでした。
仕方ない、この曲はいつも一番泣いたから…冒頭から、イントロからもうダメだった。
栗ちゃんのピアノ、ストリングス…小田さんの歌声。
私は24年前よりもずっと、この曲が好きだよ。
誇りなどという言葉からははるかに遠ざかってしまったけれど。
誰かに歌いかけているようで同時に自分に歌いかけている…
で、毎回この曲あたりから記憶が飛ぶ(笑)『愛を止めないで』
『Yes-No』
追加公演から、冒頭、キーボードのイントロが追加になっていて、
ピンクがかった赤いライトをメインに、色とりどりのライトが会場を煽るように照らします。
サックスパートがなくなって寂しかったけど、これはものすごいテンション上がる!
と、
万作さんのカウントが入った瞬間、バーーン!!と轟音とともに、キラキラの銀テープが発射され
空から客席にむかって大量に降り注いできました!!
びっくりするやら嬉しいやらでテンションあがりまくり、
ひらひらと降ってくるテープをがしっと掴んで、お前はNFLの元元元チアリーダーか!
ってくらい振りまくって盛り上がりました!\(^o^)/
数十年たってもこの合唱だよ!Yes-No最高!!
『ラブ・ストーリーは突然に』
Yes-No途中から客席に降りてアリーナ席(1Fスタンド)へと突入する小田さん。
ラブ突の時には、スタンド真ん中らへんで埋もれてたような…(笑)
ミラーボールが会場をキラキラと照らし、
スポットの位置でぴょんぴょん跳ねてる小田さんの位置を把握(笑)
そういえば大阪城ホールでは、客の椅子に片足のっけてぴょこっと上がって後ろに手を振っていた。その姿があまりにかわいかったことを書き記しておきたい。
『mata-ne』
最終日、この曲が誕生したいきさつを丁寧に話してくれました。
どこかの会場で(大阪?)ネイサンに初めて弾いてもらったのは『君が戻ってくるなんて』という曲で…と、話してたと思います。そういえばベースがとても印象的な曲だった。
『言葉にできない』
『彼方』
音楽を聴いて涙する、というのは
たとえばその曲の歌詞とメロディに共感して、感情が動いて、涙がこぼれる…ということだと思いますが
この日はなにかそういったことを超えて、どうにも説明できない涙がボロボロと溢れてました。
歌詞を聴いて…とか、聴きながら思うことがあって…ではなくて
ただただ、ひたすらに素晴らしい音を前にして、涙が滔々と溢れ続ける。
そこにある音楽が、あまりに美しすぎて、崇高すぎて、泣く。
小田さんの歌う姿もほとんど見ませんでした。涙で。
声を上げて泣かぬようタオルをぎゅっと押し当てて
思い出しても涙が出てくるくらいすごかった…
圧巻の2曲でした。
そう、横浜2日間は、途中途中、あえて目を閉じることが多かった。
視覚を遮断して、今この場に流れる音に、聴覚だけで集中したかった。
それくらい、小田さんたちの紡ぎだす音楽が、凄かったということだと思います。
で、泣きすぎて腰が抜けて、次の今日どこで立ち上がれないわたくし。。_| ̄|◯
『今日も どこかで』
でも、小田さんが客席を嬉しそうに見てるから…がんばって最後は笑顔で歌えたかな。
小田さんへ、バンドへ、チーム小田日和へ送る拍手はいつまでも続いて
小田さんがマイクで何か言おうとするたび、拍手が一段と高く大きくなって
「小田さんありがとうーー!!」の声はやむことがなくて
小田さんはマイクを下ろしたまま「ありがとうーーーー!!」と。
このままいつまででも拍手していたかった、もっと拍手させて!と思った。
拍手が終わったら今度こそツアーが終わっちゃうじゃん…
・・・
昨年、ツアーファイナルパート1の岩手は、『今日も どこかで』で、号泣に次ぐ号泣だった。
やっぱり歌い終えた後の拍手が凄くて、そのうちアンコールみたいな手拍子になっちゃって、
小田さん、突然、花道下に降りて、ピアノのとこにあったマイクをつかみ、アカペラで大サビパートを歌い始め、
栗ちゃんが小さく音を弾き始めて、会場も一緒に手拍子で歌って、
最後はすごい大合唱になって…(涙)
「コンサートの途中でアンコールが来たのは初めてです!(笑)ハッピーであります。
でも、(このあと)まだあるんで(笑)」って。
まだあるんで、っていう小田さんの言葉がお茶目で、一気に笑顔になったなあ。
しかも、ファイナルを前にして追加公演が発表された直後だった。最高じゃないか。
できることならあの日に帰りたい…
・・・
どうにか拍手をさえぎり(笑)話し始める小田さん。
「今日が最終日だという実感がない。今にも追加公演が…と言いそうな。(わあーーー!!)
(ほんの少しだけ、本気にしそうになった。)
楽しく、明るく、いい感じでコンサートさせていただきまして、どうもありがとうございます。
昔、好きだったような曲を書いて…と言いましたが、そんな曲が書けたら…じゃないや、
書いて。書いて!
また会いに来たいと思います。
みんなも、体に気を付けて、また元気な姿を見せてください。
最後に、そんな思いを込めて『やさしい夜』を歌いたいと思います。」
『やさしい夜』
心を残して。
こんなぴったりな最後の曲があるだろうか。
・・・
「僕の好きだった…好きな、オフコースというバンドは、
その時の活動がアルバムのタイトルに表れていまして。『we are』とかね。
あるとき、『as close as possible』というアルバムを作って、もっと近くに。という思いを込めてがんばって。
次が『STILL a long way to go』。
まだまだ先は長いぞ、と言ってたのに、あっという間に解散しました…いさぎいい(笑)
それでは『もっと近くに』という曲をやりたいと思います。
『もっと近くに』
オフコースの話…最初はもっと固く真面目に話してたのに、
どんどんネタ化していくのが面白かったなあ。
このツアーで歌い続けて、小田さんの中で、やっと区切りがついたのかな。26年かけて^^;
松尾さんの還暦記念DVDも、まもなく発売だし(今のオフコースのメンバー全員のインタビューが収録されています。松尾さん、なんて素晴らしい企画を…!)
好きだった…から、好きな。バンド。(嬉し泣き)
そのうち『もっと近くに』MCまとめ書かないとだな!( ー`дー´)キリッ
『またたく星に願いを』
花道の先で、いなぴーと小田さんが追っかけっこしてる!
なんと微笑ましい…(笑)と思ったら、
どうやらいなぴーを追い抜いてダッシュしないと、大サビ歌う位置に間に合わなかった模様。
で、大サビ、間に合いませんでした(笑)笑い崩れつつもワイパー!楽しすぎて涙も乾いたよ!
そして…ついに!「ライトスティック」の出番が来たのだったーー!!
『YES-YES-YES』
アンコール前に一応スイッチをオンにして置いておいたら、ブルーに光ってるー!!
会場、物凄いどよめき!歌が始まる…
会場中が、一面、ブルーに染まってるーーー!!うわあ…すごい綺麗…
(TдT)
で、小田さんと一緒に手振りするYES-YES-YESで、一斉に赤に!!
1万5千の光の粒…なんてきれいなんだ~!! (TдT)
曲に合わせて、ブルー、赤、オレンジ、白と変化していくライト。
会場の盛り上がりは最高潮、みんなの歌も大絶唱!!
途中、YES-YES-YES…を何度か繰り返すところでは、
スタンド位置によって「YES」「YES」「YES」と、文字が浮かび上がってたそうです。
87年as close as possibleファイナル、わずか5~6センチの蛍光インクから28年…
ペンライトはここまで進化したーーー!!
もう歌うというより絶叫だよね、みんな。悔いはない。歌いきった!
「どうもありがとうございます!
小田日和、全10曲のうち9曲を演奏しました。残りの1曲をやりたいと思います。」
『今のこと』
『hello hello』
小田さん、花道を降りて、さらにその外側へ。スタンド前の広い通路をぐるっと一周しながら。
拍手する人たち、手を振る人たち、皆それぞれに感謝の気持ちをこめて。
スタンドに向かって手を上げます。
白い光に照らされた小田さんが歌いながら。
まっすぐな白い道を通りすぎてゆく。。
花道に戻り、バンドのメンバーを紹介します。
最後に「小田和正でした。どうもありがとう!」
大きな拍手、そして小田さんと一緒に、大きく手拍子。
中央のステージにバンドメンバーが駆け寄ってきて…一人ひとりを笑顔で迎えます。
がっちりと抱き合い、握手。
四方に向いて、丁寧なお辞儀。
ピアノがせり上がり、大歓声が湧き起こります。。
ああ、これが本当にラストの曲…
「それでは、この曲で、みなさんとはしばらくのお別れです。
どうもありがとうございました。」
『my home town』
横浜では2日間とも、『my home town』でした。
小田さんが追加公演でmy home townを歌った意味、
たくさんあると思うけれど
ラストに向けて繰り返される言葉を聴いていて、ああ、きっとそうなんだと。
終わった…
小田さんが、花道を歩いていきます。ステージとは逆の方向、客席に向かって。
バンドのメンバーも小田さんに続き、
花道の階段を降りて、スタッフが柵をあけ、客席の間へ。
椅子と椅子の間、狭い通路を通って、小田さんたちが退場していきます。
初日に小田さんがすぐ横を通ったけど、近すぎて耳の形の記憶しか残ってない。
さいごのさいごまで、少しでも、観客の近くへ…(涙)
たくさんのありがとうの声、大きな拍手に見送られながら。
また来てね!横浜に!待ってるから!小田さんありがとう…
エンディングが流れ始めました。
私は、無理かな…と思いながらも、アンコールの拍手を続けました。
だって「また会おうぜ!」聞いてない…
♪ 明日も 小田日和 ♪
客電が着き、終了アナウンスが流れました。
ある一日のコンサートが無事に終了した時と同じように、
まるで明日からもコンサートが続くかのように。
小田さんたちは、会場を後にしたと同時に、もう次の扉へ向かったのだろうな。
後ろを振り返ることなく、またね!と。
改めて、「チーム小田日和」に思いを馳せた。
小田さん、バンドの人達、たくさんのスタッフの人たち…このツアーを作り上げた全ての人達に、感謝の気持ちでいっぱいになった。
最高のチームが作り上げた、最高のツアー。
そして、小田さん。
体力の限界を超えてまで、歌い、演奏し、走り、客席のもっと近くへと来てくれた、小田さん。
MCでは、いつも素直な気持ちを話してくれた。
ツアー序盤は
「簡単に次の約束はできないけれど…」と正直な言葉を繰り返していた小田さんが
会場の熱に引っ張られるかのように(ほら、負けず嫌いだから)
「名古屋の2日目からは、また会おうぜ、に変更させて頂きます。」
金沢で「また、新しい曲を書いて、みんなに会えるように…」
「追加公演ではなく、本編でまた広島に来たいと思います。また会おうぜ!!」
「みんな、きっと元気でいてください。一緒に会うことを、誓い合いましょう。」
「昔、好きだったような曲を書いて…と言いましたが、そんな曲が書けたら…じゃないや、書いて!
また会いに来たいと思います。」
ツアーが進むに連れて、小田さんの言葉は、どんどん力強くなっていって
気がついたら、私達の思いを軽々と追い越して、その先を見据えて走っている。
簡単に言えた言葉ではなかったからこそ
「新しい曲を書いて」「元気で、また会いましょう」という小田さんの言葉が、ずしりと重く嬉しい。
私達が思っている以上に、小田さんの思いは、深くて強いんだ…
本日小田日和、最高のツアーを…心から、ありがとうございました。
数えきれないほど、たくさんの感謝をした9ヶ月間でした。
小田さんにも、バンドの皆さんにも、チーム小田日和スタッフの皆さんにも。
参加できない時も参加した時も、同じ気持ちで一緒に盛り上がってくれた友たち、
遠征の先々でいっぱいお世話になった友たち、
心配をかけて、それでも快く送り出してくれた家族。
本当に、ありがとうございました。
何年後かはわからないけど、待っています。
小田さんが昔好きだったような…懐かしくて新しい曲が聴ける日を、
ライブ会場で、小田さんとチーム小田日和が、さらにパワーアップした姿を見せてくれる日を。
小田日和に参加したみんなと、元気に再会できる日を。
【本日 小田日和 2015年3月17日(火)18日(水)横浜アリーナセットリスト】
そんなことより 幸せになろう
キラキラ
やさしい雨
Re
やさしい風が吹いたら
二人
この街
東京の空
たしかなこと
明日
その日が来るまで
(全国ご当地紀行総集編)
愛になる
the flag
風と君を待つだけ
愛を止めないで
Yes-No
ラブ・ストーリーは突然に
mata-ne
言葉にできない
彼方
今日も どこかで
やさしい夜
(アンコール1)
もっと近くに
またたく星に願いを
YES-YES-YES
(アンコール2)
今のこと
hello hello
(2日間とも)my home town