どーもどーも2011/7/3(日)沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場 2日目

July13 [Wed], 2011, 16:46

沖縄料理、ソーキそば食べました(`・ω・)ゞ

小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』
7月3日(日)沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場、2日目、感想わーきゃーメモです。

録音録画機器は一切使用しておりません。
うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。
きっちゃん、たくさん助けてくれてありがとう

2日目のお天気は、カラリと晴れ

\(^o^)/

つまり…あづいっ!

会場までのわずかな道のりで、あっちゅーまに日焼けです

(じりじりじり)

やっと到着…早くも汗びちょじゃ…

これぞ真夏の野外の醍醐味です。  
とりあえずビール!

しかしよく冷えたビールも、みるみるうちにぬるくなっていく…

まだ明るい18:05、ライブスタート!

「えー、ほんとに…思い残すことがないように。
2日目、心を残すことなく、最後まで、明るく、楽しく、がんばります!」

この日は前方ブロック、中央の花道から数列目。
花道を走る小田さんを、見上げる形です。ち、近い…!

かっこよすぎます。

で、目線の高さが、どうしても足元に…
短い丈からのぞく、ふくらはぎの…きゅっと引き締まってること!

ヒラメ筋ばん…ざい…!

「『♪夏の日』を…こんな風に歌えて、とってもハッピーであります。」

Tシャツは、昨日のと色違い。白地に、フロントは青、黄色、紫のピック。
バックは、黒い線画のエレキギターのプリント。
で…、しょっぱなから会場を走りまわって、すっかり汗びちょの様子。
Tシャツ、前も後ろも透けまくっております

クロップドパンツに、グレーで縁が黒の短いソックス、白のスリッポンシューズ。
小田さんちょっと日焼けした?肌が赤くなってます。

「えへへ、ズボンが落ちてくんだよ~。」

もう言っちゃっていいですか。
やることなすこと可愛らしい。

「高い声を出すのに、気をつけてることは、あるか?というと、
気を付けてることがあれば、話せるんですが、別に無いし。。

自分は、いつまでも高い声で歌ってっとは限らない。
74ぐらいになって、ことあるごとに、高い声で歌ってたら、気持ち悪いんじゃない?

オレ、普段はあまり歌わないから、ライブが無いとしばらく歌ってない。
久しぶりにレコーディング、ライブがあって、
ぼそぼそとなら歌える。♪~ (軽く歌う)
いざ本気だして、高い声…勝負!みたいな。あ、出た、みたいな…

このツアーも、自分がどういう声で歌えるのか、わかんない。
出してみるまでは、勝負、みたいなとこありました。

曲によっては、低い声の方がいいのもあるけど、
この辺で歌いたいのに、出なかったら…引け時かな。

(客席:えー!

えーって言うと思った(笑)

では、高い声の曲をやります。『♪たしかなこと』」

・・・

「えー、もうひとつ、声の話。
なんか調子悪くても、歌ってると、調子がよくなってくる。
多少調子が悪くても、悲観的にならずにがんばろうと思えます。」

「きのう、この曲の時、雨が降ってきて…比較的、気もそぞろだったんですが(笑)
今日は、最高ですね。

昨日の人にも、それはそれで良かったと言っておいてください(笑)」

花道を歩きながら…

(客席:また沖縄来てー!)

「まだコンサート序盤なのに、また沖縄来てーって…どうしようかと思った(笑)」

「歳とったら、インタビューで立派なことを言わなきゃいけないような気になりますが…
めざましテレビ、沖縄は放送されますか?今日インタビュー受けたんで…(おっ♪楽しみ~)

私には子供がいなくて、甥だの姪だのが進路に悩んでいると、何か言わなきゃならない。
人の人生に関わることは、ガキとはいえども(笑)ちゃんとしたことを言わないと。
でもたいしたことはゆってない(笑)

いなぴーは立派な父親ですねー。
芸能人の親が、たとえば子供が同じ道に進みたいと言っても、
親は子どもにはやらせたくない、とか言うけれど…
それが、大きな才能を摘むことになるかもしれんし。難しいよねー。」

「3年前、おしりが濡れて、みんなに思い切り笑われたので(笑)
今年は立ってやることにします。」

いなぴーと二人のコーナーです。
でべそステージに立つ後ろ姿を、振り返って見て…
姿勢が辛くなると、前のモニターを見て。

『♪私の願い』

モニターには、今まさに宜野湾に沈みゆく夕陽が映っています。
暮れてきた濃い青の空をバックに、夕陽の光を浴びて、二人並んで立つ姿。
会場を囲む緑。空。海。ステージ。

「『♪少年のように』という、最後の曲。いつから少年じゃなくなったんだろうって。
自分の中では、気持ちわりーかもしれないけど、ずっと子供のまま、みたいな気がしてる。
自分は子どもがいないせいかもしれないけど…ずっと子供のままだなー。。

(にこっ)いーねー。昨日、こうやって沖縄でやれるようになったのは、要のおかげだって話をしたんだけど、
今日は、要のスタッフが来てるから、お礼ゆっときます。

よくオダレビやるんだけど、一曲やるたびにあいつが『あー、一曲終わっちゃった…だんだん終わってくのがさびしい…』って言うのを、
いいじゃねえか終わってくの…っていつも言ってたけど、
今日は、終わっていくのが残念な…その気持ちが、よくわかるね。」

うん…終わってほしくない… (´;ω;`)
ずっと聴いていたいけど、一曲聴くたびに、終わりに近づいていくのが寂しい。

「映画を2本作って、必ず3本目を作るとあちこちで約束して、もうこんな歳になってしまって…
3本目を作る時が来るんだろうか…ないとも限らないです。」

キーボードに向かう小田さんの背中を、下から見上げる形で見ていたら
カメラマンさんが、私の前に来て、同じ見上げる角度で何枚か撮影していました。

薄暮の空に、シルエットで浮かびあがる、小田さんの背中。

・・・

【沖縄2日目のご当地紀行~】

◆「首里城です。あまり有名じゃない方の、門から入ってきました。」
首里城は、とても暑そうです…

◆ サンエー那覇プレイスのフードコートで、ソフトクリーム

前と同じように、腕章をつけてます

◆ ちょっと遠出~

やんばるに到着です。サングラスをカッコつけて外す小田さんに、爆笑

比地(ひじ)大滝へ向かいます。途中、『ハブ注意』の看板が

「過酷な登りですが、私にとっては造作もないなー。造作もないです。
…せっかく登ったのに、また下っております…」

比地大滝に到着しました。「涼しい~!!」

見知らぬ人たちの、カメラのシャッターを押してあげるK.ODA(笑)

「スタッフの溝越の奥さんが握ってくれたおむすびです。

んーー、まいうっ!!

愛情たっぷりであります。」

◆ 古宇利大橋。

~「日本で一番長い、無料の橋です。(橋から景色を見て…)ビューティフル!!

◆ 今帰仁へ。「サウナと一緒です。

]

スイカを担いで歩く人が。その場でスイカを割ってくれました。「んーー、甘い!」

「ご当地では、山城さんに、おんぶにだっこでお世話になりました。」

◆ K.ODA、カヌー体験に挑戦です!
ガイドさんと2人乗りで、川を漕いでいきます。「楽しいな~けっこう♪」

ガイドさん「年間、2万人くらい乗りますが…一割が転覆します。」

ひええ…コンサート前に転覆だけは…

「アマゾンの奥地に来たみたい…」

すれ違うカヌーに「こんにちはー」

反対側から、ちびっ子たちのカヌーがたくさんやって来て、パドルが当たって通りぬけ苦戦

だんだん、川幅が狭まってきて…「ここでUターンしましょう。」

K.ODA「腕が…

」 そりゃそーだ(笑)

すっかり夕暮れです。「お世話になったガイドの島袋くんです。」

◆「読谷の、名も無いビーチ。イチャンダビーチ。
ここで、ご当地新企画、みんなで大きな声で思い切り歌おう!
今日は、『芭蕉布』。練習に練習を重ねました」

・・・

ご当地が終わると、周囲がさっきよりずっと暗くなっていて、ライトが映える時間です。

夕陽が沈んだ宜野湾の、真っ赤に染まった空が、『♪ Little Tokyo』 の激しいメロディとともに映ります。

小田さんはTシャツを着替えて(白地に、柄の記憶なし)
段々になった横の花道を、飛び跳ねるように走ります。

 あっ、あぶないっつの!

走る瞬間、Tシャツがめくれて、引き締まった背中が見えました。

引き締まった背中が…

(反すう)
背中が…

(反すうしすぎ)

一方私は、ストリングスチームが頭上で手拍子してる時は、自分も絶対に頭上じゃあああ!と勝手に勝負を挑み、腕と肩がパンパンになっていた。
むこうは演奏のプロですが、こちとら客席のプロじゃ!!(?)ノリで負けるわけにはいきまへん!
沖縄は一味ちがうってことを見せてやるー!

乗りすぎて、跳ねすぎて、首に巻いてた保冷剤入りタオルがどっかいっちゃってた

いいんだ、どうせすっかり溶けてぬるくなってたし…

「(過ぎていく)時間とは戦えないから…時間と、優しく付き合っていきたい。
これから歌う歌は、『♪さよならは 言わない』 へへへ…」(客席:かわいー!)

「楽しく、2日間、やらしてもらいました。
またこうして、みんなに会える日を、心から楽しみにしています。」

小田さんが、白い光のさす花道を、ゆっくり歩いて行きます。

♪ どこまでも続く 白い道 夏の空
  想う気持ちは いつでも そこへ 帰って行く

ありがとう、ってたくさん言った。
小田さんに、周りの人たちに、友達に、晴れた空に、凪いだ海に、
今日ここにいられたことに、たくさんありがとうと言いたかった。

・・・

次に沖縄来るまでに、指笛をマスターしておこうと思ってたのにな…
ピューイ、ピューイ、って、独特のリズムのアンコール。
それがとっても楽しくって、一緒に踊り出したくなってしまう。
次こそは指笛マスターして、沖縄のライブに来るぞー!

『♪またたく星』ジャンピングワイパーで勝負ー!!(ホントにキツい

歌いながら跳ねる、小田さんの汗が飛び散って光る!

(きゃー


おっと、負けじとジャンプジャーンプ!!

はい負けました~ (ビーサンで足つった) _| ̄|○

野外で聴く『♪いつも いつも』はまた格別で、
本当にこの歌声が、遠くまで届いてるような気がした。
届いてたらいいのに。。

アンコール、最後の曲は、『♪君のこと』。

私はとうに涙が止まらなくて、タオルに顔をうずめて聴いていたのですが、

小田さんは…たぶん、汗で手が滑ったのでしょう、
ギターの音がとんで、半分くらいアカペラに

それもなんだか、真夏の野外らしくて、とっても好きでした。
沖縄2日目もやっぱり、泣き笑いで終了。。

・・・

小田さんがステージを去ってすぐ、会場の後から打ち上げ花火の音。

花火がぱあっと弾けた瞬間、あたり一面が明るくなって、
ステージのすぐ袖にとどまっている、小田さんを見つけた。
バンドの仲間と一緒にかたまって、嬉しそうに花火を見ている。

花火に照らされて…少年のように夜空を見上げる、小田さんとバンドのメンバーたち。。

また沖縄に来てね。

るすばん組撮影、ホテルのベランダから。21:10。

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用

どーもどーも2011/7/2(土)沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場 初日

July09 [Sat], 2011, 1:05

小田和正ツアー2011『どーも どーも その日が来るまで』
7月2日(土)沖縄・宜野湾海浜公園野外劇場、初日のレポレポでーす

録音録画機器等は一切使用しておりません。
うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。  
ジャスミンさん、キャロさん、みのまのさん、きっちゃん、キヨさん、補足ありがとうございました

【7月2日(日)沖縄初日レポレポ~】

薄曇りの宜野湾海浜公園、野外劇場です。

さっきまで時折、パラパラと雨が落ちてきたけれど…開演前はすっかりあがりました。
このまま降らないといいなあ…

曇っているおかげで、風は涼しく、爽やか~

思った以上に過ごしやすくて、用意してきた保冷シートなんかもいらないくらい。

会場で販売している、オリオン生ビールでかんぱーい!!( ^ ^ )/

と、ほどなく…17:10ごろ、まだ明るいうちからの開演です。

今回は、後方のブロックの、さらに後ろから数列目だったのですが、
着席してみれば、なんと、でべそステージに近い、正面の席。
狭い会場ならではです。ち、近い!!

で、ここぞとばかり、小田さんの衣装チェック。

白いTシャツで、フロント部分にはギターのピックが貼りつけてあります。
ライブ前半は、青、白、赤。
後半は、青、緑、赤だったような…

こんな感じ↓

Tシャツのバックは、赤の線画で、エレキギターの形が大きく描かれています。

ベージュのひざ下のクロップドパンツに、紺の短めソックス、白のスリッポンシューズ。

正直…

卒倒しそうな可愛さです。

メンバー紹介の時に、

「ラフな格好で、すいません…私なりに、一生懸命、考えてきました。」(笑)

沖縄シリーズ、どれだけライブ中に「かわいいー!

」が飛び交ったことか…

ビーサンじゃないの…?と一瞬、残念に思いましたが、
それはそうです。あちこち走りまくるから

いやっほーい!!またしても、どこにいるか見えなくなっちゃった(笑)

が、だんだんと…空の様子が…あやしくなって参りました。

客席突入シリーズの後、しっとりとしたバラードに聴き惚れていた時…

ぽつ…  Σ(゜Д゜)

(き、気のせいだよね…?)

ぽつ…  Σ(゜Д゜)

(いやいや、雨じゃない雨じゃない)

ぽつ… ぽつ… ΣΣ( ° 口 ° げっ

(がんばれ!持ちこたえてくれーー!

バラバラバラバラ。(もうごまかせない雨。)

わーん

 歌は ♪雨あが~りの~。。なのに、ちっとも雨上がり違うーー!!

慌てて『大好きな君に』ポンチョをはおり、荷物もビニール袋でガード。

続く ♪ 若葉のひと も、雨に打たれて、耐えながら聴く風情に…

その、雨の中で…『♪ たしかなこと』を歌う前後だったかな?

「前回、沖縄に来たときは、モンパチのイベントで。
モンパチの出番の時にすごい雨が降って、まあこっちは何もきにしないで見てるだけだったから、責任も感じませんでしたが…
他のバンドはみんな、いれずみとかしてるんだよ。怖くて、横のほうで大人しく見てましたが(笑)

その会場で、お客さんたちが、この曲のイントロが始まったら、おーっ!ってゆってくれて。
それを、すごく覚えてますねー。」

私も覚えてる…ちょっと歌が止まるほどの、大きな歓声でした。

「『♪たしかなこと』の前から、(雨が降ってきて)このまま続行していいかどうか、迷いましたが…
ね、こっちの人(弦チーム)は高い楽器使ってるし。」

あ!向こうの空が、晴れてきてる…

「さっき、ギターを渡された時に、一瞬、次の曲がわかんなくなって…
このギターはなんだろうと…(笑)」

次は、でべそステージでの、いなぴーとのコーナー。
このまま雨が降ってたら、ギターが濡れちゃうから、来てくれないかも…と思っていたのですが。。

なんと、話しているうちに、すうっと、雨が上がりました!!

やったあ~!奇跡!ヽ( ´ ∇ `)ノ

空がどんどん、明るくなってきました!

まさに、♪雨上がりの空、です。今のタイミングならよかったのにー

スタッフさんたちが急いで、でべそステージの床の水を拭き取り、セッティングを始めます。
それを待つ小田さんに、次々に声がかかります。

「小田さーん!」「小田さん!」

隣からは「和正さーん!!

」(笑)ちょ、照れる(〃▽〃)

「いろいろ言って頂いて、ありがとうございます。」(笑)

「ここからはいなぴーとのコーナーですが…

3年前、座ってやっていたら、それまでの汗がすごくて、立ち上がったときに、
おさるのお尻みたいになって、みんなに笑われたので、
今年は、立ってやることになりました。(笑)

その時は笑ってましたけど、けっこう傷ついてたんです…

小田さん…やっぱり、相当気にしてたのね

 ちなみに、3年前の沖縄レポから

『愛の唄』が終わって、椅子から小田さんが立ち上がり…と、
汗に濡れて、ズボンのおしりの色が黒くかわっちょるではないですか!

ステージの上はめちゃくちゃ暑くて、ものすごい汗なんですね。
そんなになって、歌ってくれるなんて…(感動)
この小さな発見に、騒然となる客席

(笑)

「ん?大丈夫ですかって?なんかまずいことあったんですか?」
(客席:おしりがぬれてる~)
「え~、おしりが濡れてるそうです(笑)えへへへへ…(笑)←か、かばええ

お尻が濡れてる位で、そんなに嬉しいんですか?」(爆笑)

(客席:がんばれー)「がんばってます!(笑)」

『さよなら』

「♪もう…  あ、ごめんごめん(爆笑!)
どれくらい濡れてんのかな~って、気になって

・・ほんとだ、気にしてる~

そんなわけで、今年は、立ったままのスペシャルバージョン。

「なんか昔のフォークデュオみたい。。昔じゃなくてもいいんだけど。」

小田さん&いなぴーのステージ、開演です♪

「なんか、時間が過ぎてくのがもったいないですね…あ、ビールですか?

???と思ったら、ちょうどでべそステージ前の通路を、ビールを持ったお客さんが通ったんですね。
それがまるで、ステージにビールを差し入れに来たスタッフさんのようで(笑)

「私に持ってきてくれたのかと…(笑)
私はビールを飲んだら終わってしまいます(笑)飲むとやたら陽気になっちゃって。まあ今も陽気ですが…」

やたら陽気な小田さん、みてみたいー♪ |∀・) 

続いて、何曲か…

ちょうど、「♪水曜日の午後」で、♪夕方には 晴れるかな… と歌っている時に、
さーっと、明るい光がステージに差してきました。

うわあ…なんてすごいタイミングなんだろう…と思っていたら、

次の「♪めぐる季節」では、
夕陽の最後の光が、メインステージの柱や屋根に当たって、真っ赤な色に染まっています。。

うわー、うわー、うわー。。

おじいさん!山が燃えている!燃えているわ!(ハイジ

なんて綺麗なんだろう…ほんの一瞬の出来事でした。

「いなぴーは優しくてねー。あ、みんな優しいですけど(笑)
雨で、だいぶ床が滑るようになってきたから、拭いてくれて。

さっき、♪夕方には 晴れるかな…って歌ったときに、
(光が)ふわあっ、とね…。ぐっときちゃいますね。」

雨は完全にあがり、周りの樹々の鳥たちが、ぴよぴよとさえずるのが聞こえてきます…

「(映画の話から)やったほうがいいことは、やったほうがいいな。
50の手習い…といっても、50をとうに過ぎてますが(笑)」

「あ、どうも~。
♪ 僕はここで待ってるから…(緑の街)って歌い終わって、
あっ、どーもー♪って言うのも…今の歌は何だったんだ(笑)」

「沖縄は、オフコースの頃は何回か来ましたが、
一人になってからは、なぜかそんな気持ちが起きなくて…
そんな時に、スタレビの根本要が、

『小田さん、沖縄行かなきゃダメだよー!』
なんでお前に言われなきゃならねーんだ(笑)

それで、スタレビのコンサート見に行くことになって、ゲストで2~3曲、歌って、
あ、こんなにあったかく、受け入れてくれるんだ。と思いました。
スタレビのおかげです。
…要にこんな恩売ってどうすんだ(笑)

年取ってから、縁、というものを、考えるようになりましたね。どうですか?
縁。

では、要の顔は、思い浮かべないで(笑)聴いてください。」

『♪ 風の坂道』

まだ明るさの名残が残る、空の下、
でべそステージに手早くセッティングされたキーボートでの弾き語り。

小田さんと、空と…時々小田さんの足元と(笑)交互に眺めながら、
この曲を聴くために、今ここにいるんだ、と思いながら。

すごく不思議なんですが、

「♪今 風に吹かれて…」 と小田さんが歌った時に、

風がさーーーっと吹き抜けていって…

キーボードの、最後の音の余韻が、消えていきました。

・・・

【7/2(土)沖縄初日のご当地紀行】

◆「沖縄のご当地紀行、スタートです。まぶしくて目があきません!」

「ご当地用の衣装を用意してきました。」

ボーダーのシャツに、麦わら帽です。あごひもがキュートです(笑)

◆ セルラースタジアムにやって参りました。

「ベイスターズの帽子をお借りしましたが、私は特にベイスターズのファンではありません。」(笑)

スタジアムの一角で、キャッチボール!

きゃー!

しかし、相手の投球がいまいちの様子…

「お前…野球やったことねーな。
オレの人生の中で、野球やってました…でも軟式ですけど、って言い訳しなければならないのがとても辛い…」

「楽天イーグルスに何度か始球式を依頼されてますが(えええ!\(◎o◎)/)
まあそのうち… ストライク!!

これで始球式は大丈夫だな。」

やってーやってー!!ヽ( ´ ∇ `)ノ(2013年開幕戦で実現しましたね!)

◆ ゆいレールに乗る小田さん。混んでますが、気づかれもせず普通に乗ってます(笑)
牧志駅で降りて、国際通りのなだらかな坂をブラブラと…

「こんちはー」「あっこんちはー」

「気がついてくれるのは、バ◯アだけです」(爆笑)

◆「♪あなたは もう 忘れたかしら~。こうせつ(公設)市場にやって参りました。すいませ~ん(笑)」

市場の中を歩いていて、またもや強烈なおばさまに話しかけられます。

「あら!あなた!ちょっといらっしゃい!スナックパインあげるから!」

小田さん、ふらふらとついていってしまいます~

(字幕:スナックパインに目がない小田)(爆笑)

しかして、やはりこのバ◯ア おばさまも、K.ODAのことがわからなかった模様。

「みんなはよく知ってるから…私は知らなかったけど。」

と、スナックパインをちぎって、K.ODAに渡そうとしたところ
K.ODA、口をあけて、おばさまから食べさせてもらいます!

(笑)

「あらま、アーンしちゃった

どうしよう

バ◯ア おばさま、すっかり心を奪われた様子(笑)

「海ぶどうもあげるから!食べなさい、ね!」

しぶしぶ、海ぶどうも食べるK.ODA…(字幕:実は海ぶどうがキライな小田)(笑)

通りかかった若者の集団と会話。「どっから来たの?」「静岡です」
若者たちと記念写真…と、バ◯ア、ちゃっかり写真に入ってる!

(笑)

その後、「オバサンでごめんなさーい」というグループと、記念撮影。
バ◯ア、またちゃっかり写真に入ってる!!

(笑)

いやーまたしても最強キャラの登場に、涙がでそうなくらい笑いました

◆ 「波上宮」(なみのうえぐう)にやって参りました。

「♪大きな雲が空を低く横切っていく…(グッバイ)すいません♪

もう、厄も何も無い歳になりました…全部をくぐり抜けてきました。
あとはお祝いだけだ!喜寿だの古稀だの米寿だの…」(笑)

古稀ライブツアーやって~

(やりましたね…)

◆「やって参りました、牧港のA&Wです。さっそくいただきまーす。

んー、うまいなあ!ハッピーハッピー!


そしてやっぱり、灼熱の外の席…

(笑)

◆ 海パンで中城(なかぐすく)城跡へ。詳しくは前頁へ→

◆「ここは、読谷の海岸です。一昨年、モンパチのWWWというイベントがあって、それに呼ばれてね。
素晴らしいイベントでした。
今日来たのは、ここで、みんなで一緒に歌おうと思いまして。
一生懸命、練習してきたので…」…と話していると、突然の豪雨!

「逃げましょう!」

しばし、車の中で雨宿り…

「それでは、一生懸命、練習してきました。『てぃんさぐぬ花』。」

・・・

ご当地が終わって気がつくと、ステージのライトがはっきりと分かる程、周りが暗くなっていました。
夕暮れ。

いなぴーと向い合ってギターを弾く姿が、ライトに照らされています。
怒涛の後半、スタートです。

・・・

途中まで、元気いっぱいで客席に突入、絶好調だった小田さんが、

『♪今日も どこかで』を、歌っている時でした。

ちょうど私のブロックの前の通路を、歩いていて…
ふいに立ち止まって、目を押さえたので、
最初、汗が目に入ったのかと思ったら
そうではなくて…泣いてる。

何度も、何度も、手であふれる涙をぬぐって…
目も、鼻も、真っ赤になって…止まらない涙。
あんな風に泣く小田さんを見たのは、どこだったろう。

小田さん、泣くなー!!

・・・

「もっと辛い人がいるのに、自分が泣いてどーすんだ、って話ですよね。

でも、涙が出ちゃったもんはしょうがないやー…」

「もっと辛い人がいるのに」って…
どれほど、たくさんの人たちのことを思ってるんだろう。。

そんなに、背負わないで。
そんなに、悲しみも苦しみも引き受けなくていいから。

でも私のそんな物思いは小田さんには届かない。
小田さんはもう決めて、走り出してしまったから。

泣いたせいで、ちょっとだけ、声がつまった『♪さよならは言わない』

キーボードの鍵盤が、滴る汗で滑って、やり直した『♪東京の空』

沖縄の、夜空の下で聴いた歌たち…忘れられないです。

・・・

「えー、なんつーか。時間がたつのが、残念です。
楽しい時間は、あっという間に過ぎていきます。

私も頑張りますから、みんなも頑張って、愛する日本を、応援していきましょう。

きっとまた、会える日が来る。
それを目標に、沖縄の …(歌?)を練習して、

若い人はまあ大丈夫ですから、僕と同じくらいの…同世代の人たち、
みんな健康に気をつけていれば、きっとまた会えると思います。」

この時「また沖縄で会いましょう」って言ったような気がしたんだけど…
言ってないような気もするし…願望のせいで、そう聞こえたのかなあ?

でもまた沖縄で会いたい。

・・・

アンコールでは、通路を縦横無尽に歩きまわり、
少し離れた席にいた友達のすぐ近くまで、小田さんが行ったときの、
友たちのキラキラした表情が、忘れられません(笑)
本当に嬉しそうで…

(笑)

2度目のアンコール、キーボードの前に座って

「えー、やっぱり…要に感謝しないといけないな…」

そんな言葉、要さんきいたら泣いちゃうから~

そして始まったイントロ…ざわめき、拍手…

『♪言葉にできない』

『♪YES-YES-YES』の大サビは、目の前のでべそステージで!

一緒になって声が枯れるぐらい張り上げて歌った!歌いきった!!\(^o^)/

夜空に響く、アカペラの歌声…
何度も、マイク無しの声で

「どーもー!」

「どうもありがとー!」

「ありがとー!」

そう、叫びつつ、小田さんたちがステージを去っていった、その瞬間、

ドーン と、予期せぬ音に振り返ると、
打ち上げ花火。

次々と。次々と。
鎮魂の花火。

絶え間なく夜空を彩る花火が、あまりにも綺麗で…

綺麗で… (涙)

泣き笑いの沖縄初日が、終了しました。21:14。