防火設備点検の恐怖

November22 [Tue], 2005, 18:16

先日、マンションの防火設備点検がありまーす、というお知らせが入っていた。ぎゃー

ぼうかせつびてんけん。この世で一番おそろしい訪問者。

(なぜ)

あれは前の前の家に住んでいた時のこと。
防火設備の点検がやっぱりやって来た。
その頃、ちょうどめちゃくちゃ忙しくて、家には寝に帰るだけ、みたいな日々がずっと続いていた。
当然ちゃんと掃除なんかしていない。
うちのなか散らかり放題。
本とか雑誌とかCDとかビデオテープが、床にごそっと積みっぱなしだった。

夜中に帰ってきて、明日は点検の日だと気づく。
係の人たちがうちの中に上がって、あちこちの天井に設置してある、火災報知器をチェックする。
やばい。

翌日は早朝から起き出して、必死で家中の掃除と片付け。
んが、人間テンパると、訳わかんないことを始めるもので。
なぜか気がつくと、一生けんめいガス台を磨いていた。そんなの点検に関係ないじゃん。
そしてピンポーン♪のチャイムに、はっと我に返る。
来た!
コンロ磨きに意識が飛んでたよー!

ドアに向かう途中で、何気なく目をやると。
掃除のために床から上げた本、CD、ビデオ、が
どーんとソファの上に山積みのままじゃん!!

片付けるの忘れてたーーー!!!

慌てて、ソファに積まれたモノどもをかき集める。ふと和室の押し入れに目が止まる。
ここにとりあえず入れよう!そうしよう!
ふとんの上に無理くり押し込んで、ふすまを閉める。ぴしっ。

「こんにちは~どうも~」
セーフ。
なんとかきれいに片付きました。点検よろしくお願いします。
台所なんて、ガス台もぴかぴかですから(えっへん)
家中の火災報知器のチェック。何事もなく進む。

最後は和室。はいOK。
「あ、あと最後、押し入れの中ですね。」

はあ?

「押し入れの天井の煙感知器でおしまいです。」

へ?おしいれ?

そして押し入れのふすまが横に引かれた瞬間!

ついさっき押し込んだモノどもが、雪崩をうって溢れてきただ。

押し入れに本。押し入れにCD。押し入れにビデオテープ。
慌てて突っ込んだのがみえみえである。ぎゃー。

「押し入れにも感知器があるんですよー。次回からもよろしくお願いしますね~!」
わりと本気の笑顔を残して、係の人たちは去っていった…

うう…
押し入れがあったら入りたい…(違)

うわーん(泣)

と、このようなトラウマを残した防火設備点検なのであります。
しかし今回はばっちりです!
ベランダの避難はしごの回りも、水を打ってきれいに掃除しました!
窓も網戸もすっかり拭きました!
玄関のスケボーも隠しました!(煙探知器のないところに)
カンケーないけど最近ガス台も磨きました!(これは偶然)

と準備万端でのぞんだのに。
ベランダのエアコン室外機の位置が、避難経路にあたるからダメだって…
本当のNGをくらってしまいました。がくー。