7月23日(土)さぬき市野外音楽広場テアトロンのつづき、ご当地紀行から。
録音録画機器は一切使用しておりません。
うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。

お店の名前を訂正しました。ぴよさん、ありがとう~


【7/23 テアトロンご当地紀行~】
◆「やって参りました、四国は高松空港です!」
◆ 「NISIMURA JOY(ホームセンター)です。ここでご当地の必需品を購入しましょう。」
ご当地の必需品…それは農作業用の麦わら帽!

新潟でも、スーパーセンタームサシにて、いかした麦わら帽を、298円でゲット!
しかし…
「デザインが軟弱だなあ… (字幕:軟弱?)(笑)
うーん… 」(字幕:さんざん迷う小田)(笑)
「新潟は298円でしたが、四国は498円!暴利をむさぼっております!

」
◆「丸亀商店街です。前回、再開発はうまくいかないでしょう…と言ったのに、うまくいってます(笑)
平日なのに、人がいます。
なんだかミュージカルのセットみたい…こしゃくな感じです。(予想が外れて悔しいらしい)(笑)
それにしても、自転車の多さは、田舎町です!(爆笑)すいませーん(笑)」
◆「屋島、14年ぶりです。」

1997年ご当地紀行。ケーブルカー乗り場にいる小田さん。
(現在はケーブルカーは廃止されたそうです)
瓦投げ。無人で、箱に瓦代200円を入れます。「人を信用しています。」
瓦を投げると…あさっての方向に

「ああいう風になるのを、僕はもう知ってたんだ…」
宮垣氏を呼んで、一緒に投げますが、結果は同じで「はい、もう開運なし~

」
自分の携帯で写メを撮ってもらってます

(笑)
◆ イオン綾川店のフードコートへ。
「私はこのために機内食もパスしてきました。うーん、まいう!」
◆「さて、お約束の…というか、このツアーが始まった時から、約束されていました、金毘羅さんです!!」
石段を、登り始めます…
「あと1000じゃん…」
「こんにちはー」「こんにちはー、どーもー」
途中で写メ撮られてます(笑)
「こんな小さい子が上まで上がったの?」
「ご当地はやせ我慢を基調としていますが、やせ我慢だけなときもある。
今日なんかそうです…みんな来るだけのことはある…」
「そしてもう一回…ここは一気にいきます!ダラダラ上がってると疲れちゃう。」
ついに奥社の石段を登りきりました!
宮垣氏と。「22年組です。やせ我慢です。」(笑)
「なにしろ、完走ってのは爽快だねえ?」宮垣氏「そうかい?」(爆笑)
二人、がっちり握手を交わし、並んでお参り。
「今回のご当地で、金比羅さんの奥社まで付き合ってくれた、デュークの宮垣社長と定家くんです。」(拍手)
◆ にゃんこを見つけて、のどを撫でる小田さん。「いやがってんのかお前。ん?」
でも逃げないにゃんこ。嬉しいに違いない


◆ まんのう公園にやって参りました。なだらかな芝生の丘陵が広がります。
「ちょっとサウンド・オブ・ミュージックという感じ…」
「ここで、『ふるさと』を歌いましょう。」
「本日のご当地紀行は、いかがだったでしょうか。
わたしはちょっと、膝にきているようであります(笑)」
・・・
怒涛の後半がスタートしました!
♪『グッバイ』
♪大きな雲が 空を 低く 横切ってく…
と、隣に促されて空を見上げたら、くっきりと、一筋のひこうき雲。
夕暮れ、まだ青を残した空に、高く伸びていく…
ステージ正面のモニターに、海と夕陽が映る。
♪ 愛した人 愛してくれた 心に残る 人たちよ
忘れないで 忘れないで きっと忘れないよ グッドバイ
ここで毎回、涙腺決壊(´;ω;`)
別れゆく曲なのだけれど、誰もが一人なんだと思うけれど
忘れないで、忘れないよ、と呼びかけた時、独りから世界がぐっと広がるような気がして
これは終わりじゃない、次が始まる歌なんだと思う。
♪『Little Tokyo』
♪『愛を止めないで』
♪『the flag』
ただでさえテアトロン、熱いファンが結集してるのに
畳み掛ける曲たちにもうじっとしていられない。
手拍子は頭上で!
♪『やさしい雨』
ストリングスチームが、弓をマイクに持ち換える
きっとこの曲は、コーラス部分を全員で合唱するべきなんじゃないかな!
♪ なくしてきたもの その多くは
決して戻ることはないけれど それでも
ともに空を 見上げてくれる人がいる…
私、なんでこんなに小田さんのCメロが大好きなんだろう…
なんというか…ビシっとツボを突いてくるんだよおおおおーー!!
ちなみに『夢の扉プラス』遠征でいつも居ないけど、録画して見てるよー。
そいで毎回、最後の『やさしい雨』と、おじさん達がうっすら浮かべる涙に、もらい泣きしてるよ…

あれはいい番組だな!

そして、エンディングのサックスのソロから、園山さんが花道へ…
タオルの準備!!
Mr.園山のサックス、炸裂ーーー!!!
♪『Yes-No』
ぎゃお~~~!!
もう訳がわからんくなってきた…
と、次の曲が始まろうとする瞬間、突然小田さんが「万作、ストップ!」
ん?
「次の一曲、♪キラキラだけ、携帯写メ、取り放題にします!」
えっ、ええええええええ!?\(◎o◎)/!
けっけけけけ携帯?おけ?とりほうだい??
しばし意味わかんなくて茫然としてるうちに、万作さんのカウントで曲が始まってた(笑)
だってさ、携帯なんて電源切ってカバンに放り込んであるし!
どこじゃ!わしの携帯、どこじゃああああ!!


(みなさん必死でカバン探す、電源すぐ立ち上がらなくて焦りまくるの図。)
わたしゃ慌てすぎて、かごバッグの中味ひっくり返しただよ(笑)
小田さんは走り回るし(笑)自分の手は震えるし(笑)なんじゃこりゃな写真多数(笑)
でも、小田さんが歌ってるのに、みんな必死で携帯を構えてるのが、なんだか不思議な光景だったので
途中で写真は諦めて、いつもどおり手拍子して、跳ねて、大声で歌って、
だから、一番のシャッターチャンスだった「ここへはもどれない」の瞬間は、
無心で同じポーズをしていたため (/ ゜Д゜)/

自分で撮った写真が無いのだった。。

で、別の意味で騒然となる中、小田さんが正面のステージに戻り
♪『伝えたいことがあるんだ』
小田さんの言いつけ通り、ビシッと携帯をしまう客席 (`・ω・)ゞ
♪『緑の日々』
先ほどの、写メ事件(笑)の興奮の余韻が残っていて…
小田さんは、どれほどに客席のことを考えてくれているんだろうと
頭の中がぐるぐるして、涙がこぼれそうだった。
マイクを手に持って、語りかけるように、歌い始めます…
♪『今日も どこかで』
ステージは円形ですこし広めで、
すっかり周囲は暗くなり、両側からスポットライトを浴びた小田さんは、
まるで光の帯を従えているよう。
ゆっくりと歩きながら…
やがて客席から、合唱が起こります。
と、最後のサビの終わりで、小田さんが、
ステージのバンドに向かって、手をくるっと回す合図。
大サビの合唱を、もう一度… みんなを促すように、手拍子で…
せっかく小田さんが、もう一度みんなで歌おうとしてくれたのに、
小田さんのやさしさに、堰を切ったように涙が溢れて、歌えなかった…
(泣くか歌うかどっちかにしなさい)
♪ 巡り会って そして 愛し合って
許し合って 僕らは つながってゆくんだ
・゚・(つД`)・゚・
♪『さよならは 言わない』
ずっと楽しかったね…最近は、それだけでもうダメなんだ…

♪ 悲しみはやがて 消えることを知った
喜びは いつまでも 輝き続けることも
ドームのために書き下ろされて、初めて聴いた3年前とは、違う重みで胸に迫る…
悲しみがいつの日か消える日が来ますように、
どうか、小さな喜びの光が、たくさん輝きつづけますように。
ずっと ずっと 楽しかったね…
ここで再び…もうダメだ…

この歌が、3年前より、はるかに好きになってる。大切な歌になってる。
♪『東京の空』
間奏で、その時のご当地の空が映るのがとっても好きで…
たまに、とんでもないお天気の時もあるんだけど(笑)
今日はきれいな青空…
・・・
すっかり暗くなって、星が見えるかな…
「途中、何度も、この時が止まればいいのに、と思いました。
驚いたのは、この一曲だけ、写真いいことにして、
まあ次も撮ってても仕方ないか、と思っていたのですが
みんなぴったり、撮影をやめまして。
もう…素晴らしい!私はとっても感動しましたね。」
ファンなら当然です(`・ω・)bキリッ
小田さんの言いつけを守らないなんて、そんな恐ろしいこと…

「元気でいれば、きっと、こんな素晴らしい場所で、また会えると信じています。
僕と同世代…年上のジジイは、健康に気をつけて。
それさえクリアすれば、必ずまた会えますから。
星のひとつも出てないかい?(客席:出てるよー!)あーそーかい?(笑)
それでは、♪『hello hello』。」
先日のインタビューで、小田さんがこの曲にこめた想いを聴いて、
生半可な覚悟で歌うことを決めたのではないんだろうなあと
きっといいことが待っている…
今や、自分のおまじないのような言葉になっています。
きっといいことが待っている。
笑顔で、明るく。
・・・
アンコール、再びの衝撃が待っておりました…!
小田さん、いなぴー、栗ちゃん、園山さん…4人で意気揚々と入ってくる、その手には
それぞれ管楽器が!

小田さんはアルトサックス。

いなぴーもアルトサックス。

栗ちゃんはソプラノサックス。

園山さんはクラリネット。
ファーイーストクラブ、管楽四重奏団、結成であります!!

\(^o^)/
ちょ、これいつ以来だー?!2005年の大阪万博公園以来

あのときは3人だったような…
2008年はあったかな?(記憶混乱中)
曲はもちろん『ムーンライト・セレナーデ』

月明かり…には少し早いけれど、すっかり暗くなった空に、微かに光る星。
豪華なことに、金原さんの弦楽四重奏も入ってきます

うひゃ~~~\(^o^)/みんな大喜び\(^o^)/
小田さんの神妙な表情が、たまらーん

大丈夫?大丈夫?誰もぷぴー

ってなってない?(笑)
吹き終えて…小田さん、右手を上げてガッツポーズ!

(笑)
小田さん、カッコいいーー!!最高ーーー!!

大拍手です!!

そんなこんなで、続く『また星』では、流血もころっと忘れて、ジャンピングワイパー


小田さんが跳ねる限り、私も跳ねる!!

・・・
二度目のアンコールでは、花道のステージにキーボードが設置されて…
客席は大いにざわめきます(笑)
「小田さーん」「小田さん!」とあちこちから声がかかって、そちらを向いて、
「こっちもーー!」と言われて、舌をちょっと出して、にっこり手を降る姿に…腰が砕けた…
キーボードの、最初の和音で…拍手が湧き起こる…
星が、またひとつ、増えている。
・・・
アンコール3曲のあと、一人ステージに残って、
「えー、本当に…何物にも代えがたい思い出を、ありがとうございます。」
それを言うのは、私たちです…小田さん…(´;ω;`)
本当に、ありがとう。。
・・・
ここでいつもだったら終わりだけど、絶対に終わらせない覚悟で、アンコールを叫ぶ!

テアトロンのお客はとことん熱いんだ!!どうせ帰れないんだ!!

(笑)
そして、3度目のアンコール登場ーー!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
♪『忘れてた 思い出のように』
♪『ダイジョウブ』
小田さんの、この日最後の言葉は…
「またここで会おうぜ!!」
最後の最後に、また涙がごーごーと…

またここで会おうぜ… またここで…会おうぜ…
忘れないように、何度も繰り返す。
花火がドン、と打ち上がるのを、半ば放心状態で見る。

テアトロンの花火はステージ側の海岸から上がるので、すごく近い。
目の前で弾けてるように見える。
小田さんたちも、ステージ裏で、見てるのかな…
今年最後の、野外の花火。
エンディングムービーが終わって、ツアトラ軍団が次の街へ向かっていく…
20:44。
がらんとした客席。撤収の作業が、始まりました。

またここで会おうぜ。
はい。ここでまた、必ず。
作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用