行って参りました、秋田でーす!!\(^o^)/
…写真まちがえた(笑)こっち(笑)
ネタバレ無しの秋田日記です
・・・
小田和正ツアー2012『どーも どーも その日が来るまで』
2012年4月14-15日、秋田県立体育館。
昨年の春、プレスでチケットを購入してから、1年と2ヶ月。
秋田は父方の実家ですが、前回ツアー、2000年の秋田公演は行けなかったので、
11年越しで実現するはずだった、出身地でのライブ参加。
その公演中止が決まって、払い戻し…
小田さんも、待ち望んでいた人たちも、それぞれに悲しく辛い気持ちでいたと思います。
年明け、思わぬ手紙が届きました。
差出人は、小田和正インフォメーションセンター。
開封すると…秋田振替公演の、チケット優先案内でした!ええっ?!\(◎o◎)/!
「中止になった秋田公演を購入していた人を対象に、先駆けてのご案内」
まだ、東北ツアーが公式に発表になる前のことです。
どれだけびっくりしたことか!東北ツアー決まったの?!秋田?!ぎゃー!!
チケットが届く日を心待ちにしてた人たちへ…一番初めにお知らせ。
小田さんたち…なんて優しいんだろう…
どれだけ「中止」という選択に心を痛めたんだろう、と思った…
ついに、どーもツアー、12年ぶりの秋田公演の日が、やって来ました。。
会場の秋田体育館に到着、懐かしいツアトラがお出迎え。
2011が、2012に。
ツアーHPアドレスだった部分は、新しく「Until That Day is done!!」の文字。
グッズ売り場には、2012バージョンの新作がお目見えです。
春らしくピンクを基調にした可愛いグッズ
2012年版パンフレットは、2011年度版に8ページ追加、中身一部変更あり。
ピンクのくまが仲間入り
キーホルダーもピンク。
商品写真は公式サイトに載っています。お買い物もできます。
ツアー公式サイト:オフィシャルグッズ→
トラックを眺めたりグッズを見てるうち、あっという間に開場時間。
気もそぞろで中に入ります。
目の前に広がる光景は、まだ人の少ない客席、花道、そしてステージ。
それだけで、もう泣きそう…
自分の席を見つけて、でも落ち着いて座っていられない。
荷物を出したりしまったり。バラバラと物を落とす。
膝の上に乗せてる物を必死で探す。
毎度のように、缶バッチをつける途中で、指を刺す(イテテ
)
気持ちがふわふわして、頭はまっ白、ザ・挙動不審(笑)
半年ぶりのこの感覚は、
懐かしいというより、ここに帰ってきた!という感じ。。(家?)
明治安田生命のCM(一回目)
ドキドキドキ…
客席がどんどん埋まってゆきます。秋田の人は出足が早い!
開演予定の5分前にはほぼ着席完了。
明治安田、2回目。どきどきどき…
待ちきれない思いが、膨らんで弾けそうです…
そして、照明が落ちました!!
なつかしい、あの足音から…オープニングが始まる…
・・・
小田さんが登場した瞬間、私は、スクリーンに見入っていました。
オープニングアニメの、ツアトラを見て泣いてたです(笑)
それも、声を上げて泣きそうな位に。
だってさ…ツアトラ軍団が…小田さんが…
やっと、とーほぐさ来てぐれだ!!(おうおうおう
)
気づくと、花道を走り抜けた小田さんが、中央のステージに立っている。
どどど、どうしよう!曲が始まる…始まった!!
始まってしまったあああああ!!!
涙でぼやけて見えなかった。
タオルに顔をうずめ、目を閉じて、音だけを聴いていました。
小田さんの声を。
ライブの、小田さんの歌を。
東北ツアー、初日、一曲目の、力強い歌声を。
・・・
小田さんは、すっごく!元気でした。
声も、なにもかも絶好調といった感じで、
身体中にみなぎるエネルギーが溢れ出ているかのように
キラキラしたオーラが飛び散ってた!
しっかり休養してツアーに備えたのか、
大好きな沖縄に行ったからか、
それとも、念願の、東北ツアーが始まったから?
正直…
去年よりずっと、若返ってました。
(当社比)
美 魔 女 … ! ! Σ( ̄口 ̄;
【ライブ後の日記メモ書きから、ネタバレにならないとこだけ抜粋】
ツアトラが桜の中を駆け抜けてゆく。拍手。拍手。
秋田の2日間が終わった。
素晴らしかった。
秋田の小田さんは
若々しくて、元気で
声も軽々と出ていて、
なにより心から嬉しそうだった。
去年の、必死で頑張ってた明るさとはちょっと違う、
心の底から、楽しそうだった。
いっそ、若返ってた。
小田さん化け物だ…いや、天使(武田鉄矢ね)のしわざか?
去年の、もう歳ですからね~的な落ち着きと打って変わって、
溌剌としてまるで青年のよう。
…若葉のひと?
匂い立つような色気が、バリバリに出ていた。
ちょうカッコよかった!
正直、久々に(笑)モテオーラ
がびしばし出てた!!
声がすごく伸びやかで、ホントに素晴らしかった。
曲の最後、目を閉じてシャウトしてる、その表情に
白い、まばゆい光が当たって
崇高さ、さえ思わせる
感動させたと思えば
あれっ?
曲の入りを間違えてみんな大喜び(笑)
わかんなくなっちゃった~
といなぴーに泣きつくのが
これまたかわいすぎる…
花道をまっすぐ歩いてくる姿
客席を小さく指差す仕草
台が上がるのが待ちきれなくて、飛び乗っちゃうせっかちなとこ(笑)
全身の力をこめてシャウト、キックするように脚があがる瞬間
花道を降りてマイクを向け、一緒に優しく歌う姿
ライブ中に見た全てを、もう一度この目で見たい。
何より、耳にした全ての音を、小田さんの歌を、もう一度聴きたい。
コンサートの間だけ、時間がゆっくり流れればいいのに。
超スロー再生みたく。
それなのに、倍速のようにあっという間に時間が過ぎてゆく。
会場の音響も、まろやかで良かった。
何より、秋田のお客さんが素晴らしくて、
拍手の音、歓声、どれも、とても心地よいものだった。
ずっと待ちかねていた思いが、頂点で爆発したかのように。
「みんなで歌おう」のコーナーも大きな声で歌っていて、
小田さんも拍手してくれた。
熱くて、温かくて、一体感の溢れるライブだった。
会場の拍手が素敵すぎて泣けた。
秋田は、熱い!
アンコール、
小田さんがマイクの前に立つたびに、大きな拍手、大歓声。
それを受けて、小田さん、控えめでキュートなガッツポーズ!!
会場「かわいい…」一斉にため息…(*´Д`)
歌い始めたところで、再び、わっと拍手が沸き起こり、
小田さんの声が一瞬、震えたように思う。
「元気に活動して、12年も空かないうちに
また、稲庭うどんを食べに来ます。
ありがとうございました。」
小田さんが、ツアーの始まりにもかかわらず
「元気に活動して」
「また来ます」(注:稲庭うどんを食べに)
と、力強く断言したのが、
やっぱり、これまでとはちょっと違う、強い思い…決意みたいなものを感じて
はっとした。
昨年のツアーの中で、
「もう小田さんは、その日が来るまでは、と決めてしまったんだ」と、
思わせる場面が、いくつもあった。
『「もっと辛い人がいるのに、自分が泣いてどーすんだ、って話ですよね。
でも、涙が出ちゃったもんはしょうがないやー…」
「もっと辛い人がいるのに」って…
どれほど、たくさんの人たちのことを思ってるんだろう。。
そんなに、背負わないで。
そんなに、悲しみも苦しみも引き受けなくていいから。
でも、小田さんはもう決めて、走り出してしまった。』(2011.7.2)
その決意は、悲壮感に満ちてるように感じて辛かったのだけど
今は、違う。
もっと軽やかで、もっと強い足取りで、
その日へ向かう、次の一歩を、踏み出したんだ。
また、この地でみんなと、元気に再会できたらいいな。
秋田さいこう!!
小田さんさいこう!!
小田さん、秋田に来て下さって、ありがとうございました。
白熱の、怒涛の、秋田ご当地めぐりスペシャルにつづくっ!