行って参りました秋田です・ネタバレ無しの秋田日記

April18 [Wed], 2012, 13:12

行って参りました、秋田でーす!!\(^o^)/ 

…写真まちがえた(笑)こっち(笑)

ネタバレ無しの秋田日記です

・・・

小田和正ツアー2012『どーも どーも その日が来るまで』
2012年4月14-15日、秋田県立体育館。

昨年の春、プレスでチケットを購入してから、1年と2ヶ月。
秋田は父方の実家ですが、前回ツアー、2000年の秋田公演は行けなかったので、
11年越しで実現するはずだった、出身地でのライブ参加。
その公演中止が決まって、払い戻し…
小田さんも、待ち望んでいた人たちも、それぞれに悲しく辛い気持ちでいたと思います。

年明け、思わぬ手紙が届きました。
差出人は、小田和正インフォメーションセンター。
開封すると…秋田振替公演の、チケット優先案内でした!ええっ?!\(◎o◎)/!

「中止になった秋田公演を購入していた人を対象に、先駆けてのご案内」

まだ、東北ツアーが公式に発表になる前のことです。
どれだけびっくりしたことか!東北ツアー決まったの?!秋田?!ぎゃー!!

チケットが届く日を心待ちにしてた人たちへ…一番初めにお知らせ。
小田さんたち…なんて優しいんだろう…
どれだけ「中止」という選択に心を痛めたんだろう、と思った…

ついに、どーもツアー、12年ぶりの秋田公演の日が、やって来ました。。

会場の秋田体育館に到着、懐かしいツアトラがお出迎え。
2011が、2012に。
ツアーHPアドレスだった部分は、新しく「Until That Day is done!!」の文字。

グッズ売り場には、2012バージョンの新作がお目見えです。
春らしくピンクを基調にした可愛いグッズ

2012年版パンフレットは、2011年度版に8ページ追加、中身一部変更あり。
ピンクのくまが仲間入り

キーホルダーもピンク。

商品写真は公式サイトに載っています。お買い物もできます。
 ツアー公式サイト:オフィシャルグッズ→

トラックを眺めたりグッズを見てるうち、あっという間に開場時間。
気もそぞろで中に入ります。
目の前に広がる光景は、まだ人の少ない客席、花道、そしてステージ。
それだけで、もう泣きそう…

自分の席を見つけて、でも落ち着いて座っていられない。
荷物を出したりしまったり。バラバラと物を落とす。
膝の上に乗せてる物を必死で探す。
毎度のように、缶バッチをつける途中で、指を刺す(イテテ

気持ちがふわふわして、頭はまっ白、ザ・挙動不審(笑)

半年ぶりのこの感覚は、
懐かしいというより、ここに帰ってきた!という感じ。。(家?)

明治安田生命のCM(一回目)
ドキドキドキ…

客席がどんどん埋まってゆきます。秋田の人は出足が早い!
開演予定の5分前にはほぼ着席完了。

明治安田、2回目。どきどきどき…

待ちきれない思いが、膨らんで弾けそうです…

そして、照明が落ちました!!

なつかしい、あの足音から…オープニングが始まる…

・・・

小田さんが登場した瞬間、私は、スクリーンに見入っていました。
オープニングアニメの、ツアトラを見て泣いてたです(笑)
それも、声を上げて泣きそうな位に。

だってさ…ツアトラ軍団が…小田さんが…
やっと、とーほぐさ来てぐれだ!!(おうおうおう

気づくと、花道を走り抜けた小田さんが、中央のステージに立っている。
どどど、どうしよう!曲が始まる…始まった!!

始まってしまったあああああ!!!

涙でぼやけて見えなかった。
タオルに顔をうずめ、目を閉じて、音だけを聴いていました。
小田さんの声を。
ライブの、小田さんの歌を。

東北ツアー、初日、一曲目の、力強い歌声を。

・・・

小田さんは、すっごく!元気でした。
声も、なにもかも絶好調といった感じで、
身体中にみなぎるエネルギーが溢れ出ているかのように
キラキラしたオーラが飛び散ってた!

しっかり休養してツアーに備えたのか、
大好きな沖縄に行ったからか、
それとも、念願の、東北ツアーが始まったから?

正直…

去年よりずっと、若返ってました。

(当社比)

美 魔 女 … ! ! Σ( ̄口 ̄;

 【ライブ後の日記メモ書きから、ネタバレにならないとこだけ抜粋】

ツアトラが桜の中を駆け抜けてゆく。拍手。拍手。
秋田の2日間が終わった。
素晴らしかった。

秋田の小田さんは
若々しくて、元気で
声も軽々と出ていて、
なにより心から嬉しそうだった。

去年の、必死で頑張ってた明るさとはちょっと違う、
心の底から、楽しそうだった。

いっそ、若返ってた。
小田さん化け物だ…いや、天使(武田鉄矢ね)のしわざか?

去年の、もう歳ですからね~的な落ち着きと打って変わって、
溌剌としてまるで青年のよう。
…若葉のひと?
匂い立つような色気が、バリバリに出ていた。
ちょうカッコよかった!
正直、久々に(笑)モテオーラ

がびしばし出てた!!

声がすごく伸びやかで、ホントに素晴らしかった。
曲の最後、目を閉じてシャウトしてる、その表情に
白い、まばゆい光が当たって
崇高さ、さえ思わせる

感動させたと思えば
あれっ?
曲の入りを間違えてみんな大喜び(笑)
わかんなくなっちゃった~

といなぴーに泣きつくのが
これまたかわいすぎる…

花道をまっすぐ歩いてくる姿
客席を小さく指差す仕草
台が上がるのが待ちきれなくて、飛び乗っちゃうせっかちなとこ(笑)
全身の力をこめてシャウト、キックするように脚があがる瞬間
花道を降りてマイクを向け、一緒に優しく歌う姿

ライブ中に見た全てを、もう一度この目で見たい。
何より、耳にした全ての音を、小田さんの歌を、もう一度聴きたい。

コンサートの間だけ、時間がゆっくり流れればいいのに。
超スロー再生みたく。
それなのに、倍速のようにあっという間に時間が過ぎてゆく。

会場の音響も、まろやかで良かった。
何より、秋田のお客さんが素晴らしくて、
拍手の音、歓声、どれも、とても心地よいものだった。
ずっと待ちかねていた思いが、頂点で爆発したかのように。

「みんなで歌おう」のコーナーも大きな声で歌っていて、
小田さんも拍手してくれた。
熱くて、温かくて、一体感の溢れるライブだった。
会場の拍手が素敵すぎて泣けた。
秋田は、熱い!

アンコール、
小田さんがマイクの前に立つたびに、大きな拍手、大歓声。
それを受けて、小田さん、控えめでキュートなガッツポーズ!!

会場「かわいい…」一斉にため息…(*´Д`)

歌い始めたところで、再び、わっと拍手が沸き起こり、
小田さんの声が一瞬、震えたように思う。

「元気に活動して、12年も空かないうちに
また、稲庭うどんを食べに来ます。
ありがとうございました。」

小田さんが、ツアーの始まりにもかかわらず
「元気に活動して」
「また来ます」(注:稲庭うどんを食べに)
と、力強く断言したのが、
やっぱり、これまでとはちょっと違う、強い思い…決意みたいなものを感じて
はっとした。

昨年のツアーの中で、
「もう小田さんは、その日が来るまでは、と決めてしまったんだ」と、
思わせる場面が、いくつもあった。

『「もっと辛い人がいるのに、自分が泣いてどーすんだ、って話ですよね。
でも、涙が出ちゃったもんはしょうがないやー…」

「もっと辛い人がいるのに」って…
どれほど、たくさんの人たちのことを思ってるんだろう。。
そんなに、背負わないで。
そんなに、悲しみも苦しみも引き受けなくていいから。
でも、小田さんはもう決めて、走り出してしまった。』(2011.7.2)

その決意は、悲壮感に満ちてるように感じて辛かったのだけど
今は、違う。

もっと軽やかで、もっと強い足取りで、
その日へ向かう、次の一歩を、踏み出したんだ。

また、この地でみんなと、元気に再会できたらいいな。

秋田さいこう!!
小田さんさいこう!!

小田さん、秋田に来て下さって、ありがとうございました。

白熱の、怒涛の、秋田ご当地めぐりスペシャルにつづくっ!