人生初、名古屋で手羽先。うますぎる…
名古屋の後半戦、2日間のライブが終了しました。
小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
9月3日名古屋・日本ガイシホール最終日、いきなりアンコールレポ!
かなり記憶があやふやです。録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。
以下ネタばれです。
【名古屋最終日、アンコール】
『またたく星に願いを』
この日は抽選に落ちまくった末なんとかとれたA席2階後ろ…
ステージ裏斜め後方から、野鳥の会でした。
唯一よく見えるのが、左前の花道だけ…ということで、
『またたく星』で小田さんがこちらに来てくれて、一緒に手を振れただけで幸せなのでありました~
『君住む街へ』
出だしの部分を小田さんが歌わなかったので、あれっ?と。
モニターに一緒に歌っている客席の姿が映ったので、
みんなも歌って…ということかな?
小田さんの目が、一瞬、うるんだように見えましたが…
途中からは普段どおり力強い歌声で、ゆっくりと花道を回りながら。
ずっとライブでこの曲を聴き続けてきたけれど、
そういえば、一緒に歌ったことって、あまりないのかも知れない。
君住む街まで 飛んでゆくよ
ひとりと思わないで いつでも
小田さんが、この言葉をずっと歌い続けてくれたことへ感謝をこめて、
いつか小田さんに、この歌の大合唱を聴いてもらうことができたら…と、ふと思ったのでした。
『YES-YES-YES』
全力で歌い終わった風の小田さん、なにやらバンドの方を向き、
ちょっとした間のあと、ゆっくり花道方向へ歩き出します。
「さて。ここからは別料金ですよ~」
え…
ということは!!
「ゲストが来てます!」(うおおおおお!!!)
「今、裏でそうとう緊張してるみたいです。
コンサート見に来るっていうから、『じゃあ、出たら?』ということになりました。
本人は見るだけのつもりだったのに(笑)」
「それでは、ゲストを紹介します…
松 たか子!」
きゃーーーーー!!(場内、大歓声!
)
おまつさんが、てててて…と早足でステージに登場。
ふわふわの長めのワンピースにジーンズ。いやー可愛らしい!!
小田さんが迎え、二人で花道のセンターステージへ。
「忙しい合間をぬって、コンサートを見に来てくれました。
お父さんの松本幸四郎さんと彼女が出演した『ラ・マンチャの男』を、
僕が相当(力こめる)無理して観に行ったのを気にして、(笑)
今日、無理して駆けつけてくれました。(拍手
)」
「なんだ、あんま緊張してないじゃない。」
「いやいやいや…早いとこいきましょう!」(そこはかとなく男らしい)
「僕は、何年か前に彼女のプロデュースをしたことがありまして…
…そう、いわゆるプロデューサーですよ。(笑)
(ライブ中、プロデュースに関するMCがありました。)
なんかずっと前から君のこと知ってるような気がしてね。
なんでだろう?佐橋のこと知ってるからかな?」
(客席から、おめでとうー!と声がかかる。拍手!
)
「…どうですか。(にや)幸せ?」(笑)
「ええ…まあ…
」
「ケンカとかするの?」(小田さん、にっこにこ
)
「まあ、ふつうに… …幸せです!!(わーーー!!)
もう歌いきましょうよ~
」(笑)
「彼女のアルバムのために書いた曲で、最初は書くつもりじゃなかったんだけど、途中で、書いた方がいいかなーと。
その曲をやります。」
『おやすみ』
小田さんのギターとコーラス。
松さんの、可憐でいて凛とした歌声が、ホール中に広がり、
そっとやさしく見守るような、小田さんのコーラス…
おやすみ ほんとは
このまま 話していたいけど
そっとそれは
心の中に しまって また明日
あなたが どんな時も
幸せでいてくれたらいいな
素敵な、歌声でした。
小田さんが書いた歌なのに、
松さんが歌うと松さんの歌に聴こえるのは、
もちろんアーティストとしての松さんが凄いということもあるけど、
なんとなく、二人に似てるとこがあるんじゃないかと…
すんごい負けず嫌いとか、体育会系とか(笑)
曲が終わると、2人でバンドのいるステージに戻って来ました。
「せっかく来てくれたんで、もう一曲、『今日も どこかで』を一緒にやりたいと思います!
レコーディング中に、どうしても彼女の声が欲しくなって、
当日朝いきなり『コーラス…できる?』とお願いしまして。」
『今日も どこかで』
うおおお、松さんの生コーラスで聴く『今日も どこかで』
なんて貴重なんでしょうか!
ツアーサイトで流れてるのと同じだ!感激…
さすがに今回に限っては、小田さんと一緒には歌えませんでした。
聴くことに集中!!
ホントにいい歌ですね~
最後にもう一度おまつさんを紹介し、握手を交わして、松さん退場。
階段をととと…と降りるときの両手がかわいかったです。
これで終了…と思ったら、小田さんがピアノの前へ。
バンドのメンバーと言葉を交わします。
『生まれ来る子供たちのために』
コンサートの最後に、どうして、こんな声が出るんだろう。
ひょっとしたらこの日一番、と思うくらいに。
小田さんたちがステージを去り、
スクリーンの中のK.ODAも、次の街へ走り去ってゆきました。
21時45分、3時間を超える熱いライブが終了しました。
小田さん、ドーム公演を発表した直後ということもあってか、
とてつもなく元気でした。
来るドームに備えて、こっちも体力つけないとっ!