9/3名古屋・日本ガイシホール最終日レポ2

September08 [Mon], 2008, 16:15

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
9月3日名古屋・日本ガイシホール最終日レポその2です。
その1・アンコールレポはこちら→

以下ネタばれです。
実際の内容と同じではありません。 

サンデーフォーク名古屋の会員だったのですが
年会費を払ってもチケット先行抽選は4日間とも全滅

厳しかった…

初日はお友達のご好意と骨折りで参加でき(ありがとうございました


最終日はなんとか取れたA席、ステージ斜め後ろの2階スタンドでした。
ライブ中は主にモニター視聴又は野鳥の会です

(笑)

ドラムセットがばっちり真上から見えて、期待が高まります。
正面に設置されている巨大モニターの裏側も見れました。
ちっこいモニターがたくさんジョイントされてるんですね。

オープニングアニメで、小田さんが上着をかぶって雨をよけて走るのと、
小田さんがステージに登場して花道を走って行くのとが、

同じタイミングだということに初めて気づきました。

そして、画面の小田さんが、青空に上着を放り投げ…

『こころ』

『正義は勝つ』

歌い終えて、ペコっというお辞儀がかわいらしく。

天井から吊られているスピーカーが、スタンド席と同じくらいの高さでごく至近距離にあり、
そこから降り注ぐ、小田さんの声の伸びやかなこと!
つい声が聴こえる方、スピーカーを見つめてしまうという…

小田シャワー、美肌効果ありかと

(笑)

『愛を止めないで』

間奏で猛ダッシュ!コーナーを飛び越え、左後の花道から右前の花道へ。
対角の長い距離を走り終えても、全く声が震えてないのが凄すぎる!
ステージ後ろの客席前を、歌って手を振りながら歩いていて、
オンステージの階段を一段踏み外しておっとっと

(汗)

今回、あらためて思ったのが、
遠くの席であればあるほど、小田さんの優しさを感じるということ。

オンステージの後ろ、スタンドまでよじ登って、マイクを差し出して。
小田さんは、一生懸命に手を伸ばし、後ろに向かって手を振ってくれた。

ずっと上の私の席からは、小田さんの姿は隠れて見えなかったけれど、
ぐっと伸ばした小田さんの手のひらが、客席の彼方にはっきり見えました。

まっ白なライトに照らされた、手のひら。
それが、なんというか、愛おしくてしかたなかった…
いま思い出しても、涙が出ます。

『伝えたいことがあるんだ』

イントロ終わりに間に合わせるため、ダッシュ!ダッシュ!
ギターを渡され、肩にかけて、歌いだしまで0.1秒!超ギリギリ(笑)
あまりの走りっぷりに、周囲から感嘆で笑い声が起きるほど。

ドームツアーを発表してから、ますます元気なんじゃないの?!

『伝えたいことがあるんだ』歌終わり、「どうもありがとう!!」
それを聞いたいなぴーが、にっこにこしてます

(笑)

「はい、えー、もう、ほとんどの方が知ってるかもしれませんが、
昨日、追加公演の発表がありました!!(わーー!拍手!)

…なにをどうってことはないんですが、
その追加公演の発表をする…自分で発表する、っていうのが、
どうにも負担で負担で。
なんでそんなに負担なのかわかりませんが、
『追加公演なんて、カッコつけてんじゃないか』とか
『あいつ調子に乗ってるぞ』みたいに思われるんじゃないかとか…

とにかく、もう発表したので、もう後ろにはひけません!
吹っ切れた感じで、精一杯、楽しくやりたいです!
追加公演はあくまで追加公演ですから、今日は名古屋の最終日のつもりで頑張ります!!(大拍手!

)」

メンバー紹介。

「言いたいことはたくさんあるように思いますが、歌にいきます。」

『Re』

『僕らの街で』

『いつか どこかで』

歌も照明もなにもかも美しい…うっとりだよ…

「映画をオレは3本は作ると宣言して…宣言たって身内に宣言しただけですが、2本目を撮ったのが10年も前で。
ちょっと前までは、試験なのにまにあわなくて試験勉強してる夢を良く見たけれど、今は映画がクランクインしたのに脚本ができてない、と言う夢をよく見ます。(笑)

たけしは脚本なしで映画を撮るんだよね。どういう風にやるんでしょう。
昔、たけしとね、たけしって呼んでますが同い年なんですよ。
千春なんて(オレが)年上でも呼び捨てしますからね(笑)

たけしと、渋谷で…『オズの魔法使い』のミュージカルのチケットを撮ってもらって、新宿厚生年金に観に行ったとき、
雨が降っていて、タクシーに乗って行ったんですよ。
雨だからタクシー乗り場は行列で、なかなかこない。
列のすぐ前、ほんとすぐ前に、派手な服を着た人が並んでて、
おっ!!と思ったら、それがたけしだった。こんなことあるんですねー。

ちょっと話して、どこに行くのか聞いたら、
『子供が生まれて、まだ顔みてねーんだ』(笑)
で、タクシーが来てたけしが『(一緒に)乗ってきますか?』
たぶんオレがいいって言うと思ったんだよね。
でも、おもしれーなーと思って、一緒にタクシー乗りました。

そのとき、たけしが『映画つくろうと思ってんだ…』と、ぽつんと言った。まだ彼が一本目を撮る前のことです。
そんなことを思い出しました。」

「いろんな曲を書いていると、曲で言ったことと真逆なことがある。
以前書いた曲で、

♪確かな ことなど 今 何も ないけど(woh woh)

これから歌う歌は『たしかなこと』なんですけど(笑)
いろんな局面があるということで…」

『たしかなこと』

 雨上がりの 空を見ていた

この歌い出しがもう、一期一会、の芸術作品とでも申しましょうか。
聴けば聴くほどに、新鮮な感動を受けるのです。
3年前のツアーでは、小田さんと一緒に歌ったこの歌。
こうやって、心静かに耳を傾けて聴くのも、至福の時です。

(小田さん、MC用のメモを見る)(笑)
(アリーナから:降りてー!)
「降りて降りてって…(笑)
(目を細めてむーん、とメモを眺めて)まあ…これといって…

あのー、昨日も言ったんですが、
こんな広いとこで申し訳ない、ってずっとやってきたのに、
追加公演で、ドーム。。
お前、何考えてんだ、って言われても仕方ないですが、
できるだけ、遠くの人に歌いかけるようにやりますので、
お祭りっていうか、そんな気持ちで来てもらえれば。
今日、来てないお友達にも声かけてもらって…」(笑)

なんでドームの話になるとそんなにもじもじするのか(笑)
前日に発表した時もやたら恐縮してたしなー。
今年最大最高のお祭り、なんとしても参加するぞ!!おーー!!

「『夏の日』って曲を歌って来まして、さっき楽屋で、夏はもういいか、という話になりましたが、
話してるうちにだんだん盛り返してきまして、やっぱりやろうってことになりました(笑)」

やったー!!

『夏の日』

途中ですがここでタイムアップ、続きはのちほど~