ドームツアー発表があった日の名古屋公演レポ by アロさん

October08 [Wed], 2008, 1:48

小田和正ツアー2008『今日も どこかで』
9月2日・名古屋日本ガイシホールレポ。

今ツアー通算3日目となった、名古屋ガイシホール。
この日、小田さんご本人から、ドーム公演の発表がありました!
発表の瞬間、嬉しさのあまり飛び上がり(いやっほーーい!)
すっかり記憶が飛んでしまいました…

そんな折り、アロさんから救いの手が!(涙)MCレポを頂きました!
アップに当たり、ほんの少しだけ、記憶の古井戸を探って追記しました。
アロさん、ありがとうございました!!

録音録画機器は一切使用しておりません。うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。

【9/2・名古屋日本ガイシホールMCレポ by アロさん】

9/2の名古屋公演のセットリストは、基本他の会場の夏バージョン?と
同じでした。がっ!!曲数が多かったのでビックリしました。

例えば、デベソでは「眠れぬ夜」を口ずさんでくれ、
エレピの時「秋の気配」フルコーラスあり(多分この日だけ?)、
「言葉にできない」をちょっと間違えたからと、
「my home town」をやってくれ、
2回目のアンコールで3曲目に「生まれ来る~」あり、
船越さんのケータイ日記にも、この日は曲が多くなった、と書かれてたように思います。

●最初のあいさつで

「名古屋の3日目です。
最終日の方が盛り上がるからってホントは明日来たかったけど、泣く泣く今日になった人がいるかもしれませんが、
3日目だからって中途半端な日にはしません!
ただ一生懸命歌います!」

●『いつかどこかで』後

「映画撮った時も叩かれましたが、叩かれたといえば…
仙ちゃんが叩かれてますね~。
体に悪いんであんまり見ないようにしてますが、
この前楽屋に週刊誌が置いてあって、つい見てしまいまして。
ひっどいこと書いてあんね!

あれだけひどいこと書かれたら、後は上がってくだけなんで‥へへ。
本人は強気なこと言ってますが、今度聞いときますよ。」

(ドラゴンズの監督だったこともあっての名古屋らしいMCかな?)

●『たしかなこと』歌前

「最近ね、足の小指を角にぶつけるんですよ、へへ。
前はベットの脚とかだったですけど、最近は全てのものの脚にぶつける(笑)
若い人は足の小指ぶつけたりしないでしょ‥。
これはやっぱり歳だと思いますね。」

「たしかなことは、小さい頃から、ずっと変わってません」

●デベソのコーナーへ移動する間

(ほんとにいい人は自分から前へ出たりはしないものだ、みたいな話をして)

「この前ゴルフ場のお風呂で、誰もいないのに、係りの人でもないのに、
シャワーやら桶やら片付けてるオジサンがいてね。
自分も一緒にやんなきゃいけないかな~、なんて思いながら、
『(ボソッと)あっどうも‥』なんて言って自分は風呂だけつかって出てきましたけど(笑)

‥‥でも、家に居たら、単なるうるさいオヤジかもしれませんけど(笑)
風呂入るたび『桶がっ!!

』って(爆)」

「天声人語で、風の又三郎のことから『9月1日は、夏と秋の混ざった日』…みたいなことが書いてあって。
うまいこというねー。頂いちゃおうかと思ったよ(笑)

今日は夏の名残と言うことで、『夏の日』をやります。」

●デベソのコーナーで

「初めて生ギターの音を聴いた時、これに打ち勝つものはないと思い込んでましたね~。
昔はエレキは不良だからって禁止で。(隣で稲Pさんもウンウンとうなづく。)
生ギターは良くて、エレキは不良‥そんな時代でしたね~。
で、気に入った曲があると、もう朝から晩までずっ~と聴いてても飽きない!
毎日聴いても飽きない!ねエ~へへ。

最近は「あっいい曲だな。」なんて思っても2、3回聴くと飽きちゃいますけど、へへ。

そのあとコーラスにハマッて。これに打ち勝つものはないと思い込んでましたね~。
若い頃は思い込むことが出来るんですね~へへ。

僕は信じやすい方ですが、人のこともすぐ信じちゃう。」

(曲を挟んで)

「若いってことは、譲れないことが多い。
アルバムのタイトルも、レコード会社は『眠れぬ夜』にしろって行ったけど、私は『ワインの匂い』で譲りませんでした。
…今にして思うと、ま、どっちでも良かった(笑)」

「昔テレビ出演のときに、口パクでやって、なんて言われると
『口パクは歌じゃない!』そんなこと言いましたね~。
好きな外タレとかが口パクで歌ってると、すごく…傷つきましたね(笑)
今だったら『えっ!?口パクでいいの!?』なんて言っちゃいますけど(爆)

「今はマイクの性能も良くなって、1本でボーカルとギターと両方の拾えたりしますが、
昔はギター拾うにはギター用のマイクが必要で。行ってマイク一本だと『な~んだ‥』って。
だからマイクがあればあるほど、もういっぱい立ってたりなんかすると嬉しくってね~(笑)
ギターの音、録ってんな、このやろー!!って(嬉しそうに)(笑)

マイクの性能もよくなって、
今は生ギターの音は、無線で飛ばしてるんですよ。
隣のホールの音が入ったりして…は無いです(笑)すいませ~ん(笑)

音楽の話するときりがないね。音楽ってほんとおもしれーな。
止まんなくなるんで、次行きますか。」

(←小田さんのこうゆうトコが好きなのかもしれないです。
音楽に対する気持ちが少年のままとでも言いましょうか。)

●デベソからエレピに移動の間

(メモを出して‥)
「う~ん‥‥(ボソっと)小指の話はしたしなぁ‥‥」って小田さ~ん(笑)
思いつきじゃなく用意されたネタだったの!?カワユイ小田さんでした。

「さて、『夏の日』を歌いましたが、
夏と秋が混じってるってことで、『秋の気配』を。」

キーボードで、LBバージョンの『秋の気配』をやってくれましたー!!
うああ…感涙!

●アンコール:追加公演発表

「一部の方は聞き及んでいるかと思いますが、東名阪で追加公演やります!!

‥‥追加公演なんていって、スカしたこと言って、最初っから決まってたんでしょ!?
ってね‥‥。自分ならそう思うタチなんで‥。
だったら最初っから言えばいいじゃない!って‥‥。

散々迷いました。

場所はドームでやります!!

名古屋は…12月の何日だったかな?

ドームなんて‥‥野球をやれと言われればやりますが(笑)
ジャニーズに対抗する気も、サラサラありません(笑)

できるだけみんなの近くへ行こうと、こんな花道まで作ってやったりしてるのに、
それじゃやってる事が違うじゃないか!と言われれば、返す言葉はありません。

でも今回来たくても来れない人がいっぱいいたというのを聞いて、
ホントは同じ人が何回も来てるのかもしれませんが、(←ギクッ

‥怯)
私はみんなの顔は覚えてないので‥
『あなたこの前も来てたでしょ!(指差しズバッ)』なんて分かりませんから‥ね。

自分としても今回のツアーが素敵に出来上がってると思うし、
できればたくさんの人に、見てもらいたいと思って、決めました。

そんなこといって、蓋開けてみたらガラガラだったとしても、私は別にかまいません。
米粒よりうんとちっちゃくなるかもしれませんが、がんばります。
もし良ければ、また遊びに来てください。

追加公演なんて言うと、最後だからよ!なんて言う人がいますが、
くだらない噂は流さないように‥頼みますよ、へへ。」

一言一言、真摯に語る小田さんの言葉は、すごく迷って決断された気持ちが伝わってきて、
ファンへのすごい大きな愛情を、感じずにはいられませんでした!!

●2回目のアンコール

『YES-YES-YES』
『今日もどこかで』をみんなで合唱の後‥

 ‥‥‥えっ!?ピアノに座ったよ‥‥

「今日が中途半端な日でないことを証明してみせます!」

『生まれ来る子供たちのために』

小田さんの口から、ドーム公演のことが発表された瞬間、
「追加!しかもドーム?!いやっほーーーい!!

」と
歓喜でお祭り騒ぎだった我々とは裏腹に、
小田さんは、ドームでコンサートをすること、ずいぶん悩んだようで。。

「もっと近くに」。

「近い」って、物理的な距離だけじゃないと思います。
物理的な距離なら、狭いライブハウスが一番てことになってしまうけど、
過去、ライブハウスに入れなかった時(チケット取れる訳ない)なんて、
小田さんが一万光年くらい遠くに感じました…

迷いながらも、ファンのために「やる」と決めてくれた、ドーム公演。

ドーム公演は、ものすごく、距離が近いと思う!(きっぱり!)

小田さんの、なみなみならぬ愛を、実感することができて、
私…私、幸せで~す!!

(すいませんめでたい妄想です。)

コンサート会場で、小田さんの歌が聴ける。
それは、ものすごい幸せなことなんです、ホントに。。

プレス先行、つい先ほど締切でしたね。
どうかどうか、チケットが取れますように。

アロさん、どうもありがとうございました!