2013/10/8(火)小田和正「その日が来るまで」沖縄市民会館日記その1

October19 [Sat], 2013, 7:30

【こころPVロケ地・2013/10/10撮影】

2013年10月8日(火)小田和正「その日が来るまで」沖縄市民会館コンサート、
初日に行って参りました。

コンサート、素晴らしかったです。

何が素晴らしかったかといいますと  



・・・

小田さんの歌が、ものすごかったです。

これは~、66歳ですねお身体に気をつけてとか、お元気ならそれでいいです

とか
穏やかに悟りを開いたようなことゆってる場合じゃなかった。わたくし反省しました

全国ツアーやってください。(鬼に豹変)

あのような歌をうたう人が、ツアーをやらないのは、
大いなる文化の損失であります!もったいない。

金原さんの弦、小田さんのピアノで聴いた「言葉にできない」なんてもうね…

その時の私のライブメモ:「宇宙中継しろ」  (←なぜ宇宙

とゆうわけで初日からいくつかツボメモ。
忙しすぎて記憶があまり定かでない…ひと月前のことのようです…

・・・

※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。

沖縄市民会館の中に入って驚いたのが、2階席が無いこと。
1階のみ、およそ1500席。小田さんのコンサートでは珍しい、小さめのホールです。
外観はかなり古く見えましたが、音響がとても良かったです。

開演の5分前、明治安田生命のCM、東北さくらライブプロジェクトの映像。
「その日が来るまで」合唱バージョンに、開演前から涙腺が… (>_<)。

19:00ジャスト、客席の明かりが落ちて、薄暗いステージにバンドメンバーと小田さんが登場。
まず映像が流れました。曲は何だったか覚えてないのですが、手拍子が起こります。

2012年春、東北ツアーに出る直前に行った、沖縄市コザ・ミュージックタウンでのライブ映像。
そして東北ツアー。
2013年の東北限定ツアー。その日が来るまで。

ステージが明るくなりました。
小田さんは、ギターを持って中央に座っています。

始まった曲は、『たしかなこと』

一曲目がこれですか…!
で、音がクリアですごくいい…
先日の野外ライブで笑みながら号泣したこととか
夏フェスツアーで若人からどよめきが起きたこととか
もっとさかのぼって前回ツアーのこととか、いろいろ思い出して
あー…やっと、久しぶりに、小田さんのコンサートに来れたんだ…
一曲目から感極まりすぎでどうしよう。。

「どうもありがとう!」

バンドメンバーは、金原さん、万作さん、栗ちゃん、有賀さん、いなぴー。
ステージ中央にギター用の椅子、
向かって左にキーボード、右にはグランドピアノ。
小田さんは、一曲ごとに、それぞれの楽器の前に移動します。

「沖縄に来るのを、とっても楽しみにしておりました。
今日、あんまり楽しくやると、ワンダフル…ワールド…なんだっけ?(笑)
(小田さんうろ覚え・笑)
に申し訳ないけど、きっと今日は楽しくやれば、みんな喜んでくれると。」

「今日は懐かしい曲をいっぱいやります。(拍手)
懐かしい、っていうのはその曲を知ってる人が前提だから。
懐かしい曲は若い頃に書いてるので…この曲は『年寄りはあっちいけ』みたいな曲ですが(笑)

『僕らの時代』

「自分の歌うキーが中途半端で、女の人にとっては低くて、男の人には高い。
一緒に歌ってもらうと、男の人はオクターブ下で
♪もー それいじょうー(低い) 
でも、せっかくですから、隣の人に迷惑にならない程度に歌ってください。」

「次の曲は、当時のファンの人たちの間でわりと気に入ってくれてた曲で…『愛の唄』。
友達のアーティストがこの曲を気に入ってくれて、自分のステージで歌うんだけど
その歌い方が…♪いつまでも かわらない って歌う。
本当は ♪いつまでも かわらない なのに。(歌ってきかせる。微妙に違う)
ね。違いわかりますか?(もう一度歌う。まあ違うけど、気にせず歌う人もいるだろう…)
当時は、違うぞお前の歌。と言えなくて…」

「今はそれが、どうだっけ、レゲエにしようとか…
あれ?違うか。」

(小田さん、次に歌う曲を勘違いしてMCをしてたことに気づく!)

照れつつギター席からキーボードに移動しながら、後ろのバンドに

「早くゆってよ~」(爆笑) かわゆす…(*´ω`*)

「…『眠れぬ夜』をやります。」

続いて

「正しい(笑)『愛の唄』。」

前半は、懐かしい曲が続きました。
小田さんは、一曲ごとに、エピソードを話してから歌い、
(途中でメモを見たりして・笑)
静かめのアレンジで、しっとりとしたトーク&ライブみたいな趣き。

「昔の歌は、短いからすぐ終わる(笑)
どんどん長くなって、前奏たっぷり、間奏たっぷり、後奏たっぷり…へへっ(笑)」

「次は『Yes-No』ルッキングバック。シャッフルでやり直す。
このバージョンだと、人格が変わってる、みたいな。
♪きーみを抱いていいの (オリジナルの雰囲気でシャウト)
が、♪君を抱いていいの…(LBバージョン)
さあどうなんでしょう。」

『Yes-No』

「今歌ってて、(ピアノを弾きながら)♪君を抱いていいの…
元がなければできなかった、いきなり今のバージョンは出来なかったと思いますね。」

「30年前に作った歌が、こんなに今の自分に跳ね返ってくるとは思わなかった。
今の若い人も聴いてくれる。」

『言葉にできない』

小田さんのグランドピアノから。
前回ツアーとは変えて、サビのメロディぽいイントロ。
これだけで、なぜか、ぐっと胸にくるものがあった…
金原さんのバイオリンが入って転調した?ような…(気のせいかも。記憶が…)
イントロでまた新たな感動してました。耳が至福。耳福。

初めのうちはいろいろと…自身を省みつつ聴いてたと思うのですが
小田さん、金原さん、栗ちゃん…
三人の奏でる音に、小田さんの歌声が重なって
途中から、頭の奥がしびれて、まっ白になった。

これは…今、自分はとんでもないものを聴いてるんじゃないか。
もし人生で一度も生で聴いたことがない人がいるなら、絶対に聴くべきだし
なんなら宇宙中継しろ(←ここでメモったらしい

はあ… … 

あまりに素晴らしいものを聴いたせいなのか
いったん燃え尽きてしまいました… …6曲目で

なんという歌声。何ものにも代えがたい。

この人は、ずっと歌い続けなくちゃいけない人なんだ。

だから全国つ(略

まだ6曲目ですが(=ω=)
つづく→