September27 [Tue], 2011, 15:55
9月23日(金)京都梅小路公園で行われた、くるり主催「京都音楽博覧会2011」に行って参りました。
今年で5回目の音楽フェス、小田さんの出演は2007年、2008年と今年で3回目です。
過去2回はお天気がいまいち…というかとんでもなかったですが(笑)
今年は見事、ピーカンに晴れました!
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\(^o^)/
つか晴れ過ぎだっつの!待ってる間の日差しが、熱くて痛かった~
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9月なのにこんがり焼けました。。(涙)
過去の京都音博レポを読み返すと、いろいろ現在につながってますな~。
2007年音博→恋は大騒ぎ伝説の始まり。
2008年音博→細野さんとの出会い。
録音録画機器は一切使用しておりません。
うろ覚えの記憶に基づくもので実際の内容と同じではありません。
MC補足いただきました、ペコさん、くるみん、どーもー!
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キヨさん、コメントで外の様子を教えてくださり、ありがとうございました!
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・・・
当日は朝5時40分に(かろうじて)起きて、新幹線で京都へ。
9時過ぎに会場に着いた頃には、すでに入場待ちの列ができていました。
小田さんの出演は、トップバッターの12:05予定。
せんせい…もう…日差しが…きついです…
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10時半まで待って、開場。
ステージ前はスタンディングエリア、後のブロックはシートを敷いて座って見れます。
もちろん前方に陣取り、そこから開演まで、また1時間半待ちます。
日除けなど一切ない野外広場で、徐々に強くなる日射し、
早起きしたせいで遠のく意識(笑)
せんせい…腕が!背中が!日射しで熱いを通り越して、痛いです!!
このままでは倒れるかも…と思い、その場にしゃがみこんで、体力温存。。
いやー、人ってどんな状況でも寝れるもんですね~(o_ _)o zzz
待ちかねた12時、開演です!
小田さーん!!くるりーー!!
前回は、ふたりとも着物だったように記憶しているのですが
今年のくるりは…浪人生のような服で(すいません)
小田さんが紹介され、登場です!!
小田さーーーん!!\(^o^)/
前方エリアは主に小田ファン(と石川さゆりさんファン)で埋め尽くされており(笑)
声援が飛び交っております。
秋らしく、濃い目の色のジャケット、白に大きめの胸ポケット付きTシャツ、
ジャケットと同系で濃い色のジーンズ、足元は白いスニーカーだったかと。
いつものツアーとは違う、ちょっとよそいき風?なスタイルに、客席きゃーきゃー
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音博の小田さんの写真はこちらでも→オリコンスタイル→
・小田さん登場の挨拶「こんにちはー!」(わー、お昼だなーと思った。新鮮!)
・椅子に腰掛けて、低かったのか「ちょっと低い…」って、こしょこしょ小声で言いながら
高さを自分で直しかけたら、スタッフさんが出てきて直してもらう。
・「ツアーをスタートした頃、岸田君から長い手紙をもらいまして。
切々とした手紙だったですねー。」(切々という言葉がとても印象深かった)
・ 今年の音博の話をもらった時、即、出演を決めた。
・ 岸田君は変わった奴だなと思ったけど…(笑)真面目に音楽をやっている。
・ 最初に出演した時は、変なイベントだなーと思った(笑)海外のジプシー音楽みたいなグループもいて…
・会場からの「小田さーん!おめでとうー!」の声に、こちらを向いてにっこり手を振る小田さん。
なんてやさしい笑顔なの…
・先日、誕生日だった話。64になりました、にどよめき。
・青空を見上げて、「いい天気だ、すばらしいねー。」
・くるり「なんで音博に出てくれはったんでしょう?」
小田さん「事務所に二人が来て、音博の話しをしてるときに、言ってることよくわかんないし(笑)滑舌も悪いけど(笑)、なんか一生懸命だなと。こいつら真面目な奴らだなと思って。」
・一曲目は「東京の空」キーボードで弾き語り。
京都は、まだ夏空です。よく晴れています。
・続いて、くるりとフジファブリックの人と一緒に、「恋は大騒ぎ」
前にやったときは大雨だったけど、今日はこんないい天気で…とMCがあったような。
青空の下で聴く「恋は大騒ぎ」いいなー!
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\(^o^)/
豪雨の「恋は大騒ぎ」も、思い出に残って良かったですが(笑)
・細野さんとは4年前に音博で知り合ってから、2度ほど会った。うち一度はお蕎麦屋さん。
40年近く存在を知ってるのに、今日初めて一緒に、ステージを踏むことができる。(嬉しそう)
・細野晴臣さん登場。「風をあつめて」
主旋律は主に細野さん、小田さんはコーラス多め。
・細野さんとの曲が終わって
「もう一曲、ノルマがある。岸田君が歌えっていうから、『たしかなこと』。」
ステージに小田さんが一人残ります。
「この曲をここで歌えて嬉しい」と、言ったかどうか記憶が混乱してます…言ったっけ?
小田さん、ギター一本です!!途端に緊張する我々。小田さんひとりでギター…!
ですが、歌いだしの、のびやかで美しい声が、京都の、高い青空にむかって放たれた瞬間、
自分の周りの空気が変わったような…素晴らしかった。
「君にまだ 言葉にして 伝えてないことがあるんだ」ここの部分は、アカペラで。
しんと静まり返った広い空の下に、小田さんの声だけが響く…
「それは ずっと出会った日から 君を愛しているということ」で
こらえきれず、涙があふれました。。すごく良かった。
会場はたくさんの人でいっぱいだったけれど、その大勢の人に向けて歌っているのではなく、
…それこそ、一人で散歩中に、雨上がりの空を見て、
自分の好きな歌が、思わず口をついて出たような
そんな、個人的な歌を、聴かせてもらったような気がしました。
歌が終わって、最後のギターも、丁寧に…
内心ちょっとハラハラしつつ…
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ん?
ちょっと一音、違ったような
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(しーっ)
小田さんの表情も心なしか痛恨といった風な
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(しーっ!!)
いや気のせいだきっと!
曲が終わって、小田さんが去った後の会場は、
何か…すごい歌を聴いてしまったという空気で
しばし、気持ちを切り替えることができなかったです。
すーっと、染みこむように、届いてきた「たしかなこと」
今年も音博で聴けて、さらにさらに、もっと好きな歌になりました。
・・・
【小田さん出演部分セットリスト】
1. 東京の空(小田さんキーボード弾き語り)
2. 恋は大騒ぎ(くるり岸田、佐藤、田中、フジファブリック山内総一郎、bobo)
3. 風をあつめて(細野晴臣、くるり岸田、佐藤、田中、フジファブリック山内総一郎、bobo)
4. たしかなこと(小田さんギター弾き語り)
作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用