めでたく放送されたのでぼかし無しで。12/25付新聞広告。折れ線ついちゃった…
おはようございます(=ω=)(昼夜逆転)
いや~。。昨夜は素敵でしたね~。。
セットリスト書き出しました。まだ見てない方、この先ネタバレです。
・・・
【クリスマスの約束2013 セットリスト】
the flag
ゲスト:吉田拓郎
落陽
リンゴ
今日までそして明日から
人生を語らず
ゲスト:【小委員会】根本要(STARDUST REVUE)、常田真太郎、大橋卓弥(スキマスイッチ)水野良樹(いきものがかり)
PLEASE MISTER POSTMAN
奏(かなで)
デイ・ドリーム・ビリーバー(訳詞:忌野清志郎)
ゲスト:桜井和寿(Mr.Children)
365日
その日が来るまで
パノラマの街(小田・桜井 共作曲)
クリスマス・イブ
ゲスト:東北大学混声合唱団
緑の丘
ゲスト:松たか子、JUJU
What The World Needs Now Is Love
やさしい夜
エンディング~ステージ裏で「緑の丘」3番だけ、学生たちと歌って別れる。
・・・
一曲目の「the flag」が、この日の象徴でしたね。
吉田拓郎。桜井和寿。
お二方とも、ある世代にとっては、熱狂的なカリスマであり、憧れであり、目標であり。
この先の道を、歌うことで、指し示して帰っていかれたなと。
「旗を掲げる世代」東北大学混声合唱団が出演したのも、とってもよかった。
以下感想…というより、つらつらとツボ羅列。
「the flag」ですぐにイヤモニ外すのがー!(*´ω`*) ツアープリーズーー!!
「落陽」
1973年の曲。
「吉田拓郎」と小田さんから名前が出た瞬間の歓声とどよめき、
どーんとイントロが始まって、お互いの顔を見やり、小さくにやっとするところが好き。
「どうだ、お前ら参ったか!」って聞こえた気がした!(笑)
なんという最強タッグ感…!!
もうひれ伏すしかない、みたいな。(o_ _)o
拓「小田和正っていう人は、遠い距離のところにいるような、近くにいるような、そういう存在なんだよ僕の中では。
君を抱いていいの、とか歌ってるのを見てると、遠い存在だなと(笑)思えるんだけど、
話をすると、すごく体育会系、みたいなところがあったりして。時々、僕のがいっこ君より上なんだけど、君のほうが態度が大きいじゃない(笑)
そういうところがあって、微妙な存在だったね、僕は。」
小「オレにとっても微妙で…」
拓「そのね『オレにとっては、』っていう言い方が、もう上なのよ」(爆笑)
小「プロデューサーが『どうしても拓郎さんと小田さんは、同じ時代を生きてきたようには見えないんです』って。どういうことかな?と思って。そしたら、拓郎はもうハナからどーんと。カリスマですから。で、僕らはずっと売れない時代が長くて。てことは、いないのと一緒なんだよね。だから、同時代にいたというイメージが無い。」
拓「いや同時代に(小田:いたことはいたよね。)
ずーっといたよ。(笑)オフコースは、非常に、気に…気に障る存在だったね(爆笑)」
拓郎小田漫談、おもしろすぎる…
さすが拓郎さん、話がうまい。すっかり、観客を自分の懐に引き込んでる。
「リンゴ」
まるで風うたみたいでした。ギターかっこいいよおおお!
拓郎さんから弾いて、いなぴーとカウントとって(くー)小田さんのギターが入って…
ここのカメラアングル、天才だよね!
小田さん、いっぱい練習したんだろうな~と思いつつ。
歌がこの曲だけがっつりユニゾンなのもいい。
ギターの弦をタダでくれた話(笑)ええ話や…(笑)
「今日までそして明日から」
小「おおーカッコいいタイトルつけるなあと思って…詞も書いてあったんだな。いいなあ…と思って。その時初めてこの曲を聴きまして、若い心にグサッときました。それを、40年を経て一緒にやらせてもらえる…」
拓「あの、その時の気持ち…僕に対しての、何ていうんだろうな、あの~(笑)素敵な奴だなあとか(笑)あるいは弦をタダでくれるなんて、何て素敵ないい男なんだろう、てな気持ちを込めながら(小田:ああ~~)歌ってよ。(爆笑)」
2002年のクリスマスの約束で、小田さんがこの曲をひとりで歌ってから11年。
ついに二人で歌う日がきました…
っと、小田さんハーモニカ…!頬袋ぷくー!!
(不意打ち)
拓「一年ぶりにステージって所に出てきてるんですけど…(拍手)小田和正くんから『やんないか』と言われて、一も二もなく、うんやる、って言ったのはよかったんですけども、
たいへんな凝り性でこの人は。(笑)
昨日からもう、寝込んじゃうよオレは、って言ってるぐらい、一個一個、丁寧に作りこむんだな、と感心させられて。
またひとつ、小田和正のすごいところを見たような気がしたんです。素晴らしいです。」
拓郎さん、先日NHKの小田さんとの対談で「ボイトレしてる」とかカミングアウトして
小田さんが、異様に嬉しそうに聞いてるなとは思ったけど…
まさかクリ約のためだったとはなーーーーー!!!
NHKを壮大な前フリにするTBS(笑)いやー楽しいったら。
クリ約を踏まえて、対談を見返さないといけませんな。
「人生を語らず」
日本の音楽史という中を、吉田拓郎という人物を生きてきた。
小田さんはこう表現した。
こんな歌を歌ってしまったら、その運命を受入れざるをえないだろう。と思った。
私は吉田拓郎の音楽は通ってきていない。キンキの番組の人…程度の認識しかない。
しかし、もしその世代にはまっていたら、熱狂的なファンになっていたかも…と、昨夜からこの曲を何度も繰り返し聴きながら思う。
今までよく知らなかった吉田拓郎は、とてもカッコ良かった。
ビジュアルはおいといて(こら
しかし、ギター抱えて立つ姿はさすが…他の追随を許さない感がありました。
小「あの拍手を聞いた時、もうなんか…グッときたね。ヨッシャー!っていう。これでお前行け―!っていうね。どこまでも行け―!っていう感じだったね。あの拍手は。」
拓「小田和正に負けたくないですね、こうなったらね。ええ。そんな気がしましたね、今日。
こいつめ、っていうのが、ありました。」
the flag。
今も自ら掲げた旗をめざし、誰かが目指す旗を示し続ける人たち。
・・・
ちなみに、提供バックに、打ち合わせの様子が流れてるんですけど
拓郎さんはピシっと座って話してるのに、小田さんは思いっきりくだけて脚組んでて
たしかにいっこ下には見えない(笑)
続いて小委員会コーナー、要さんは「箸休め」「道の駅」って例えてたけど(笑)
道の駅、みんな大好きですから!*\(^o^)/*
それに…小田さんがちょっとリラックスしてるというか
委員会メンバー大好き!が伝わってきて、見ててほのぼのしますな。
「PLEASE MISTER POSTMAN」
選曲、アレンジに、これぞ小田さん!なエッセンスが凝縮されていてたまらないです。
若い頃もずっと、こういうの、やりたかったんだろうなー。
小委員会、年を重ねるごとに一個のグループとしてまとまってきてる。全国ツアーやって(笑)
しかし小田さんと要さんのリズムの取り方は微妙にバラバラでかわゆす(*´ω`*)
曲が終わって、立ち上がってお辞儀。かわいーー!!
リハーサルで、みんな揃っておじぎ練習したのかと思うと、ますますかわいーーー!!
「奏(かなで)」
うー、感動しました。泣いたー。。
すごかったなあ。大橋さん凄かったです…なんという迫力。ゾクゾクしました。ちょっと見る目が変わったかも。大橋さんも小委員会もすごかった。
そして、カリスマ吉田拓郎の影響力たるや。
スキマスイッチといきものがかり、どちらも2006年クリ約に出演してるんですよね。先日見返して、まだ若くて初々しくて。
クリスマスの約束という経験がほんの少しずつ彼らを変えてゆくのを、我々は何年にも渡って目撃し続けている…(遠くの親戚な気分。)
「デイ・ドリーム・ビリーバー」
曲にちなんで?MCで「夢について」のトークがあったそうで。
しかし水野くんは、いつになっても浪人生のようだ…いい意味で。
小委員会バンドは楽しいなあ。ずっと聴いてたい。
とりあえずCDデビューしてみてはどうか。クリ約から生まれた異色のユニットということで。
途中ですが夕飯たべてきまーす