毎日がアンコール!小田和正”ENCORE!!ENCORE!!”5/14-15横浜アリーナ(1)

May17 [Fri], 2019, 22:50

カフェのアイスドリンクカップが新しくなりました。表と裏。かわいい!

2018年ツアーENCORE!!の追加公演、小田和正ツアー2019・ENCORE!!ENCORE!!が、5月14日、横浜アリーナからスタートしました…が、
追加公演というよりは、新しいツアーが始まったみたいです!

ENCORE!!が2回…アンコール!!アンコール!!と続けるだけで、どうしてこんなにも気分が上がるのでしょうか~~!!

このツアータイトル、天才じゃないですか?!
なんなら昨年のツアータイトル(ENCORE!!)が、今年のツアータイトル(ENCORE!!ENCORE!!)のための、壮大なフリだったという…

6曲が新たに入れ替わって、雰囲気がガラリと変わりました。
超絶神セトリ再び…いや、「超超絶神セトリ」とゆってしまおう!

納得の選曲もあり、わーそこ来るか~!な曲もあり、驚きとともに感動で、うわー!うわー!とあたふたしてたら次の曲へ…ツアーで聴くのは11年ぶり?な曲も(感涙。)

「…知ってたら(ささやき声)」

もちろん知ってます~~~~!!!(崩れ落ちる)

そんな大事件(笑)もありつつ、
現時点でいちばん新しい「この道を・会いに行く・坂道を上って・小さな風景」4曲の素晴らしさも、ひしひしと感じました。

どこをとっても名曲揃いのセットリストの中で、待ってました!の存在感。
この、ENCORE!!ENCORE!!ツアーの、芯。

初めて聴いた時から好きだったけど、ツアーを経て更に好きになっている。
これぞ小田さんのツアー、ライブの醍醐味なのだ。。どんどん好きになってゆくのであります。

以下横浜アリーナ2日間のライブをつらつらと。
この先ネタバレがありますのでご注意ください

・・・

※ 当ブログにおけるライブに関する全ての記述は、録音録画機器・携帯電話やスマートフォンの録音録画機能など、一切、使用しておりません。
すべて個人の曖昧な記憶(齢には勝てない)と手書きの速記メモ(解読難しい)による主観に基づくもので、正確ではありません。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。

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半年前、横浜アリーナ。
もじもじと、追加公演決定の報告をしてくれた小田さん。
これほど嬉しいことはない、歓喜の悲鳴あふれる客席、
長いツアーの年内ラストの感動と、嬉し涙がごちゃまぜになった、あの日。。

そして、延期された2018年6月の大阪公演。

コンサートに来られること、会えることが、とっても特別なことだとわかってくださっていて、延期は小田さんにとってもすごく辛い決断だったはず。
大阪でも、来られなかった人を気遣っていました。

2019年1月、ENCORE!!ツアー、ファイナル。

同時進行で2019年3月放送「風のようにうたが流れていた」を作り上げ、
夢みたいに美しい音楽を届けてくれて

2019年5月。
昨年の様々な出来事を経ての、新しいセットリストを携えてスタートした、
追加公演と言う名の、新しいツアー!

場内の照明が落とされ…
君住む街へK.ODA妖精さんが飛び去り…

再び!列車の動力が入って!

K.ODA妖精さんが!無賃乗車して!(あ)

ふわあああ…っと…空高く舞い上がり… (って車両増えてる?!)

懐かしい光景、
懐かしい音楽、
懐かしいときめき、、

やがて、ステージ横の壁から小さな光が漏れて、

颯爽とした人影が花道に駆け上がり、

歓声に手を上げ、白いシャツを翻し、花道をまっすぐ歩いてくる…

おださああああああああああああ(号泣)

会いに行く、が始まった瞬間の、「ここに帰ってきた!!」感たるや…うう…
涙で前が見えなくなりかけたけど、小田さんが見えないと困るから泣かない!いやでも泣かせてくれ~~!!

小田さん、おかえりなさいーーーーー!!

横アリこそ我が家だ!!

(もはや全国各地が我が家な小田さん。)

うわーこの曲がここにきたんだ!!

テンションあがるーー!!いい!!

花道歩き出したー~!!

客席ぁもう大騒ぎさ!!

夏の空に変わったあああーー!!

灼熱の、怒涛の、ロケットスタート…

「ENCORE!!ツアー終盤、もう少し続けていたくて。そんな気持ちになるのは、前はあったことは無かった。
スタッフに告げたところ、ぜひやりましょう!と。

半年、時間が経過して、お客さんも、もういいやって思ってるんじゃないか、余計なこと言ったんじゃないか…

でもこんな雨の中、たくさん来てくれて嬉しい。

あの、追加公演をしたい、と思ったときの気持ちに戻って、

おじさんは一生懸命やります。

追加なので、やることはだいたい、ほとんど同じ(笑)よく目を凝らしていただくと、ちがうとこも。

今回も、前回から続いてることとして、もし、歌いたくなったら、隣に迷惑にならないように(笑)歌ってください。

それを見ると、元気になりますから。

小田さん自身が、ENCORE!!ツアーをもう少し続けたかった。
その気持ちが、本当に本当に嬉しいです。

このかけがえのない時間が、いつまでも続いてほしい…そんなファンの願いと、小田さんの気持ちが、ぴたりと一致して、
その思いに応えるべくスタッフ出演者みなさんの尽力で実現した、追加公演。

奇跡みたいな一日、奇跡みたいなコンサート、奇跡みたいなツアーが始まったのだと、
小田さんの言葉でひしひしと実感しました。(そしてまた泣く)

初日が雨というのもある意味奇跡、『たしかなこと』。

たくさんの思い出が重なった、大切な、大好きな曲。

「皆さんは、どんな季節が好きですか。唐突ですが(笑)

僕は、若い頃は夏が好きで、夏になると(わくわくする?そわそわする?)

夏になったからって何をしようと言うんでしょう。」

(この時の、照れたような…何かを思い出してるような、うつむき加減にはにかんで微笑む横顔が、
思わず叫びたくなるくらい、素敵だったのです。)

「最近は、(季節と季節の)はざまが好き。

カナカナ?ひぐらし?同じ?カナカナが鳴いてる頃の、夏の夕暮れ時。

奇跡としか言いようのない、素敵な時間です。」

そんなキュンキュンなMC♡

のあと、歌い始めたのが。

うおおおおおおおきたあああああああああ

カナカナの声がきこえた気がした…

 7月の終わり、灼熱の夏の日。
こんぴらさん詣での、奥社へと続く長い坂道。
木陰を吹く風が汗を冷やして一瞬の涼を運び、静けさののち、カナカナが繰り返し鳴いている。。

もしかしたら小田さんも、この声を聴きながら、樹々の陰が落ちる山道を歩いたのかなあ、とか…

小田さんのやさしい歌声と懐かしいメロディ、
心の奥から湧き上がる思い出とで、胸がしめつけられる。

キザなことを言えば、時間が経っていくのが愛おしい。えへへ(笑)

はいはいはいはいわたしもーーーーーーーー

いまの時間も、あの日の時間も、いとおしいです。

え、これいましみじみ記憶を掘り返してるんですけど、
こんなことを言われてよくわたし無事でいられたな。。
よくぞ正気を保った。さすがライブ中は気合が入っとる(笑)

この、右から左へと、とことこ移動しながらのMCが、喜びを抑えきれぬ客席に向かって返す笑顔が、とにかく…可愛すぎるやろ…(ぱたり

「夏の終りと、秋の気配。

どっちが先なんだ(笑)そりゃお前、夏の終わりだろう…と思ってたけど、改めて考えたら、別にどうとも言えない。

夏の終わりだって秋の気配はあるだろうし。」

で、秋の気配。。きたこれ。。
前の曲からの連続攻撃で、受けるダメージも2乗。

わたし、去年、盛岡でこの曲を聴いていて、新たにわかった気がしたんです。遅いけど。
失いゆく側のほうが、ずっとずっと辛い。

自分の中に、確かにあった、キラキラした大切なものが、ふと気づくと、すっと遠くに離れている。
あんなに近くで輝いていたはずなのに。
こんなことは今までなかった…とショックを受けるくらい。

ただどうしようもなく、大切なものが失われてゆく。
それを悲しみ、愛おしむ気持ちを歌った曲だったんだ。

以前「この曲は本当にあったことで」との衝撃の告白もあったようですが
過ぎ去ったものをいとしむ。
小田さんの楽曲にはそんな切なさがあって、
だからいつ聴いても、その時々の思いを重ねられるのかな…

かーらーの!!小さな風景…!!(ダメージ3乗)

どうしてこんな歌が描けるんだろう。
小さな風景、というタイトルからしてもう…とっても個人の心に寄り添ってくれる。

広い横浜アリーナの、花道を端から端へと移動して。
たとえ客席に何千何万の人がいようとも、小田さんが歌うのは、ひとりひとりのための歌なんだ。

で、次ですよ…あれ?いつもとギター違う?なんだろう??と思ったら。

ファンへのお返事のうたーー(泣

あれですか、メインのモニターにも歌詞が出たのは、

お前らへの返信だから(念押し)ってことでいいですか。

あ~~ほんとにもう、ツンデレがすぎる!!

あわあわしてたら、もう次の曲だよ!盛り上がるよ!

いなぴーと小田さんが向かい合って弾くギター、ラストのグータッチがうまくなってる(笑)
ふと…さよならみたいに、オリジナルに近いアレンジで演奏されたらどう感じるかな?
とりあえず一回失神するかも(笑)

続いてピアノの前へ。
エレキギターの次はグランドピアノ、小田さん大活躍だよ!

言葉にできないのあと、いつもと違うピアノのイントロが…

ここで、この曲は。
ぐっときましたね…
反則です(涙)

my home town。

ふっと力が抜けて、眼前の風景がさあっと開けたように
小田さんが紡ぐ思い出の力を借りて、
自分も懐かしい場所へととぶように
なんだか、とっても、心が和らいだのです。

ライブの終盤で聴くのとは、また違う、意味合いがありました。
もっと、自分自身の、個人的な歌として聴けた気がします。
小田さん、うるうるしてなかったかな…
私はもちろん、泣きました。。

前半ラスト曲のイントロに、えっもう!!?と驚く(一曲少ない?)
花道を疾走する小田さんはホントにカッコいい。フォームが美しい。
あんなふうに走れたら、走りたくなっちゃうなあ。

NHKの密着ドキュメントでわかったのは、
小田さんはご当地紀行の時間、ステージ裏へのドアを入ってすぐのスペースに椅子を置いて、そこでゼリー飲料をとりつつ休憩してること。
ほとんど休憩らしい休憩はしてないんだ…

ここでTシャツも着替えてます(サービスショット)

これ終わらないや(笑)つづく(笑)

【2019年5月14日(火)15日(水)横浜アリーナセットリスト】

オープニング:君住む街へインスト
会いに行く
そんなことより 幸せになろう
こころ
たしかなこと
夏の終り
秋の気配(5/15は秋の気配の前に「秋ゆく街で」出だしだけ)
小さな風景
Re
愛を止めないで
言葉にできない
my home town
Yes-No

(ご当地紀行)

坂道を上って
the flag
ラブ・ストーリーは突然に
キラキラ
YES-YES-YES
さよならは 言わない
明日
風と君を待つだけ
今日も どこかで
この道を
君住む街へ

(アンコール1)

風のようにうたが流れていた
またたく星に願いを
hello hello

(アンコール2)

5/14 さよなら
5/15 ダイジョウブ
やさしい夜
また会える日まで