October17 [Mon], 2005, 13:35小田和正ツアー2005 “大好きな君に”
10月13日、沖縄コンベンション劇場。
ネタバレです。
今年のアリーナツアーのなかで、約1700席とほっこり小さめのホール。
双眼鏡いらないコンサートは久々だ～（感激）
夏の終りの沖縄と、小田さんのライブ。
たっぷり満喫させていただきましたっ！
～
到着してすぐ、スニーカーからビーサンに履き替える。
台風が近付いているのか、さわさわ吹く風も素足に心地よい。
夕闇のなか、劇場のすぐ近くの海岸を歩く。
蚊に刺される。
いよいよホールに入る。狭さに驚く！
こ、こんな近くでみていいの？
ステージと客席が、近年無いほどの近さであります。
花道もみじかっ！
武道館てステージ近いよなーと思っていたのは錯覚だったのか！けなげ…
「まっ白」でスタート。小田さんが歩いてくる。
みるみる近くまでやってくる、ように感じる。
小田さんがっ！すぐそこにっ！
まっ白になるわたくし。
音も当然すごくいい。
バンドメンバーもいつもよりずうっと近いので、
園山さんのサックスが、万作さんのドラムが生音で聴こえそう。
肉眼でいなぴーの指が見える。感激じゃ。
録音とかしてないのでMCの内容はまったく正確ではありません。以下ネタばれです。
ソロになってからはツアーで沖縄に来るのは初めてだそうで、
なんで沖縄でやることになったかというと…
「この人のおかげです！」
スターダストレビューの根本要さん登場！
ぎゃー！
根本さん髪切った？そして、ステージはとたんにお笑いライブの様相に（笑）
登場と同時に、根本さんがはふはふ元気にノンストップでしゃべり、小田さんが横っちょでひたすらウケている図が展開されます。
録音とかしてないのでだいたいの雰囲気だけですが…
なぜ沖縄でコンサートをすることになったか？
小田さんがソロになってから沖縄に来てない事を知った根本さん。
「沖縄にきてないとは、小田和正は本物のアーティストじゃない！」（笑）
それで自分たちのライブに自費で来させた（笑）
だって小田さん金持ちだから（笑）
そのライブがとっても良かったみたいで、今回のツアーで沖縄に来る事になったそうです。
そして、小田さんが人づてに聞いたところによると
「要がどうやら沖縄来る準備してるらしい」「おれ呼んでないのに」
「しょうがないからゲストってことにした」（爆笑）
最初に小田さんに会ったとき、「木蘭の涙」が好きだと言ってくれた。
聴いてくれてるんだーと感激したら、
「それしか知らねえんだけど」（笑）
オダレビで一緒にやるようになって、「木蘭の涙」がよく取り上げられるようになった。小田さんには感謝している。
小田さんに足を向けて寝られない。
ただ、小田さんがどっちの方向に住んでるかよくわからない（爆笑）
初めてのジョイントライブ、小田さんが一人で参加する、というので、
「僕らで、平成のオフコース、みたいなバンドやってもいいですか？」
ときいたら、
「オフコースは平成までやってんだよ！」と言われたそうで（爆笑）
小田さんはずーっとくっくっと笑っていて、椅子に倒れ込んだり、
根本さんに蹴りを入れる仕草を（笑）
ライブのゲストって緊張しない？と小田さん。
「他のアーティストのライブにゲストで出るときって緊張しない？
前にチャゲアスのライブすげー盛り上がってるとき出て、もしも客に帰れ！って言われたらどうしようなんて…」
「そーんな、まさか。ねえ」
「だからいっそ開き直って、ゲストで出るときは
『お待たせしました～！！』って出るんだ。みんな待ってねえけど」（笑）
景気づけに「銀座カンカン娘」をうたいます。
いつもより小田さんもノリノリ♪
そして「木蘭の涙」
聴きごたえありましたー！
根本さんはちょっとブルースっぽいボーカル。
ピアノを弾き、ささやくように歌う小田さん。
サビで交互にとるボーカル、それぞれに違ったおもむきがあり、素晴らしかった。
違うタイプだからこそ、お互いの凄さがいっそう引き立つ。
この二人の歌がもっと聴きたい。
いっそ二人でコンサートやっちゃって！