書きかけの記事をそのままアップしてみよう・福井のタクシー運転手さんの話(2011.5.16)

February18 [Sat], 2012, 13:10

昨年以降、下書きで放置してる記事がかなりありまして

特に、ツアー期間中は、書きかけのまま完成してないのがてんこ盛り(;´∀`)

今更と思うけれど、書きかけのままアップしちゃいます
昨年5月、どーもどーもツアー先の福井で乗った、タクシー運転手さんの話。   

・・・    

【2011年5月16日 pm3:06 福井にてメモ書き】

今日、会場の往復でお世話になった、年配のタクシーの運転手さん。
なかなか個性的というか、面白い人だった。

「つつじ祭りをやってるから、じぇったいに!みたほうがいいですよ!」と
コンサート会場までのルートを、つつじ祭り車窓ルート(笑)に変更してくれたり
通りすがりに「あ、あそこ、私の家。」とか教えちゃったり(笑)
昔は〇〇店をやってたけど不況で閉めてね~、など人生いろいろをお教えいただき(`・ω・)ゞ

帰り道もお願いしたい…と、会場の近くで予約をお願いしたのですが
終了直後の会場周辺はひどい渋滞になるので、少し離れた場所を指定してもらいました。
で、終わって外に出てみると、昼間は場所がわかってたはずなのに、
とっぷり日が暮れて、周囲は野っ原…真っ暗でわかんない…

心配になりつつ、みんなでそれらしき道を歩いていったら
突然、遠くでヘッドライドがピカーっ!とついて、

暗がりの中で、ぶんぶんと大きく手を降っている人影が!(^o^)ノシ
まるで旧知の知り合いに再会したかのような、熱烈歓迎

「あんた方、まいごになったかと思って心配してました~。」
ほのぼの…( ´∀`)

帰り道に、おすすめ飲食店を尋ねたところ、
ぜひ、福井名物のソースカツ丼を食べてもらいたい!と。

「ソースカツ丼は、じぇったいにヨーロッパ軒!じぇったいヨーロッパ軒ですから!」

それならば…と、ヨーロッパ軒に連れて行ってもらうも、閉店は午後の8時半。
ライブが終わって出たのが9時近く…もうお店の周りは真っ暗です。

「あー閉まってる…よし!ここは支店だから、ヨーロッパ軒の本店にいきましょう!

いや、おじさん…たぶん支店も本店も営業時間いっしょだから…

じぇったいヨーロッパ軒ですよ!(力説)」」

おじさんの頭の中はヨーロッパ軒に連れて行く!という使命感でいっぱいの模様

…でもやっぱり、本店も閉まってまして(笑)
もうあきらめて、コンビニで晩ごはん買いますね。と言うと、

「もうメーター倒しちゃいますから、すぐ近くの名所を案内しますから!」

し、使命感でメラメラしとる

(笑)

で、メーターを止めて、お市の方ゆかりの場所など案内してくれました…真っ暗だったけど

この石垣が福井城址、今は市役所でね…なんて説明しつつ、橋を渡り、ブーンと中に入っていき

当然、石垣の中側は、もう真っ暗です。

「…あれ。どっちだったかな…

」 …えええええ!Σ( ° 口 °

「ちょっと待ってくだしゃいね。えっと、こっちから入ってきたから…」と、
ハザードをぴかぴかつけて、建物の前に寄せて停車。

と、横の方から、一台の乗用車が走って来ました。
そのヘッドライトに照らされて、ふと停めた前の建物の看板を見ると…

「福 井 県 警」 \(◎o◎)/!

「ちょ!!ここ県警の建物ですよ!!」
「あ~いかんいかん、Uターンじゃね!」ぴゅ~~  

慌てて、ハザードつけっぱで県警前を猛スピードで走り去る、
ぎゅうぎゅうに人が乗ってるのに、空車表示のタクシー。
あやしすぎるだろ…

(笑)

最後は、ホテルの近くのコンビニの、入り口の正面に、キキィッ!と横付け

コンビニに横付けされたのは初めてです(笑)
あやうく入り口を突き破るかと思った…(;´∀`)
降りるとき、にこにこ手を振ってくれました。

そんな、おもしろ運転手さんのおかげで、とっても楽しい思い出ができましたー

「じぇったいヨーロッパ軒!」

・・・

この日は、岩手から来た友人も一緒だったのですが
昼間、会場に向かう道中でおじさんと話をしていて

「震災の記事を読んでは涙が出るねえ~。
給料日に、同僚みんなで義援金を集めて送りました。」

岩手から遠く離れた福井で、偶然乗り合わせたタクシーの運転手さんと
そんな話をしていることが不思議というか。
あの時、人の心が、すごく近くにあるような気がした。

誰かが いつも君を見ている
今日もどこかで 君のこと 思ってる

ほんとにそうなんだと思いながら、案内された車窓のつつじ公園を見ていた。

福井のつつじ、きれいだったです。

・・・

作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用

2011年5月15日・サンドーム福井レポ →