ご当地チョコの静岡バージョンは日本平です~
静岡エコパアリーナ、2日目と初日MC補足、ご当地紀行。
くまはげさんより、ご当地レポに一部写真を追加しました。
・・・
※当ブログにおける全てのライブに関する記述は、録音録画機器は一切使用しておりません。
すべて個人の記憶に基づくもので、実際とは異なります。
正確な内容は音楽系情報サイトなどを参照ください。
小田さんは強い人だなあ、と改めて思った、2日目でした。
初日ちょこっとレポにも書きましたが…
きっとたくさんの苦悩と迷いを抱えて、ツアー初日を迎えたと思う。
もしかすると、ステージに立つことに、直前まで確信が持てなかったのかもしれない。
でも、あの初日を終えて。
2日目の小田さんには、広く大きな優しさに加えて、
揺るがない勁さ、のようなものを感じました。
苦しい思いは深いところに沈めて、
小田さんを待つ全国の人たちの元へ行くことを、再び決意したようにも見えました。
初日の「君住む街へ」の客席の合唱は、本当に、すぐ起こったのです。
小田さんが涙で歌えなくなって、「小田さん…!」と思った次の瞬間、
うわっと大きな合唱になった。
スタンドから降るように、アリーナから立ち上がるように、歌が聴こえてきた。
2日目は、声が震えそうになるところも一瞬あったけど
確りと最後まで歌い切ってくれました。
観客がアーティストの歌に力をもらうように、
アーティストが客席からの力を受けて、より強くなることがあるのかもしれない。
2日目の歌声、とても力強かったです。
・・・
ライブ会場には、今の自分と、あの時の自分が、同時にいて
あの日の自分が心を震わせ、今の自分が涙を流す。
間をほとんど置かず、次々に歌われる曲たち、
受け止めきれぬままに、ただただ涙がこぼれました。
初日MCから:「リハーサルに、いきものがかりの水野が来て。
楽曲のリストを見て『小田さん、こんなにやるんですか?!』
こんなにやるんだよ(笑)」
こんなにたくさん歌ってくれて嬉しい。ありがとうございます。
過去と現在が交錯するなか、それでも、
いつだって最新の小田さんが好きなのは、今もあの頃も変わらない。
こんなにライブが好きでたまらないのも、きっと、今の小田さんが、歌うからなんだろう。
だからいちばん新しい曲に強く心打たれる。
新曲、とても良かったです!!
「wonderful life」
そして「風は止んだ」。
前述のとおり、ライブで聴くのをとても楽しみにしておりました。
期待と想像をはるかに超えて良かった…( ; ; )
こう来たか!と。
また大切な曲ができてしまった~どうしよう。困る~。嬉しい~。
・・・
今回はMCは少なく、セットリストに触れないレポは難しいですが(ほぼない)
初日の補足と、ご当地紀行、2日目のMCから。
オープニングは、ひとときたりとも目が離せないといった感じです。
でも途中で、小田さん本人がステージに現れた瞬間に、
コンサートが始まる期待と喜びと、なにより元気で再び会えた感謝とで
一気にいろんな感情が渦巻き、視界がにじんでしまった。
始まる前からアンコールのような拍手、高鳴る気持ちを押さえきれない客席。
万作さんのカウント、聞こえづらかったかも
一曲目は、予想されてた人、多かったと思う、あの曲から!
【初日MCで書いてなかった分の補足】
「ベストアルバム『あの日 あの時』、みなさんのおかげで、
最年長一位になりまして…(拍手)
ちょっと前は、なんだそんなのと思ってましたが、年を取りまして(笑)
ありがたく受け取らせて頂きます。
(3枚組の)1枚目はオフコースの曲になりました。ずらっとオフコース。
この曲は何年の…だとか忘れるから、余計なことは言わないでやります(笑)」
合唱を促す曲の時に、キーの説明をしたあと、
「丁寧に歌えば、風がさーっと流れていくようになると、僕は期待しています。」
ハードルを上げる~(笑)
・・・
【三島・浜松ご当地紀行】
photo by りーさん
長い吊橋のようなところ。高いです。
遠景を見渡して「これがみしまの、MISHIMA CITY?」←英語
富士山&くまはげさん!!わーー!!ヽ( ´ ∇ `)ノ
「こっ、こわいよ~」
「こわいよ~
」
photo by りーさん(モデル:くまはげさん)
狭い橋を歩きます。小田さん、思ったより怖くないな、と言ったかな?
「すれ違う人と、こんちは、とか言うのないですね。言ってみようか。」
すれちがいざまに…「 。。。」 (字幕:言えなかった)(笑)
長いエスカレーターを下りながら。
「コンサートはどうなってるんでしょうか…
いやいや…
(カメラ=客席に向かって)どうなってます(?)」(笑)
「タクシーの運転手さんはげんぺいがわ、と言ってましたがどっちでしょう。
まるで印象派の絵のようであります。
いやいや、これは、三島市民は自慢だね。」
川べりに座る女性連れに「こんにちは~」
そのまま歩き去ろうとしてふりかえると、相手もあれ?と。しばし無言で見つめ合う(笑)
「君たちは学生?」「いえ」「働いてます」
「ここ、素敵だね」「はい」「あ、地元の人じゃないの?」「ちがいまーす」
ちょっとしたふれあいができて嬉しそう。
◆街中で握手、写真撮影
とってもはしゃいで記念撮影をしたご婦人「で、今日は何なんですかあーー?」(笑)
ナイスキャラすぎる…(笑)
「これはね、うまい!」
と、小田さんに声をかける一団が。なにごと?!「コロッケの会事務局です」(笑)
photo by りーさん
「ツアーが無事に最後まで完走できますように…」
「基本的には自力で頑張ります。」
photo by りーさん
三島スカイウォークのミニチュアがありますが微妙?「理解に苦しむ…」
「アルパカにさわろーっと♪」
看板には「アルパカの毛はカーペットなどに用いられます」と。
アルパカの歯が長く、間近で見るとけっこうな迫力。
「この毛はカーペットに用いられてんだぞ、お前たち」
なでながら「初アルパカ」「これがカーペットになんのか~。」
新緑の中を歩きつつ「今しか撮れない色だね。心が洗われます。」
◆伊豆箱根鉄道・三島二日駅
「富士山が見える駅だよ」
駅のホームのベンチで、高校生?に話しかけます。
「部活やってんの?」「いえ…去年までやってたんですけど」
「何やってたの」「陸上部です」。。。弾まない会話(笑)
字幕:シャイな二人(笑)
「たぶん小学校の時に、遠足に来たことがあります。あれはどこだったんだろうと。ここだった。
60年ぶり…記憶のかけらもありません。」
「展望台に行こうとしましたが…午後2時30分から。やってない…」(ただいまam10:30)
◆浜名湖
自転車でさっそうと登場!
「爽快だなあ~!そうかい?」
しかし、すごい強風です!(笑)
湖上のウインドサーフィンと競争するように、自転車で激走!
◆中田島砂丘
「私はここが好きです。なぜ好きかわからないけど気に入っております。」
「走るかどうかの協議が、ただいま自分の中でなされております。。」(笑)
「コンサートまだなのに、体調を崩しても何だから。。。(やめるの?)走りますか」(笑)
が、走りだした矢先、お父さんに握手を求められる「小田さんですか?!」
息子にも「おい、小田さんだぞ!」「すげー!」
「とんだジャマが入りました」(笑)再び走り始めます。
「よし、走った!やった!この充実感!勘違いでも。
やっぱりここはすごいな。」
浜辺で握手を求められます。母「わー嬉しい!」子供「だれ?」(笑)
「やっぱり来てよかったな。
今回お世話になった、サンデーフォークの中川くんです。」
「三島、浜松ご当地紀行、みなさんいかがだったでしょうか?」
りーさん、くまはげさん、写真ありがとうございました
・・・
後半も「怒涛」という言葉がぴったりで
あっという間に、夢のように、時間が過ぎてゆきます。
本編最後のほうで。
「前回来た時に、また新しい曲を書いて会いに…と約束して
ぜんぜん新しい曲がないのに、来てしまいましたが(笑)
でも、元気なうちにみんなの顔を見といた方がいい、と言われて、
そりゃそうだ、と(笑)
(新しい曲を)振り絞って(笑)、またみんなに会えたら嬉しく思います。
今日はどうもありがとうございました。」
二度目のアンコール、これで最後…の、みじかい曲を歌い終えたあと、
いたずらっぽい笑顔で、両手でちっこく、サムズアップ。
世界一かわいい、どやぁ顔、頂きましたっ(`・ω・´)ゞ
・・・
【2日目MCから】
「というわけでツアーはスタートしました。
こんな遠いところまで…へんぴな、と言おうとしましたが(笑)←ひでえ
ありがとうございます。
全く個人的な興味でききますが
地元の方はどれくらい?(手が挙がる)
地元以外の方は?…あ、そうですか。(客席笑)
ちょっと少なめですかね。6対4くらい?
(もっと遠征が多いと予想してたのかな?)
思い出に残るコンサートにしたいと思います。」
「オフコース時代はキーボードに囲まれて歌っていたので、
こうやってさらされてると、恥ずかしい…(笑)」
「ツアー、と当時言っていたかも定かではないですが
ツアーに行くと、以前に行った時よりもちょっとお客さんが増えている。
それが何よりも楽しみで。
でも、(ヒット曲が出ると)人数を積み上げる…とか繊細なものは無くなって。
なんだったんでしょうね。コンサートに小学生とかもいたんですよ。
それから人生が変わって、オフコースと言えば…になった。
それも面白くなかった(笑)」
「昼にテレビを見てたら、谷村と小室(等)さんが出ていて、
谷村は年下で小室さんは年上なんでさん付け(笑)
二人が話してるのを見てるだけでおかしいし、興味深いし。。」
客席に合唱を促した曲では、みんなが歌ってるのをみて、にこにこと。
最後は小さく、ぱちぱちと拍手してました。
・・・
「昨日ちょっと調子に乗ってしゃべりすぎて、
次のツアーが確定してるわけでもないのに…言い過ぎました(笑)(そんな、律儀に訂正せんでも)
でも、またきっと会えると思って、それまで皆さん、
オレも曲いっぱい書いてきますから、(と言ったように思う)
それまでみなさんきっと元気でいてください。
今日はどうもありがとうございました。」
アンコール。
客席のあちこちから、ありがとうの声。
「こちらこそありがとうございます。
こんなに来てもらって…何て言えば、その感謝してる気持ちが伝わるんだろう、と思いますが
一生懸命、歌います。」
歌いながら花道を歩き…歌の合間、マイクなしで、つぶやくように「ありがとう」と。
言葉少なに、ステージを去っていきました。
・・・
エンディングがまた、かわいかったな~(*´ω`*)
最後の最後に、とってもハッピーになっちゃいましたよ♪
まさかのふぇ、ふぇありー?
ピーターパンじゃなくてむしろティンカーベルか?
(笑)
とうとう「君住む街へ」ツアーが始まりました。。
パンフレット冒頭の、小田さんの言葉を何度も読み返して
二度とないこの時間を、行けなくても心は会場へ。
アルバム「あの日 あの時」と一緒に、大切に、楽しみます。