September22 [Mon], 2014, 15:10
K.ODA公式サイトより。→
メッセージボードに小田さんからのメッセージが掲載されています。
スタッフダイアリーも更新されています。
携帯サイト船さん日記には19日のリハ、楽屋の様子が( ´ ∇ `)
・・・
小田和正さん、67歳のお誕生日おめでとうございます。
人の心を動かす曲を作り歌い続ける、そんな過酷な宿命の下に生を受けてしまったことは、小田さんにとって幸せだったのかはわかりませんが
小田さんが音楽を選び、続けてきてくださって、
小田さんの音楽に出会えて、
私たちは本当に幸せです。
一番新しいアルバム「小田日和」が今、一番好きです。
これからもずっと音楽を続けてください。
「愛になる」ずっと歌い続けてください。
本日小田日和 9/19(金)岐阜メモリアルセンターで愛ドーム、一部レポです。・・・
録音録画機器は使用しておりません。個人の記憶によるもので聞き違い、思い違いなど実際の内容とは異なります。
正確な内容は音楽系サイトのレポを参照ください。
【本日小田日和 9/19(金)岐阜メモリアルセンターで愛ドーム】
小田さんの誕生日をお祝いしたい気持ち、熱気で溢れかえる客席に、
小田さんは、最高のパフォーマンスをすることで応えてくれました。
66才のラストライブ、力強く揺るぎない歌声。
花道をくまなく歩き、客席の笑顔に小田さんも笑顔で手を振り、
時おり見せる少年のような表情、小さくガッツポーズ、左手で可愛くピース。
そして花道猛ダッシュ!
小田さんの歌声からは深い慈愛の情が感じられ、
自分の内にある喜びや悲しみ、懐かしく切ない気持ち…様々な感情が、強く揺さぶられました。
オープニング、バンドメンバーに続いて小田さんが花道の向こうに姿を現し、客席は大歓声で迎えます。
会場の熱気は、早くもMAX近い状態に。
2曲目の『キラキラ』が、まるで後半ラスト2曲みたいな盛り上がりで
一瞬、あれ?まだ2曲目だよね?と。
『やさしい雨』の歌終わり、小田さんはマイク無しで「どうもありがとう!」と生声で!
MCタイム、声援のやまない客席。いやみんな少し落ち着こうよ(お前もな)
「えー、本日小田日和。みなさんよく来てくれました。
ホントにどうもありがとう!(大きな拍手)
みんな日和になりますよう、全力で頑張りますので、よろしくお願いします!
それでは…着席!」(笑)
まるで手に負えない生徒たちを受け持った先生状態です

「それでは、ちょっと季節を逸しておりますが、春の歌をやりたいと思います。」
ちなみに初日は、「春の歌ですけど、私がとっても元気の出る歌、これをやりたいと思います。」と曲紹介がありました。
『Re』
『やさしい風が吹いたら』
花道先のステージで歌い終え、客席に深々とお辞儀。
「小田さーん!」と次々に声がかかります。
「あ~どーも。いや~、いや~…
実のところ、誕生日は明日です(笑)(拍手!)
誕生日の日にコンサートに当たると、とっても照れくさいから、できるだけ避けるのに…
それでも食いついてくる人たちがいる(爆笑)
どーもありがとうございます。
67(妙に発音いい英語で)(笑)
昔、14才っていいな…と思っていて、
なんで14がいいのか?ぴったりだなと。なぜかわからないけど。
それ以来、ぴったりな歳は無い。」
「昨日、ステージで達郎くんの話をしたけど、
同じ話になったらすいません、ちょっと変えてます。
達郎くんはきのうおとといと、名古屋でコンサートがあったそうで。
(前日のMC:名古屋で達郎くんがコンサートだそうで…
拍手した客に「達郎のコンサート行ったの?オレの悪口言ってた?(笑)」
達郎さんはステージで小田さんの小ネタを話すことがあると。
『小田さんがやってる限り、自分も頑張ろう。』そんな風に言ってもらうと、
僕も頑張ろうという気になります。
こんな話をすると、二人、なんか距離が近づくんじゃないか?と思うかもしれませんが、
これからも交わることはありません(笑))
かつて間違いなく、僕は達郎くんに嫌われていました。
でもだんだん時間が経つに連れて、お互いの話をステージでするようになった。
(イベンターが同じなので、話が耳に入る。彼は自分より上の加山さんや小田さんが頑張ってるうちは自分も頑張る、と。)
けれども、これから先も、僕と彼が交わることはない。
昨日、そんな風に言いました。
でも、かつては嫌われてた相手の話を、ステージでする、
そんなことがあるなら、この先ぜったい交わらない、と言い切れるだろうか。
時の流れはもしかして、誰かと誰かを結びつけることがあるかもしれない。
と、いうわけで、(昨日の発言は)訂正したいと思います。(拍手!)
昨日来た人が、小田さん達郎さんとは交わらないっていってたよ!と友達に話してたら、
訂正してたよ、とゆっておいてください。(笑)」
『二人』を歌い終えて…
「何の話しようか考えてて…言っても、しらけちゃっても困るなと思って。やめます。
(客席:えーー!ききたいー!)
話しますか? (やったー!

)
「時代劇のセリフで…『おぬしもワルよなあ』小田さん、悪代官に成り切ってます(笑)
「あのセリフは凄いですよねえ。色んなことを物語ってる。自分も悪いんだよ。
『おぬしもワルよなあ、はっはっはっ。』(2回目、悪そうな笑い声つき。)
必ず笑うんだよ。こいつら最後に絶対殺されるな(笑)」
この話を、さっきの曲(二人)を歌う前にしたら、僕は比較的笑い上戸なので、絶対マズイなと思って(笑)歌い終わってから話してしまいました」(拍手!)
小田さん突如モノマネシリーズ、時代劇編はかなりいけてました(笑)
「あ、そうだ、ビデオを見てください」(笑)明治村VTRのフリを忘れかける小田さん。
VTR明け…
「明治村の高い志、単なるテーマパークじゃなくて。
ガキは行っても面白くない(笑)
その志に共感して、曲を書くことになりました。
あそこ(明治村)へ行く時に、電車に乗っていって、電車の沿線の家々を見ながら
ここにもいろんな人の生活があるんだ…
きっと、名鉄は地域住民を大切にしてるに違いない。
そんなことを勝手に思い出しながら、この曲を書きました。」
『この街』
『東京の空』
『たしかなこと』
とっても丁寧に、心をこめて歌ってくれてるのが伝わってきて…(>_<)。
誕生日ライブ、小田さんは、最高の演奏と歌とで、気持ちを示してくれてる…
続く『明日』は、ガラリと雰囲気が変わって、強い気迫を感じました。
音が、歌が、迫ってくる感じ。
「3.11の後、何にも出来なくなりましたが、1年ほどして曲を書きました。」
『その日が来るまで』
【ご当地史上、稀にみる波乱万丈な一日…ご当地レポは後ほど。】
『愛になる』
小田さんの歌もいいのだけれど、エモーショナルなピアノ演奏からも目が離せなくて
手だけでなく足も動く、全身を使ってピアノを弾く姿に、
最後、歌だけの大サビに、
言いようもなく感動しています。この曲を書いてくれてありがとう。
そして、このツアーだけでなく、ずっとずっと、歌い続けて欲しい!と強く思います。
『the flag』と、次々たたみかけてゆく展開に
小田さんがすごいのか
バンドもすごいのか
客席もすごいのか…自分の感情が高まりすぎてるからか、
自分史上、稀にみる盛り上がりでした。歌いました。跳ねました。
ほんっと燃えたー!

疲れたー!(笑)
『風と君を待つだけ』
ひとりにならないで もう一度夢を見せて…
コーラス、歌ってる人多かったですね。
ツアーが進むに連れて、どんどん力強さを増していってる気がします。
『愛を止めないで』
『Yes-No』
『ラブ・ストーリーは突然に』
で愛ドームがまるで小さなライブハウスのよう。
小田さんは止まることなく、花道を歩き、歌い、歌わせ、跳ね、
そしてダッシュ!
盛り上がりすぎて、わたくし軽く記憶とんでます。
「ちょっとだけ、走りすぎてしまいました…」
『mata-ne』
この曲を聴くといつも、大好きな人たちのことが浮かんで、とても温かな気持ちになります。
一人でコンサートに来ていても、この曲の時は一人じゃない。心が遠く彼方へと飛んでゆきます。
『言葉にできない』
遠くを彷徨っていた心が、このイントロでギュッと、会場のただ一点に引き戻される。
聴くたびにこんなすごいイントロだったかとハッとして、小田さんの歌に、メロディに、言葉に、胸が苦しくなります。
この曲が、ここにきてまたさらに進化をとげている…と思いました。
小田さんはどこまで行ってしまうんだろう。
『彼方』
圧巻の歌声でした。
私たちの勝手な思いも期待も軽々と受け止めて、小田さんはその先を示してくれる。
『今日も どこかで』
花道をぐるっと回りながら、みんな一緒に歌いながら。
鳴り止まない拍手、歓声。
「小田さん最高ー!」
「小田さん、大好きー!」
「誕生日おめでとうーー!!」
大きな拍手の真ん中に、小田さんが立っています。
「どうもありがとう!終わっていくのはさみしいけれと、ちょっとホッとしました。
今日は、とってもみんな日和になったと思います!
また会おう、という約束をしにくい年頃になりましたが…
年頃って年でもないんですけど…
あと数時間で誕生日ですが、ご当地でも言ってたように、70までにはまだ少しあるので。
でも、70になっても走り回るのは、みにくいと思うけど…(またいつか帰ってきたいと思います。)」
(歓声がすごくてよく聞こえませんでした。)
大きな拍手にこたえて、小田さん左手でピース!
「70までにはまだ少しあるので」
「70になっても走り回るのは…」
小田さんが…70を見据えている…!!
やった!やった!
小田さんがー!!
70才になった時のライブを想定していますよーーー!!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
『やさしい夜』
2時間半近く歌い倒した本編ラストの曲が、なんと艶やかで美しい声なことよ…
優しくて、柔らかくて、慈しみに溢れていて…
いちばん好きな歌声かもしれません。
・・・
アンコールのMCから。
「どうもありがとう!
こうしていると、なんかオレが、当たり前のような…顔をしているように見えるかもしれませんが、
実のところ、非常に感謝しております。
こうして貴重な時間をさいてもらって、
決して来やすいとは言えない場所に、来てもらって。(笑)
本当にどうもありがとうございます。(拍手!!)
昔は、今ほどは感謝してなかったかも知れない(笑)
昔はオフコースというバンドをやっていて、でも、なくなっちゃって。
好きこのんで無くなったわけではなく、努力をして、
as close as possible というアルバムを作って、『もっと近くに』という曲を書いて、
これできっとうまくいく…という予感があったのですが、
やっぱりダメで…無くなってしまいました。(笑)
では、その曲をやります。」
『もっと近くに』
『またたく星に願いを』
小田さん、花道をぴょんぴょん!*(^o^)/*
遠くに行きすぎて、大サビの時にオンステージのてっぺんに行くの、
猛ダッシュしたけど間に合わなかった(笑)
いやーすごい盛り上がりであります!!
・・・
2回目のアンコール。
小田さんが登場した時、客席からハッピーバースデーの大合唱が!

ハッピーバースデー、ディア小田さん!!
会場にいたふくしゃちょーも一緒に手拍子してました。
小田さんは、ピアノ前でちょっとびっくりしたような表情で、
手を顔にやって、しきりと照れくさそうに。
心をこめたお手製のおめでとうボード、おめでとううちわを持った人たちもたくさんいました。
小田さんおめでとうー!の言葉が飛び交います。
ひまわりのお花つきうちわ、かわいい(*´ω`*)
小田日和、これまで9曲を演奏してきて、最後の1曲です。
『今のこと』
今日のライブ、特に心にきた一曲です。
今だから見える 景色がある。
今だからきこえる 言葉がある。
ああ本当にそうだなあ…と。
ファンになった頃、小田さんが67才になるなんて思ってもみなかった。自分がこんな年齢になるなんて考えもしなかった

でも。年取ってわかったことはたくさんあって、
それでも、小田さんの音楽は変わらずに傍らにあって、
あの頃見えなかった景色を、きこえなかった言葉を、受け取ることができる。
『YES-YES-YES』
会場が熱狂する中、スタッフコーラス隊にさちゅう氏発見(笑)
小田さんは途中、お前ら歌え!とばかりに、両腕で指揮をとるように大きな合図。
わたくし、ひたすら絶唱してたと思います…たぶん…意識がとんでおります…
『hello hello』
かみしめるように歌う小田さん、
花道を行く先々でほころぶ笑顔、拍手。
とても幸せな光景でした。
こんなにもコンサートが終わってゆくのが切なくてさみしい。
メンバーが花道センターへ。
みんな揃って、四方をむいてお辞儀(かわいい)
熱狂が続く客席、鳴り止まない拍手は、
やがてアンコールを求め、会場が割れんばかりの手拍子へ!
小田さん、(ピアノ前に座るから!)とジェスチャーをして、ようやく黙らせます(笑)
やっと静かになった瞬間、小田さんが放った言葉は…
「誕生日だからといって…いつまでもやると思うなよ(にやり)」(ぎゃー!!)(爆笑!!)
どうだまいったか!的な小田さんの発言に、湧きあがり燃えあがる客席(笑)
いかん…もえ倒れる… ____○_
「では…この曲でしばらくのお別れです。どうもありがとう。」
『生まれ来る子供たちのために』
心に染み入る、深く優しい歌声…
歌い終えた小田さんは、たくさんの拍手と歓声を背に、花道を帰ってゆきました。
楽屋口に入る直前、くるりと客席を振り返り、一礼をして。
66才最後で、最高の、小田さんのライブ。
心から、ありがとうございました。
参加できた奇跡に感謝します。
お誕生日おめでとうが言いたくて、お誕生日前日の小田さんのライブが見たくて
はち切れんばかりの感謝と期待でいっぱいだった空間。
でも気がついたら、小田さんの深く大きな音楽に包まれて、
結局、最大級に幸せな顔にしてもらったのは、我々のほうだった。負けた…
小田さんありがとう…(T . T)
小田さんはまた軽々といろんなものを乗り越えて、最高の時間を創りあげて、
私達の前から姿を消しました。
・・・
小田さん、お誕生日おめでとうございました。
誕生日のメッセージ、ありがとうございました。
身体に気をつけて、元気でいてくれさえすればいい…
小田さんが元気でないときは、そう思う時もありますが
今や、そんなこと、全く思ってません!(おい
それは周囲の身近な人が考えること。
こんな現役バリバリの素晴らしいアーティストに対して、期待しない方が、むしろ申し訳ない!
私は、小田和正という、史上最高の、稀代なるアーティストの行く先を、生き様を、
これからもずっと見ていたい。
前人未到の域へ、相対性の彼方へ向かってもがく小田さんを、これからもずっと見続けたい。
だから、「体を大切にして、いつまでも歌い続けてください。」
小田さんの音楽に支えられ、励まされ、ファンも元気でいるようがんばります。
次のライブ、次の作品、次のツアー…どこまでも楽しみにしています。
あっ次のクリ約も(笑)