2012年7月7日より公開のアニメーション映画、宮沢賢治原作『グスコーブドリの伝記』
主題歌に、小田和正「生まれ来る子供たちのために」が決定したそうです。
主人公ブドリの声優を演じた小栗旬さん、
小田さんの主題歌は、獣医ドリトル(グッバイ)に続き2回目かな?
原曲はオフコース「生まれ来る子供たちのために」(1979年)。
小栗さんが生まれる前の曲ですって…Σ(゜Д゜)
それが一番の驚き(笑)
めめさん、コメントありがとうございました
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それと、TBS系ドラマ「ブラックボード~時代と戦った教師たち~」のテーマ曲が、
平原綾香さん「BLESSING 祝福」と、小田さんとコラボした「いつも いつも」だそうです。
今夜4/5(木)から三夜連続、三部作で放送予定。
テーマ曲が2曲…「いつも いつも」はどの日に流れるのかなあ~
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「いつも いつも」は、オフコースが1978年10月5日に発売したアルバム「FAIRWAY」の
最後の曲「心さみしい人よ」に続く、ボーナストラックとして収録されています。
最後まで聴いてると… 別の曲が始まるっ!
初めて聴いた時はそりゃあ驚いたものです(笑)
オフコース「生まれ来る子供たちのために」は、
1979年10月20日に発売されたアルバム「Three and Two」の最後の曲。
曲終わり、これもまたボーナストラックという形で、
「いつも いつも」(1979/8/5田園コロシアムライブ音源)に続きます。
「Three and Two」は、それまでの小田さん、ヤスさんの2人から、
仁さん、ジローさん、松尾さんの3人が、正式にメンバーに加わったことを表明し、
「5人のオフコース」として新たなスタートを切った記念すべきアルバムです
その、約一ヶ月半後の1979年12月1日に、シングル「さよなら」が発売されました。
この曲は初のミリオンセラーとなり、
オフコースは、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、爆発的に人気が拡大していきます。
その彼らが、大ヒット曲「さよなら」の次にリリースしたのは
アルバム「Three and Two」からシングルカットした「生まれ来る子供たちのために」でした。
…小田さん曰く、「地味な曲」(笑)
『風のようにうたが流れていた』第8回より、小田さんの言葉を引用:
『「さよなら」がヒットすると、レコード会社は次も同じような曲を期待します。
でも、僕はそれを全く理解できませんでした。「次はどんな曲なんだろう」って、みんな待ってて興味を持ってくれるような時にこそ、伝えたい曲を書くべきだと考えていたのです。』
レコード会社、涙目~
(笑)
でも、小田さんらしい。
「生まれ来る子供たちのために」は、これまでに
1999年~ UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)応援ソング
2007年 RED RIBBON Spiritual Song (日本エイズストップ基金チャリティ企画)
に使用されています。
また、佐藤竹善さん、Bank Band 他のアーティストにカバーされています。